※個人の感想です。

国民殺し、棄民の本性剥き出しの安倍政権。非常事態に慣れ切った令和日本はもはや非常事態を通り越して異常事態に突入したことをここに宣言する!

2010年04月

正義(笑)はとっくに負けている

 まさか小沢に延長戦が来ようとは思わなかった。延長戦、つまり検察審査会のことである。ご丁寧にも石川議員らと共謀と見出しをつけているが、共謀しているのは検察とマスゴミだっての。

制度の目的

 日本においては、事件について裁判所へ公訴を提起(起訴)する権限は、原則として検察官が独占している(起訴独占主義)。したがって、犯罪被害者等が特定の事件について、告訴を行うなど裁判がなされることを希望しても、検察官の判断により、不起訴起訴猶予処分等になり公訴が提起されないことがある。

 このような場合に、検察官の不起訴判断を不服とする者の求めに応じ、判断の妥当性を審査するのが、検察審査会の役割である。これは、アメリカ大陪審制度を参考にしたものである。

 検察審査会の議決は、検察官の恣意的な判断によって、被疑者が免罪され、犯罪被害者が泣き寝入りする事態を防ぐという役割を有する。

 (wikiより、一部抜粋)

 たぶん、この検察審査会ってのはどうみてもクロだという事象が検察によって揉み消された時にそれはおかしいと不服申し立てを行うための方法であろうと察する。
 一連の小沢の件に関してはせいぜい形式犯止まりで、悪質性が高いという意味でどうみてもクロとするには無理であろう4億円を検察がどうにかしてクロにしてしまおうと1年もかけたのに不起訴、つまりシロとなったのが実情である。ということは、小沢をクロにしようとするなら検察がクロにできなかった証拠以上のものを持ってこないとならない、ということになる。

 事務所を全部ガサ入れしてまで調べ上げ、プロ中のプロといえる特捜がクロとするには無理があったとしたのに、それ以上の証拠を提出することなんてできるのか?もしできたとしたらそれは検察がろくに仕事してなかったということにならないか?しかもたった3ヶ月しか時間がないんだぞ?国民感情としては、というレトリックは一見闇から闇に葬り去るのを防ぐ最後の砦のように思えるが、この件に関しては検察審査会の出番はせいぜい検察の恥の上塗りにしかならないだろう。

 4月28日 編集手帳

 〈四十八茶百鼠〉とは、茶色や鼠(ねずみ)色(灰色)の種類が多彩であることを言い表している。日本人の繊細な美意識から生まれた言葉だろう。灰色には白に近い「銀鼠(ぎんねず)」があれば、黒に近い「蝋色(ろいろ)」もある◆その人が身にまとう疑惑はさて、これから白と黒、どちらの極に動いていくのだろう。政治資金の不正処理事件で東京地検が不起訴処分(嫌疑不十分)にした小沢一郎・民主党幹事長について、検察審査会はきのう、「起訴相当」とする議決をした◆小沢氏にしてみれば「銀鼠にあらず、蝋色なるべし」と指さされたも同然だが、何より不可解なのは事ここに至るまで、ご当人が疑惑を“脱色”する懇切な説明を拒んできたことである◆土地購入に充てた4億円の出どころをめぐる小沢氏の説明は二転三転している。最初は「政治資金」と言い、やがて「銀行融資」に変わり、最後は「個人資金」に落ち着いた。その都度、何を根拠に発言してきたか、それを明かすだけでも身の灰色を淡くできるだろうに、しない◆色調のやや暗い「消炭(けしずみ)色」も、灰色の仲間である。政治不信の消炭に火がついてから慌てても遅い。

2010年4月28日01時29分  読売新聞)

 日本語って繊細だなあ。銀鼠は知ってたけど蝋色は知らなかった。・・・えっ、小沢の話だろうって?いやもう、どこから突っ込んでいいのやら。要は小沢は限りなくクロに近いと言いたいのだろうが、小沢は4億円は個人の金から移したものであるとちゃんと04年の政治資金収支報告書でその旨を報告している。虚偽といっても単に書面上での時間的なずれが生じただけであって悪質性は低い。

 何度も言うが、小沢の「説明」を二転三転させたのは伝える側のマスゴミである。 
 
 
言い逃れで少しは黒いのを白くすればいいのにと揶揄しているが、小沢がわざわざやらなくても特捜の側が既に説明責任を果たしてしまっているのである。小沢が「検察が不起訴としたのがすべて」というのは小沢が絶対の自信を持っていることもさることながら検察に対する強烈な皮肉であることがわからないのだろうか?マスゴミは皮肉とわかっているから頭に血が上ってこうやってキーキー文句を言って何とかして騙してしまおうと画策しているのであるが。

 身内からも厳しい意見がとか言って、引っぱってきたのが枝野と生方ってこれだけでも胡散臭いのがバレバレwww。説明責任を果たせだの、やれ幹事長辞職で身を引けって図々しいにも程がある。どうせ袋叩きにするくせに。生方には国会議員である資格すらないというのに。さらに笑うのが、編集手帳の隣にはいのちに合掌 日蓮宗の文字。下の広告欄には精神科臨床サービスってwww。さすがゴミ売り、3Kとは違ってちゃんと笑いのツボを心得ておるのぅ。

 マスゴミが敵だってのは今更言われなくてもわかっているが、怖いのは司法がこれに引きずられてしまうこと。検察審査会での起訴相当の議決が11人全員一致というのは怖い。制度上ではニュートラルな意見を採り入れるように配慮しているが既にバイアスがかかった、もっと極端に言うならマスゴミに「洗脳」された人だけで審理されたとしたら・・・。
 市民の議決と日テレは報じているが、その市民って上にプロがつくんじゃないの?自らに正義があるというなら堂々と名前を出しても良さそうなものだが・・・。マスゴミが泣きを入れるのは笑って済ませることができるかもしれないが、司法がこれに乗っかるのは看過できない。

 テレ朝で大沢弁護士と生方が雁首揃えてほざいているが、そこまで言うんだったらはっきり白黒つけてもらおうじゃないの。極論を言えば、どうみてもシロの事案にマッチポンプでクロにしようとしている。検察が不起訴にしたのは鳩山政権に屈したからではない。これ以上小沢をつついてもメリットがなく、メンツを傷つけるばかりか罪を捏造したのがばれるだけだから上層部が手を引いた、不起訴にせざるを得なかったというだけのこと。

 「権力には屈しない」とか「正義は勝つ!」とは全く次元が違う話なのである。

コイズミ政権を黄金時代と書くゴミ売りの哀れ


 相変わらずのゴミ売りテイストだ。さっそくネタにしてみよう。

 (引用開始)

 日米関係に強い逆風が吹いている時だからこそ、6、7年前の黄金時代が思い出される。「小泉・ブッシュ」の個人的な信頼関係を基礎に、「戦後最良」と称されていた◆日本側にとって対米交渉は楽だった。「課長から局長、次官、閣僚、首脳と、上に上げれば、最後は小泉・ブッシュの協議で日本の主張が通ると日米双方が分かっていた」。複数の外交官が証言する。「だから米側はその前段階で妥協してきた」◆米軍普天間飛行場の移設先や、海兵隊のグアム移転の費用負担の交渉で米側が譲歩したのは、その実例という。それほどワシントンでは大統領の権限は絶対で、大統領の盟友の「小泉カード」が強力だった◆残念ながら今はその逆で、鳩山首相はオバマ大統領との会談もままならず、その影響で実務者級の協議も低調だ。外交は、結果重視の冷徹な世界だ。小泉元首相は、インド洋やイラクへの自衛隊派遣という重い決断をすることで米国の信頼を勝ち得た◆鳩山首相がその口癖の「思い」を伝えるには、信頼に足るパートナーであることを行動で示す必要がある。八方美人では「片思い」に終わる。

2010年4月26日01時23分  読売新聞)

 最初の一文でもう怒りどころか笑わせてくれる。
 『「戦後最良」なのは誰にとってなのさ?』という問いにどう答えるつもりなのだろう?

 だいたい、コイズミ時代は交渉なんてものはなく、唯々諾々と従っていただけなのだからそりゃ物事は楽に進むに決まっている。コイズミがプレスリーの真似をしておちゃらけていたのを見て恥ずかしいと思ったのはオイラだけじゃあるまい。こんな奴を国のトップに据えていたのかと呆れ、よくも騙しやがって!と改めて怒りに震えたものだ。ワシントンでは大統領の権限は絶対だというが、日本だって総理大臣の権限は絶大だ。民意によって選ばれた総理大臣を民意以外の意思でよってたかって潰そうとしている連中がいるのはスルーか?

 オバマ大統領との会談もままならずと言うが、核サミットの片手間での会談だ。アメリカ側にも都合はあるしサシの会談をするにも自ずから制約が出るのは不思議なことではない。それを10分しか時間がとれなかったからと言って会談は不調とか相手にされていないと報じる無神経さが理解できない。コイズミが得た信頼は単にポチとしての信頼を得ただけ。重い決断でも何でもない。

 言うべきことを言っているのはむしろ鳩さんであって、真のパートナーというなら少なくとも対等な立場に立たなければならない。アメリカが自業自得とも言えるサブプライムローンでボロボロになってタメを張るには今が最大のチャンス。アメリカだけならいいけどサブプライムローンは世界中を道連れにしたのだから逆にアメリカを袋叩きにしてもいいくらいなのだ。ここで突っ張れないようだったらこの先ずっとアメリカに隷従するのは確実で二度と「刃向かう」チャンスは巡ってこないだろう。

 そういうアシストをするのが保守のジャーナリズムだと思うのだが、
 コイズミ時代を黄金時代とありがたがる感覚じゃあそれを求めるのは無理な相談だわなwww。

板挟みなのは・・・

 問題です。普天間問題で最も板挟みにあっているのは誰でしょう?
 「アホのポッポ!」ブー。不正解です。

 正解は仲井真弘多沖縄県知事。
 仲井真知事は名護(キャンプ・シュワブ)への移設を推進していた。ところが普天間で住民の怒りが爆発し、徳之島移転も地元住民の強硬な反対に遭っていて実現は不可能に近い。その上、国のトップが沖縄から動かさないと言うならともかく鳩山内閣は国外移転を目指している。

 つまり、下から突き上げられて県知事として反対集会に参加せざるを得なくなってしまったのが真相といっていい。9万人も集まったというのがどこまで本当かは例によって怪しいがw。3Kですら黄色いかりゆしを直前に青に着替えたと報じるくらいだから、仲井真知事の苦悩の程がうかがえる。知事個人としては反対のトーンは弱めたつもりだろうが、県知事が反対集会に参加した事実は沖縄県民全体が基地NO!の声を挙げたというアピールになる。

 県内移設反対と明言してしまうと自らの公約を反故にする。
 鳩山内閣大ピンチと大げさに報じているが、もっと追いつめられている人たちがいるのである。

鳩山さん、そろそろ腹案とやらを明かしてください。

 普天間問題に関しては誰もがこう思っているだろう。
 もっとも、その後に続く言葉は人によって違うのだが。「どうせ、口先だけで何にも案なんか持ってないんだろ?日本の恥だからさっさと辞めて自民党に政権を明け渡せ!」という人もいれば「5月に決着をつけるとあれほど明言しているんですから具体的な腹案があるんですよね?交渉ごとですから相手があるのはわかりますけど、ヒントだけでもそろそろ教えてください。庶民は冷や冷やしっぱなしで心配でたまりません。」という人もいるだろう。

 しかしまあ、鳩さんのあの強気な発言はどこから来るんだろう?
 強気すぎて「愚かかもしれない」なんて発言まで飛び出してギャグがハイブローすぎてついていけませんよ。ひょっとしてヒラの官房長官に指示しておいて、こっそり徳之島の町長連と口裏合わせをしてたとかw。そんな面倒なことしなくても反対の声は挙がるんだし、だいたい1ヶ月前に突如話を振られたって移転なんてできっこないんだから、徳之島案はブラフとか牽制球と考えるのが妥当なわけで。

 普通に考えれば時間稼ぎなんだが、あれだけ5月までにと言っている手前、何らかの勝算があると思わないとどうもしっくり来ない。わざわざワシントンポストをネタにするあたり余裕すら感じられる(最初、Wポストと聞いて某競馬のシミュレーションゲームを想像したw)。愚かな人間は自分のことを愚かだとは普通言わない。もっとも、「普通じゃないから言えるんだ!」と突っ込みを入れられると否定もできないんだけどw。

 これで逆転満塁ホームランをかっ飛ばしたら参院選は勝ったも同然どころか、大手を振って伝家の宝刀を・・・となるんだが。だいたい、追い込まれて衆院解散なんてアソーじゃあるまいし、やるはずなかろうに。全くもってお坊っちゃま総理の腹の内が読めないのは心臓に悪い。

舛添要一の一世一代の大ボケ

 やたらと新党の立ち上げが続く。
 たちあがれ日本は老人ばかりで立ち枯れとか揶揄されるけれど、それでも老骨にムチ打って自分から行動に出て、「このままでは在日に日本を乗っ取られるから何とかしなければ!」と気概を示しただけまだましな方。まあ、石原慎太郎がチアガールを自任するくらいだからどういう性格のものかは大体の想像はつくのだが。

 それにひきかえ、舛添の新党が立ち上げ時から全く新鮮さを感じないどころか、与党の盲腸である改革クラブの間借り状態ってんだから何とも締まらない。そしてコップの中の嵐じゃなくてお猪口の中の嵐が巻き起こっているようで、軒を貸して母屋を盗られるとお猪口から逃げ出す御仁までいるんだから舛添の人望のなさといったら・・・。

 国民の人気がある舛添をネズミ男なんてこき下ろす人がいるらしいけど失礼ですよ?そんなこき下ろし方はネズミ男に対して失礼です!水木しげる氏に謝らなきゃいけません。大山鳴動してネズミ一匹とはまさにこのこと。あ、だからネズミ男でも別に問題ないかw。舛添要一はお笑い芸人です。既成政党の枠組みを脱却するとブチ挙げて立ち上げた政党が改革クラブの寄生政党なんだからwww。

 国民に人気があると持ち上げられたアソーよりもギャグのレベルが高い。さすがは東大卒で比例で当選しただけのことはある。ある意味、舛添はマスゴミ報道の被害者とも言えるが、別に同情する必要もないよね。これからはヤドカリと書いて舛添と読むことにしようかw。
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