■広島4-2東京ヤクルト(TBSエキサイトBB)
昨日は東京ドームでイースタンの試合を観戦。3位広島が逆転勝利で、4位ヤクルトとのゲーム差を2.5に広げる。6回梵の同点タイムリー、8回エルドレッドの2点タイムリーなどで3点奪い逆転。07年からヤクルト戦4連勝中の先発大竹は6回1失点、規定投球回到達で防御率2.56はリーグ8位浮上。3人目河内が自身の連敗を3でとめ04年9月4日以来の白星。ミコライオが16セーブ目。ヤクルトは2度先手を奪うも逆転負けで、2カード連続負け越しで借金は今季ワーストタイの4。先発ロマンは7回2/3を4失点で自身の連勝は3、連続完投勝利は3で完封は2でとまり8敗目。7月27日中日戦6回からの連続無失点は27回でストップ。
そのためカープの試合はスマホでチラ見をしていました。
0-1からスコアが動かず、そして1-1.そして1-2。
菊池の暴投とか。帰ってきてダイジェストを見ましたが栗原なら捕ってくれたかもね。
しばらく目の前の試合に集中していたので、経過がわからず水道橋駅のホームで4-2を確認。
「勝ったの?」
と思わず口に出してしまいました。 ←怪しい人。
エルドレさんが執念の三遊間のヒットでしたね。それまで満塁のチャンスを作った面々もご立派!
8裏に逆転して9回守って勝つ!なんてたまらない試合でしょう。
現地の皆さんが羨ましいです。
随分気持ちの入った8回の裏だったんだろうな、と。いつものカープなら・・・というよりセントラル野球は抑え重視ですから押本⇒バーネットでジエンドでもおかしくはないのですが。
ロマンが続投だったんですね。
前日は押本もバーネットも投げていないのですが、ここはよくわからない継投(なし)でした。
加えてこんなことがカ-プベンチで起きていたんですね。
■広島・河内、2903日ぶりの復活星!(サンスポ)
八回の攻撃。ベンチで野村監督が呼びかけた。「河内に勝たせよう」。2000年のドラフト1位は、エース候補と期待されながら左肩痛に悩んだ。09年オフに戦力外通告を受けて育成契約に。リハビリに耐えて今季、5年ぶりの1軍登板を果たした。
かつての150キロ近い速球はない。2903日ぶりの白星を呼んだのは“変身”だ。5月に2軍戦を視察した松田オーナーが目にとめた。「スライダーをうまく使えるようになった。あんな投球もできるんだ」。別の球団幹部は「育成制度がなければ、プロにいない。選手生命を延ばす意味で、いい制度かな」と明かす。左腕の活躍は、挫折を味わう多くの選手にも勇気を与えるはずだ。
「4年間、仕事をせずに休んでいた。取り返していきたい」
謙二郎「河内に勝たせよう!」
朝から泣かせるんじゃねーよ! ゚・。(。/□\。)。・゚
「河内に勝たせてやれよ!」というゲキを飛ばした説もあります。
いずれにしても謙二郎やってくれたじゃあーりませんか。
東京在住のカープファンは河内と高明には特別な思いもあります。
私も嬉しい夜となりました(横浜在住ですが)。
河内は「4年間、仕事をせずに休んでいた。取り返していきたい」と言っていますが、そんなそんな。
きっとここまで這い上がってきたのは河内は術後に休まずリハビリと練習を重ねてきた努力の賜物ではないでしょうか。
ウイニングボールは「嫁に渡したい」と。゚・。(。/□\。)。・゚
そうでしょうね。08年の手術後に結婚されているんですからね。
奥様の力がここまでの河内をきっと支えてきたのでしょう。
いまのカープにとっては江草(ついでに結婚おめでとう)、菊地原よりも貴重な左腕という位置づけ。
それを自覚して今年のカープの胴上げ(もち日本シリーズ)に参加して欲しいです。
それにしてもこの河内の勝利を報道ステーションもプロ野球ニュースも何も触れず。
どうなってなんですか?ディレクター出てこい!
ちなみに「野球好きニュース」は触れてくれました。ありがとう!
■「負けられない試合だった」/野村監督(ニッカン)
この最後のコメントがいいですね。広島が逆転勝利で、4位ヤクルトとのゲーム差を2・5に広げた。野村謙二郎監督のコメント。
「負けられない試合だった。いろんなミスがでたけど、今日は良く勝ってくれた」。
一部とは思いますがはどうも完璧を好み、1つのエラーで「2軍行け」ぐらいのコメントをよくTLで見ます。
ここは強く言わせていただきたいのですが、そんな打って・走って・守れる選手なんて最初からカープには来ませんから。ジャイアンツがどんな手を使ってでも捕ってしまいますから。
どこか欠けている選手でもみんなの長所でカバーしていく。そして最後まで諦めない。
それが全員野球です。ベンチ総動員じゃありませんよ(笑)。
この先もずっと変わりません。たぶん大事な試合でもポロってするかも知れません。
そんな緊張感をもってプレイした経験はないからあり得ることです。
でもそんなときはファンも含めて「やったらやり返せ!」ぐらいの気持ちでゲキを飛ばしていけばいいのではないでしょうか?
「もうイラネ」「2軍イケ」「2軍と入れ代えろ」ではもうその選手にはチャンスはあげないということ。
やはり少なくてもこのペナントレースで3位争いをしてきた選手は、いま2軍にいる選手よりずっと高い経験値をもっているはずです。
この3連戦。初戦をマエケンで落としてもう負けられない試合が目の前に2つ。
監督をはじめ全選手が共通で「負けられない」と思って試合に挑んだはず。そして結果を出した。
チーム全体の経験値も上がっているはずです。(RPGかw)
