さて、一連のネガキャンは小沢では突破口が見いだせそうもないので、今度は普天間に矛先が向くんじゃないだろうか。
○普天間移設、現行案で決着も=岡田外相
岡田克也外相は23日午後、三重県四日市市で講演し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題について「5月末までと期限を切って具体案をつくるべく議論をしている。あらゆる可能性があるということで、もちろん今の案も一つの案であることは間違いない」と述べ、日米が合意しているキャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市)への移設で決着する可能性もあるとの認識を示した。
(1月23日15時57分配信 時事通信)
これに対するヤホコメを1つ挙げる。
当然の判断だ。5月の末まで合意できるのもその案しかない。13年かけて日米政府が軍事的、また住民の環境に共に配慮して決めたことなんだ。簡単に代案なんか出来るものか。住民の合意も新しくなんか取れるはずもない。
中国の軍拡が著しい中で日米関係がぎくしゃくしたらいけないんだ。
現行案での解決を一刻も早く望みたい。
沖縄の方は大変だと思いますが、日本の、東アジアから中東までの安全保障のために現行案を受け入れてほしいと思います。
(引用終了)
13年かけて結局移設できなかった自民にも問題はあるが、「沖縄の人たちには~」ってのはどうなんだろう。沖縄に全部国防を押しつけるってことだし、沖縄さえ守ればオールOKっていうほど簡単な話じゃあるまい。他にもいろいろと突っ込みどころがあるのだが、
>住民の合意も新しくなんか取れるはずもない。
っていうのは少なくともあてはまらないようだ。
○普天間、固定化の可能性も=のし掛かる先送りのつけ-名護市長選
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題は、24日の名護市長選で基地受け入れ反対派の新人候補が勝利したことにより、同市辺野古のキャンプ・シュワブ沿岸部へ移設する現行計画の実現は極めて困難な状況となった。鳩山政権は5月までに新たな候補地の選定を目指すが、米国は辺野古案を「唯一実現可能」と主張。1996年に日米が合意した普天間返還は白紙に戻り、現状が固定化される可能性も指摘される。
沖縄県民の思い、日米合意の重み、連立の維持…。鳩山由紀夫首相は普天間をめぐるジレンマから抜け切れず、決着を名護市長選後に先送りした。首相は普天間移設に関し「国が責任を持たなければならない話だ」と語るが、結果的には安全保障政策の根幹である基地問題について、名護市民に選択を強いる形となった。
受け入れの賛否を問うた97年の市民投票に始まり、98年から今回を含め4度の市長選。市民は普天間問題で翻弄(ほんろう)され続け、地元の政府不信は深まった。反対派の勝利により、「県外移設」を求める沖縄の声は一段と高まりそうだ。民主党の小沢一郎幹事長の「政治とカネ」をめぐる事件で政権に逆風が吹く中、基地問題で存在感を訴えたい社民党が「グアム移設」の主張を強めることも考えられる。
ただ、政府が現行計画に代わる候補地を決定しても、米側が交渉に応じて合意する見通しはない。普天間が動かなければ、基地に隣接する市街地の危険性は続き、在沖縄海兵隊8000人のグアム移転も白紙化される可能性がある。95年の米兵による少女暴行事件を機に、沖縄の基地負担軽減や日米安保への信頼回復のために両国が続けてきた努力は振り出しに戻りかねない。決断先送りのつけは鳩山政権に重くのし掛かっている。
(1月24日22時10分配信 時事通信)
で、ヤホコメ。
先送りだけは一人前です、民主党。
10年以上かかって作り上げた日米合意を台無しにして、どうやってあと4ヶ月で代案を軌道に乗せるのか?絶対に無理だ。
日米同盟の重大な危機が間近に迫ってきた。民主の責任力が問われるだろう。
(引用終了)
責任力っていう言葉を持ち出すのはよほどアソーが好きなんだろうか?日米同盟というと聞こえはいいが、実際は日本が唯々諾々と従ってきただけ。そのうえ、埋め立てなどの利権漁りのために拡大解釈してヘリポートを滑走路に化けさせた。アメリカにトコトンナメられてきた結果がこれ。
少なくとも、鳩さんは対等な同盟を目指そうとしている。普天間移転で完結を目指してはいない。グアム移転という話を耳にしたので、いろいろと検索してみたが、グアム移転の費用は日本が負担することになっている。ちなみに、署名は中曽根弘文(当時)外相が2009年2月17日に行っている。
責任力ねえ・・・。外交でもツケを払わにゃならんとは。
○普天間移設、現行案で決着も=岡田外相
岡田克也外相は23日午後、三重県四日市市で講演し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題について「5月末までと期限を切って具体案をつくるべく議論をしている。あらゆる可能性があるということで、もちろん今の案も一つの案であることは間違いない」と述べ、日米が合意しているキャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市)への移設で決着する可能性もあるとの認識を示した。
(1月23日15時57分配信 時事通信)
これに対するヤホコメを1つ挙げる。
当然の判断だ。5月の末まで合意できるのもその案しかない。13年かけて日米政府が軍事的、また住民の環境に共に配慮して決めたことなんだ。簡単に代案なんか出来るものか。住民の合意も新しくなんか取れるはずもない。
中国の軍拡が著しい中で日米関係がぎくしゃくしたらいけないんだ。
現行案での解決を一刻も早く望みたい。
沖縄の方は大変だと思いますが、日本の、東アジアから中東までの安全保障のために現行案を受け入れてほしいと思います。
(引用終了)
13年かけて結局移設できなかった自民にも問題はあるが、「沖縄の人たちには~」ってのはどうなんだろう。沖縄に全部国防を押しつけるってことだし、沖縄さえ守ればオールOKっていうほど簡単な話じゃあるまい。他にもいろいろと突っ込みどころがあるのだが、
>住民の合意も新しくなんか取れるはずもない。
っていうのは少なくともあてはまらないようだ。
○普天間、固定化の可能性も=のし掛かる先送りのつけ-名護市長選
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題は、24日の名護市長選で基地受け入れ反対派の新人候補が勝利したことにより、同市辺野古のキャンプ・シュワブ沿岸部へ移設する現行計画の実現は極めて困難な状況となった。鳩山政権は5月までに新たな候補地の選定を目指すが、米国は辺野古案を「唯一実現可能」と主張。1996年に日米が合意した普天間返還は白紙に戻り、現状が固定化される可能性も指摘される。
沖縄県民の思い、日米合意の重み、連立の維持…。鳩山由紀夫首相は普天間をめぐるジレンマから抜け切れず、決着を名護市長選後に先送りした。首相は普天間移設に関し「国が責任を持たなければならない話だ」と語るが、結果的には安全保障政策の根幹である基地問題について、名護市民に選択を強いる形となった。
受け入れの賛否を問うた97年の市民投票に始まり、98年から今回を含め4度の市長選。市民は普天間問題で翻弄(ほんろう)され続け、地元の政府不信は深まった。反対派の勝利により、「県外移設」を求める沖縄の声は一段と高まりそうだ。民主党の小沢一郎幹事長の「政治とカネ」をめぐる事件で政権に逆風が吹く中、基地問題で存在感を訴えたい社民党が「グアム移設」の主張を強めることも考えられる。
ただ、政府が現行計画に代わる候補地を決定しても、米側が交渉に応じて合意する見通しはない。普天間が動かなければ、基地に隣接する市街地の危険性は続き、在沖縄海兵隊8000人のグアム移転も白紙化される可能性がある。95年の米兵による少女暴行事件を機に、沖縄の基地負担軽減や日米安保への信頼回復のために両国が続けてきた努力は振り出しに戻りかねない。決断先送りのつけは鳩山政権に重くのし掛かっている。
(1月24日22時10分配信 時事通信)
で、ヤホコメ。
先送りだけは一人前です、民主党。
10年以上かかって作り上げた日米合意を台無しにして、どうやってあと4ヶ月で代案を軌道に乗せるのか?絶対に無理だ。
日米同盟の重大な危機が間近に迫ってきた。民主の責任力が問われるだろう。
(引用終了)
責任力っていう言葉を持ち出すのはよほどアソーが好きなんだろうか?日米同盟というと聞こえはいいが、実際は日本が唯々諾々と従ってきただけ。そのうえ、埋め立てなどの利権漁りのために拡大解釈してヘリポートを滑走路に化けさせた。アメリカにトコトンナメられてきた結果がこれ。
少なくとも、鳩さんは対等な同盟を目指そうとしている。普天間移転で完結を目指してはいない。グアム移転という話を耳にしたので、いろいろと検索してみたが、グアム移転の費用は日本が負担することになっている。ちなみに、署名は中曽根弘文(当時)外相が2009年2月17日に行っている。
責任力ねえ・・・。外交でもツケを払わにゃならんとは。