プロでもあんまりいないと脱帽 carp-40s-club ～どこまでも上を目指して～

プロでもあんまりいないと脱帽

2009年11月23日

昨日で野球は見納めになりそうです。

■天谷、両チーム通じ唯一マルチ＆好守も見せ奮闘（スポニチ）

広島の天谷が奮闘した。天谷は３番・左翼で先発フル出場。両チーム通じてただ一人となるマルチ安打を記録し、５回には左中間へ抜けそうな当たりをグラブを目いっぱい差し出して捕球する好プレーも披露。早大・斎藤には無死一、二塁の先制機に二ゴロ併殺に仕留められ「“ここに投げればゲッツーだ”という感じでやられました」と悔しさをのぞかせたが、きっちり存在感を示した。

まぁいろんな意味で目立っていましたよ天谷（苦笑）
ゲッツーして、次の打席でヒットを打ったものの盗塁死。
前に座っていた少年がグサリと言いました。「一人でアウト３つだぜ」

紺のあの代表ユニフォームを着るのは今後天谷にはあるのでしょうか・・・。

と、悪いことばかりではなく左中間に抜ける打球をナイスキャッチ！レフトスタンドの学生ファンからも拍手をたくさんいただいていました。
シーズンオフはこういった利害関係なく両チームのプレイに惜しみない拍手が聞こえます。いい風景です。

結果は１－１と引き分けに終わりましたが学生とプロがこうやって真剣勝負をした歴史的な瞬間に立ち会えたことに私は喜びがあります。
毎年こういった試合を是非やって欲しいものです。
学生代表は３年生が中心となって構成されるので来年プロ入り候補に実力も見ることが出来ます。プロ野球ファンにはそんな楽しみもあります。

今回はやはりピッチャーが目立っていましたね。斎藤佑樹くんはすでにカープは獲得しないので興味なし（笑）。
やはりプロ側で評価の高かった早稲田大の大石くんと東海大の菅野くんの快投が目を引きました。
菅野くんはまだ２年生ですから・・・讀賣は斉藤→菅野→東浜の順番で狙ってくるかもね。

ということで大石くんはカープに来てください　←脈略薄いしｗ唐突だしｗ

■早大・大石をプロが絶賛／記念試合（ニッカン）

早大の豪腕ストッパー大石達也投手（３年＝福岡大大濠）が、プロから絶賛された。この日は、球速表示は１４０キロ台後半にとどまったが、それ以上の球威を印象付けた。
三振に倒れた天谷（広島）は「すごかった。とらえたと思っても、全然とらえられなかった。プロでもあんまりいない」と脱帽。亀井（巨人）は「みんないいと思ったが、特に大石君は重い球を投げていた」と話した。プロ注目の３年生右腕は「楽しかった。直球で空振りを取れたのは自信になる」と笑顔だった。

天谷、感心しちゃっているｗ　小窪はこの大石からなかなかいいヒットを打ちましたね。
亀井もコメントをしていますが彼のスイングをもっても振り遅れていました。何度か対戦をすれば違ってくるのでしょうけど、もう大石くんが来年のドラフト１位指名は間違いないと思います。そのぐらいのインパクトが外野から見ていてもありました。
永川の前を投げさせてみたいなぁ・・・

昨日は結果が結果ですので大学生のほうが目立っていましたがプロも少しだけど光るものがありました。
全体を通してみるとまだ練習時。守備練習でキャッチボールを見ていましたが球質がプロとアマが随分違うものかと。
コントロールもスピードも若干ですが違います。しかしこの差がひとつのプレイのジャッジが異なり流れも変わる・・・同じ年代の選手でもプロはさすがと思わせました。
そしてオーバーエイジ枠で出場した田中浩康。確か２回に盗塁を成功。相手は左投手でしたがこれ完全にピッチャーのモーションを盗んでいました。
確か中田打席のときでしたからその前の岡田の打席ぐらいしか参考にならなかったはず。たぶんクセをその間に見抜いて走ったのではないかと。
今度神宮でバッタリ会ったら本人に質問してみたいと思いますｗ
それと大隣が１失点はしたものの他の投手は安定していました。さすがプロが１イニング本気で投げるとなかなか外野にも飛びません。~~プロの打者も同じことが言えましたが（苦笑）~~
マエケンも初球からいい球を投じていましたね。公約の３人斬りお見事です。

あぁこれでしばらく野球が見れませんね。