野鳥に興味がないなどと言えば、叱られてしまうだろう。正直に言えば、そんな環境に居なかった事と、野鳥に対して無知であった結果です。国内にいる鳥と言えば、スズメ、カラス、ニワトリ、ツル、キジ、トビ、カモメなど、身近で見ている鳥や、絵本に出て来る鳥の記憶だけが、自分の鳥の世界であった。しかし、鳥博士のKさんからの師事によって、大分野鳥の知識が増えた。現在住んでいる町でも沢山の野鳥が生息していることが分かった事と、その生態を観察することも出来た。今では、枝に止まっている鳥や、飛び回る鳥を、カメラで撮影出来るまでになった。止まっている鳥だから撮れるだろうと言いたいのだろうが、鳥は警戒心が強いので、ちょっとした物音や、人影を察知すると、すぐに飛び去ってしまうから、細心の注意と集中力が必要なのだ。今年見つけたニューフェイスの鳥は、オオバン『大鷭』だった。そして、植物博士のTさんから、エナガは、本来北海道に生息するシマエナガが有名だが、千葉県北西部付近を中心に、シマエナガに似た、『チバエナガ』と呼ばれている鳥がいると教えて頂いた。と言う事で、私がいつも出会っているエナガの正体が判明した。
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