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NO.1959 メリー・クリスマス

 ご無沙汰です。
メリー・クリスマスなんて、
実感もなく柄でもないですが、月並みな挨拶です。
最近、ブログを書く馬力?がありません。

 思いつきでツイッターでつぶやいてメモしたりしていますが、
ツイートだけをまとめるのもなんだか。
ひとまとまりの文章にしようと思うと時間やそれなりのエネルギーが要ります。

 無理せず、サボっています。

うれしいことがありましたので、
自分のために(誰かに喜んでもらいたくて)、記録しておきます。

四女の就職が内定しました。
高等支援学校に通う娘が、高卒障害者枠での採用です。
今日帰宅したら、通知が来ていました。
おっかあが嬉しそうに、「あれ!」と指差し、教えてくれました。

パートで6ヶ月更新、
時給も700円ぐらいと条件はよくはありませんが、
就職というスタートに立てることは娘にとっては誇らしい様子です。

まだ、サンタさんがいる(大きくなったから来なくなった)と思っている四女には、
最高のプレゼントでしょう。

明日は、家族がみんな揃って
クリスマス会だそうです。
四女が呼びかけて、みんな1000円のプレゼント交換だそうな。
四女は、
先日の休みに、遠くまで自転車で買い物に行き、
サンタのコスプレを買ってきて試着して、
盛り上がっていました。

「お父さん、プレゼント忘れんでね。
50過ぎのおじさんに若い女の子が喜ぶもの分かるかな?」
だと。
25才,23,21,18に50ン才の女の子軍団相手です。

「明日は、就職祝いも一緒やな」
と言うと、
鼻高々みたい。

そんなわけで、
明日を楽しみにして・・・。

俺にもサンタさん、
来ないかなあ・・・。


おやすみ。


 


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2010.12.24 | | Comments(23) | Trackback(13) | ・家族・娘たち(今・回想)Ⅱ

NO.1958 「陶友通信」No.126をアップしました。陶友祭のご案内ですが・・・遅すぎ(苦笑)

「陶友通信」No.126をアップしました。→こちら

 主な記事。
・自立支援法「延命」強行さる・・・全国署名のお願い
・陶友祭のお知らせ
・働く仲間
・きょうされん全国大会in福岡にご協力本当にありがとうございました。
・10/29 全国大フォーラムin東京報告

★陶友祭のお知らせ

明日12月18日(土)
 11:00~16:00
 ・仲間たちの日頃の働きぶりを。製品の展示即売。(ボーナスがんばらねば!)
 ・豚汁、焼きソバ、ぜんざい・・・温かくおいしい食べ物。
 ・地域の人と餅つきも
 ・ミニ・フリマも

 片づけがすんで、
 ・17時ごろから、打ち上げ・大忘年会。


・自立支援法「延命」強行さる・・・全国署名のお願い
こちらの再録。


 障害者権利条約は世界ルールです。
半世紀遅れの日本の制度を今こそ世界水準に!

 きょうされん第34次国会請願署名・募金運動がスタートしました。
障害のある人々を支える制度づくりにあなたの力をお貸しください!

★無念です!よりによって国際障害者デーの12月3日、障害者自立支援法「延命」法案が成立しました。(民主と自民、公明、みんなの党が強行。反対は共産、社民)★「私たちのことを私たちぬきでは決めないで」という障害者の願いを踏みにじる暴挙に怒りで涙が出そうです。★障害者問題への理解を広げ、障害者が人間らしい生活を送る権利を守るために世界中でがんばりましょうと確認した記念日に。★民主党政権が「人間としての尊厳を深く傷つけた。これから新しい法律を皆さんの意見を聞きながら作ります」と約束したばかりでした。★「つなぎ法案」としながら自立支援法の廃止は明記されず、自立支援法の最大の問題である「応益負担」の現状を固定するものです。★しかし、法がどうなれ、目の前には、十分にモノを言うことも出来ない知的障害の仲間たちがいます。みんな健気に生きて働いています。★同じ命です。脳と神経系に司られた高度に発達しかつ繊細な人間の命は、傷つきやすく常に障害のリスクと隣にあります。★そして、その中の何がしかの割合の命が、障害を引き受ける運命を担ったのです。人間という命は、先ず生物学的には障害からは逃れられないのです。★そんな、障害を「自己責任」として本人や家族に押し付け、「応益負担」を求めてきた法律が、憲法違反と断罪されたのは当然でした。★障害は私たちの一部です。私たちの命の一つの形なのです。「共に生きる」道を追求せず、この命の営みを切り打てようとする社会なら、私たち人間に未来はないということではないでしょうか。★障害のある仲間たちから学び、手を結び「共に生きる」道を、みんなで捜し歩いていきましょう。★新たなスタートの全国署名を沢山の人に広げてください!


・シリーズ・・・働く仲間

「今日はバカボンだね~」と仲間に冗談をいいながら、リヤカー販売の準備をするH田さん。
木曜の朝は特に仲間達を盛り上げています。H田さんには木曜の黒門コースにある信号機の音が、「バカボン♪バカボン♪」と聞こえ、黒門とバカボンの響きが似ているのだそうで…。そして何より沢山売れる!という事で、ついウキウキ張り切るのだそうです。
陶友に仲間入りして1年と少し、人と関わる事が大好きなH田さん。冗談を交えながら、毎日仕事に励んでいます。
そんなH田さんの担当は、主に野菜などの計量。 
実は、野菜の計量は簡単そうで難しいのです。例えば、250グラムを量りたくてもサイズが違う野菜を相手にすると難しく、H田さんには「240~260グラムぐらいな
らいいですよ」と言っても、この「ぐらい」に悪戦苦闘しているのです。
最近、ラッパが上手に吹けるようになり、その結果、遠くのお客さんにも気付いてもらえるようになった事が嬉しくて、出発直前も待ちきれずに仲間とラッパを吹き鳴らしています。ラッパを吹く事で、様々な人とより関わりをもつきっかけとなり、それが自信に繋がった事から、「大きな声で宣伝する・話す」という目標にも挑戦しています。
 元気がよすぎる食品班の中において、マイペースが信条のH田さん。「リヤカー販売はどうでしたか?」と聞くと、「沢山売れた。楽しい…」
(間があいて)「フフフッ。」と、いつも嬉しそうに声に出して笑っています。
マイペースの中で、日々の楽しさに輝きを増しているH田さん。これからも仕事を通して充実した日々を過ごして行くのだろうと思います。
(かく)


以下は、紙面の都合でボツになったものですが・・・。
「お地蔵さんが取り持つご縁」

十一月七日(日)~山口県の下関で「ネパール展と手作りバザール」が開催されました。 “あいネパールの会”代表のF田さんが毎年声をかけてくださって、陶友も参加させていただいています。しかし、少し遠いこともあり、なかなか行く機会がありませんでした。
 会との関わりは今年で十六年。なんでも、始まりはジュンクンのお地蔵さんだったそうで。「手術をして、たまたまテレビでこのお地蔵さんを見つけて電話しました。それ以来一年経つたびに一体ずつ増えていったんですよ。」とF田さん。今回、担当が私に変わるということもありご挨拶もかねて納品に伺ったのです。
 F田さんは暖かく迎え入れてくださり、仲間の言葉ひとつひとつに耳を傾けてくださいます。同行した仲間のフミさんの半生や、陶友に来たいきさつに共感され、「裁縫が得意なんだったら、そば殻をあげるから枕を作ってみたら?」と提案され、袋いっぱいのそば殻を分けて下さいました。小西さんは「出会えてよかった。枕頑張って作らなくっちゃね。」とやる気満々です。
 この交流を通し「、“人と人との関わりは、持ちつ持たれつ”お互いがいろいろな形で助け合っているのだな」と感じました。 ジュンクンのお地蔵さんに励まされたF田さん。それ以来ずっと応援してくださっています。これからも、たくさんの出会い・たくさんの繫がりを大事にしていきたいと思います。
(たなか)


 
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2010.12.17 | | Comments(0) | Trackback(5) | ・陶友通信

NO.1957 強行した「改正」法で、総合福祉部会の議論を縛るな!

 自立支援法「改正」強行で、総合福祉部会、推進会議の議論はどうなるのか?

500人もの記者たちを前に「海老で民を釣る」記者会見だったが、長々と誠実な反省ぶりをアピールしたかったのだろうか。その間も「改正」自立支援法をめぐる攻防。報道したのは?
posted at 12:18:57

*「海老で鯛を釣る」転じて「海老で民を釣る」=海老蔵の話題で視聴率を稼ぐメディアのアホさ加減!

 障害は「私たち人間」の命の一部です。私たちの命の一つの形なのです。
脳と神経系に司られた高度に発達しかつ繊細な人間の命は、傷つきやすく常に障害のリスクと隣にあります。
そして、その中の何がしかの割合の命が、障害を引き受ける運命を担ったのです。
人間という命は、先ず生物学的には障害からは逃れられないのです。
 そんな、障害を「自己責任」として本人や家族に押し付け、「応益負担」を求めてきた法律が、憲法違反と断罪されたのは当然でした。
「共に生きる」道を追求せず、この命の営みを切り打てようとする社会なら、私たち人間に未来はあるのでしょうか。
 障害のある仲間たちから学び、手を結び「共に生きる」道を、みんなで探し歩いていきましょう。


強行した「改正」法で、総合福祉部会の議論を縛るな!
新法制定へ議論を尊重しろ!
介護保険への統合前提なんてもってのほかだ!

メールニュースを一部転載します。


◆1◆ 基本合意をもとに自立支援法廃止と新法づくり全力で
    第10回総合福祉部会 12月7日

■配布資料
http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/sougoufukusi/2010/12/1207-1.html

■オンデマンド中継録画
 http://www.youtube.com/watch?v=2blxjesl7Fo
以下、迫力の場面をダイジェストでお伝えします。

○福井典子委員(てんかん協会・JD理事)
・12月3日、議員立法で法律が成立しました。6月に廃案になったものとほぼ同じものが成立した。とくに参議院厚労委員会では、推進会議、部会との調整は今後どうするか、今後の審議に妨げになるのではないかなどの質問があった、「しっかり調整」との答弁だったが、今後の部会は、目的と審議についてはいままで同様変化なくで、55名で全力で新法づくりにとりくみたいと確認したい。

・部会が提出した「緊急の4つの課題」は、その後どのように予算に反映されるのか気がかりでならない。前回の部会で自立支援医療も岡本政務官も全力あげている
と答弁があったが、その後の具体的な進捗状況をご説明願いたい。

○藤岡毅委員(弁護士)
・日弁連会長談話(朗読、NO191号参照)

障害者自立支援法改正についての会長談話

 本 日 ,障害者自立支援法について,当事者である障がいのある人自身の反対の声を押し切り, 改正法が可決成立した。
 障害者自立支援法について憲法に違反していることを争点とした訴訟が全国で展開されてきた中で,本年1 月7 日,政府は,原告団及び弁護団との間で「基本合意」を交わし,その中で速やかに応益負担制度を廃止し,遅くとも平成2 5 年8 月までには,障害者自立支援法を廃止し新たな総合福祉法制を実施する旨, 確約した。

 そして,その約束を実現するために,内閣府の障がい者制度改革推進会議が設置され,さらに総合福祉法部会も設置され,障がいのある人自身が半数以上委員として参加する中で,多様な声を集約しつつ,あるべき支援の枠組みを構築すべく議論が積み重ねられつつある。

 このような動きの中で,今回の自立支援法改正案が,突如として上程され,十分な審議もされずに成立したことは,遺憾であると言わざるを得ない。

 当 連 合 会 は ,上記基本合意に基づき,約束された期限までに,各政策が確実に実施されることを強く求めるものである。

2 0 1 0 年 ( 平 成 2 2 年 ) 1 2 月 3 日
日 本 弁 護 士 連 合 会
会 長 宇都宮 健 児


 以上のことを日弁連として再度強く求めたいとおもいます。
・わたしは部会構成員として、推進会議、関係者すべてがあらゆる困難を乗り越えて、一致団結して、H25年8月での自立支援法廃止と同時に新しい総合福祉法をつくっていくべきと、全員がここで意思統一して確認したい。

○小野浩委員(きょうされん)
・厚労省担当課長にうかがいたい。
11月末に社会保障審議会介護保険部会のまとめで、
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000008f07.html#shingi31
 被保険者範囲のあり方について、「被保険者の年齢を引き下げる方向と介護を必要とするすべての人の普遍化の観点から、若年障害者に対する給付も統合して行う方法について検討がおこなわれてきたところである。現在、障害者施策については、内閣府の障がい者制度改革推進本部において議論が行われているところであり、今後は介護保険の骨格を維持した上で被保険者の年齢を引き下げることについて十分な議論を行い結論を得る」とある。

 この内容は、あくまでも介護保険の骨格を維持して障害福祉と統合するという考え方。11月19日に厚労省の事務方が提案した素案に対して、介護保険部会からも相当な意見や反発が出た。両論併記となりましたが事務方の介護保険と障害福祉の意向が強く反映している。
・国は、基本合意で、自立支援法を廃止して、介護保険との統合を前提としないで新法づくりを約束したとぼくは認識しているが、この部会はそれを前提として議論してきていとおもってきましたが、部会の議論は介護保険統合も選択肢の一つに入っているのでしょうか?

●厚労省中島企画課長
・自立支援医療については、いま、鋭意、いよいよ12月で来年度の予算要求に向けての作業が本格化している。自立支援医療については政務三役含め議論をしているところです。いよいよ本格的に議論を展開していかなければいけないところ。
・ここ1、2週間は、いままでは政策コンテストで、グループホーム、ケアホームの整備とか地域生活支援事業の増額みたいなところにかなり丁々発止やりやってきたものですから、今後は自立支援医療含めてトータルとしての予算をどうするか引き続き検討します。
・介護保険部会から出た介護保険制度の見直しにあたっての自立支援法、障害福祉との関連ですが、私どもの基本スタンスは、原告・弁護団との合意文書、障害保健福祉施策を見直すにあたっては現行の介護保険との統合を前提とせず議論をしていくということですので、そういう方向でこの総合福祉部会で議論も進むものだと思っておりますので、私ども現時点において、介護保険制度との統合スタンスには立っていません。

○小野委員
・「なお現行の第2号被保険者の給付に関し、特定疾病による条件の緩和を検討する人の意見があった」。現在の脳血管疾患や関節リュウマチなど16の特定疾病は、40歳から介護保険が優先されている。「緩和する」とは、交通事故による障害、あるいは精神疾患、さらには生まれながらの疾患・疾病、そういった方も対象にするとなると、ほとんどの障害のある人が40歳になった時点で自動的に介護保険に移行する。「統合」ではなく介護保険「吸収」だ。
・介護保険が施行されてから高齢者の無理心中は400件こえている。要介護認定と応益負担、家族依存に最大の原因、欠陥がある。
・現行の介護保険法であれ改正介護保険法であれ介護保険との統合はありえないと言う立場で議論にのぞんでいきたい。
(以下略)

 
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2010.12.08 | | Comments(5) | Trackback(11) | ・障害者自立支援法Ⅲ

NO.1956 半世紀遅れの日本の障害者福祉制度を今こそ世界水準に!きょうされん第34次国会請願署名・募金運動にご協力ください。(転載歓迎)

 こんちわ!ッス。
民主党政権の裏切りに、凹んでいる暇はありません。
われらこそ主人公。民主主義の底力を発揮しようではありませんか。

 障害者権利条約は世界ルールです。
半世紀遅れの日本の制度を今こそ世界水準に!


(★リンク・転載、ツイート願います。)

 きょうされん第34次国会請願署名・募金運動がスタートしました。
障害のある人々を支える制度づくりにあなたの力をお貸しください!

署名用紙表
こちらからダウンロード→http://www.kyosaren.or.jp/34petition/34th_syomei_omote.pdf

署名用紙裏裏
こちらからダウンロード→http://www.kyosaren.or.jp/34petition/34th_syomei_ura.pdf

 請願趣旨

 2006年から施行された障害者自立支援法で規定されている、障害のある人に課す応益負担は「違憲」であるとし、全国で障害のある当事者71名が原告となり提訴した「障害者自立支援法訴訟」は、2010年1月、国が「反省」の意を表すことで訴訟団との間で基本合意を交わし、同年4月には和解により終結しました。国は同時に、2013年8月までに障害者自立支援法の廃止を約束しました。

 また、2008年に発効した国連「障害者権利条約」の批准にふさわしい国内法の整備を目指し、内閣総理大臣を本部長とする障がい者制度改革推進本部が12月に発足し、障害のある当事者の代表参加の下で、2009年1月より本格的な検討がすすめられています。

 そして、関連法制の改定のための国会での審議がいよいよ始まり、わが国の障害者施策が、一日でも早く国際水準に近づくよう、障害のある人たちは、大きな期待と関心を持って見守っています。

 しかし、一方で障害のある当事者の意見を聴かずに、また、応益負担の廃止に反するような法案を成立させようとするなど、障害のある人に不安と混乱が持ち込まれました。「障害者権利条約」では、その第4条3項で、法令等の制定過程に障害のある人の参加を保障することが謳われています。

 以上をもとに、「障害者権利条約」の批准にふさわしいわが国としての対応について、以下の通り請願にいたします。

 請願項目

1.障害者に関する法律を制定するにあたっては、障害当事者のニーズや関連する実態を正確に把握するとともに、当事者の意見を聴いて検討をすすめてください。
2.障害者自立支援法に変わる新たな法律を制定するにあたっては、特に次の事項を実施してください。
 (1)応益負担(定率負担)制度を導入しないでください。
 (2)地域活動支援センターを含む小規模作業諸問題を根本的に解決してください。
3.障害者基本法の改正にあたっては、障害権利条約の理念に合致した内容にしてください。


 私としては、なんともふうたんぬるか請願趣旨ですが、署名用紙ができたのが、自立支援法「改正」案の強行成立の前だったことを差し引いて、良しとします。
 なんとも、慎ましやかな要求ではありませんか。

 ぜひとも、大きく広げてください。
こういう粘り強い取り組みが、30年以上にもわたって毎年毎年積み上げられてきたのです。その力で、成人期障害者の働く場つくりを中心とした社会参加を柱とする課題が少しづつ前進して来たのです。

 景気づけに一発、ガツンといきます!
  福岡のガンバル・デー(街頭宣伝署名行動)
   12月9日(木) 12:30~13:30(福岡市天神)

 陶友祭前の忙しい時期ですが、出来るだけ沢山参加予定です。

 後は地道に声をかけ、3月まで(当面)署名と募金を拡げ、つぎの国会に請願します。
陶友の目標は、署名6000筆、募金30万円。
かつては1万2千集めたこともありますが、ちょっと力が落ちてきています。
ネジを巻きなおしてがんばります。

 応援、よろしくお願いします。

 陶友通信読者の皆さんには、近々に用紙を発送依頼します。
ご協力いただける方は、ご一報くださればご案内します。
または上記からダウンロードしていただき、陶友まで送っていただければ幸いいです。

工房 陶友
〒810-0064 福岡県福岡市中央区地行1丁目15-18
   電話番号:092-771-5517  メール:toyu-genki@ af.wakwak.com

 
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2010.12.06 | | Comments(1) | Trackback(0) | ・障害者自立支援法Ⅲ

NO.1955 踏まれれば踏まれるほどに 強くなってやろうじゃないか!

 新たな運動に立ち上がりつつ、メールニュース(部分)と、声明等を確認。


◆1◆ 「改正」法案可決・成立に抗議!
    今日の悔しさ忘れず、より大きな運動につなげよう!


自立支援法の「復活」を許さないため、「改正」法案の廃案求め連日、
ねばり強い運動を広げてきましたが、卑劣な政治の取引によって、
国会最終日に、異例の委員会が開催され十分な審議もなく採決し、
そして「ボタン一押し」の本会議で可決・成立させられました。
 ○参議院本会議可決瞬間の映像
  

こんな暴挙は断じて許されません。歴史の大きな汚点です。
訴訟団や1029大フォーラム実行委員会は抗議声明をそれぞれ発表しました。

参議院議員会館前の抗議集会では、

「私たち抜きに私たちのことを決めないで」にまったく反している。
民主党PTが8回57人からヒヤリングしたと言うが、一言一句変わらないでは何も聞いていないことと同じだ!

またもや政争の具にされた。二つの法案の交換条件に差し出された。
「議員立法だから今日通した」と聞くが、旧与党・厚労省案で大嘘だ!

5年前の自立支援法成立と違うことが二つある。
基本合意がある。そして推進会議・部会がある。
 
困難が大きければ大きいほど運動は深く根を下ろす。
深い根っこには美しい花が咲く。つながりをさらに強め、各地で多くの人たちと、しっかり腹を据えてがんばろう!
などの発言がつづきました。

◆2◆ 暴挙!参議院厚労委員会はわずかな審議で、本会議は「ボタン一押し」

○午前8時 参議院議面所
スコールのような土砂降りの雨。参議院にわたる歩道は水浸し。
JD太田、ろうあ連盟久松、大行動八柳がつぎつぎあいさつ。
議面所内は集会禁止なのでみんなで手話で拍手!

○9時15分 参議院厚労委員会
 インターネット審議中継 http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
 *カレンダー12/3 → 人物マーク の順で
  質問者は、田村智子(日本共産党)、福島みずほ(社会民主党・護憲連合)
  反対討論、田村智子(日本共産党)、福島みずほ(社会民主党・護憲連合)
  賛成討論、川田龍平(みんなの党) 

○田村智子議員=審議のやり方に厳しく抗議する。通常国会となんら変わらないものを出したのか
○中根康宏(民主党)=先の通常国会で審議され可決されたもの
・民主党PTは8回57名ヒヤリングを実施。賛成意見、危惧される意見もあった。
 それらふまえて、政府に求めることとして決議をいただいた。
 真摯にうけとめとりくんでいきたい
○田村=政省令でできるじゃないかが障害者の声だ。部会の緊急4課題にもあってない。利用者負担見直し、応益負担が問題だ。これがなくなるのか
○中根=明確に応能負担にあらためるもの。政令で定める。低所得者は4月からすでに無料と承知している
○田村=児童は大改悪になる。都道府県の補助がなくなる。
 大臣に聞きたい。「延命」ではないか、貫徹すると約束できるか
○細川厚労大臣
 自立支援法は6月閣議決定をした基本的方向に示されているように、廃止して総合福祉法をH24年通常国会に提案して8月までの施行をめざす方針にかわりありません。

○福島みずほ=今日は国際障害者デー。国会軽視は許されない。今日は日本の障害者にとって最悪な日。
 なぜ推進会議と部会を軽視されたのか。協議を推進会議と正式におこなったか?
○中根=八回民主PTでヒヤリング。賛成も危惧もあり、一つ一つの意見を尊重させて
○福島=でたらめなんですよ!この法律と新法がダブルのはいかがなものか?
○中根=じゃまになるとはおもっていない
○細川厚労大臣
 4つの当面の課題。予算措置で対応できるものは今年の概算要求にもりこんでいる地域移行、緊急整備事業で100億円要望。自立支援医療は年末にむけて検討している。
○福島=なぜ一割負担を削除しないのか?
○田村(自民)=家計の負担能力、その他の負担能力、上限を押さえるために入っている。
○福島=「百分の十」という規定をなぜ削減しないのですか。これは延命策でしかない。
 問題点が削除されていない法案だ。まったく理解できない!
 一番肝心のきもが残っているならダメだ。

■質疑
○田村智子(反対討論)
○川田龍平(賛成討論)来たFAXすべて読んだ。新法制定はすでに約束されている。
 発達障害をいっこくもはやく成立させたいから。
○福島みずほ(反対討論)
○9時53分 採決、挙手多数

◆4◆ 16時 厚労省記者クラブで記者会見

○藤岡弁護団事務局長
・違憲訴訟にとりんだ訴訟団とめざす会の声明の発表(添付参照)
・人権を政争の”愚”とする過ちは二度と繰り返してはなりません。
・今日から”応能”の「新自立支援法」。

○家平元原告
・今日やられたことは非常に悲しい。今の法律の固定化でしかない。

○太田めざす会事務局長
・10.29大フォーラム実行委員会事務局長としても怒りでいっぱい
・ここまでして自立支援法の「延命」「復活」させたいのか


田村智子(日本共産党)議員の質問記もお薦めです。

・・・(前略)・・・
質問は私から始まりました。これも初めての経験です。
たった15分間。それでいいのか、怒りが波のように押し寄せる、それを抑えながらの質問になりました。
手話通訳の方がおられる、早口になってはいけない…

昨日の理事懇談会の異常さを告発し、質問スタート。
通常国会に提出し、障害者のみなさんから異論が噴出した法案と全く同じものを、またこの国会に提出したのはなぜか。
応益負担を変える内容になっているのか。
自立支援法廃止、新法制定までの「つなぎ法案」というが、障害児の通所施設などは大掛かりな再編が求められる。新法の内容をしばるものになるのでは。

答弁とかみ合わない。聞いていることに答えていない。
そう感じながら、問いただす時間さえない、なんというもどかしさ!
あっという間に15分が過ぎ、社民党の福島みずほ議員の質問。
そして討論。反対討論を私が、賛成討論をみんなの党・川田龍平議員が、そして再び反対討論を福島議員が行い、いよいよ採決。
議場の委員をぐるりとにらんでしまいました。

傍聴席から、「自立支援法反対 自立支援法反対・・・・」、繰り返し声をあげる障害者の方。
警備にあたる衛視に抱えられるようにして委員会室の外へ連れ出されていきました。
障害者の方にそんな言葉を叫ばせてしまう国会が悲しくて悔しい。

委員会終了、傍聴席に向かいました。
外に向かうお一人お一人と握手。「力不足でごめんなさい」「これから、新法制定へがんばりましょう」
思わず涙がこぼれて、福井典子さんに「あなたが泣いたらだめよ。泣きたいのはこっちなんだから」と叱咤激励。

みなさんを送り出して、しばらく脱力感に襲われました。
会期末処理で、二つの委員会を終えて、自分の部屋に戻ろうとエレベーターに乗って、鏡をみて髪がひどいことになっているのにやっと気づきました。
朝、激しい雨のなかを歩いたために、整えたはずの髪が大変なことになっていました…
髪を振り乱して質問してしまった。私の心情そのままだったんだ…。
・・・(後略)・・・




       2010年12月3日
声明
 障害者自立支援法「改正」法案の参議院可決・成立に断固抗議する


今こそ進めよう!障害者制度改革
自立支援法の廃止と新法づくりを確かなものに
10.29全国大フォーラム実行委員会 事務局長 太田修平

 本日、12月3日(金)、「障がい者制度改革推進本部等における検討を踏まえて障害保健福祉施策を見直すまでの間において障害者等の地域生活を支援するための関係法律の整備に関する法律案」、いわゆる障害者自立支援法「改正」法案が、午前の参議院厚生労働委員会でわずかの審議で採決され、本会議で可決・成立した。国際障害者デーの今日、本法の成立は歴史の大きな汚点であり、国会の暴挙に断固抗議する。私たちは断じて許すことはできない。

 昨年、長妻前厚労大臣は「重い負担と苦しみと尊厳を傷つける障害者自立支援法を廃止し、新法を、みなさん一人一人の意見を聞いて、みんなで一緒によりよい制度を作っていきたい」と1万人の障害者の前で約束した。私たちは、厚労大臣が約束したように、また、本年1月7日、国と障害者自立支援法違憲訴訟団が締結した基本合意にもとづき、自立支援法がすみやかに廃止され、当事者の声が十分反映された新法が実現することを切望している。同時に、制度改革推進会議が提出した「4つの緊急課題」は、新法を待たずに、予算措置の中で具体化すべきである。

 しかし、本「改正」法は、「新法へのつなぎ」どころか、自立支援法の「延命」「復活」に道を開くものと言わなければならない。応益負担の「応能」化ではなく、現行の負担を温存し、「1割負担」を条文化する。また、推進会議が提出した「4つの緊急課題」は全く考慮されていない。制度の谷間の問題は先送りされ、より一層重要となるべき相談支援やコミュニケーション支援は、新法移行のバックアップどころか大きな妨げとなるものである。この法律は、地域であたり前に生きたい、人間として誇りをもって生きたいすべての障害者の思いに反するものである。

 また、本法は、国民年金法改正法案などを継続審議とすることを条件に、国会最終日の午前、委員会での異例の採決となり、“駆け込み”での本会議可決となった。「良識の府」と言われる参議院で、障害のある人びとの生命と生活にかかわる法案が「政争の具」とされたことは、参議院の権威を汚す歴史的な汚点である。

 10月29日、1万人が結集した全国大フォーラムでアピールしたように、問題だらけの介護保険統合への道を絶対に許してはならない。障害があっても、すべての人びとが社会の中で人間としての誇りを持ちながら豊かに暮らしていけるよう、私たちの願う新法を必ず実現するとともに、障害者権利条約のめざすインクルーシブ社会を一日でも早く実現するために、私たちは連帯の輪をさらに大きくし、あきらめない運動により一層とりくむ決意である。


障害者自立支援法「改正」法可決に対する訴訟団声明

2010年12月3日
障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会
障害者自立支援法訴訟全国弁護団

 本日参議院厚生労働委員会と本会議にて、私たちの反対の声を押し切り、障害者自立支援法「改正」法案が可決、成立しました。

 全国の障害者の生活に関わる法案が、衆議院の委員会、本会議にて、ほぼ無審議状態で通過し、参議院でも委員会でわずか1時間弱で、本会議ではわずか数分の報告で可決されたことは、民主主義の空洞化として憂えざるを得ません。

 厚生労働関係の一部法案が次期国会に持ち越されることの見返りとして、与野党の取り引きとしてこの法案が可決されたことには呆れるほかありません。人権を政争の愚とする過ちは二度と繰り返してはなりません。

 私たち訴訟団と現政権は本年1月7日基本合意を締結しました。
 基本合意で現政権は「原告らの思いに共感し、これを真摯に受け止める」「自立支援法を障害者の意見を十分踏まえず施行し、障害者の尊厳を深く傷つけたことに対し心から反省の意を表明し、この反省を踏まえ今後の立案・実施に当たる」「速やかな応益負担廃止」「平成25年8月までに障害者自立支援法を廃止」と確約しました。

 違憲訴訟では障害の家族責任が問題とされ、推進会議、総合福祉部会の議論で、仮に暫定的に利用者に負担させる場合でも家族の収入は考慮するべきでないとの意見で一致しています。しかし、今回法「改正」により「家計の負担能力」により負担額を決めるとされ、現行法以上に家族責任が前提とされ、改革の議論に逆行しています。

 この法「改正」は、障害者制度改革と基本合意の精神を踏みにじるものとして私たち訴訟団は強く抗議せざるを得ません。

 しかし、改めて確認しておくことは、一番大切なことは全ての障害者、関係者が一致協力して、障害者自立支援法廃止後の新法を確実に制定することです。

 折りしも、総合福祉部会の「法の理念チーム」からは11月19日、新しい法律の目的・総則部分の条文素案(「障害者の社会生活の支援を権利として総合的に保障する法律(案)」
が公表されたところです(総合福祉部会の承認を得ているわけではないあくまで素案)。

 今回の「改正」法を本当に「つなぎ」法に終わらせ、「障害者自立支援法の延命・復活」の危惧を杞憂に終わらせるためには、全ての国会議員のみなさん、広く国民のみなさまと新法制定に向けて共に歩んでいかなければなりません。

 私たちはどのような状況においてもあらゆる立場を超えて連帯し、誰もが安心して暮らせるための新たな法制度を必ず作ることを誓い、声明とします。




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2010.12.05 | | Comments(3) | Trackback(4) | ・障害者自立支援法Ⅲ

NO.1954 障害者自立支援法「延命」強行に抗議する緊急職場集会の報告

 昨夜の、障害者自立支援法「延命」強行に抗議する緊急職場集会(そんなかしこまったものではありませんが、あまりに腹が立ったので、「やろう!」「飲まずにいられない!」と始まったのでした。)は、全職員(といっても7人ですが)と実習生、ボランティアさんの参加で、暖かい鍋をつつきながら盛り上がりました。

 私の簡単な「基調報告」(骨子)のようなものです。

★無念です!よりによって国際障害者デーの12月3日、障害者自立支援法「延命」法案が成立しました。(民主と自民、公明、みんなの党が強行。反対は共産、社民)満身の怒りをもって糾弾します!

★「私たちのことを私たちぬきでは決めないで」という障害者の願いを踏みにじる暴挙に怒りで涙が出そうです。

★障害者問題への理解を広げ、障害者が人間らしい生活を送る権利を守るために世界中でがんばりましょうと確認した記念日に。

★民主党政権が「人間としての尊厳を深く傷つけた。これから新しい法律を皆さんの意見を聞きながら作ります」と約束したばかりでした。

★「つなぎ法案」としながら自立支援法の廃止は明記されず、自立支援法の最大の問題である「応益負担」の現状を固定するものです。

★しかし、法がどうなれ、目の前には、十分にモノを言うことも出来ない知的障害の仲間たちがいます。みんな健気に生きて働いています。

★みんな同じ命です。脳と神経系に司られた高度に発達しかつ繊細な人間の命は、傷つきやすく常に障害のリスクと隣にあります。

★そして、その中の何がしかの割合の命が、障害を引き受ける運命を担ったのです。人間という命は、先ず生物学的には障害からは逃れられないのです。

★そんな、障害を「自己責任」として本人や家族に押し付け、「応益負担」を求めてきた法律が、憲法違反と断罪されたのは当然でした。

★障害は私たちの一部です。私たちの命の一つの形なのです。「共に生きる」道を追求せず、この命の営みを切り打てようとする社会なら、私たち人間に未来はないということではないでしょうか。

★障害のある仲間たちから学び、手を結び「共に生きる」道を、みんなで捜し歩いていきましょう。

★新たなスタートの全国署名(自立支援法廃止!新法制定に向け)を沢山の人に広げて、たたかいを広げようではありませんか!


 関連して、Afternoon Cafeさんの「障害者自立支援法延命~ある意味自民党より卑怯な民主党政権」は、大変わかりやすく、お薦めです。

 次はきょうされんの声明。

更なる運動の発展に挑もう

自立支援法「改正」法がわずかの審議で成立
私たちの願う新法実現へさらに力の増幅を!


 障害者自立支援法「改正」法案が、臨時国会最終の3日に参院厚生労働委員会の審議順序を無視して審議わずかで採決し、本会議も数分で採決・成立という暴挙が行われました。

 自民党と民主党の間で、国民年金改正法案と能力開発機構廃止法案の継続審議を自民が了解し、代わりに自立支援法「改正」法案を成立させるとの「取り引き」を、一昨日より民主党内で了承する手続きが進められてきました。そして3日に、参院厚生労働委員会が開かれ、この日9時10 分から提案と質疑が行われ共産党の田村議員と社民党の福島議員(党首)が質疑を行いました。その後、賛否討論の後、委員会採決が行われて法案は可決とな
りました。わずか40 分の審議時間でした。

 また、正午からは参院本会議が開かれ、こちらは厚生労働委員会の経過報告の後、討論もなくボタン投票が行われ、賛成221 票、反対11 票で、わずか数分であっという間に可決・成立してしまいました。

抗議集会に300 人参加

3日は豪雨の中を8時からおよそ150 人の方々が駆けつけ、委員会傍聴と参院議員会館講堂のプロジェクターで委員会の様子を観ました。委員会可決後は、講堂で200 人程の人たちが集まって1回目の抗議集会を行いました。その後、正午から参院本会議が開かれ、60 人余が参議院議場で傍聴を、その他の人は参院議員会館講堂のプ
ロジェクターで本会議の様子を見まもりました。

 本会議の終了後は、雨もやんだ参議院議員会館前で300 人が抗議集会に参加して、シュプレヒコールやマイクを通じて怒りの抗議の声と新法実現への決意を語りました。本日の集会には、神奈川・東京・埼玉の他に滋賀や愛知からも参加がありました。「改正」法案成立により、新法実現に新たな困難が生じる可能性がありますが、それを乗り越えてみんなが願う新法を実現しようと誓い合いました。

 また自立支援法違憲訴訟の訴訟団は、この日16 時から厚生労働省内で記者会見を行いました。
数週間にわたり、国会議員や同事務所を訪ねたり、FAX・メール・手紙等により要望や抗議を送って戴いたりした皆さんに心からお礼申し上げます

今日、12月3日は「国際障害者デー」、そして今日から一週間が「障害者週間」です!
  きょうされんとしては「がんばるWEEK」をスタートさせ、各地で街頭宣伝や自治体への要望活動などを展開していきます。


次は福祉保育労の談話。

 多くの障害者の願いに背く、障害者自立支援法改正案の採決強行に抗議する! 
~障害者福祉制度の構造改革路線への回帰は許されない~


2010年12月3日
全国福祉保育労働組合
書記長 清水俊朗

 本日、参議院本会議において障害者自立支援法改正案(障がい者制度改革推進本部等における検討を踏まえて障害保健福祉施策を見直すまでの間において障害者等の地域生活を支援するための関係法律の整備に関する法律案)が参院本会議で民主党、自民党、公明党等の賛成多数(共産・社民党は反対)で可決した。この法案は、今年の通常国会で廃案になったものと同じものが今国会で再び上程され、当事者をはじめ障害者団体が連日抗議行動を続けていたなかでの採択である。

 これは、障がい者制度改革推進会議で新法制定にむけた真剣な討議を行っている関係者を裏切る行為であり、私たち福祉保育労は政府に対し強く抗議をする。

 そもそも、政府は障害者自立支援法を「廃止」することに合意し、2013年8月までに新たな制度を作ることが決められているにも関らず、敢えて応益負担方式を残した改正案を成立させることは、同じ政府のすることとしてまったく筋が通らない。7月の参議院選挙以降の国会の「ねじれ」のなかで、与党が法案の審議を進めるための取引として、この改正案が利用された結果であり、障害者だけでなく国民を愚弄するものである。
 またこの改正案は、障害児者福祉施策が構造改革路線に回帰し、再び障害者自立支援法を生き返らせ、介護保険制度との統合につながる危険を持った動きでもある。

 私たち福祉保育労は、障害者自立支援法改正案の撤廃と障害者自立支援法の廃止、そして構造改革路線から転換した「権利としての障害児者福祉制度」が当事者参加の下で創設されることを求め、多くの障害者・関係者と連携し共同の運動をさらに強める決意を表明する。
以上




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2010.12.04 | | Comments(3) | Trackback(0) | ・障害者自立支援法Ⅲ

NO.1953 国際障害者デーに汚点!自殺支援法の延命が強行された日。忘れんばい!

 怒!されど、冷静に・・・・。
 数で押し切られてしまいました!!

 先ずは、ブログを読んでいただいた皆さん、ツイッターでRTして応援していただいた皆さんに心からお礼を申し上げます。


 さて、今日は、国際障害者デーです。
世界中で、障害者問題への理解促進や障害者が人間らしい生活を送る権利を守るためにがんばりましょうと確認した記念日です。

(1982年(昭和57年)12月3日に、第37回国際連合総会において「障害者に関する世界行動計画」が採択されたことを記念して、1992年(平成4年)の第47回国際連合総会において宣言された。毎年12月3日。国際デーの一つ。)

 そして、日本では今日から12月9日の「障害者の日」までが障害者週間です。

 国民みんなが、障害者の福祉についての関心と理解を深めるとともに、障害者が社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に積極的に参加するできるようにみんなで考えがんばりましょうという週間です。

(1995年(平成7年)6月27日に、当時の総理府(現内閣府)障害者施策推進本部により12月3日から12月9日までの1週間と定められた。 これは国際障害者デーであり、また障害者基本法の公布日でもある12月3日を起点とし、障害者の日である12月9日までの1週間と定めたものである。
2004年の障害者基本法改正により、12月3日-12月9日を障害者週間とする旨が法律に明記された。)


 こともあろうに、この日、この国の国会は、障害者の悲痛な反対の声を無視して、障害者自立支援法「改正」案を、厚生労働委員会でわずか20分、本会議で審議なしに可決強行しました。

 村野瀬玲奈の秘書課広報室さんが、「国際障害者デーに、障害者を苦しめる違憲の法を可決する日本」と題するエントリーで、
「一連の国会議員要請行動で、議員や秘書が対応しましたが、「改正」法案の中身がほとんど理解されていないことが分かったそうです。こんな大事なことを中身も知らずに、採決されるなんて民主主義もヘッタクレもありません。」
という私の言を受け、以下のように書いています。

こういう民主主義もヘッタクレもない国会議員によって、よりにもよって国際障害者デーに障害者の生活を脅かす法律を通すのが日本という国の本質だということでしょうか?一度、裁判で実質的な違憲判断をされて廃止で合意したはずの「障害者自立支援法」を再び通すなんて、とことん障害者を侮辱しています。日本はこういう行為を恥とは思わない最低国であるということが明らかになったということでしょうか?

 残念ながら、共感せざるを得ません。

<障害者自立支援法>参院で改正案可決・成立(毎日新聞 12月3日(金)12時35分配信)

 障害福祉サービスの原則1割を負担する障害者自立支援法の議員立法による改正案が会期末の3日正午過ぎ、参院本会議で民主、自民、公明各党などの賛成多数で可決・成立した。社民、共産両党は反対した。サービス量に応じた負担から支払い能力に応じた負担を掲げ、発達障害を対象に明記する内容で、13年8月までの同法廃止と新法施行までの「つなぎ」との位置づけ。

 発達障害者や知的障害者の団体などから早期成立を求める声が強まる一方、同法違憲訴訟の元原告らは「1割負担の仕組みが残る恐れがある」と強く反発している。

 新法は、ほかに▽グループホームを利用する個人への助成▽障害児向け放課後型デイサービスの制度化▽相談支援体制の強化▽知的障害者らのため成年後見の利用支援を市町村の必須事業にする--などの内容。【野倉恵】


 この間、報道は一貫してあたかも「応益負担」を「応能負担」に変えるかの如く伝えてきました。
メディアのの劣化は政治の劣化と相乗していることを見る思いでした。
度々批判して来たので、ここでは多くは書きません。


 怒りは少し収まり、冷静になりつつあります。
許しがたい暴挙ですが、命までとられたわけではありません。

 法がどうなれ、目の前には、十分にモノを言うことも出来ない知的障害の仲間たちがいます。
みんな健気に生きて働いています。
同じ命です。
「共に生きる」道を、日々の中から築いて積み上げて行くのみです。
 

 私の命は、遺伝学的には70兆分の1の選択で生まれてきたと学んだことがあります。
この命は、生きとし生きるすべての命と同じく、38億年もの間、その命のバトンを引き継いできた命です。一度たりとも落とすことなく・・・。

 脳と神経系に司られた高度に発達しかつ繊細な人間の命は、傷つきやすく常に障害のリスクに富んだものです。
そして、その中の何がしかの割合の命が、障害を引き受ける運命の選択を担ったのです。
人間という命は、先ず生物学的には障害からは逃れられないのです。
(その他の原因については、ここでは言及を避けます。もちろん、これらは予防や軽減は可能です)

 そんな、障害を「自己責任」として本人や家族に押し付け、「応益負担」を求めてきた法律が、憲法違反と断罪されたのは当然です。

 障害は私たちの一部です。
私たちの命の一つの形なのです。

 「共に生きる」道を追求せず、
この命の営みを切り打てようとする社会なら私たち人間に未来はないということではないでしょうか。

 障害のある仲間たちから学び、手を結び「共に生きる」道を、みんなで捜し歩いていきましょう。


今日という日は忘れません。
ささやかな取り組みでしたが、学んだこともたくさんありました。


 今日は夕方から職員と「怒りの抗議集会」をします。
「新しい調理員の歓迎会」も、「実習生のご苦労さん会」も、「陶友祭の成功を目指す決起集会」も・・・全部ひっくるめて。
 「おい!みんなやろうや!」というと全員一致で可決です!(笑)
   呑むぞ~~~~! 

 以下、2010年12月03日(金) のツイートの一部より。

●@bujikore おはあり。コメあり。国会最終日です。自殺支援法延命を許すな!
posted at 07:52:18

●おは友よ~ス!国会最終日、民・自・公がまもなく参院厚労委で自立支援法「延命」法案を採択、午後には本会議で可決を狙っています。怒りをもって抗議します。
posted at 07:57:30

●RT @kazemado: RT @haiou4b1: RT @oowakitomosan: そもそも社会保障や福祉は、カネがあろうとなかろうと「無差別平等に無償給付」されるのが大原則。応益負担なんてとんでもない仕組みだ。
posted at 07:58:38

●「早く座れとはなんだ!」、「ケイタイ鳴らすとは何だ!」と、審議を弄んだあとに、最後に障害者自殺支援法を審議抜き強行するとは、政治と国会の劣化の最たるものです。小選挙区制・二大政党政治の行き着くところを示していると思いませんか。
posted at 08:03:43

●今日は国際障害者デー(12月3日)。日本の国会は、障害者の悲痛な叫びを踏みにじり歴史的な汚点を残そうとしている。自立支援方延命法案の強行成立を許すな!
posted at 08:11:26

●連帯! RT @ngc7108: 「応益負担」障害者自立支援法延命、断固阻止を。何度も言いますが、健常者だって、無法な働き方などで、過労うつ病などの精神障害にかかる確率は高いのです。ここは田村智子参議院議員を熱烈に支援しましょう!!
posted at 08:13:18

●こちら拡散激お願い!→「歴史の汚点。最終日の委員会採択・本会議可決を許すな!」http://bit.ly/g39zYv
posted at 08:25:06

●こちらも、拡散お願いします→「本日の審議・採決強行に猛抗議! こんなことがあっていいのか!抗議!抗議!止めろ!止めろ!止めろ!怒!怒!怒!怒!怒!」http://bit.ly/f2Q454
posted at 08:27:15

●障害者自立支援法「改正」案の問題点と、この間の一連の経緯がわかるブログエントリー集です。よろしければ拡散にご協力ください→http://bit.ly/em3Cd1
posted at 08:31:25

●よりによって、国際障害者デー(12月3日)に、日本の国会は障害者の存在と声を踏みにじり歴史的な汚点を残そうとしている。3日から12月9日の「障害者の日」にかけては障害者週間。4日からは人権週間だ。これって悪い冗談 ?http://bit.ly/ijWXGQ #fc2
posted at 08:37:02

●みんなのツイートを集めて、せ~の!「障害者自殺支援法の延命を許さない」「今日の国会での成立を強行するな!」・・・「自分自身を生きる 共に生きる」・・・共に生きる社会のためにTwitterは力になるだろうか? 障害者自立支援法の延命を許さない!
posted at 08:41:11

●「国際障害者デーに、障害者を苦しめる違憲の法を可決する日本」…村野瀬玲奈さん。連帯! http://muranoserena.blog91.fc2.com/?no=2141
posted at 09:08:32

●みんなのツイートを集めて、せ~の!「障害者自殺支援法の延命を許さない」「今日の国会での成立を強行するな!」・・・。共に生きる社会ために、ツイッターを力にできるか?・・・しばし離脱しますが、よろしくお願いします。
posted at 09:09:33

●復帰しました。叫びます!拡げてください。今日は国際障害者デー(12月3日)。日本の国会は、障害者の悲痛な叫びを踏みにじり歴史的な汚点を残そうとしている。自立支援方延命法案の強行成立を許すな!http://bit.ly/g39zYv
posted at 12:52:49

●もう時間が無い。こちら拡散激お願い!→「歴史の汚点。最終日の委員会採択・本会議可決を許すな!」http://bit.ly/g39zYv
posted at 12:54:44

●みんなのツイートを集めて、せ~の!「障害者自殺支援法の延命を許さない」「今日の国会での成立を強行するな!」・・・・・・共に生きる社会のためにTwitterは力になるだろうか? 障害者自立支援法の延命を許さない!
posted at 13:01:22

●怒!怒!怒!怒!怒!断固抗議する!この暴挙、この日を忘れない。今日は国際障害者デーだ。日本は逆行!→<障害者自立支援法>参院で改正案可決・成立 http://bit.ly/igpA5S
posted at 13:07:07

●無念です・・・!怒!怒!怒!怒!怒!断固抗議する!この暴挙、この日を忘れない。今日は国際障害者デーだ。日本は逆行!→<障害者自立支援法>参院で改正案可決・成立 http://bit.ly/igpA5S
posted at 13:08:59

●連帯しRTで応援いただいた皆さんに心からお礼申し上げます。無念です・・・!怒!怒!怒!断固抗議!この暴挙、この日を忘れない。今日は国際障害者デーだ。日本は逆行!→<障害者自立支援法>参院で改正案可決・成立 http://bit.ly/igpA5S
posted at 13:10:53

●障害者自立支援法「延命」法案が参院で可決・成立 した模様です。(http://bit.ly/igpA5S) 無念です・・・!連帯しRTで応援いただいた皆さんに心からお礼申し上げます。今日は国際障害者デーです。日本は逆行。断固抗議し、この暴挙、この日を忘れません。
posted at 13:14:27

●障害者自立支援法「延命」法案が参院で可決・成立 。(http://bit.ly/igpA5S) 無念です!連帯しRTで応援いただいた皆さんに心からお礼申し上げます。法がどうであれ、目の前には障害を持つ仲間たちがいます。人間らしく共に生きるために頑張りぬきます。応援よろしくお願い
posted at 13:17:52

●そうですね。「つなぎ」と言いながら時限立法にはさせないで、固定化するのが奴らの狙いでした・・・。 RT @ja9or: @oowakitomosan 二大政党どころか、大連立そのものです。せめて、付帯決議を付けるとか、時限立法にすることもできたでしょうに。
posted at 14:09:19

●@toyooka0808 命をとられたわけではない。また、これからです。
posted at 14:17:36





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2010.12.03 | | Comments(9) | Trackback(4) | ・障害者自立支援法Ⅲ

NO.1952 歴史の汚点。最終日の委員会採択・本会議可決を許すな!

 怒りが収まらない。

★リンク紹介、ツイート・RT・拡散激お願い!(↓ページ最下欄)

よりによって、国際障害者デー(12月3日)に、日本の国会は、障害者を踏みにじり歴史的な汚点を残そうとしている。
3日から12月9日の「障害者の日」にかけては障害者週間。4日からは、人権週間だ。

いつもは夜中なのに、今日はメールニュースが早く届いた。
ありがとう。
連帯して頑張ろう!


◆1◆ 歴史の汚点。最終日の委員会採択・本会議可決を許すな!

最終日を目前にして、昨夜、民主党と自民党は、
民主党が成立させたい能力開発機構関連法案と国民年金法改正法案を
次期国会で継続審議とすることを条件に、自立支援法を採択することをまとめ、
本日午前、民主党障がい者政策PT役員会が民主党上層部からの説明を受け、
午後2時から参議院厚労委員会理事懇談会が開催され、
明日3日、午前9時10分から厚労委員会を開催、質疑・採択し、
12時からの参議院本会議で可決する運びが確認されました。

自立支援法の「延命」「復活」が危惧される障害者のこれほど切実な問題が、
またもや「政争の具」とされました。
これは歴史の大きな汚点です。断じて許せません。

10.29実行委員会太田修平事務局長はつぎの訴えをしました。
一人でも多くのみなさんに、この訴えを届けていただき、
明日の、最後の国会行動への参加をこころからお願いします。

:私たちはあきらめない運動を展開してきました。
:厳しい状況ではありますが、もともと厳しい状況だったのです。
:私たちは今日のことで落胆してはいけないのです。
:前回も、厚労委員会採択から何日も放置され、首相が辞め、
:参議院本会議は開かれず廃案に追い込むことができました。
:まだ、その厚労委員会でさえ通っていないのです。
:だからこれからの運動が重要です。今日、明日の闘いが非常に重要です。
:それが障害者に差別のない社会をつくる大きな運動をしていくにあたって
:今日、明日の闘いが今後にいかされていくのです。
:私たちは正しいことをしているのです。
:私たちのなかまの多くは私たちを応援しています。
:運動の輪をさらにさらにさらに広げていきましょう。
:最後まで闘いぬきましょう!

 ○太田さんのシュプレヒコール20101202参議院前  

 ■行動提起=12月3日(金)午前8時、参議院議員面会所 集合


◆2◆  最終日12月3日の主な日程

 8:00 傍聴集合 参院議員面会所
 9:00 参議院厚生労働委員会 理事会
 9:10 委員会(案件)
    ①「障害者自立支援法」(衆7号)
     趣旨説明:衆議院厚生労働委員長
     質疑者 田村智子(日本共産党)15分(9:12~9:27)
         福島みずほ(社民党)15分(9:27~9:42)
     討論 ①日本共産党、②みんなの党、③社民党
     採決(附帯決議)
    他②~⑤(所要約50分)
 ○路上集会(委員会終了後)参議院議員会館前

 11:00 参議院本会議傍聴集合 参議院議員面会所
 12:00~12:25 参議院本会議
         ①同意人事
         ②法案3本(自立支援法改正法案含む)
 ○路上集会(本会議終了後)参議院議員会館前


私たちの声に応え頑張ってくれるのは、
日本共産党・田村智子議員と社民党・福島みずほ議員だけ!

抗議の嵐を!
○障害者自立支援法「改正」案の審議抜き採決はやめろ!私たち抜きで私たちのことを決めるな!

参院厚生労働委員会名簿

〒100-8962 千代田区永田町2-1-1 参議院議員会館
議員名 号室 会派 選出区補 選出区 会館FAX

中村 博彦    304 委員 自由民主党 徳島県 比例 03-6551-0304
梅村 聡    324 委員 民主党 大阪府 大阪 03-6551-0324
石井 みどり  403 委員  自由民主党 広島県 比例 03-5512-2206
辻 泰弘    404 委員 民主党 兵庫県 兵庫 03-6551-0404
小林 正夫   406 委員 民主党 茨城県 比例 03-6551-0406
大久保 潔重 503 委員 民主党 長崎県 長崎 03-6551-0503
石井 準一  506 理事 自由民主党 千葉県 千葉 03-5512-2606
川田 龍平   508 委員 みんなの党 東京都 東京 03-6551-0508
大家 敏志  518 委員 自由民主党 福岡県 福岡 03-6551-0518
赤石 清美  601 委員 自由民主党 埼玉県 比例 03-6551-0601
長浜 博行  606 理事 民主党 千葉県 千葉 03-6551-0606
谷 博之    608 委員 民主党 栃木県 栃木 03-6551-0608
足立 信也   613 理事 民主党 大分県 大分 03-6551-0613
秋野 公造   711 委員 公明党 東京都 比例 03-6551-0711
高階 恵美子 714 委員 自由民主党 東京都 比例 03-6551-0714
森 ゆうこ   805 委員 民主党 新潟県 新潟 03-6551-0805
三原 じゅん子 823 委員 自由民主党 東京都 比例 03-6551-0823
田村 智子   908 委員 日本共産党 東京都 比例 03-6551-0908
西村 まさみ  909 委員 民主党 東京都 比例 03-6551-0909
山本 博司   911 理事 公明党 香川県 比例 03-6551-0911
川合 孝典   916 委員 民主党 京都府 比例 03-6551-0916
津田 弥太郎  1006 委員長 民主党 東京都 比例 03-3508-9160
福島 みずほ  1111 委員 社会民主党 宮崎県 比例 03-6551-1111
衛藤 晟一    1216 委員 自由民主党 大分県 比例 03-6551-1216
藤井 基之   1218 理事 自由民主党 東京都 比例 03-3597-9393

民主党国対関係名簿

氏名 ファックス番号
輿石東 03-3593-6710
郡司彰 03-6551-0912
広野ただし 03-6551-0319
平田健二 03-6551-0303
芝博一 03-6551-0317
谷岡郁子 03-6551-0524
羽田雄一郎 03-3507-0066
水岡俊一 03-3591-0510
森ゆうこ 03-6551-0805
加藤敏幸 03-6551-1212
川上義博 03-6551-1101
一川保夫 03-6551-0704
岩本司 03-6551-0311
藤末健三 03-6551-1009


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2010.12.02 | | Comments(1) | Trackback(0) | ・障害者自立支援法Ⅲ

NO.1951 明日の審議・採決に猛抗議! こんなことがあっていいのか!抗議!抗議!止めろ止めろ止めろ!怒!怒!怒!怒!怒!

 こんなことがあっていいのか!
こんなことがあっていいのか!抗議!抗議!止めろ止めろ止めろ!怒!怒!怒!怒!怒!

 ★リンク紹介、ツイート・RT・拡散激お願い!(↓ページ最下欄)

●2010.12.02 18:14 (拡散激求む!)ゲ~~~!!明日の厚生労働委員会で自立支援法「改正」案をわずか15分の審議で上げて、参院本会議に回すらしい。自民と民主が合意。理事懇で決定。・・・抗議!抗議!止めろ止めろ止めろ!怒!怒!怒!怒!怒!http://bit.ly/eqho1C


 残業しながら気になって、共産党の田村智子参議員のサイトを見たんだよ・・・!!!
(田村さん、転載リンクの許可をもらう暇無いから、ごめん!)
ということで緊急転載!

【10.12.02】明日の審議・採決に猛抗議! 厚労委理事懇で
障害者自立支援法など[改正」法案

午後2時から始まった理事懇談会。
「自民党から審議に応じるとのことなので」と民主党。
「問責決議が可決されたもとでは内閣提出法案の審議は応じられない。しかし議員立法については質疑に参加させてほしい」と自民党。
民主・自民から提案されたのは、障害者自立支援法などを改正する法案の審議です。

「絶対に納得できません」と私。
この理事懇では、「独立行政法人 雇用・能力開発機構廃止法案」の審議を決めていたはず。
確認事項を反故にして、一度も扱いを協議していない自立支援法を持ち出すのは、委員会の運営の在り方として認められない。

社民党の福島みずほ議員も猛反発。
「機構廃止法案は、質問通告も終わっている。その頭越しに、全く違う法案を持ち出すというのは認められない」
公明党、みんなの党からは、抗議の声は起こりませんでした。

他の政府提出法案は継続でよい、自民党からの提案。
他党はどうかと聞かれました。
「他の法案の継続を決めて、障害者の法案だけ審議を決めるというやり方はおかしい」
再度抗議しました。
しかし、「法案を一つも通していないのはいかがか」「障害者自立支援法の法案は、通常国会に提出され成立するところまでいっていた法案」など、自民、公明、民主からの意見。

「質問があります。こんな会期最終日に審議することを決めて、それで十分な審議がどう保障されるのですか」--声がとがります。
私が発した質問への答えは、誰からも帰ってきませんでした。
「理事懇談会は筆頭理事で了承した内容で決するので」と委員長。
怒りで胸がむかむかするほどでした。

「質疑を希望する会派は」と問われ、「質疑は希望するが、こんなやり方は認められないし、採決は絶対にやるべきではない」と再度主張。
共産党、社民党だけが質疑希望となりました。

「前回の国会では、質疑時間は15分。これを参考にすれば、それぞれ10分でどうか」と民主党。この提案に一瞬言葉を失いました。たった10分! 質疑時間はあわせても20分、それでよいというのか!

結論は15分の質問時間になりました。
開会は9時10分。質問は共産、社民の順です。
質疑後、討論(共産・反対、みんなの党・賛成、社民・反対)、そして採決…。
本会議に緊急上程し、明日中に成立しようというのです。

理事懇を終えて、そのまま議員会館の外へ。
抗議の声をあげている障害者のみなさんに、明日の委員会について報告。
悔しさに声がふるえそうでした。

「こんなやり方で通していいのか、ぜひ一人ひとりの国会議員に問いかけていきましょう。
そして、本当に、みなさんの手でつくりあげたといえる、法律をめざして、さらに運動を広げましょう!」


【10.12.02】緊急事態! 午後2時に厚労理事懇 自立支援法が焦点
「審議に応じる」という自民党の条件は・・・

午前11時40分頃、民主党の筆頭理事の長浜議員が議員会館の部屋をたずねてきました。
自民党の筆頭理事との協議で、午後2時に理事懇を開くことになったと伝えられました。
「自民党が審議に応じるということになった」とのこと。

マスコミ報道でも、自民党は、議員立法である障害者自立支援法等を「改正」する法案を通すことを「条件」に、内閣提出法案を廃案にせず、継続審議とすることを認める、と伝えられています。

そういう提案がされるとすれば、民主主義は地に堕ちたも同然です。
委員会運営のルールも崩し、審議もせずに、突然法案を採決するようなことは、絶対に許せません。
障害者の方々に関わる法案を、政党間の駆け引きの材料にするとは!

黙ってこんな運営をさせるわけにはいきません。
厚生労働委員会のメンバーである、社民党の福島みずほ議員と、理事懇の前に、委員長への面会することにしました。

今日も朝から、自立支援法の「改正」法案は廃案に、とファックスが何枚も入っています。
そして議員会館前には障害者のみなさんが連日、全国から集まっています。
この声が届かない委員会運営にはしない、その決意を固めています。



私たちの声に応え頑張ってくれたのは、
日本共産党・田村智子議員と社民党・福島みずほ議員だけ!

抗議の嵐を!
○障害者自立支援法「改正」案の審議抜き採決はやめろ!私たち抜きで私たちのことを決めるな!

参院厚生労働委員会名簿
〒100-8962 千代田区永田町2-1-1 参議院議員会館
議員名 号室 会派 選出区補 選出区 会館FAX

中村 博彦    304 委員 自由民主党 徳島県 比例 03-6551-0304
梅村 聡    324 委員 民主党 大阪府 大阪 03-6551-0324
石井 みどり  403 委員  自由民主党 広島県 比例 03-5512-2206
辻 泰弘    404 委員 民主党 兵庫県 兵庫 03-6551-0404
小林 正夫   406 委員 民主党 茨城県 比例 03-6551-0406
大久保 潔重 503 委員 民主党 長崎県 長崎 03-6551-0503
石井 準一  506 理事 自由民主党 千葉県 千葉 03-5512-2606
川田 龍平   508 委員 みんなの党 東京都 東京 03-6551-0508
大家 敏志  518 委員 自由民主党 福岡県 福岡 03-6551-0518
赤石 清美  601 委員 自由民主党 埼玉県 比例 03-6551-0601
長浜 博行  606 理事 民主党 千葉県 千葉 03-6551-0606
谷 博之    608 委員 民主党 栃木県 栃木 03-6551-0608
足立 信也   613 理事 民主党 大分県 大分 03-6551-0613
秋野 公造   711 委員 公明党 東京都 比例 03-6551-0711
高階 恵美子 714 委員 自由民主党 東京都 比例 03-6551-0714
森 ゆうこ   805 委員 民主党 新潟県 新潟 03-6551-0805
三原 じゅん子 823 委員 自由民主党 東京都 比例 03-6551-0823
田村 智子   908 委員 日本共産党 東京都 比例 03-6551-0908
西村 まさみ  909 委員 民主党 東京都 比例 03-6551-0909
山本 博司   911 理事 公明党 香川県 比例 03-6551-0911
川合 孝典   916 委員 民主党 京都府 比例 03-6551-0916
津田 弥太郎  1006 委員長 民主党 東京都 比例 03-3508-9160
福島 みずほ  1111 委員 社会民主党 宮崎県 比例 03-6551-1111
衛藤 晟一    1216 委員 自由民主党 大分県 比例 03-6551-1216
藤井 基之   1218 理事 自由民主党 東京都 比例 03-3597-9393


民主党国対関係名簿
氏名 ファックス番号
輿石東 03-3593-6710
郡司彰 03-6551-0912
広野ただし 03-6551-0319
平田健二 03-6551-0303
芝博一 03-6551-0317
谷岡郁子 03-6551-0524
羽田雄一郎 03-3507-0066
水岡俊一 03-3591-0510
森ゆうこ 03-6551-0805
加藤敏幸 03-6551-1212
川上義博 03-6551-1101
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2010.12.02 | | Comments(1) | Trackback(0) | ・障害者自立支援法Ⅲ

NO.1950 全国は一つ、連帯!審議抜き採決はやめてください!私たち抜きで私たちのことを決めないで!

 今日も、国会要請行動団と全国の仲間に連帯して要請文を送りました。
国会から遠いので、駆けつけられないのがもどかしいですが・・・。
全国は一つ、連帯!

   国会行動
太田修平事務局長は車椅子の上から「自立支援法は私たちを人間扱いしない、差別的な法律だ。廃案になるまでがんばろう」と呼びかけました。

こちらの名簿から、一人でも、一言でも要請していただければ力になります。

 障害者自立支援法「改正」案の、会期末審議抜き採決が取りざたされています。

 「自民党は、内閣提出の法案の継続審議とひきかえに、議員立法である障害者自立支援法関係の法案は3日に採決を要求」!!!だそうです。
 民主党はこの政治的駆け引きに乗るべきではない!
土壇場での審議抜き採決を許すな!

 ★リンク紹介、ツイート・RT・拡散お願いします。(↓ページ最下欄)

以下が私たちの要請文です。

参議院議員の皆様へ。                    2010年12月2日
   障害者自立支援法「改正」法案は廃案にしてください!
・・・審議抜き採決はやめてください!私たち抜きで私たちのことを決めないで!・・・

 日頃より、障害者施策の充実のためのご配慮いただき感謝申し上げます。
参院での、障害者自立支援法「改正」案の最終日審議なし採決が取りざたされています。「法案」原案は、現政権が廃案を約束する以前の2009年に厚労省官僚が作成したものです。しかも、本文に「1割負担」が明記されより積極的に応益負担を固定化するものです。更に、施行日が介護保険の定時改正と同じ012年です。これらは、厚労省の狙いが自立支援法の復活、介護保険への統合にあることを物語っています。
 これは、現政権の「自立支援法廃止と新法制定」には相反するものです。

★私たち抜きに私たちのことを決めないでください。
★「障害者や家族の尊厳を傷つけました。自立支援法は廃止します。皆さんと一緒に新しい法律を作ります」…この約束を守ってください。
・・・・・・・・
 知的障害の仲間たち(利用者)の精一杯の声です。
○働きに来るとに、お金を取られるのはいやです。普通の人が会社にお金をはらうとは聞いたことがなかです。
○ヘルパーさんにご飯を作ってもらわないと自分ではできません。お金が無いので時々しかたのめません。
○なんで働きに来るとにお金を払わないかんとですか?
○私たちの声を聞いてください。
○何で、国はやくそくをまもらんとですか。
○「お金のかかるならやめらないかん」と、お母さんに言われました。でも、僕は陶友と仲間がすきです。お金をとらんでください。
○あんしんできるほうりつをつくってください。
○しごとがすきです。がんばります。
○なかまがおるけんたのしかです。
・・・・・・
良識の府・参院に相応しい議員の皆様の良識に期待し、自立支援法「改正」案を廃案にしていただきますよう重ねて要請します。
                福岡市 障害者支援施設 工房陶友 所長 大脇 ○○
                                 職員 利用者一同


以下、12月1日のツイートから。

●この間の一連の国会議員要請行動で、議院や秘書が対応しましたが、自立支援法「改正」案の中身がほとんど理解されていないことが分かった。こんな大事なことを中身も知らずに、採決されるなんて民主主義もヘッタクレもありません。「改正」案は廃案に!http://bit.ly/e87R9d
●①生きていくために自分の力でご飯を食べることができない。重度の障害をもっているので移動も自由にできない。そのために、命をつなぐために、支援を受けることは「益」なのか?そしてお金を払う「応益負担」とは一体・・・!!
posted at 19:52:33

●②障害者自立支援法は理念が根本からまちがっています。応益負担の大本には障害=自己責任論があります。障害があることは本人の責任、もしくは家族の責任という考えです。
posted at 19:54:17

●③(拡散希望)障害者自立支援法「改正」法案は廃案にしてください!参議院議員に要請文を送りました。 http://bit.ly/e87R9d
posted at 19:55:39

●④会期末、焦点となっている障害者自立支援法「改正」案の原案は、現政権が廃案を約束する以前の2009年に厚労省官僚が作成したものです。しかも、本文に「1割負担」が明記され、より積極的に応益負担を固定化するもの。さらに、施行日が介護保険の定時改正と同じ012年です。
posted at 19:56:44

●⑤厚労省が、「改正」案の成立のこだわるのは、自立支援法を復活させ、介護保険との統合を準備することが最大の目的だからです。  これは、現政権の「自立支援法廃止と新法制定」には相反するものです。
posted at 19:57:52

●⑥○働きに来るとに、お金を取られるのはいやです。普通の人が会社にお金をはらうとは聞いたことがなかです。○ヘルパーさんにご飯を作ってもらわんと自分ではできません。お金が無いので時々しかたのめません。○なんで働きに来るとにお金を払わないかんとですか?○うちたちの声を聞いてください。
posted at 19:59:01

●⑦○「お金がかかるならやめらないかん」と、お母さんに言われました。でも、僕は陶友と仲間がすきです。お金をとらんでください。 ○あんしんできるほうりつをつくってください。 ○しごとがすきです。がんばります。 ○なかまがおるけんたのしかです。 自立支援法「改正」法案は廃案に!
posted at 19:59:38

●⑧私たち抜きに私たちのことを決めないでください。 「障害者や家族の尊厳を傷つけました。自立支援法は廃止します。皆さんと一緒に新しい法律を作ります」…この約束を守ってください。http://bit.ly/e87R9d
posted at 20:00:17

●⑨この間の一連の国会議員要請行動で、議院や秘書が対応しましたが、自立支援法「改正」案の中身がほとんど理解されていないことが分かった。こんな大事なことを中身も知らずに、採決されるなんて民主主義もヘッタクレもありません。「改正」案は廃案に!http://bit.ly/e87R9d
posted at 20:01:15

●⑩(拡散希望)土俵際のたたかいです。「障害者自立支援法「改正」法案は廃案にしてください!」良識の府に相応しい判断を!参議院議員への要請文 http://bit.ly/e87R9d
posted at 20:04:09

●障害者自立支援法「改正」案は「新法へのつなぎ法」というが、「改正」案の施行期日が、障害者総合福祉法(仮)施行の1年前の2012年4月とされていることからも、とうてい「つなぎ法」とはいえない。「改正」案は介護保険統合へ向けて自立支援法をゾンビの如く「延命・復活」させるのが狙いだ。
posted at 20:08:41



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2010.12.02 | | Comments(1) | Trackback(0) | ・障害者自立支援法Ⅲ

NO.1949 障害者自立支援法「改正」案の運命が危うい!

 障害者自立支援法「改正」案の運命が危うい!

 「自民党は、内閣提出の法案の継続審議とひきかえに、議員立法である障害者自立支援法関係の法案は3日に採決を要求」!!!だそうです。
 民主党はこの政治的駆け引きに乗るべきではない!
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 私たちに連帯し、精力的にに当ブログを紹介していただいている村野瀬玲奈の秘書課広報室に感謝します。
次のように・・・。

次に引用する「大脇道場!」の友さんの記事の中に、『この間の一連の国会議員要請行動で、議員や秘書が対応しましたが、「改正」法案の中身がほとんど理解されていないことが分かったそうです。こんな大事なことを中身も知らずに、採決されるなんて民主主義もヘッタクレももありません。』という重要な指摘があります。


 国会の動きです。
【10.12.01】国会最終日(12月3日)に不穏な動き
民主主義をふみにじる暴挙は許さない!
(共産党田村智子参議員)

障害者自立支援法の「改正」を含む法案がどうなるか、国会最終盤の焦点になってきました。
連日、障害者の方々が議員会館の前に集まり、議員の部屋を訪ね、また全国各地からファックスで、「私たちのことを私たち抜きで決めないで」と痛切な声を寄せています。

委員会の開会を決める理事懇談会がいつ開かれるか、その連絡がくるのを議員会館で待ち続けました。
その間にも、障害者の方々が部屋を訪ねてこられます。
神奈川の作業所で働いているみなさん。
「どんな仕事をしているのですか?」と尋ねると、「お菓子や化粧品の箱を組み立てている」とのこと。贈答用のお菓子です。
「髪の毛が落ちないように帽子をかぶって、手もつめもきれいにして作るんです」
やりがい、誇りを持って働いているみなさんが、工賃よりも高い「負担金」を払っている。それが自立支援法がもたらした実態です。

3時半、議員会館前に集まる障害者のみなさんと握手握手。
私もハンドマイクで「当事者の頭越しのやり方は絶対に許せない。廃案にしましょう」と呼びかけました。

日が傾き、今日の理事懇はもう開かれないだろうという情報。
同時に、不穏な動きが伝わってきました。

「自民党は、内閣提出の法案の継続審議とひきかえに、議員立法である障害者自立支援法関係の法案は3日に採決を要求」!!!

それが自民党の方針だとしたら、とんでもない事態です。
これまでの理事懇では、内閣提出法案、雇用・能力開発機構廃止法案の審議・採決を確認しています。
障害者自立支援法関連の法案については、協議の対象にもなってきませんでした。

審議を確認していた法案を審議する物理的条件がないのならば、その法案を含めて、委員会に付託されている法案の廃案か継続審議かを決める以外にはないはずです。
なぜ、すでに確認している日程を反故にし、突然、障害者自立支援法を持ち出すことができるのか!
こんなことを許せば、委員会運営のルールは土台から崩されてしまいます。

明日、自民党と民主党の筆頭理事が協議し、午後には理事懇が開かれるという予想。
「審議なし採決」など絶対に認めるわけにはいきません。
民主主義をふみにじる暴挙を許さないために、できることはすべてやる!
やらなければ!!


 以下を参考に、抗議要請を集中してください!
○障害者自立支援法「改正」案は廃案にしてください。
○応益負担の固定化は認めません。
○審議抜き採決はやめてください!私たち抜きで私たちのことを決めないで!
○参院の良識を示してください。

参院厚生労働委員会名簿
〒100-8962 千代田区永田町2-1-1 参議院議員会館
議員名 号室 会派 選出区補 選出区 会館FAX

中村 博彦    304 委員 自由民主党 徳島県 比例 03-6551-0304
梅村 聡    324 委員 民主党 大阪府 大阪 03-6551-0324
石井 みどり  403 委員  自由民主党 広島県 比例 03-5512-2206
辻 泰弘    404 委員 民主党 兵庫県 兵庫 03-6551-0404
小林 正夫   406 委員 民主党 茨城県 比例 03-6551-0406
大久保 潔重 503 委員 民主党 長崎県 長崎 03-6551-0503
石井 準一  506 理事 自由民主党 千葉県 千葉 03-5512-2606
川田 龍平   508 委員 みんなの党 東京都 東京 03-6551-0508
大家 敏志  518 委員 自由民主党 福岡県 福岡 03-6551-0518
赤石 清美  601 委員 自由民主党 埼玉県 比例 03-6551-0601
長浜 博行  606 理事 民主党 千葉県 千葉 03-6551-0606
谷 博之    608 委員 民主党 栃木県 栃木 03-6551-0608
足立 信也   613 理事 民主党 大分県 大分 03-6551-0613
秋野 公造   711 委員 公明党 東京都 比例 03-6551-0711
高階 恵美子 714 委員 自由民主党 東京都 比例 03-6551-0714
森 ゆうこ   805 委員 民主党 新潟県 新潟 03-6551-0805
三原 じゅん子 823 委員 自由民主党 東京都 比例 03-6551-0823
田村 智子   908 委員 日本共産党 東京都 比例 03-6551-0908
西村 まさみ  909 委員 民主党 東京都 比例 03-6551-0909
山本 博司   911 理事 公明党 香川県 比例 03-6551-0911
川合 孝典   916 委員 民主党 京都府 比例 03-6551-0916
津田 弥太郎  1006 委員長 民主党 東京都 比例 03-3508-9160
福島 みずほ  1111 委員 社会民主党 宮崎県 比例 03-6551-1111
衛藤 晟一    1216 委員 自由民主党 大分県 比例 03-6551-1216
藤井 基之   1218 理事 自由民主党 東京都 比例 03-3597-9393


民主党国対関係名簿
氏名 ファックス番号
輿石東 03-3593-6710
郡司彰 03-6551-0912
広野ただし 03-6551-0319
平田健二 03-6551-0303
芝博一 03-6551-0317
谷岡郁子 03-6551-0524
羽田雄一郎 03-3507-0066
水岡俊一 03-3591-0510
森ゆうこ 03-6551-0805
加藤敏幸 03-6551-1212
川上義博 03-6551-1101
一川保夫 03-6551-0704
岩本司 03-6551-0311
藤末健三 03-6551-1009



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2010.12.02 | | Comments(1) | Trackback(0) | ・障害者自立支援法Ⅲ

NO.1948 今日も明日も、最後の最後まで、つないで、つないで、・・・勝利を!

 あと2日、48時間。
リンク紹介、ツイート・RT・拡散を希望します。(↓ページ最下欄)

昨夜最後のツイート。

●ヤジだの、ケイタイだの懲罰動議だの・・・。(http://bit.ly/edHy9H) 国会は暇で平和ですなあ。ま、自立支援法「改正」案が吹っ飛んでくれればいいんだが、そうもいかないだろう。明日は早朝出勤で窯焚き。廃案めざして終日ツイートするか。では、皆さん、おやすみなさい。
posted at 22:45:59

 昨日のブログは50以上のツイートがついてました。信じられない反響です。ありがとうございました。


「今日も明日も、最後の最後まで、つないで、つないで、つないで
 ねばって、ねばって、ねばって、ねばりとおして、
 勝利をかちとっていきたいと思います。
 明日も、ここで13時に集まって、集会、要請行動をおこないます。
 あと2日間、48時間、みんな力をあわせて、がんばっていきましょう!」

 メールニュースの紹介です。
こちらの「編集後記」にもブログが紹介されています。。


◆1◆ 会期末まで残り48時間。
    最後までありとあらゆるとりくみを!


12月1日(水)、緊迫した国会情勢は続いています。
党首討論は開かれず、正常化のキッカケとはならず、国会は空転しています。
午前中、参院厚労委員長などが各政党をまわり理事懇談会開催の可能性はないかを打診しましたが、与野党の折り合いはつかず、明日の厚労委員会も開かれない見通しです。
しかし国会は急に事態が変わることがあります。予断はいっさい許せません。

自民党は、議員立法(自立支援法改正案)だけでも通したいとの動きもあります。
会期末の3日(金)、閉会前処理のために開かれる厚労委員会では、問答無用の採決や次期国会での可決を前提とした「継続審議」確認の可能性もあります。

現在、与党が今国会で成立させたい独立行政法人関係法案と国民年金法改正法案を次期国会に継続させる替わりに自立支援法の委員会可決を自民党が民主党に迫っているようで、この動きが強くなっているようです。

こうした中、最後の最後まで参議院前での集会と議員要請にとりくむとともに、地域から、団体や個人から、数多くの要請をしていくことが強く訴えられました。

太田事務局長の訴えです。
「明日も明後日も、最後の最後まで、つないで、つないで、つないで
 ねばって、ねばって、ねばって、ねばりとおして、
 勝利をかちとっていきたいと思います。
 明日も、ここで13時に集まって、集会、要請行動をおこないます。
 あと2日間、48時間、みんな力をあわせて、がんばっていきましょう!」

■行動提起=会期末までの連続参議院行動とFAX要請行動
 日時 12月2日(木)13時集合!
    12月3日(金)午前中に集合(集合時間は次のニュースで)
 場所 参議院議員会館前(議員要請や路上集会、委員会開催の場合は傍聴など)
    +各地域、各団体などからFAXで要請を!


「地域からのFAXが国会議員のこころをゆらし始めている」(DPI尾上事務局長)各地の広範な団体の連名や会員、個人からのFAX・電報・メールによる要請文のとりくみを、さらに強めましょう。
とくに明日午前中の動きが重要です。

厚生労働委員理事の FAX番号は以下の通りです。

(委員長)津田 弥太郎(民)03-3508-9160
   足立 信也(民)03-6551-0613
   長浜 博行(民)03-6551-0606
   石井 準一(自)03-5512-2606
   藤井 基之(自)03-3597-9393
   山本 博司(公)03-6551-0911

以下は 民主党国会対策メンバーです。
  参議院議員会長 輿石 東 03-3593-6710
  参議院幹事長  平田 健二 03-6551-0303
  参議院国会対策委員長 羽田 雄一郎 03-3507-0066 


▽▲▽編集後記
昔、エディ・マーフィの「48時間」という映画がありました。
地震災害の備えも「48時間サバイバル 」が強調されます。
私たちの「48時間」もだいじなだいじな時間です。

嬉しいメールがつぎつぎ届いています。福岡から(^_-)
> 遠くでもどかしいですが、最後まで頑張りましょう。
> 以下の要請faxを集中しました。
http://toyugenki2.blog107.fc2.com/blog-entry-1993.html
> お体大切に、ご指導よろしくお願いします。


以下は、昨日の参院議員への要請書です。

2010年12月1日
参議院議員各位

今こそ進めよう!障害者制度改革自立支援法の廃止と
新法づくりを確かなものに10.29全国大フォーラム実行委員会
<構成団体>
日本障害者協議会
障害者の地域生活確立の実現を求める全国大行動実行委員会
(財)全日本ろうあ連盟

障害者自立支援法「改正」法案は廃案にしてください

 「居ても立ってもいられない」、そんな心境で障害のある人たちや関係者は、連日、議員の皆さんに自らや仲間たちの声を届けようと国会周辺に駆けつけています。全国各地からも、国会まではとても行けないけれど自分たちの思いをどうにかして議員の皆さんに届けようと考えて、FAXやメール、手紙などを送っていると聞きます。

 どうして、「わたしたち抜きに私たちのことを決めないで」という願いが国会では軽んじられるのでしょうか。与党民主党を含めて幾つかの政党は、障害団体等から自立支援法の改正について意見を聞きました。障害団体は誠実に意見を述べました。しかし、提案されている「改正」法案は、国会で二度も廃案となったものを何も変えずに国会に提案し、それも審議もせずに衆議院で可決してしまいました。障がい者制度改革推進会議や総合福祉部会において、新たな法律づくりの議論をしている最中なのに、団体間で意見が大きく異なる「改正」法案を今あえて提案し成立させる必要があるでしょうか。優先すべきは、障がい者制度改革推進会議・総合福祉部会で一致した「4つの当面の課題」の実現ではないでしょうか。

 さらに、「改正」法案は、自立支援法の延命・定着につながるのではないかという不安がどうしても拭えません。新法への「つなぎ法」と説明されてきた「改正」案の施行期日は、2012年4月であり、新法施行の1年前です。これでは、到底「つなぎ」になりません。そして「改正」案の原案は、自立支援法の廃止方針が出される以前に厚労省が作成したもので、同法の継続を前提としている内容です。これでは「改正」案は、自立支援法の延命・定着につながるのではないでしょうか。

 また、衆議院では、補正予算案の審議との駆け引きに「改正」案が取り上げられたと伺いました。先の国会も同様でしたが、障害のある人たちにかかわる法案が政治の駆け引きにされることに、強い憤りを覚えます。参議院は「良識の府」であると言われています。生命と生活にかかわる法案を「政争の具」とするようなことが当院でもあるとすれば、参議院の権威を汚すことになるのではないでしょうか。

 つきましては、参議院議員の皆様には、上記の事がらを踏まえて戴いて、以下の要望についてご理解並びにご支援くださいますよう、心よりお願い申し上げます。

一、 障害者自立支援法「改正」法案は、参議院において「廃案」にしてください
二、 障がい者制度改革推進会議・総合福祉部会が一致する「4つの当面の課題(注)」について、政省令の見直しや予算措置等で実現してください
(注) 1)利用者負担の見直し、2)法の対象となる障害範囲の見直し、3)地域での自立した暮らしのための支援の充実、4)新法作成の準備のための予算措置

<問い合せ先>
今こそ進めよう!障害者制度改革自立支援法の廃止と新法づくりを確かなものに10.29全国大フォーラム実行委員会
連絡先:日本障害者協議会 Tel 03-5287-2346 E-mail [email protected]





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2010.12.02 | | Comments(1) | Trackback(0) | ・障害者自立支援法Ⅲ

NO.1947 障害者自立支援法「改正」法案は廃案にしてください!地元選出参議院に以下の要請FAXをしました。

 残す会期は3日間。
自立支援法「改正」案廃案に向け、最後まであきらめません。

 リンク紹介、ツイート・RT・拡散を希望します。(↓ページ最下欄)


 地元選出参議院に以下の要請FAXをしました。
こちらの名簿を参考に、一言簡単で結構ですので、要請行動を広げてください。

 この間の一連の国会議員要請行動で、議院や秘書が対応しましたが、「改正」法案の中身がほとんど理解されていないことが分かったそうです。
 こんな大事なことを中身も知らずに、採決されるなんて民主主義もヘッタクレももありません。

参議院地元出身の議員の皆さんへ。
                              2010年12月1日

    障害者自立支援法「改正」法案は廃案にしてください!

 日頃より、障害者施策の充実のためのご配慮いただき感謝申し上げます。

会期末、焦点となっている障害者自立支援法「改正」案の原案は、現政権が廃案を約束する以前の2009年に厚労省官僚が作成したものです。しかも、本文に「1割負担」が明記され、より積極的に応益負担を固定化するものです。さらに、施行日が介護保険の定時改正と同じ012年です。

 厚労省が、「改正」案の成立のこだわるのは、自立支援法を復活させ、介護保険との統合を準備することに最大の目的があります。

 これは、現政権の「自立支援法廃止と新法制定」には相反するものです。



 知的障害の仲間たち(利用者)の精一杯の声です。

○働きに来るとに、お金を取られるのはいやです。普通の人が会社にお金をはらうとは聞いたことがなかです。
○ヘルパーさんにご飯を作ってもらわんと自分ではできません。お金が無いので時々しかたのめません。
○なんで働きに来るとにお金を払わないかんとですか?
○私たちの声を聞いてください。
○何で、国はやくそくをまもらんとですか。
○「お金がかかるならやめらないかん」と、お母さんに言われました。でも、僕は陶友と仲間がすきです。お金をとらんでください。
○あんしんできるほうりつをつくってください。
○しごとがすきです。がんばります。
○なかまがおるけんたのしかです。
○天神にいって(街頭宣伝で)「はんたい」って言うたね・・・。
・・・・・・
私たち抜きに私たちのことを決めないでください。
「障害者や家族の尊厳を傷つけました。自立支援法は廃止します。皆さんと一緒に新しい法律を作ります」…この約束を守ってください。

「改正」法案の内容をよく検討され、良識の府・参院に相応しい議員の皆様の良識に期待します。

          福岡市 障害者支援施設 工房陶友 所長 大脇 友○
                                 職員 利用者一同


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2010.12.01 | | Comments(1) | Trackback(0) | ・障害者自立支援法Ⅲ

NO.1946 応益負担に 怒りをこめて あきらめない連日行動 参院に要請FAXを

 今日から師走。
国会会期は3日まで。
最後まであきらめない!
リンク紹介お願い。ツイート、拡散お願い。

「乾杯」の替え歌で・・・。

 応益負担に 怒りをこめて 立ち上がった 原告の日々
 ときには苦しみ ときにはよろこび 肩をたたきあった あの日

 みなさま方の 尊厳を傷つけた 首相も大臣も 心から反省をした
 応益負担も介護保険統合も 再発防止を約束した

 訴訟! でも、君は全国の大きな大きな運動と一緒に
 歴史 ひらく道のりを 歩き始めた みんなに しあわせあれ!


以下メールニュース(部分)を添付。

◆1◆ 30日(火)国会空転。状況は緊迫。
   明日、明後日、12月3日会期末まで、あきらめない連日行動を提起!


 本日30日の参議院前には全国から400名が結集し、路上集会と全参議院議員要請行動にとりくみました(本日の要望書は以下)。

2010年11月30日
参議院議員各位

今こそ進めよう!障害者制度改革自立支援法の廃止と
新法づくりを確かなものに10.29全国大フォーラム実行委員会
<構成団体>
日本障害者協議会
障害者の地域生活確立の実現を求める全国大行動実行委員会
(財)全日本ろうあ連盟

障害者自立支援法「改正」法案は廃案にしてください

 「障害者自立支援法は理念が根本からまちがっています。障害があることは本人の責任、もしくは家族の責任という考えです。わたしの娘は生きていくために自分の力でご飯を食べることができません。重度の障害をもっているので移動も自由にできません。そのために、命をつなぐために、支援を受けることが、「それは応益負担だから」といわれました。

 23年、一番近くでいっしょに暮らしてきたものとして、娘はすばらしい生き方だとおもいます。すごく力をもらってきました。なのにどうして、ここまでして、自立支援法が廃止できないのか不思議でなりません。」

 涙をいっぱいためながら凛として語っていた神戸のお母さんの言葉です。私たちはこの思いを、人間の尊厳を大切にした「良識の府」である参議院議員のみなさんにぜひ受けとめていただきたいのです。

 私たちは今回の自立支援法「改正」案に対して、次のような不安と疑問をもっています。

 第1=「私たち抜きに私たちのことを決めないで」という願いが、軽んじられているのではないか
この間、与野党は、障害者団体から自立支援法廃止までの制度のあり方についての意見を集約してきました。今回の「改正」案への疑問や問題点を指摘する声が多くありました。にもかかわらず、国会で二度も廃案になった「改正」案を、何も変更せずに提案し衆議院で可決ました。これは、多くの障害者団体の意見が無視されたのと同じではないでしょうか。

 第2=自立支援法の延命・定着につながるのではないかという大きな不安
新法への「つなぎ法」と説明されてきた「改正」案の施行期日は、2012年4月で新法施行のわずか1年前です。また「改正」案の原案は、自立支援法の廃止方針が出される以前に厚労省が作成したものです。同法の継続を前提としている内容なのではないでしょうか。

第3=障害のある人たちの生命と生活にかかわる法案が「政争の具」とされた
衆議院では、補正予算案の審議との駆け引きに「改正」案が取り上げられたと伺いました。先の国会も同様でしたが、障害のある人たちが係わる法案が政治の駆け引きにされたことに、強い憤りを禁じ得ません。

いまもっとも急ぐべきは、障害者権利条約の精神に立って新法制定と障害者制度改革の課題であり、それにつなげるために総合福祉部会が政府に要望した「4つの当面の課題」の実施です。「改正」法案は、これに逆行するものです。
ぜひとも、参議院議員の皆様には、以下の要望についてご理解並びに賛同くださいますことを、心からお願い申し上げます。

一、 障害者自立支援法「改正」法案は、参議院において廃案にしてください
二、 新法施行までに自立支援法のもとでも解決すべき事がらは、障がい者制度改革推進会議・総合福祉部会の「4つの当面の課題(注)」です。これを政省令の見直しや予算措置等でぜひとも実現してください

(注) 1)利用者負担の見直し、2)法の対象となる障害範囲の見直し、3)地域での自立した暮らしのための支援の充実、4)新法作成の準備のための予算措置

<問い合せ先>
今こそ進めよう!障害者制度改革自立支援法の廃止と新法づくりを確かなものに10.29全国大フォーラム実行委員会
連絡先:日本障害者協議会 Tel 03-5287-2346 E-mail [email protected]


 先週末の問責決議可決を受けても官房長官、国交大臣は辞任せず委員会出席の意向を示しているため、自民党はこれを認めず審議拒否を続けています。
これにより本日も国会は空転し、参院厚労委員会をはじめ全審議がストップしました。
厚労委員会や同委員会の理事懇談会は、明日も開かれる見通しは立っていません。
しかし、明日、理事懇談会が開かれ、厚労委員会の開会となれば、委員会可決の可能性があります。

また、一部には国会対策委員会の自民・民主の非公式の折衝の中で、最終日に参院厚労委員会を開く際に(最終日は慣例で会期末処理として委員会を開くことになっており、請願の審査や法案の継続手続き等を行うことになっています)、与党が優先して成立させたい能力開発機構関連法案と国民年金法改正法案を次期国会での継続手続きすることを条件に、自立支援法を審議抜きで採決するよう自民党が迫っているとの情報があります。

 こうした中で、太田事務局長は、

「とっくに可決されていたはずの「改正」法案をここまで通らせていないことは、私たちの運動の成果です。私たちの後ろには、全国の障害者、関係者がいます。

 その重い責任を負っていることをわすれないで運動を続けたい。
 私たちの熱意と思いを国会は受けとめ、最後は勝利すると思います。
 今後の基本方針は、明日も、明後日も、その次の日も終わるまで、参議院前に集まり、集会を行い、すべての参議院議員に要請します!
 みなさん、多くのみなさんと、
 明日から最後まで毎日13時に参議院前に来てください! がんばりましょう!」

 ○太田さんシュプレヒコール(動画)
  http://www.youtube.com/watch?v=n-OB9B6qu9w

 ■行動提起=会期末までの連続参議院行動!
  日時 12月1日(水)、2日(木)、3日(金)ともに13時~
  集合 参議院議員会館前(参議院議員への要請行動や路上集会など)
     *寒い季節ですので防寒対策はよろしくお願いします。

◆2◆ 11.30参議院前、今日の発言ダイジェスト

○JD藤井常務理事=どうしてこの法案にここまでこだわるのか?
 どうして「つなぎ」のはずが3.5センチもの厚さなのか?
 どうしてもこの国会成立にここまで彼らがこだわるのか? 
 この法案は旧与党がつくって昨年3月に出されたものだ。
 「延命」ではなく「復活」だ!

◆3◆ きょうされん利用者部会の「緊急要望」、東久留米市からの「要請文」

添付した以下の文書は、東京・東久留米市の手をつなぐ親の会や心身障害児者父母の会
障害児者関係者連絡会など6団体代表連盟の要望書です。
みなさんの町からもどんどん声を届けましょう!

2010年11月30日
参議院議員 各位

障害者自立支援法「改正」案の廃案
についての要望書


 平素より、障害者施策の向上にお力添えを戴き、厚く御礼申し上げます。
衆議院で可決され、参議院に送られた障害者自立支援法の一部改正法案(以下、「改正」案)は、なんとしても廃案にしてください。

 今回の「改正」案は、自公政権時代に厚労省が作成したものを原案としています。つまり自立支援法の継続を前提とした見直しです。また「改正」案の施行期日は2012年4月となっており、新法の施行予定の2013年の1年前の施行となります。これでは、どうしても「つなぎ法」という説明に納得がいきません。

 わたしたちは、障がい者制度改革推進会議を尊重します。そして、そこで提案されている総合福祉法の成立までの当面の課題の解消を強く訴えます。

 障害者自立支援法「改正」案のやり取りは、国会運営上の駆け引きだったと聞いております。多くの障害のある人とその家族は「なぜ、わたしたちの問題を政治の取り引きに使うのか」と、とても憤慨しています。

 ぜひとも、参議院の皆さんの良識にもとづいて、以下のわたしたちの要望を、受け止めていただきたく、心からお願い申し上げます。

東久留米市では、以下の団体が要望します。
東久留米市手をつなぐ親の会 会長 長田 菜穂美
東久留米市心身障害児者父母の会 会長 渡辺 美枝子
東久留米市障害児者関係者連絡会 会長 渡辺 美枝子
清瀬特別支援学校父母有志 代表 有馬 優子
小平特別支援学校父母有志 代表 村田 美由紀
東久留米市特別支援学級保護者有志 池田苗生子

障害者自立支援法「改正」案は、廃案にしてください。




◆緊急連絡◆ FAXで要望を集中しましょう!

以下は、10.29全国大フォーラム実行委員会太田事務局長からの訴えです。
どうぞ、ご協力ください。

---
全国の仲間のみなさんへ、緊急の訴えをさせていただきます。
国会は緊迫しています。
ふたたびの奇跡をと最後まであきらめない私たちの運動によって、すでに予定されていた障害者自立支援法「改正」案を今日まで押しとどめています。

しかし、法案を推進する団体は、各都道府県組織から今国会成立を求める要望書を参院厚生労働委員や民主党国会対策幹部に送るよう指示文書を出しているようです。

私たちは、明日も堂々と参議院前での集会やすべての参議院議員を対象にして、私たちのおもいを、私たちにつながるすべての障害者、関係者のおもいを精一杯届けていきたいとおもいます。

同時に、添付した厚生労働委員、民主党国会対策幹部にもそれぞれの思いを表現した独自の要請を(今日の要請文や東久留米版、昨日の障害児要請文なども参考に)FAXで集中していただきたいとおもいます。

みなさんのすべての力を集中されることをこころから訴えます。

                2010年11月30日 20:30  太田修平



参議院厚労委員名簿
〒100-8962 千代田区永田町2-1-1 参議院議員会館
議員名 号室 会派 選出区補 選出区 会館FAX

中村 博彦    304 委員 自由民主党 徳島県 比例 03-6551-0304
梅村 聡    324 委員 民主党 大阪府 大阪 03-6551-0324
石井 みどり  403 委員  自由民主党 広島県 比例 03-5512-2206
辻 泰弘    404 委員 民主党 兵庫県 兵庫 03-6551-0404
小林 正夫   406 委員 民主党 茨城県 比例 03-6551-0406
大久保 潔重 503 委員 民主党 長崎県 長崎 03-6551-0503
石井 準一  506 理事 自由民主党 千葉県 千葉 03-5512-2606
川田 龍平   508 委員 みんなの党 東京都 東京 03-6551-0508
大家 敏志  518 委員 自由民主党 福岡県 福岡 03-6551-0518
赤石 清美  601 委員 自由民主党 埼玉県 比例 03-6551-0601
長浜 博行  606 理事 民主党 千葉県 千葉 03-6551-0606
谷 博之    608 委員 民主党 栃木県 栃木 03-6551-0608
足立 信也   613 理事 民主党 大分県 大分 03-6551-0613
秋野 公造   711 委員 公明党 東京都 比例 03-6551-0711
高階 恵美子 714 委員 自由民主党 東京都 比例 03-6551-0714
森 ゆうこ   805 委員 民主党 新潟県 新潟 03-6551-0805
三原 じゅん子 823 委員 自由民主党 東京都 比例 03-6551-0823
田村 智子   908 委員 日本共産党 東京都 比例 03-6551-0908
西村 まさみ  909 委員 民主党 東京都 比例 03-6551-0909
山本 博司   911 理事 公明党 香川県 比例 03-6551-0911
川合 孝典   916 委員 民主党 京都府 比例 03-6551-0916
津田 弥太郎  1006 委員長 民主党 東京都 比例 03-3508-9160
福島 みずほ  1111 委員 社会民主党 宮崎県 比例 03-6551-1111
衛藤 晟一    1216 委員 自由民主党 大分県 比例 03-6551-1216
藤井 基之   1218 理事 自由民主党 東京都 比例 03-3597-9393


民主党国対関係名簿

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輿石東 03-3593-6710
郡司彰 03-6551-0912
広野ただし 03-6551-0319
平田健二 03-6551-0303
芝博一 03-6551-0317
谷岡郁子 03-6551-0524
羽田雄一郎 03-3507-0066
水岡俊一 03-3591-0510
森ゆうこ 03-6551-0805
加藤敏幸 03-6551-1212
川上義博 03-6551-1101
一川保夫 03-6551-0704
岩本司 03-6551-0311
藤末健三 03-6551-1009



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テーマ:障害者の自立 - ジャンル:福祉・ボランティア

2010.12.01 | | Comments(0) | Trackback(0) | ・障害者自立支援法Ⅲ

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友さん

Author:友さん
軟弱オヤジの「硬派道場」へ、ようこそ。障害者作業所所長やってます。福祉や政治、日々の思いを気ままに…。
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なお、気が弱いので「道場破り」はお断り。
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