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ZOOM茶話会 世界から見たフクイチ処理汚染水問題 Vo.3 報告

報   告
世界から見たフクイチ処理汚染水問題 Vo.3

〜 太平洋は放射性汚染水の廃産処理場ではない!

8月27日にケヴィン・キャンプスさんをお迎えして行いました茶話会では、トリチウムの人体、環境への危険性について、Beyond Nuclearメンバーの研究成果のご紹介や、有機結合による危険性なども詳細にご説明くださいました。
また、ALPS処理を経てもなくならない、あるいはALPSが処理対象としない、トリチウム以外の放射性核種の残存やその生物学的半減期についてのお話もありました。

さらに、日本政府が対外的に発信しているメッセージ、「海洋放出を批判している国々の核施設では、もっと大量のトリチウムなどを排出している」には大きなごまかしがあり、日本も含む世界中の核施設から、トリチウムだけでなく危険な核種は漏れ続け、隠蔽され続けていることにも言及されました。
IAEAの海洋放出擁護にも見えるコメントは、IAEA自身の見解とも大きく矛盾し、また多くの嘘が含まれていることも指摘されました。

貴重なお話をいただきましたケヴィン・キャンプスさん、それから見事な通訳をしてくださいましたレイチェル・クラークさんに、改めてお礼申し上げます。
またご参加いただき、鋭いご質問をしてくださった皆様にも、心より感謝申し上げます。
下記の動画をぜひ、今後の皆様のご活動にもご活用ください。

東電福島第一原発からの放射性汚染水の海洋放出はすでに始まっていますが、中止の声は出し続けないといけません。あきらめずに声を上げていきましょう。

★Zoom茶話会 世界から見たフクイチ処理汚染水問題 Vo.3

〜 太平洋は放射性汚染水の産廃処理場ではない! ~
日 時:2023年8月27日(日) 

●本編




●質疑応答




当日のご講演資料

(日本語版、英日対訳、完全版PDF、PPTの4ファイル)

https://drive.google.com/drive/folders/1O-wM0g9FJ2uRJ3ktRJxlVDvUYv1tue6c?usp=drive_link

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