朝のアルキマン
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追いかけていたタシギ『田鴫』の、念願の撮影に成功する。 (01/21)
谷津田の中に霧が湧き、谷の懐深くが霞んでいた。空は明るくなり、晴れの天気になりそうだった。 (01/20)
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2021-08-31-Tue
サギに遇った話
ある朝の事だった。ダイサギの白ちゃんは、朝の食事のエサを求めて、草むらの中を夢中で探し廻っている時だった。突然現れた、アオサギの青ちゃんと出会った。『お早う、一羽なの』と白ちゃんが尋ねると、『うん、一羽だよ』と、青ちゃんが答えた。『同じサギ仲間だから、友達になろうよ。』と、白ちゃんが言うと、『うん、いいよ。』と、青ちゃんが答えた。『わーい、友達が出来た。』と、白ちゃんは、空に向かって、大声で鳴いて喜んだ。『青ちゃんは、良いね、アオサギは一種類だもの、名前を間違って呼ばれることは無いもんね。』『僕の方は、皆が、シラサギ『白鷺』って言うんだよ。本当は、ダイサギ、チュウサギ、コサギと三種類の仲間がいるんだけどな。皆白い羽をしているので、面倒くさいと、シラサギと呼ぶんだよ。』と、白ちゃんは不満そうに言った。『僕だって、不満があるよ。ツル『鶴』は、同じ姿をしているのに、国鳥だの、お目出度い鳥だのと、もてはやされるのに、僕たちは、サギ『詐欺』と同じ呼び名がいけないんだよ。誰が付けた名前だか知らないが、こちらが詐欺にあった気持ちだよ。』と、青ちゃんが言った。『おい、カメラをぶら提げた、怪しい奴が来るよ。』と白ちゃんが言うと、同じ方向を見て、青ちゃんは、『捕まって、焼鳥にされないうちに逃げるよ。じゃ、またね。』と、飛び去って行った。白ちゃんは、飛び去って行く青ちゃんの姿を、いつまでも見送っていた。
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2021-08-30-Mon
アキアカネが、初秋の季節を運んできた。
蒸し暑い朝に、、辟易しながら歩いていても、時々、谷津田の奥から吹き下りて来る涼風が、体を通り過ぎて、若い穂を出したススキ『薄』の頭を撫でて去っていく時の感触が心地良い。高地からアキアカネが、羽に乗せて、初秋の季節を里まで運んできた。実りの季節を迎えた平地では一部で稲の刈り入れが始まった。そして、暫くすると、黄金色の稲の海に、コンバインの船が、先を競って並走する事だろう。マツバボタン『松葉牡丹』と言えば、白、黄、赤、オレンジ色の単色の花を想像するのだが、今朝見たのは、白い生地に中がピンクのマツバボタンがあって驚いた。帰宅して、ネットで調べてみて、更に沢山の改良した色様々のマツバボタンがあって、さらに驚かされた。人が好むから、商品開発として、変え過ぎることは、自然の摂理に反することのように感じる。人類は、科学を追求するあまり、人の手に負えない、地球になかった放射性物質を作り出してしまい、始末に困っている。
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2021-08-29-Sun
実りの秋、豊作の波が揺れる
総合公園内で、いくつかの古墳が見つけられるが、中でも一番大きな小盛田古墳がある。古墳から出土した須恵器から、7世紀末から8世紀に造られたものと推測されている。普段、子供たちがこの上まで登り、滑り下ったりして遊び、初日の出を拝もうと元日に、沢山の人が古墳上に登って、写真を撮ったりしている。しかし、あくまでも墳墓である限り、上に登ることはどうかと思うのだが。ある家庭の庭先で、コムラサキ『小紫』が、枝いっぱいに見事なほどに紫色の果実を付けていた。よく、コムラサキを、ムラサキシキブ『紫式部』と間違われる人がいる。コムラサキは、果実がびっしりと付き、枝が枝垂れ、葉は上半分にしか付かない。ムラサキシキブは、果実は疎らで、枝は枝垂れなく、葉は全体につき、山野の林に自生している。また、コムラサキには、果実が白い、シロミノコムラサキ『白実の小紫』と言う種類もある。家庭の庭で見られるムラサキシキブと呼ばれるものは、実際にはコムラサキであることが多い。
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2021-08-28-Sat
アキアカネが飛び交う季節、頭を垂れて豊作を約束する稲穂が、陽射しを受けて黄金色に光る。
地平線に届きそうなほど、丘陵の奥深くまで、黄金色の海が広がる。風が稲穂を撫でながら吹き渡る時、黄金色の波が立ち、キラキラと光り輝いていた。秋風に乗って、高地から里帰りしたアキアカネが、豊作で満ちた景色に見惚れて、喜びの舞いを舞うように飛び交っていた。まもなく、黄金の海に漁を求めて漕ぎだすように、コンバインが走り始める事だろう。今年も美味い新米が食べられそうだ。ただそれまでに意地悪な台風の突然の訪問が無い事を祈る。いつも、あまり実を付けることがなかったアオギリ『青桐』に、どうしたことか、今年は実が生り、心皮に緑色の種がたくさんついているのが見えた。今、緑色になっている種子が、やがて茶色に熟したものを、平安時代に種子を炒って食べた史実があり、また、戦時中には、コーヒーの代用としていたとも言われている。炒って食べたと言う人の話では、ピスタチオに似た味がしたと言う。是非、今年は、実際に、食べてみたいと思っている。
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2021-08-27-Fri
朝の涼しい風に萩の花が揺れる。
朝の涼しい風にハギ『萩』の花が揺れる。もう、季節は、秋の足音が聞こえて来そうな時を迎えていた。ヤマハギは、北海道から九州に至るまで分布し、観賞植物として人気があり、葉は、かつて茶葉の代用として使用された時代もあったと言う。また、秋の七草の一つに数えられる萩は、ヤマハギの他に、宮城野萩、白萩などがある。耳元近くまで寄って来て、パチっと羽音を立てては、身を翻して飛び去っていくアキアカネ『秋茜』が、黄金色の稲穂の上で滑空を繰り返し、気持ちよさそうに飛び回っていた。ふだん赤とんぼと呼ばれている、アキアカネは、夏に涼しい山地へ移動して行き、そして、秋になると再び平地に戻ってくる習性がある。アキアカネは、最初から腹部が赤いわけでなく、成熟すると赤くなる。しかし、赤くなるのはオスで、メスは、淡い褐色のままである。畑では、秋野菜の他に、彼岸に使用される仏花として、百日草や、花トラノオが、栽培されていた。
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2021-08-26-Thu
朴(ほう)ノ木に、たった一つの、貴重な実が生っているのを見つけた。
昨年、沢山の花が咲き、トゲトゲの赤い実が結構な数を付けていたホウノキ『朴ノ木』だったが、今年は、花が4~5つ程で、果実はひとつも付けなかったと、諦めていたところ、葉の間から赤いトゲトゲの実が一つ顔を出していた。このひとつだけ生き残った果実が熟れ、袋果が割れて、種が飛び出すまで育ってくれると良いのだが。桃色のタデは、普段から目にしているのだが、今朝見つけたのは、畦道で、葉が柳の葉に似ている所から、ヤナギタデ『柳蓼』と呼ばれている白い花を付けた植物に出会った。『蓼食う虫も好きずき』の語源になっている苦みのある葉はこのヤナギタデであり、刺し身の薬味や、焼き魚の蓼酢などに利用されている。また、蓼を検索して知ったことは、スイバ、ギシギシ、イタドリなどもタデ科である事だった。もうひとつ畦道で、オオバナミズキンバイ『大花水金梅』を見つけた。アメリカ大陸原産のこの植物は、繁殖力が強く、水生植物の生息域を脅かし、また、群落が水底への日光を遮るため、水生動物の環境まで悪化させている、嫌われものだった。そして、林の切れた野原では、ススキの若い穂が、初秋の風に揺れ、私の方に向かって、おいでおいでと手招きをしていた。
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2021-08-25-Wed
また、虫の話かと、毛嫌いしないでください。
また、虫の話と毛嫌いしないでください。私たちも人間と同じ地球に存在する仲間ではありませんか。そう邪険にしないでください。まずは、人目を忍んで、草の陰で交尾するアジアイトトンボ『糸蜻蛉』だ。オスは、メスと離れないようにしっかりと首根っこを掴む、メスは、腹の先をオスの尾の付け根にある性器にあてがって精子を受け取って受精する。オスは、尻尾の先端部分が水色になっている。そして、メスは体が緑色をしているのが特徴で、模様も違っているので、別々に居ると、一見、別の種類ではないかと思ってしまう。今日の珍しい昆虫は、ナナフシ『七節』である。普段、木の枝に擬態した姿をしているので、なかなか見つけられない。七節と言うので、体節を七つ持っているのではなく、『七』は、単に数が多いと言う程度の意味である。普通は、両性生殖と言って、オスとメス両方が必要な生殖で次世代を生むのだが、この虫の最大の特徴は、単為生殖と言って卵が未授精、オスがいなくても、次世代が残せる所だ。と言う事で、オスは貴重で、滅多に見つからない。実際見つかっても、雌雄を見分ける事は難しいと言う。
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2021-08-23-Mon
ラッキー、二ホンイタチの撮影に成功する
ヤッター、二ホンイタチ『日本鼬』の姿をゲットした。畦道を歩いている時だった。歩いて行く先の草むらが、何かがいるのだろう、こちらに向かって動いて来ていた。ひょっとすると、キジ、カモ、いや、ヘビかも知れない。カメラを構えて、いつでもシャッターが切れる態勢で構えていた。ちょっと姿が見えた。おや、猫かと思ったが、胴が長い、ひょっとすると『イタチ』かと、思った瞬間、緊張のあまり、カメラを持つ手が震えて、ファインダーの中に映るイタチの姿のピントが合わない。逃げちゃう、逃げちゃうと気が焦れば、焦るほど、シャッターが切れない。そんな慌てている様子が、先方のイタチにとっても興味があったのか、動かずにこちらの様子を窺っていた。こんなチャンスは、二度とないだろうと、めったやたらにシャッターを切った、シャッター音なのか、私の動作にか、危険を感じたようで、長い胴を見せながら、素早い動作で、稲の中に姿を消した。何枚か良く撮れた写真が見つかってホッとした。
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2021-08-22-Sun
稲穂が黄金色になる頃、タイワンホトトギスが咲き始めた。
今、農道を歩くと、道の両側に広がる田圃では、黄金色に染まり、たわわに実った稲穂が頭を垂れているのが見られる。「実るほど頭を垂れる稲穂かな」と言う諺がある。人生の教訓や座右の銘としている人も多い言葉ですが、誰が読まれたことばなのかと、調べてみたが、詠み人不詳と記されており、また、5.7.5の俳句調に読まれているが、俳句ではなく諺『ことわざ』として扱われていた。丘陵の麓に見られていたヤマホトトギスや、ヤマジノホトトギスの花が終わりを告げる頃になると、後を追うように咲き始めたのは、ホトトギス『杜鵑草』とタイワンホトトギス『台湾杜鵑草』である。ホトトギスの花は、葉の脇の所に行儀よく付いているが、タイワンホトトギスは、枝の先端で幾つも枝分かれした先に花を付けていた。色はホトトギスより明るい紫で、花は一回り小さい。そして現在、沖縄県や台湾に自生するタイワンホトトギスの数が減り、絶滅危惧種としてレッドリストに載っている。まだ、季節的には、早いと思うのだが、コブシの木の所々に、集合果が割れて、中から橙色の果実が飛び出しているのが見えた。
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2021-08-21-Sat
稲穂が黄金色に熟れて、刈り入れも間近に迫る朝
まだ大気が冷えている早朝、空気は美味く、肌に感じる涼しさは、気持ちが良かった。黒い姿で横たわる丘陵の上に、顔を出した太陽に向かって、真っすぐに伸びている、ペーブメントを歩いて行く。道の両側の田圃では、刈り入れ間近に迫った稲穂が、黄金色に熟れて、麦藁帽子の様な香りを放っていた。道端で、筒状の先端が赤くなった花を付けている、ベニバナボロギク『紅花襤褸菊』を見つけた。原産地はアフリカで、日本には昭和25年に福岡県で発見され、数年で関西地方まで広がり、現在では関東地方でも見つけられる、外来種としては新しい植物であった。また、この花に良く似た、野に咲くボロギクと言う事で、ノボロギク『野襤褸菊』、別名サワギクと呼ばれる植物があり、日本には、明治時代に外来種としてヨーロッパから入り、現在では、全国に広がっている。ボロギクの名前の由来は、種の綿毛の様子が、ぼろ布を散らしたように見える所から付けられたと言う。
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