○被災地金融機関に1兆円の低利融資=景気判断、5ヶ月ぶり下げ-日銀決定会合
 日銀は7日の金融政策決定会合で、東日本大震災で打撃を受けた被災地の金融機関を対象に、復興支援のための総額1兆円の低利融資制度を創設することを決めた。次の決定会合までに詳細を詰める。また、震災とその後の原発事故に伴う停電で、生産活動が当面、停滞する可能性が大きいことなどから、景気判断を昨年11月以来、5カ月ぶりに引き下げた。
 金融政策は、事実上のゼロ金利政策を柱とする現行政策の維持を全員一致で決めた。白川方明総裁が同日午後に記者会見し、詳細を説明する。
 復興支援の低利融資制度は、利率が年0.1%、期間1年間。対象地域は岩手、宮城、福島各県の全域と青森、茨城、栃木、千葉各県の一部。被災地の金融機関の資金調達能力を確保する観点から、日銀が引き受ける担保要件も緩和する。実際の融資開始に向け、各金融機関向けの限度額などの詳細を今後詰める。日銀は1995年の阪神大震災の際に、同様の特別融資制度を実施している。 
 (時事通信 4月7日(木)13時22分配信、ヤホー経由)

 復興支援はいいけど1兆円で足りるのか?3~5兆円は必要だと思うが・・・。あと、日テレだと思ったが、夕方のニュースでまずは予算を通してからとか補正がどうとか枝野がほざいていたような気がするが、いかにもスピードが遅い。

 全くの素人考えだが、復興国債をドンと10兆円単位でできないのか?
 国債をちまちま2兆ずつとかやってたんじゃ効果がないと思うのはオイラだけか?どのみち予備費が2000億円しかないのだから国債発行しなきゃお金の出しようがない。

 50兆とは言わないが資金投入をするなら一気に、大量に、素早くやってくれ!
 緊急時なのだから日銀の融資は一定の評価はできるが、いかんせんアホ菅内閣が・・・。