出がけに降っていた雨は、小降りになったものの、何時また、強く降ってくるか、分からない様な雲行きだった。昨日の様な強風が無い分、傘を持つ手は楽だった。しかし、湿度が高く、歩いていると、身体は、汗ばんだ。今の季節、『ヤマボウシ』が満開だった。白く清楚な花が、葉を押し分けて、枝も見えないほど、押し競まんじゅうをして咲いていた。1月頃、花を付けていた枇杷(ビワ)は、マスカットの大きさ位の実を付けていた。房州のビワは、大きく果肉もしっかりしていて、美味しいのですが、我が町のビワは、小ぶりで酸っぱい味がする。気候変動の激しい日々は、植物にも影響を及ぼしているようだ。青かった枇杷の実は、茶色に焼けてしまい、鈴なりに生っていた梅の実は、だいぶ落ちてしまった。四六時中姿を見せていたので、留鳥だと思っていた『カルガモ』は、実は、渡り鳥で、すでに姿を消してしまっていた。
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