朝のアルキマン
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追いかけていたタシギ『田鴫』の、念願の撮影に成功する。 (01/21)
谷津田の中に霧が湧き、谷の懐深くが霞んでいた。空は明るくなり、晴れの天気になりそうだった。 (01/20)
休日は、天気も寝坊をしたのか、夜明けが遅かった。 (01/19)
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2021-11-30-Tue
慈悲と言うもの
今年は、柿の当たり年のようだ。普段の年だと今頃は、実の付いている柿の木は、ほとんどなくなっていたものだが、今年は、どの家の柿の木も、まだ沢山実が付いていた。鳥たちにとっては、豊作の年になって有り難いと、喜んでいる事だろう。むかし、生りものの木の実は、全部取ってはだめ、必ず2,3個は、残して置かなければいけないと、よく言われたものだった。子供の頃は意味も知らずに、全部取ってはだめだよと言われても、構わず取り尽くしてしまったが、物の判断が付く歳になって、その意味が分かった。お釈迦様が、人々に対して諭されたことで、自分たちだけの利を考えてはいけない、鳥たちの命を繋いでいる果実を、人間の欲で妨げてはいけない、これが慈悲と言うものだと言われたそうだ。ウォーキングの途中で、木の上の方に、まだ沢山実が付いている柿の木があった。チィチィと鳴くメジロの声に見上げると、数羽のメジロが、熟し柿を啄んでいた。そこへヒヨドリがやって来ると、危険を感じたのか、メジロは一斉に飛び立った。ヒヨドリは、独り占めを決め、柿を啄み始めた所に、ムクドリの大群がやって来て、見るみる間に熟し柿は、食べられてしまった。ムクドリが姿を消すと、再びメジロが、エナガの群れと共に戻って来た。こうした光景を見ていると、確かに、生り物の実は必ず残して置かなければいけない意味が良く分かった。帰り道、高崎川までやって来ると、見慣れない鳥を見つけた。嘴が白くて、身体全体は黒ずくめの鳥である。早速、鳥博士のKさんに尋ねると『オオバン』と言う鳥だと分かった。今日は、鳥づくしになった。
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2021-11-29-Mon
ぐっと冷え込んだ朝、初氷が張る。
一段と冷え込んだ朝になった。地上を蓋った霧に朝日が当たると、黒々とした丘陵が浮き上がり、まるで雲の上から頂きを見せた山々が連なる山脈のように想像出来た。蓮池では、初氷が見られた。丘陵に挟まれた、谷津田の奥深くまで広がっている、田のヒツジ『稲孫』に霜が降り、朝日を受けてキラキラ光った白い谷に変身していた。サクサクと落ち葉を踏む足音は、近づく厳冬の奏でる前奏曲のように聞こえた。襟元から胸元に冷気が入って来る思いがして、思わず、ダウンコートのファスナーを襟首いっぱいまで引き上げた。いきなり殴られたように当たった寒風に、頬が凍ばり、目尻が切れそうな思いがした。秋色に染まった葉を、無理やり千切っていく無常な風は、冬の到来を触れ廻っているかのように感じた。常緑樹の椎の木で、ククウ、ククウと、鳴いているのはキジバトか、北風に、寒い寒いと言っているように聞こえた。冬将軍は、すぐそばまでやって来ていた。
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2021-11-28-Sun
陽射しの暖かい川岸を歩いていると、突然の銃声にドキッ。
ぐっと冷え込んできた寒さは、日を追うごとに厳しさを増していた。日の出の太陽の姿さえも、雪の結晶の様にカメラに写っていた。丘陵の日陰の部分の道は、霜が降りていて寒かったので、陽射し一杯に受けた川岸を歩いて行った。背中に当たる陽射しは、ポカポカと暖かくて良かったが、草に宿っていた霜が溶け足元は、びしょ濡れ、日陰も日向もすべて良いと言う事にはならなかった。高崎川の川岸を佐倉方面に向かって歩いている途中で、突然、猟銃を撃つ音がした。ドキッとして、足を止めた。葦原をザワザワゴソゴソと、音を立てながら猟銃を肩にかけた男が現れた。『突然で、驚いたよ』と言うと、『悪イィ、キジを撃ったんだよ。』『それでどうした。』と尋ねると、逃げたと言った。今年は、結構キジの姿を見かける事が多かった。『猟が解禁になったんで、早速出かけて来たんだが、あんまし、鳥はいねえな。』と言った。四街道の方からやって来たと言う男は、私とは反対の川上に向かって歩いて行った。それにしても、猟犬を連れていなかったので、足元近くから飛び立つ獲物を撃つのだろうから、間違って人を撃たなければいいと願った。コロナの規制解除された休日とあって、国道を走る車は、いつもの休日より増えているように感じた。途中にあるコンビニの駐車場は、早朝から満車状態であった。
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2021-11-27-Sat
陽射しを一杯に浴び、小春日和の温もりを、満喫しているような、点在する農家の家々。
冷えた大気に、暖かいはずの日射しまでが、射し込んでくる冷たさを感じた。大地より水温が高い、高崎川の水面から、川霧が発生し、川筋に沿って立ち昇っていた。朝日に向かって歩いて行く、落ち葉が堆積する丘陵に沿った道はくねり、日向は暖かく、日陰は寒く、その繰り返しの中を進んで行く。真青に澄んだ空の下、うっすらと紅葉の始まった丘陵の麓で、明るい陽ざしを受け、小春日和の温もりに包まれて、点在する農家の家々では、きっと今の時間は、新鮮野菜の漬物と卵料理が並ぶ食卓を囲み、味噌汁の匂いが漂う朝食が始まっている頃だろう。いや、現在は、トーストとコーヒーと卵料理だよと言うのだろうか?確かに朝食は、米離れしていた。高崎川の川岸は、枯草に被われていたが、現在、所々草の芽が出て、緑色になった場所が目立ち始めていた。その反対に、緑色に染まっていた、ヒツジ『稲孫』の田んぼでは、稲が枯れて、茶色に染まっていた。
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2021-11-26-Fri
サザンカの花の蜜を求めて、メジロがやって来る
気持ちの良い晴れの天気が続く事は、ウォーキングするには有難い事だが、湿度ゼロパーセントと思われるほどの、カラカラの乾燥した朝は、唇が乾き、すでに指先は、ササクレや、ひびが切れて、難渋している。クリームなど塗ったりしているが、治ったかなと思っていると、また切れると言う繰り返しだ。寒暖の差が激しくなったこの所の気候に、ハゼの木の葉が、真っ赤に色づいて目を引く。しかし、モミジは、真っ赤にならずに、茶っぽい赤の紅葉で、色づきが悪い。気候の変化の影響なのだろうが、今年の紅葉は地味になりそうだ。総合公園に大きな山茶花の木があり、その下を通った時、花の蜜を求めてやって来たのだろう、チィチィ鳴くメジロの声がするので、しばらく様子を見ていると、枝の間を飛び回っているのが見えた。枝や葉が邪魔をして、カメラに撮るのが難しかった。さらに暫らく辛抱していると姿を現した。シャッターチャンス。何とか一枚撮れた。
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2021-11-25-Thu
今朝、初霜が下りた。
今朝、初霜が下りた。吐く息が白かった。青く澄み切った空に向かって、凛とした姿の皇帝ダリアと、寒くなった朝に、ほのかな暖かさを投げかけてくれる冬桜が咲いていた。見上げると5mほどもあろうか、堂々とした姿から、ダリアの王様と呼ぶだけの貫禄がある。茎の先端に咲く沢山の花たちに見下ろされると、皇帝と呼ばれるだけの威圧感さえ感じさせられるほどであった。冬桜は、ヤマザクラとマメザクラが交配して生まれた桜で、10月~12月と4月の2回開花期があることから、シキザクラ『四季桜』とも呼ばれている。冷たい北風に耐え、凛として咲く美しさの中にも、儚さを感じさせられる。もう一つ、青空に向かって大きく手を広げた様にしたイチョウ『公孫樹』が、葉を黄色く染め、陽射しを浴びて黄金色に輝いていた。実『ギンナン』を付けていないのでオス『雄』の木だろう。イチョウを『公孫樹』と書くのはなぜだろうと調べてみた。中国原産のイチョウは、葉型から鴨脚樹『ヤーチアオシュー』と呼ばれているのを、日本でヤ―チャオと聞き、さらに、イーチャオと転訛され、のちにイチョウになったと言う。いい加減に聞こえるようだが本当の話なのだ。
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2021-11-24-Wed
赤は何、赤から感じるものは?
『赤』と言う漢字は、『大』と『火』を組み合わせたもので、『赤』と言うと何を想像しますか。太陽、血、炎、リンゴ、トマト、など、数え上げれば沢山あります。また、赤を象徴するものと言えば、情熱、危険、興奮など、また、赤を見た時に起こる感情は、暖かい、情熱的、陽気なとか、あげられる。赤は、色の中でも刺激が強く、目につきやすい。そのことから連想すると、交通信号の赤『止まれ』、危険に関するものでは、消火器、火災報知器などが思い浮かぶ。赤の基準は、鮮血のようだが、赤の字を使用しても、鮮血の赤と、かけ離れたものもある。赤サビ、赤面、赤銅色、赤飯、赤裸々、赤味噌など、身の回りのものを挙げても沢山ある。私たちは、ものを見る時、その形を知覚すると同時に、赤や黄、青など同時に知覚する。と言うことから、色とは、私たちの目が光りに対して感じる知覚のひとつと考えられる。可視光線『光として人間の目に見えるもの』の中で、波長の範囲で色感を生じる。赤は、電磁波の中で一番波長の長い色である。以上の知識を得て、今朝出会った、赤い色の植物たちを見た時の知覚、感覚はいかに。
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2021-11-23-Tue
青空を、綿の様な千切れ雲が流れる朝だった。
青空を、綿の様な千切れ雲が、気持ちよさそうに泳ぐ空模様の朝だった。ウォーキングしている道端で、四、五日前まで、黄色く色づいていたトベラの実が、今朝見ると、殻が割れて、中から赤い種が飛び出していた。また、竹笹に絡んでいたアオツヅラフジ『青葛藤』は、葉が枯れ落ちて、ブドウの房に似た果実が目立つようになった。昔、この蔓でツヅラ『葛籠』を編んだので、その名が付けられたようだ。また、この果実は有毒で、鳥も食べないと言う。しかし、人は色々、食べたと言う人がいて、苦いのかと思ったら、意外と甘かったと言う。しかし、種の周りは苦味があったと言う。その人は、現存しているので、食べても死ぬことは無いようだ。ヒツジ『稲孫』の中からアオサギが、飛び立った。センダン草の棘に引っ掛かって、羽を痛め、飛べずにいる、可愛そうなアキアカネもいた。
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2021-11-22-Mon
誰もいない雨の朝
雨降りの朝になった。時々吹く風に、足元の枯葉が転がって行った。人気のない公園はひっそりとし静寂の世界だったが、姿を見せず、生垣の中で、アオジのチッチッチッと言う鳴き声と、突然、頭上の木へやって来て、ピィピィと甲高く鳴くヒヨドリの鳴き声が引き裂いたが、この鳴き声を林が食べて行き、そして、再び静寂の世界へと戻った。公園から高崎川へ続く、谷津田の中のぬかる小道を、滑らないように、足元に気をつけながら歩くのだが、雨水を含んだ泥の上に足を乗せてしまい、幾度か足を取られ、滑りそうになったが、何とか踏ん張って堪えた。きっとニ、三日経つと腰が痛くなりそうだ。高崎川までやって来たが、増水した濁った流れを見るだけで、今朝は、一羽も鳥の姿は見えなかった。仕方なく引き上げて来ると、農家の庭先に、黄色く色づいたカリンがなっていた。カリン『花梨』は、中国が原産のバラ科の落葉樹で、果実は、硬くて、その上渋くて、生では食べられない。『カリンのど飴』など、薬用に使用されている。
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2021-11-21-Sun
休日の早朝に
休日の早朝は、普段の朝より一段と静かな朝になる。人っ子一人もない世界は、何もかも独り占め、目に入るものすべて自分のものに感じた。絹のベールを掛けたような空模様だったが、気流が、カーテンの裾を持って徐々に開いて行く先から朝が広がって行った。丘陵の頂から顔を出した日の出さえも自分のものに感じる。誰かが私の後ろについて来ている。振り向くと、誰もいない。気のせいかと、歩き出すと、確かに誰かがついて来ている。よし、急に後ろを振り向いてやろうと考えて、踵を返すと、やはり誰もいなかった。気味が悪く、鳥肌が立った。その時、風が吹いた。道に落ちた枯葉が乾いた音を立てて、こちらに向かって転がってくる。なーんだ、後ろをついて来ていた正体は、枯葉だった。『幽霊の正体見たり、枯れ尾花』と言う諺があった事を思い出して、一人で笑ってしまった。怖い、怖いと思っていると、何でもないものまで怖くなってしまうものだ。やはり独りぼっちは心細い。仲間がいて始めて人間らしくなるようだ。
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