※個人の感想です。

国民殺し、棄民の本性剥き出しの安倍政権。非常事態に慣れ切った令和日本はもはや非常事態を通り越して異常事態に突入したことをここに宣言する!

2011年03月

小沢一郎、最後の戦い?

○小沢氏が盛岡入り「状況に応じて使える予算を」
 民主党の小沢一郎元代表(衆院岩手4区選出)は28日午前、盛岡市の岩手県庁で、達増拓也県知事と会談した。

 東日本巨大地震発生後、小沢元代表が岩手入りするのは初めて。

 元代表によると、達増知事は巨大地震からの復興に関し、「国には、県や市町村の状況に応じて使途を自由に使える予算措置をしてほしい」と要請。元代表は「今までの積み上げによる災害復旧だけではなく、従来の考え方、手法を超えた形で必要な予算をつけて、一日も早い復興をしていかなければならない」と応じた。

 一方、東京電力福島第一原子力発電所の事故について、元代表は記者団に「自然災害に加えて放射能汚染という問題は、最悪の事態を招くことがあれば、日本沈没の話になってしまう。政府が先頭に立って、国民にきちんと事実を説明しながら総力で取り組まなければいけない」と強調した。
 (3月28日(月)12時40分配信 読売新聞、ヤホー経由)

○民主・小沢氏「復興に努力」=震災後初の地元入り
 民主党の小沢一郎元代表(衆院岩手4区選出)は28日午前、盛岡市の岩手県庁で達増拓也岩手県知事と会談した。席上、達増知事は、東日本大震災被災地の復旧復興の予算について「県や市町村で状況に応じて額と使途を自由に使える仕組みを考えてほしい」と要望。小沢氏は「国が地域のために(復旧復興政策を実施)できるよう自分としても努力していきたい」と答えた。
 小沢氏周辺によると、同氏は11日の大震災発生後、都内の自宅や事務所にとどまり、27日に震災後初めて岩手県入りした。
 会談後、小沢氏は「あまりにも被害が甚大なので、国としても巨額の予算が必要だ。今までの積み上げの災害復旧ではなく、従来の手法を超えた形で必要な予算を付け、一日も早く復興をしていかなくてはならない」と記者団に語った。 
 (3月28日(月)12時1分配信 時事通信、ヤホー経由)

○88年前の「帝都復興院」 後藤新平が主導
 東日本大震災からの復興に向け与野党で「復興庁」や「復興院」を創設する構想が浮上している。モデルは88年前の関東大震災で復興計画を立案した「帝都復興院」。総裁は後藤新平(1857~1929)だ。ただ復興院が機能したのは、組織もさることながら、力量ある後藤という政治家の存在があったからのようだ。

 大正12(1923)年9月1日昼の関東大震災で東京には焼け野原が広がった。死者・行方不明者は10万5千人以上。震災被害も収まらない2日夜に山本権兵衛内閣が発足し、救援と復興の責任者となったのが内務相の後藤だ。

 教訓に富むのは、後藤がすぐに明確な方針を打ち出したことだ。内相就任の2日夜、帰宅した後藤はただちに机に向かって復興根本策を書き上げた。そこには「遷都はしない」「復興費は30億円」の項目とともに東京の改造が宣言されていた。

 「区画整理を伴う新都市計画実施のため地主に断固たる態度をとる」。復興のためには決断が重要という後藤の考えがみえる。

 後藤の大胆さは「復旧」ではなく「復興」を掲げたことからもわかる。12日には、「復興」を掲げた詔書が発せられた。

 スピードも際だった。復興院発足(27日)は震災から1カ月かからなかった。

 復興院は、震災で再び大きな災禍を受けないよう東京を改造し近代的な首都を造ることを目指した。震災で焼けた下町地区に大規模な区画整理を施す。昭和通りや永代通りなどの幹線道路、歩道や公園、鉄筋コンクリートの小学校、同潤会アパートの整備も描いた。

 後藤は医師出身で衛生行政に詳しく、都市建設のエキスパートだった。台湾総督府民政長官や南満洲鉄道初代総裁、東京市長、閣僚を歴任した後藤。構想が大きく「大風呂敷」とも呼ばれたが、政官財界に「後藤派」と呼ばれる人脈が広がっていた。

 後藤の人脈も復興院を支えた。復興院建築局長は耐震論の権威で東京帝大教授の佐野利器(としかた)、経理局長には戦後国鉄総裁として新幹線を推進することになる十河(そごう)信二を起用。実力派の官僚、専門家を集めた。

 復興院の計画をもとに政府は大正12年12月に復興予算を提出。衆院で多数派だった野党政友会が削減したものの復興予算は成立し、同年末から、東京市などの協力で復興事業が始動した。永田町では今、復興院論議が進むが、後藤のような人物がいるかどうかが問題だ。(榊原智)
 (産経新聞 3月28日23時04分、iza!より)

 コピペ3連発w。
 時事の記事には「今ごろノコノコ出てくんじゃねぇ!」だの「私財を擲って貢献しろ!」だの「こいつにまたどれだけカネが落ちるんだろうな」といったお約束のヤホコメもあるw。オイラとしてはもう少し早く入れなかったのかなというのはあるが、それでも地元に入っただけマシというもの。本来なら今ごろ偽黄門が地元福島で東奔西走、獅子奮迅、不眠不休で働いていなければならないはずなのに、小沢一郎は何やっても常に叩かれるというw。

 オイラは「なぜ小沢一郎を使おうとしない?」と何度か書いてきた。
 政治家としての才覚、器量、度量。どれをとってもアホ菅とは月とスッポン。比べるまでもなく小沢の方が優れている。ましてや、小沢一郎は岩手が地元。実情を最も知っている国会議員であり、人脈も持っていることだろう。その小沢一郎を蔑ろにして自民党に責任をおっかぶせようとするわ、仙ダニや馬淵を復活させたりするわで与野党問わずが聞いて呆れる身内だけのたらい回し人事。

 アホ菅主導で復興院なんぞ作ろうものなら、官僚の天下り先と税金・義援金の無駄遣いが増えるだけだ。

 今でさえ、対策会議だけはやたらと数や回数を増やして「会議は踊る、されど進まず」状態。交通整理役の官房長官は福島につきっきりで与えられた情報に基づいて「ただちに影響はない」と他人事のように繰り返すだけ。系統だった政府にまるでなっていない、アホ菅政権は既に無政府状態なのだ。もっとも、アホ菅政権はできたときから責任逃れだけは天下一品だがwww

 被災地は既に焼け野原状態。従来の方法論では通用しない局面も出てくる。アホ菅ごときに復興政策が打ち出せるはずもないのは今までの杜撰な対応からも明白。ガソリンを手に入れようとした被災者が寒さを凌ぐために車の中で焚いた練炭で亡くなるという事態まで既に起きてしまっているのだから。
 
 頭が悪い、即応できない、落ち着きない、決断力ない、ケツを持つ覚悟もないとないないづくしのアホ菅。
 非常時だから「仕方なく総理大臣でいられているだけ」にすぎないのである。


 雁字搦めに縛られているが、小沢一郎の「本気」はどれくらいなのか?本来なら国会を開いてとっととアホ菅を引きずり降ろさなきゃならないのだが、統一地方選挙まではアホ菅政権は存続してしまうのが何とももどかしい。 

決められない人間をトップに据える不幸

 プロ野球は結局セパ両リーグが足並みを揃えることになったようだ。
 まあ、ナベツネのごり押しや脅しが通じず巨人が降伏せざるを得なかったんだが。
 負け惜しみのみっともなさったらなかったなwww。

 プロ野球の内輪もめは別に「勝手にやってれば?」で済む話だが、人の生き死にともなるとそうはいかない。枝野の会見を見ていて腹が立つのを通り越してやりきれなくなってきた。今は政権を叩いても問題の解決にならないと我慢をしていたが、この期に及んでも自主避難とほざいて決断を住民に委ねている。今、福島原発の周囲の住民の心境はおそらくこうだろう。

 どっちよ?
 逃げるのか、助けに来るのかハッキリしてくれ!

 住民(に限らず全ての国民)は情報もロクに得られない。
 原発事故への対策が自分ではどうにもならない状況なのに、
 「自分の生き死には自己責任でってそんな無責任な話があるかよ!

 住民を逃がすにせよ、救助の手や援助物資を住民に届けるにせよ、
 それを決めるのは政府の判断であり、最終的には総理大臣の決断なんだぞ!

 
野球はナベツネが「黙って巨人に従ってりゃいいんだよ!」と言い放ったことで周りが反発するリアクションが起こった。
 今の政府にはそれすらない。ただ落ち着いて行動してくださいと言うだけ。
 決断を先延ばしにしているだけ。
 そうやってぐずぐずしているその瞬間にも死人や被害が増えていくんだぞ!
 どちらの道を選んでも結局は死人や被害は出てしまうだろう。
 
しかし、それを恐れて何もできない、自分で決められないからといって
 決断することから逃げ回るなら国民にとって迷惑なだけだ。

 
アホ菅政権は政府の体をなしていない。国を当てにしていては自分の命に関わる。
 もし、オイラが東京に住んでいたらここからは逃げた方がいいとすら思えるようになってきた。飲んでも今すぐ死ぬことはないだろうが、放射能の基準値が・・・というニュースで水の争奪戦が起こった。電気が止まると交通がストップし、通信もズタズタで脆さが露呈した。電力事情は一向に良くなる気配を見せない。しかも、都知事選は老害・耄碌の石原慎太郎が図々しくも後出しジャンケンで出馬したからほぼ間違いなく勝つだろう。浦安周辺では液状化現象で家やマンションに被害が出た。土地だってそのうち暴落するだろう。住み続けてもいいことが何ひとつない。

 悲しい。

枝野さん、何やってんすかw

 ニコ厨っぽく言ってみたw。
 慣れとは恐ろしいもので、原発事故はまだまだ予断を許さない状況なのだろうが報道での枝野のしゃべりもそれが当たり前のように思えてきた。と同時に小康状態、緊急を要さないレベルになったのなら官房長官がいる必要などないんじゃないの?と思うようになってきた。

 福島県産の野菜が出荷制限となった。日テレのニュースをちょっとだけチェックしたが、厚生省が検査する時に農水省がアドバイスをしたとか何だとか。こういう時こそ官房長官の出番なんじゃないの?省庁間の調整を行うってのが官房長官の本来の役目なんじゃないの?組閣の時だって官房長官は真っ先に決まって各省庁に睨みを利かす要の役職なんじゃないの?

 優先順位を決めて省庁間の調整を行う。
 国家戦略局だってこういう時こそ意味を持つんじゃないの?

 司令官や司令塔がしっかりしないことには助かる命も助からんぞ!

経済の設計図はできてるの?

 原発事故の映像はもううんざりだ。かといって民放のバラエティ番組など見る気にもなれない。

 そんな中、仕事の合間に上司と話す時間ができた。あれだけの災害で日本はどうなるよ?地震でしかも津波じゃあ土地は使い物にならない、農業だって無理だし家だって建たないだろう。工場作るとかできるのか?と。復興をするにも人がいない(特に漁業は深刻)。建設関係の応援が行ったらしいが、こっちの経済はどうなるよ?ホテルは次々キャンセルで潰れるところが出たらその人たちも失業。
 こっちは精油所も無事だし、物流はとりあえずはモノさえ来れば大丈夫だから1ヶ月耐えれば何とかなる。だけど、首都圏は電気がやられたらいかに脆いか。停電では電子マネーは使えない、ATMがシステムダウンしたらお金も引き出せない。そうかといって現金をたくさん持ち歩いたら強盗に遭う。今は3月だからまだしも、真夏になれば電力需要は飛躍的に増える。去年の猛暑を思えばクーラーなしだったら死ぬぞ?

 もう東京は怖くて行けないなと上司が言うので、冗談半分にオイラはこう言った。
 いっそのこと疎開でもしたらどうです?北海道とかだったら夏涼しいし、放射能の恐怖からも逃れられるかもしれないし。土地も余ってるし屯田制復活とかw。それくらいの大胆な発想じゃないと乗り切れませんよ。円安になれば食糧の輸入価格だって上がる。ここまで国のダメージが大きいと円安は避けられませんって。80円から100円になれば1.2倍。でも、価格には転嫁できないでしょう。自給自足で食べるものは自分で作る、リアル北の国からですよ。

 それにしても、東北がこれだけの被害に遭っているのに小沢一郎を使おうとしないアホ菅は頭がおかしい。岩手は小沢の地元であり、実情を最も知っている国会議員といってもいい。人脈もあるだろう。好むと好まざるに関わらず現場と国とをつなぐパイプとしてこれ以上ない人材なはず。盛岡あたりに前線基地を作って全権を委任するとかいう発想はなかったんだろうか?遅きに失したがやっと声をかけたみたいだけど。それでも、アホ菅は手柄を持って行かれると思い込んでいるんだろうな。そうじゃなきゃ仙ダニを復活させる理由が見つからない。

 極論すれば、組織のトップというのは現場に人を遣る、人を使いこなすことさえできれば半分以上は責任をこなしたと言って良い。

 先の話のような経済に関することは財務大臣や経産大臣あたりがちゃんとプランを練って官僚を動かし逐一報告させる。それさえできてれば官邸に引きこもっていたって構わないとさえ思う。総理大臣は国の総責任者なんだからちょこまか動かれては安心して職務などできんよ。何のために担当大臣がいるんだよ?適材適所って言葉を知らんのか?
 人間1人にできることなどたかがしれている。自分は原子力にとても詳しいとか豪語していたらしいが、たった1人で事故処理ができるのか?自分の能力の限界を知った上でエキスパートに任せるところは任せる。それができていたら、ここまで被害は大きくならなかっただろう。少なくとも原発事故は初動のミスがさらに事態を悪くしたことは明白だ。

 アホ菅の狭量さが招いた人災の連鎖と拡大。
 アホ菅自身にきっちりとケジメをつけさせるのは言うまでもないことだが、
 同時にそれは結果的に自分たちが招いてしまったということも後悔と共に背負わなくてはならないことでもある。

どっちもどっち

○首相、谷垣氏に入閣要請・・・大連立と同じと拒否
 菅首相(民主党代表)が東日本巨大地震と東京電力福島第一原子力発電所での事故を受け、自民党の谷垣総裁に原発問題担当相としての入閣を要請していたことが18日、明らかになった。

 谷垣氏側は拒否した。

 これに関連し、民主党の岡田幹事長は同日、国会内で開いた「各党・政府震災対策合同会議」で、閣僚の3人増員を柱とする内閣法改正を提案した。3ポストは原発問題担当と復興担当、被災者支援担当が念頭にあるとみられ、野党側も大半は増員には賛成する方向だ。

 谷垣氏への入閣要請は、首相周辺から関係者を通じて自民党幹部に伝えられた。谷垣氏側は「入閣は大連立と同じで、責任の所在が不明確になるだけだ」として拒否した。

 これを受け、首相は与党から新ポストへの起用を目指す意向だ。仙谷由人官房副長官や国民新党の亀井代表らの名前が取りざたされている。

 岡田氏は合同会議で、副大臣、政務官、首相補佐官を増やすことも提案した。
 (読売新聞、3月19日(土)3時6分配信、ヤホー経由)

 こんなもんですよ、自民党も。
 責任逃れに利用しようとするアホ菅もオールジャパンだと言っておきながらいざとなったら尻込みする最大野党の党首もどっちも大して変わりゃしない。「アホ菅は引っ込んでろ!」と啖呵を切って火中の栗を拾おうとする気概はないのかね?

 口先だけなのは前原だけじゃないようである。
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