はてなキーワード: メロンパンとは
そう、ワイの親はメロンパンに殺された
メロンパン滅ぼしたい人?
まずはそのメロンパンよ。あの表面の、砂糖を纏うたカリカリとしたクッキー生地。そして中の、ふんわりとした甘い生地。これだけで完成された、いわば「菓子パンの王」よな。
そこに、あろうことかコンビニエンスストアの雄、ファミチキをねじ込むというのか。
想像してみよ。
温められたメロンパンの甘い香りが鼻をくすぐり、指先に砂糖の結晶が触れる。そこへ、溢れんばかりの肉汁を蓄えた鶏肉が、スパイスの芳香を撒き散らしながら割り込んでくるのよ。
「甘い」と「辛い」。
一見、水と油。出会うはずのなかった二つの魂が、お主の手の中で、今まさに一つになろうとしておる!
いざ、かぶりついた瞬間を想え。
まずはクッキー生地の甘さが舌を叩く。しかし、その刹那! スパイスの効いた衣が弾け、熱々の鶏脂(ラード)が口内を蹂躙するのよ。
「甘い……いや、しょっぱい! いや、やはり甘い!」
この味覚の反復横跳びこそが、美食の極意。
甘みが塩気を引き立て、塩気が甘みの奥行きを深める。
脳が「これはいったい何事だ」と混乱し、幸福中枢が悲鳴を上げる……。まさに、味の暴力! 旨味の無礼講よ!
世の者は、健康だの、節制だのと、小賢しいことばかりを並べ立てる。
だが、この「メロンパン・ファミチキ」はどうだ。糖分と脂肪分、そして炭水化物という、人類が本能的に求めてやまない三位一体(トリニティ)がここにある。
この不道徳な食い物を前にして、理性などという安っぽい飾りはいらぬ。
ただ、一心不乱に喰らい、脂で唇を光らせ、砂糖で指を汚す……。
それが、「生きる」ということではないのか!
お主、見どころがあるぞ。
これからは「ただ食う」のではない。「挑む」ように食うのよ。
この禁断の組み合わせを考えついたその感性、わしは嫌いではないぞ。
さあ、冷めぬうちに食すがよい。
その一口が、お主を新たな「食の地平」へと連れて行くであろう……。
カッカッカッカ!
ちょっと、あんた見た!?今朝のニュースというか、あの佇まい! 安住淳っていう男が、朝ゴハンを「クリームパン」ひとつで済ませたっていうじゃない。
もうね、アタシ震えたわよ。今の政治家に足りないのは、あの「クリームパン感」なのよ!
いい?普通、あのクラスの政治家になったら、朝から料亭の朝粥だの、意識高い系のエッグベネディクトだの、最悪でも「地元の名士からもらった木箱入りの梅干し」で丁寧な暮らし気取りたがるもんなのよ。それをあんた、クリームパンよ?
それもきっと、高級ベーカリーの一個500円もするような、バニラビーンズがこれでもかって入ったやつじゃないわよ。たぶん、永田町の売店かどっかのコンビニで、袋にちょっとクリームが張り付いちゃってるような、あのズッシリしたやつに違いないわ。
それをスーツ姿で、お茶か何かで流し込んでる姿を想像してみなさいよ。 「完成されてるわよ。」
あのね、クリームパンって実はものすごくリスキーな食べ物なの。 中からクリームがはみ出すかもしれない、手がベタつくかもしれない。それを朝の勝負時に選ぶっていうのは、自分に対する絶対的な自信と、いい意味での「投げやりな潔さ」がないとできない芸当なのよ。
カレーパンじゃダメなの。あれは攻めすぎ。 メロンパンもダメ。あんなポロポロこぼれるものは、国対委員長としての調整能力を疑われるわ。 そこで「クリームパン」を選ぶあのバランス感覚!
甘くて柔らかくて、でも中身はズッシリ詰まってる。 まさに、今の安住さんの政治スタイルそのものじゃない! あんなに皮肉っぽくて、一筋縄じゃいかない男が、口の周りに粉砂糖だかクリームだかつけてる(かもしれない)姿。これ以上のギャップ萌えがあるかって話よ。
みんな、安住さんのことを「毒舌」だの「策士」だの言うけれど、アタシに言わせれば、彼は現代の「カスタード・プリンス」なのよ。
あの冷徹なまでの分析力と、野党の司令塔としての立ち振る舞い。そのエネルギー源が、たった一つのクリームパンから供給されてると思うと、愛おしくて抱きしめたくなるわよね。 「ああ、この人は今、脳に糖分を送り込んで、次の質疑でどうやって相手を追い詰めるか考えてるんだわ…」って。
それに見てなさいよ。クリームパンを食べてる時の安住さんの顔。 きっと、一番幸せそうな、それでいて「…で、これが何か?」みたいな、あの独特のすました顔をしてるはずよ。
今の日本に必要なのは、ガチガチの正論だけじゃないの。 あのクリームパンのような、包容力と適度な甘さ、そして後味の良さなのよ。 安住さんがクリームパンを完食した瞬間、日本の国会の停滞感も、スッと胃袋に収まったような気がしたわ。アタシだけかしら?
「朝からそんな甘いもん食べて」なんて言う野暮な奴は、アタシが許さないわよ。 あの甘みが、あのキレッキレの舌鋒を生み出してるんだから。 カスタードクリームは、彼にとっての聖水であり、ガソリンなの。
もう、全閣僚、朝食はクリームパンに統一しなさいよ。 そうすれば、もっと話し合いもスムーズにいくし、みんな少しは角が取れて、安住さんみたいに「憎たらしいけど、どこかチャーミングな男」になれるはずなの。
安住さん、これからも食べ続けて。 薄皮だろうが、ダブルクリームだろうが、アタシは貴方がパンを頬張るその瞬間を、ずっと支持し続けるわ。 だって、クリームパンを愛する男に、悪い奴はいないんだから!
12時50分。増田はスマホの画面を睨みながら、人差し指で最後の句点を打った。
送信。
はてなブックマークには毎日ジャンププラスはじめ様々なマンガサイトのエントリー (特に読み切り) が上がってくるが、小説本編が上がってくることはない。
ニコニコ動画とかで公開されてるアニメ本編はたまに上がる。小説はほとんどない。
カクヨムとかなろうとかほとんどはてブで見たことないなあ……「近畿地方のある場所について」くらいかな。
文章しかないのが理由かもしれないけど、ブログや新聞記事もたいてい文章しかないがホットエントリーには入ってくる。
なぜ小説が読まれてないのだろう。みんな小説は読む習慣がないのか?さっと読める超短編とかのような読みやすく拡散しやすい工夫がないからか?それともみんなブックマークやXで紹介せずに、黙って読んでるだけなのか?
絵文字もハンドルネームも付けず、ただの数字だけの名無しで投稿した。
画面が一瞬暗転して、書き込みが反映される。
増田は深く息を吐いた
吐いた先には、工場の休憩室特有の、インスタントコーヒーと電子レンジの残り香と、誰かが食べたコンビニ弁当の匂いが混じり合った空気があった。
増田はロック画面に戻し、電源ボタンを長押しして画面を真っ暗にした。
立ち上がると、膝が微妙に軋んだ。28歳にしては早すぎるような、でも最近よく感じる軋みだ。
ロッカーの扉を開け、スマホをいつもの100均の布ケースに入れて奥に押し込む。
ケースのファスナーを閉めるとき、指先が少し震えた。
作業着のポケットに手を突っ込み、埃っぽい通路を歩き出す。 ラインは14番
今日もチョコデニッシュとメロンパンの2品が交互に流れてくる。
単純作業だけど、ベルトコンベアの速度と自分の手の動きが完全に同期しないと、すぐに後ろが詰まる。
詰まるとすぐ後ろのハゲデブ(40代後半・元正社員)が舌打ちしながら「あーまたかよ」と呟くのが聞こえる。
増田はそれを聞きたくなくて、いつもより少し速めに手を動かそうとする。
でも速くしすぎると、今度はチョコがはみ出したり、ラップが斜めになったりして、また別の先輩に「丁寧にやれよ」と言われる。
ちょうどいい速度って、実は一番難しい。
ラインが動き出すブザーが鳴った。
増田はヘアネットを被り直し、マスクを顎から鼻まで引き上げた。
目の前で、チョコデニッシュが一定のリズムで流れてくる。 一個、二個、三個……。 左手で軽く角度を調整し、右手でラップの端を揃える。
その繰り返し。
頭の中では、さっき投稿したばかりのスレッドがまだチラついていた。
――返信、来るかな。 ――来なくてもいいけど。 ――でも、来てほしくないわけでもない。
そんな矛盾した考えが、チョコデニッシュの表面を滑るように頭の中を流れていく。
14時35分まで、あと1時間45分。
蒸し器いいよね。dpzでやってたやつも気になってる。