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在日米軍に対する特別待遇を定め、さまざまな問題を生む元凶ともされる日米地位協定。見直しを求める声が広がっています。

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低空飛行、鹿児島も 昨年度、過去最多の137回

鹿児島県奄美市で低空飛行するオスプレイ=2021年2月4日撮影、奄美ブロック護憲平和フォーラム提供
鹿児島県奄美市で低空飛行するオスプレイ=2021年2月4日撮影、奄美ブロック護憲平和フォーラム提供

 首都・東京上空や沖縄での米軍機の低空飛行が問題となる中、鹿児島県内でも米軍機とみられる低空飛行が増加している。2020年度の低空飛行の目撃情報は前年度比1・6倍の137件と過去最多で、このうち「米軍機の可能性」も83件(20年12月時点)で過去最多だった。離島の奄美大島で多く目撃されているほか、鹿児島市内でも確認されているが、米国と中国との緊張の高まりが背景にあるとみられる。

 鹿児島県は住民からの航空機の低空飛行の目撃情報を06年度から集計。15年度までは2~37件で推移していたが、16年度以降は80件前後に増加。これまでの最多は16年度と19年度の86件だったが、20年度は137件と過去最多を記録。特に奄美市(奄美大島)では19年度の39件が20年度は90件と大きく増え、鹿児島市でも19件が目撃された。

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