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3勝6敗1分をどう評価しますか?

2006年04月13日
開幕から丁度10試合経過しました。

■讀賣5-4広島(サンスポ)

巨人が4連勝で35年ぶりとなる開幕から4カード連続の勝ち越しを決めた。一回に2点差を追いつき、二回に矢野のソロで勝ち越し。六回には高橋由が4号ソロを放った。八回に1点差に迫られたが、久保―豊田の継投で逃げ切った。


10試合を経過しましたが、皆さんのカープの評価はいかがでしょうか?
私は昨日の試合が1番マーティーが理想としていた試合に近かったのかな?と思いました(打撃に関してですよ)。

上位に出塁率の高い選手を並べていますが、明らかに先制してゲームを優位に運ぶスタイル。
昨日は緒方の先制ホームランに追加点を含めて1回の表に2点。
これでしょうね。この形が何度かできるようになると立ち上がりの悪い投手にはキツイ。
カープは初回から点を大量に取ってくる・・・この印象をまず5球団の投手に印象付けないとダメでしょう。
試合開始直前から緊張させないと、つまりプレッシャー。
まだ時間はかかりますね。

それにしても讀賣もスタイルを変えて来ましたがいい結果につながっていますね。
若手の起用も非常に上手な原監督。このまま行くと救世主として祭上げられて選手時代以上の存在になりそうです(讀賣においてですよ)。

カープはまだチームとして「戦う集団」になっていません。
スタイル(サッカーはシステムと言うのであえてスタイルと称しておきます)の変更で戸惑いもまだあります。
ただここを打開できるぐらいのハートと技術を伴なわないと3年以内の”優勝”は無理です。
マーティーも「大いに悩め」と言っています。悩んでください、カープ選手諸君。

昨日の試合を見て「打順変更」の声はありますが、いかがなものでしょうか。
山崎や梵を休ませたりやキャッチャーを3人スタメンで起用しているのを見ると選手に「平等に機会を与える」というスタイルに「打順変更」は邪魔な要素のような気がしてなりません。簡単に言うとそこまで監督に課題を突きつけるのは重たくないですか?
改革には犠牲はつきもの。リスクなしで毎日勝つことだけを目指してきた野球スタイルはなかなか脱却はできません。
ここを打開するにはいまぐらいの改革と強引(意固地と称されてもいい)な姿勢は必要なのではないでしょうか?

私は、決めました。

マーティーをアホみたいに信用したいと思います。
理由はいまの野球スタイルが好きだからです。言っておきますがいまの打順は個人的には好きではありません。
しかしとことんアホみたいに信用したいと思います。
以後よろしく。

あと中日スポーツの宮脇渉さん、適当な記事を書くのはやめませんか?

やっつけで書くなら書くな。

打順は当分いじらない」とブラウン監督は我慢を強調するが、「このままだと146試合ずっと2点以内で終わるんじゃないの」という冷ややかな声まで聞こえてきた。 (宮脇渉)

野球全般 | Comments(3) | Trackback(1)
Comment
例年通りならば、4月調子良くて鯉のぼりの季節に落ちてくるパターン・・・これが今年は開幕から調子が今ひとつ、監督交代、打順組み替え等色んな慣れない要素があるからと思います、が、言われるとおり打開して欲しいです。強いハートを持って、早く。そして例年とは逆のパターンで最後に笑いたいモノです。
昔も同じように打てない時代はあった。今と違って打てるはずなのに打てない、んじゃなくて、元々からきし打てない、そんな時があった。

でもあの頃は勝ってた。

つまり問題は、打てないことよりも、点を入れられないことの方にある。マーティーはそこをたぶん内なる変革から打破しようとしているんだと思う。

僕も信じる。
zerobaseさん
コメントありがとうございます。
>強いハートを持って

そうです。これです。いまのカープにはこれが足りません。
絶対勝とうなんて気持ちはちょっとのことでは勝星に結びつきません。
相手も必死ですから。負け慣れてしまったカープが浮上するにはものすごい意識改革が必要だと思います。

GBYさん
>点を入れられないことの方にある
そうでね、ここポイントでしょうね。
昨日の試合も同点に追いついてからすぐに2失点。あそこがダメ。
ディフェンス力はもう一度見直しですね。もっと選手、集中すべし。
まだまだいけまっせ!!!

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4点とりました!高かった3点の壁を突破しましたよ。壁を乗り越えたので、きょうは試合結果には目をつぶります。対巨人0勝2敗(トータル3勝6敗1分け)