8月マルイ前アクションレポート
猛暑を超えた酷暑の日々をものともせず、マルイ前アクションを実施しました。
1.はじめの挨拶 小橋さん
南三陸町の汚染された牧草を牛に食べさせるという小橋さんが語られた事実は、何度聞いても『健康で文化的な生活の保障』とは程遠い怖ろしい話だ。
福島原発事故を起こし、何の問題解決もできていないこの国で、島根原発3号機を新たに建設する驚きの計画がある。
アメリカでさえも、スリーマイル原発事故の後、新しい原発を造って来なかった。
2.歌 ヤマトー・スミスさん
「エンジェル」(翁長知事に捧げるための歌)
「花」
「明日なき世界」(忌野清志郎)
最後に忌野清志郎の『明日なき世界』
♪「でもよ~何度でも何度でも云ってくれよ~
世界が破滅するなんて嘘だろう! う・そ・だろう~」♬
福島原発事故に立ち止まることなく、原発をまだ建設しようとする愚かな政府と共に破滅させられることだけは避けたい!
♬ 馬場さんのジャンベも、この時ノリノリでテンションアップ!!
3.歌とアピール and more
『働き方改革』というけれど実際は『働かせ方改革』
その陰で、福井の原発労働者は、不安を抱えながら原発事故を繰り返さないため必死で頑張ってくれています。
歌は〈臭い物に蓋をしない歌〉で、『いいんだぜ』
4.詩の朗読『揺れる国』 望月

5.歌 『決意』『沖縄を返せ』 横林さん
学生時代、歌声サークルの活動が盛んだった。その時この『沖縄をかえせ』もよく歌われていたように思う。とても懐かしく聴かせて頂いた。これからも色々な歌を聴かせて頂くことが楽しみ。
6.歌 小野さん 『海の声』『僕は歩く』
ずっと辺野古に基地を造らせないための行動で辺野古に通っておられる小野さんの瞼には、辺野古の海がいつも浮かんでいるのだろう。
翁長さんという精神的支柱を喪った沖縄の海に、今日はどんな風が渡っているのか。
♬空の声が聴きたくて
風の声に耳澄ます~♪
いつも以上に『海の声』の歌詞が胸に沁みる。
7.原発賠償訴訟 久一さん・今泉さん・松本さん
原発労働者も、年間5ミリシーベルトの状況で白血病になったとしたら労災認定です。
「1年間で20ミリシーベルトの場所に帰れ」というのは、5年間で100ミリシーベルトになるということです。
■原発賠償訴訟日程
兵庫訴訟 10月22日(月)
神戸地裁 13:30 集合
14:00~裁判
関西訴訟 11月1日(土)
大阪地裁 13:00集合
14:00~裁判
8.替え歌 住友さん
♬私バカよね。 おバカさんよね。原発は 安全と 聞かされて
石油に代わり 未来作ると 信じてたのよ 今日まで
福島の事故 私の夢を 粉々に壊してしまったわ
脱原発 それが一番! 地球 守るために(1番のみ転載)
あまりによくできた替え歌に、広場が湧いた!
9.歌『いのちの理由』 Rin9(里山美穂さん 之啓さんのデュオ)

10.『7年目の再稼働』(『7年目の浮気』の替え歌で) スカピンさん
何度聞いても良くできた替え歌で、今回も盛り上がる。(一部抜粋)
(男)馬鹿いってんじゃないよ お前と俺は
原子力ムラ 持ちつ持たれつやってきたんだろ
馬鹿いってんじゃないよ 安全対策は
一日たりとも忘れた事など無かった俺だぜ
(女)よくいうわ いつもだましてばかりで
私が何も知らないとでも思っているのね
(男)よくいうよ 投票したお前の負けだよ
もてない野党が好きなら 俺も考えなおすぜ
(女)馬鹿言ってんじゃないわ
(男)馬鹿いってんじゃないよ
(女)除染も避難もできないくせに 無責任だわ
11.エンディング 『種を播こうよ』 小野さん&みんな一緒に
一緒に良い時をもてて良かった💛」と温かい気持ちになれます。
次回マルイ前アクションは9月23日(日)です。
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