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原発のまち50年のかお―女川から未来を考える@zoom茶話会

原発のまち50年のかお タイトルカードjpg



日  時:2024年2月25日(日)19時~21時、(18:50開場)
場  所:オンライン(Zoom)
講  師:阿部美紀子さん 「女川から未来を考える会」代表
参加費:無料(カンパ歓迎)
申し込み:要(下記リンクをご利用ください)

宮城県の女川町には3基の原発があります(1号機:1984年6月、2号機:1995年7月、3号機:2002年1月、それぞれ運転開始)。
女川が原発立地予定地として公表されたのは、1967年で、その後漁師を中心とした激しい闘いが始まりました。機動隊が盾を振りあげ、反対する漁師たちを殴るのです。阿部さんは、漁師を機動隊の暴力から守るためカメラを向け始めました。その時の写真が、写真集「原発のまち 50年のかお ~女川から未来を考える~」に収められています。
皆様にも是非、手にとってご覧いただきたいと思います。
写真記録は45年以上前のものですが、残念ながら原発反対闘争は過去のものではなく、「3.11」後の現在も脈々と続いています。「全ての原発廃炉」までこれからも続きます。
「1℃の海水温上昇が問題とされる中、海水温より7℃高い温排水を放出し、放射性廃棄物は10万年以上管理しなければなりません。誰がどのように管理し見届けるのか」、「避難訓練、町から逃げる訓練が必要な原発、交付金にがんじがらめにされず、逃げなくてもよい町を目指したい」と阿部さんは言います。
そんな阿部さんのお話をこの機会にお聴きください。

阿部美紀子さんプロフィール

「女川から未来を考える会」代表
阿部さん
1952年、宮城県牡鹿郡女川町生まれ。71年4月、中央大学入学。
同年5月、東大・宇井純自主講座「公害原論」を受講し、テープ起こしなどを手伝う。
同年12月から73年夏にかけて水俣病自主交渉闘争に加わり、チッソ本社前座り込みテント活動に参加。
75年3月、女川町に帰郷し、学生時代から関わっていた、父・宗悦がリーダーの女川原発阻止闘争に本格的に打ち込む。
81年12月、女川原発差し止め訴訟に父、つれあい、長女(当時1歳)と共に原告として名を連ねる。
2011年3月11日の東日本大震災後の10月、女川町議選に立候補して当選。女川町議会議員3期任期満了(2023年11月)まで務めた。



~ タイムテーブル予定 ~

18:50 入室開始
19:00 はじめのあいさつ
19:10~20:10 阿部美紀子さんのお話
20:10~20:15 休憩 
20:15~20:55 Q&A 
20:55~21:00 おわりのあいさつ


■お申し込みはこちらから↓(申し込み締め切りは、2月23日です)
フォームへ記載されたメールアドレスに自動返信機能で返信がいきます。
スマホのメールには自動返信のメールが送信されない場合がありますが、前日までに、ZOOMのアドレス、ID、パスコードをお知らせしますので、その案内が未着の場合は、下記のメールアドレスにメールください。

お問い合わせ:sayogenkobe-staff★mlist.ne.jp 

(上記のメールアドレスの★の部分は@に変えてください)

主 催:さよなら原発神戸アクション

【カンパ歓迎】振込口座 郵便振替 00900-8-110030 神戸ネットワーク
※通信欄に<カンパ>と書いてください。
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