はてなキーワード: 同性愛とは
ちょっと違うな。
トランスの大元の理論をつくった人類学者のゲイル・ルービンGayle S. Rubinの「性を考える セクシュアリティの政治に関するラディカルな理論のための覚書」(1984)を読めばすぐわかる。
1950年代の共産主義者や同性愛者のように、小児性愛者は汚名を着せられているため、彼らのエロティックな指向性はおろか、市民的自由の擁護者を見つけることも難しい。その結果、警察は彼らを食い物にしてきた。地方警察、FBI、そして監視役の郵便局検査官が加わり、小児性愛者たちのコミュニティを一掃することだけを目的とした巨大な組織を作り上げた。20年かそこらで煙がある程度晴れれば、こうした男たちが野蛮で分不相応な魔女狩りの犠牲者であったことを示すのは、ずっと容易になるだろう。多くの人々がこの迫害に協力したことを恥ずかしく思うだろうが、獄中で一生を過ごした男たちのために良いことをするには遅すぎるだろう。
原文はこちら。
https://bpb-us-e2.wpmucdn.com/sites.middlebury.edu/dist/2/3378/files/2015/01/Rubin-Thinking-Sex.pdf
ペドフィリアを擁護しまくって、同性愛と同等の位置に置いている。
同性愛者の人を個人としてみたときに気持ち悪いとか、同性を愛すること自体はどうとも思わないんだけど、
仮に女性から告白されたときに自分が受け入れられるかどうかとか、
まあ、縁もゆかりもなかったり、好意のない男性相手だったとしても同じ感想だけども……。
要するに「自分が求めていない相手から性愛対象にされる」ことへの嫌悪みたいなものは男女双方あると思うんだけど、
女性が同性に性愛対象にされることへの生理的嫌悪、みたいなものって世に知られていないだけなのか、
それともそういう嫌悪を抱く女はそれほど多くないのか、どっちなんだろう?
ある程度のシスターフッド的な関係性や執着、独占欲(いわゆる激重感情、というやつ)なら全然問題ないけれど、
キスシーンなどが明確にあったりすると、見れないことはないがうっすら気持ち悪いなあ、という感覚はある。
知人からも「裏世界ピクニック」などをオススメされることもあるんだが、どうやら百合作品らしいことはかすかに聞き及んでいて、
生理的嫌悪感が出る可能性があって読めない……。読めない理由もどうにも言いにくい……。
BLを生理的に受け付けない男がいるということは知られていて、BL描写がある作品を男性にすすめるのはそれなりに配慮されると思うんだが、
百合を生理的に受け付けない女がいる、というのはなんかあんまり知られていないというか……。
やっぱり少ないのか?みんな平気なんだろうか?
こんなこと、周りに聞けないしなあ……。
昨今、はてなでフェミニストとBLが話題になってるようなので便乗して。
実在の人物を使ってBLの組み合わせを想像をすることを「ナマモノ」って言うみたいだけど、正直言ってドン引きした。
本人が同性愛者かどうかカミングアウトもしていないのに「○○さん(男性)と××さん(男性)のカップリング似合うー」とか言ったり、ネットに書いたり、最悪同人誌作ったりするんだよね。実在する人物の性的指向を勝手に決めつけて、場合によっては性表現をするんでしょ。フィクションにおける性加害と異なり、実在の人物を対象とした立派な性加害だよね。まあカミングアウトしていたとしても許されざる事じゃないけど。
「本人に見えないところでやってるから良い」と言われるかもしれないけど、陰口だってやらないほうが良いわけで、外に出たら加害になる行為を内々でやっている時点でも倫理的には許されないと思う。男性向けのエロや百合界隈では聞いたことがない(私が知らんだけであったらゴメン)。
これも女性だから許されてると考えているならば、そこは「男女平等を目指すフェミニスト」に改善してもらいたい文化だと思う。
kougeneki255 「タツキっぽい」って言っている人は何を嗅ぎ取ってそう評価してるのか気になる。
鬱屈したストーリーにポップなバイオレンス描写を混ぜた味が「タツキっぽい」なら解像度荒すぎない?
2024/12/02
あんまタツキの漫画面白いと思わない人間でも寄せとんなって思うとこあるぞ
https://shonenjumpplus.com/episode/17106567261425734624
・全体の絵のタッチ
・1ページ目の主人公のこういう表情(デンジの無言で上目遣いで口半開き)
・ 「〇〇大会しよーぜ!」と子供っぽい暴力的で馬鹿らしいことを提唱する主人公(デンジの金玉蹴るゲームや夢バトルなど)
・音のない世界で〇〇大会に興じる見開き(デンジの金玉ゲームやファイアパンチの水かけ)
てか作者の過去作見たけど
という風に見える
BLはポルノかどうかって話題を見かけたんだけど、商業的に売ってるものの大半は性描写がある。少なくとも読者側は性描写がある前提で買ってるし、出版社もBLにポルノのイメージがあることは知ってる。だからBLでも性描写がなく恋愛感情があってもキス止まりレベルだとBLだと大々的に宣伝するよりブロマンスだと言ったりBLだけど要素は少ないよ!というアピールをする。メイン2人の同性間の恋愛感情がしっかり描かれており、男女であれば恋愛小説となるような作品でもBLだけどBL要素が少ない=性描写のないものですよという暗黙の了解。BL作品だと宣伝しつつ性描写がないものなんて本当に少数派でよく反論に出るドラマ化した作品は例外も例外。なんでひとつの例で反論できると思ったか謎だ。
腐女子の中にはBLは特別だから、綺麗なものだから的な言い訳をする人もいる。これはBLだけでなく百合も同じだが、同性愛だから異性愛より綺麗だという価値観、あの言い訳でなんで許されると思ってるんだろうな。特別だから性描写もいいとはならないし、そもそも何かを自分たちより上の違うものだと認識して崇めることと、何かを自分たちの違うものとして理解できないと決めつけることはほぼ一緒で同性愛は異性愛と違うと差別してるとしか思えない。
話が逸れた。私は一腐女子として商業にある大半のBLはポルノだと思ってる。あと腐女子の中でも規制した方がいいという声があることも確か。私も同意見だしね。のれんで分けれなくても帯や特典のように封入した紙にこの本は性描写があるものだと明記するとか別のやり方で何とかゾーニングできないかという人や、表紙も全年齢の男女ものなら許されない表現も多いからもう少し規制して欲しいと声を上げてる人もいるよ。元の増田も1部の腐女子はって言ってるからその増田にはこの話は必要ないと思うが、その記事への反応に1部の腐女子の文字が見えてない人が沢山いたからこういう認識の腐女子もいるという具体例として読んでくれると嬉しい
ちょっと違うな。
トランスの大元の理論をつくった人類学者のゲイル・ルービンGayle S. Rubinの「性を考える セクシュアリティの政治に関するラディカルな理論のための覚書」(1984)を読めばすぐわかる。
1950年代の共産主義者や同性愛者のように、小児性愛者は汚名を着せられているため、彼らのエロティックな指向性はおろか、市民的自由の擁護者を見つけることも難しい。その結果、警察は彼らを食い物にしてきた。地方警察、FBI、そして監視役の郵便局検査官が加わり、小児性愛者たちのコミュニティを一掃することだけを目的とした巨大な組織を作り上げた。20年かそこらで煙がある程度晴れれば、こうした男たちが野蛮で分不相応な魔女狩りの犠牲者であったことを示すのは、ずっと容易になるだろう。多くの人々がこの迫害に協力したことを恥ずかしく思うだろうが、獄中で一生を過ごした男たちのために良いことをするには遅すぎるだろう。
原文はこちら。
https://bpb-us-e2.wpmucdn.com/sites.middlebury.edu/dist/2/3378/files/2015/01/Rubin-Thinking-Sex.pdf
ペドフィリアを擁護しまくって、同性愛と同等の位置に置いている。
パートナーつうのは典型的なかたちの夫婦でないという意味だ。事実婚でも本人同士が夫婦と認識しているなら堂々と夫婦と言うし、法的な婚姻関係にあるカップルでも、破綻していれば夫婦という呼び名を避ける。
パートナーという呼び名を使う頻度の大きい属性として、他にもたとえばゲイなど同性愛者のカップル、不倫関係のカップル、もちろん恋人同士で未婚のカップルも含まれる。同性愛者に対して憧れなのか憐憫なのか共感なのか、謎の心理を抱くものが同性愛者達の語彙(つまり「パートナー」)を使って、意味の曖昧化を図ったり、先進的ぶることもよくある。
これらの共通点はマイノリティということだ。世の中の大半のカップルが夫婦という呼称をすんなり使うなかで、ごにょごにょ言いたくなるような事情を抱えたカップルなのだ。
そんな彼らに正論をぶつけるのは暴力と変わらない。あなたがやっていることは、いじめに近い。やめるべきだ。雨の日にようやく這い出たナメクジに、わざわざ塩をかける必要があるだろうか?彼らにとって現実の厳しさは耐え難い劇薬で、生きている限り黙ってても直面するものだ。
『新世界より』の未来の日本では、独身者は同性同士でセックスするのが普通だ
この世界の人々は超能力を持ち、ちょっと念じれば人を殺せてしまうほど強力
それにより大戦争が起きて人類は一時は絶滅寸前になり、もう犠牲が出ないよう全人類に「他殺禁止」の制約を植え付け他殺したら自分も自動的に死ぬようにしたりした
でも誤爆でうっかり殺してしまう可能性や制約を無効化する特殊存在などいるので、ガチガチに人を管理して不適格なら処刑もやむなし
「こっそり異性と恋愛しこっそり出産」なんて事態が起きたら「管理外の人間」が発生してしまうので、人口維持のための出産は必要だが、基本は同性セックス推奨
同性セックスの貞操観念もかなりゆるく、そこらへんで同性同士でいちゃこらしてる光景が見られる
主人公の女には昔から片想いしてるイケメンがおり実は両思いだが、イケメンは他の男とイチャコラしており、「男同士ならイチャコラできてずるい」と嫉妬しながらイケメンへの欲望を女同士のイチャコラで消化している
イケメンは本当は主人公のことが好きで恋人とのイチャコラはスキンシップでしかないが、恋人はイケメンを愛しており、イケメンに思われている主人公に嫉妬している
イケメンと恋人は野外セックスする際にポジショニング争いをするが、恋人の方が攻めになりたがりイケメンはやれやれとアナルを差し出している
主人公と恋人は、同じ男を愛した同士として、泣きながら互いを慰めあい、禁じられた婚前異性セックスをしてしまう
嫌なことがあったら同性セックスで解消解消!がまかりとおる世界だが、愛した男を失った悲しみをセックスでわかちあえる関係は互いしかいなかった
お互いに目の前の相手よりもイケメンのことを考えながら行為に臨んでいたが、次第に互いにはじめて感じる異性の肉体への興奮を抱いていく
このくだりは、普通にラブラブな男女が普通に愛し合ってセックスするよりもめちゃくちゃエロかった
男→男←女とか男→女←女とか、同性愛者を含めた三角関係だったところから始まり、真ん中の奴が死んだりしたせいで端っこ同士で結びついちゃう展開っていいよね
「重婚エンド」が伝説として語り継がれる少女漫画「The BBB」は、男→男←女から始まり、真ん中の男が二人とも好きだと言い出し、端っこの二人も一人の男を愛する同志としての情が芽生えて3人で幸せにやっていくエンドになる
「また妊娠した♪」「次はどっちの子かな?今の時期じゃわからん」「俺の子でもお前の子でも嬉しい」と語り合う最終回の光景はキチガイじみてるとしてトラウマを持つ読者もいたが、すごくエッチだよね
いろいろ悩んだ3人が「3人で幸せになっちゃういけないのかな、このままずっと…」と言い出して二人ずつとキスしあう展開は美しさすらあった
『東京サラダボウル』は真面目な漫画だし作者はそんなつもりではないかもしれないが、腐女子の理想みたいなシチュエーションよな
この作品の主人公は二人、警視庁の女性刑事と、中国語の警察通訳人の男だ
親の仕事の都合で長く中国暮らしをしていた通訳人は、1997年までは同性愛が違法でいまだ白眼視の強い中国文化の影響を受け、同性愛者であることに後ろめたさを抱くクローゼットゲイだ
一方で恋人は東京のゲイコミュニティに入り浸っていたので、カミングアウトこそしていないものの「別にバレてもいい」ぐらいの軽さだった
男社会の警察ではそういったものへの蔑視は一般の会社よりも今でも厳しく、
結婚したり子育てしたりという通常のルートを歩めない分出世願望のあった通訳人は、なおさら絶対にバレてはいけないと思っていた
そういったゲイ観の違いの果て、恋人は不正スキャンダルに巻き込まれていたが通訳人に相談しないまま追い詰められ自殺してしまう
通訳人は、よそよそしく頼りがいのない自分のせいだったのではないと悩みながらも、秘密の関係であるため誰にも吐露できなかった
その不正スキャンダルが尾を引き大きな事件に発展した後、通訳人は恋人との間に起こったことを女性刑事には打ち明けようと決意し、
「あんたにしか話せない」と泣き、女性刑事は通訳人を抱きしめて話を聞いた
あくまでも捜査上のパートナーとして!互いへの恋愛感情は一切なしで!ゲイの悲しき色恋話を!イケメンを抱きしめながら聞く!
無表情がデフォの大柄な男がはじめてボロボロ泣いて、小柄な女が下から支えるように抱きしめるんだぞ!
びゃ^~