軽井沢での会合をトップに持ってくる報道各局。最大派閥の小沢グループは・・・なんて数合わせに終始する姿は滑稽だ。お前ら競馬の予想屋か!というのは競馬関係者に失礼というもの。政局を面白おかしく垂れ流している場合ではないのだ。閣僚からはピンボケな発言やら勘違い発言やらのオンパレードで、ただでさえ暑苦しいのに余計に暑くなる。

○「起訴の可能性ある人に違和感」=小沢氏の出馬待望論けん制―岡田外相
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100820-00000079-jij-pol
○首相交代なら解散が筋=「反菅」の動きけん制―蓮舫氏
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100818-00000049-jij-pol

 時事の記事も滅茶苦茶だが、レンホーは暑さで頭おかしくなったんじゃないのか?
 もうね、事業仕分けをすることばかり目が行ってて目的と手段が逆になっている典型的なパターン。事業仕分けありきでものを言うからおかしくなる。それに、「首相交代なら・・・」って解散権は総理大臣の専権事項といってもいい伝家の宝刀。一閣僚がどうこうできるわけがないでしょうが。おまけに外野からも茶々を入れられる始末。
○小沢氏は表で勝負を 民主代表選でみんな渡辺氏
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100820-00000607-san-pol

 ほぼ1ヶ月前のたかじん委員会で勝谷誠彦がこう言っていた。
「本当に政治の世界が怖いと思ったのは、検察審査会の結論というのが今月中(7月・放送当時)に出るというのが延びた。延びたらどうなるかというと、審査員が入れ替わる。小沢さんが起訴相当としていた人もいなくなる。(入れ替わりで新たに加わる人は)一から勉強しなきゃならない、3ヶ月くらいかかると言われてる。ということは、(民主党の)代表戦の後にずれ込む。・・・こういうウルトラCがあったのか。」

 これ、怖い話だと思いませんか?そもそも罪に問えるかどうかすら疑わしい、事実、特捜が1年かけて徹底的に調べても不起訴となった案件を市民感覚で執拗にマスゴミが政治とカネで騒ぎ立てる。どっちに転んでも小沢はダーティだというイメージを植え付けることができる。検察は中立なんてのが嘘っぱちだというのは明らかで、反小沢の片棒を担いでいる。

 そしてゴミ売りの社説でもお決まりの政治とカネで小沢攻撃に忙しい。
○民主党代表選 「小鳩」の総括と政策論が先だ(8月20日付・読売社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20100819-OYT1T01261.htm

 政策を競う場としなければならない、ったってそんなの不可能だ。
 だって菅政権は官僚丸投げで政策なんてないんだから競いようがない。

 もう、小沢一郎は小細工なしに自ら立つべきだ。
 鳩さんは挙党態勢と言うが、羊頭狗肉と化してしまった民主党の看板にこだわることはない。
 割らなければならない時は堂々と割っていい。