プロ野球は結局セパ両リーグが足並みを揃えることになったようだ。
 まあ、ナベツネのごり押しや脅しが通じず巨人が降伏せざるを得なかったんだが。
 負け惜しみのみっともなさったらなかったなwww。

 プロ野球の内輪もめは別に「勝手にやってれば?」で済む話だが、人の生き死にともなるとそうはいかない。枝野の会見を見ていて腹が立つのを通り越してやりきれなくなってきた。今は政権を叩いても問題の解決にならないと我慢をしていたが、この期に及んでも自主避難とほざいて決断を住民に委ねている。今、福島原発の周囲の住民の心境はおそらくこうだろう。

 どっちよ?
 逃げるのか、助けに来るのかハッキリしてくれ!

 住民(に限らず全ての国民)は情報もロクに得られない。
 原発事故への対策が自分ではどうにもならない状況なのに、
 「自分の生き死には自己責任でってそんな無責任な話があるかよ!

 住民を逃がすにせよ、救助の手や援助物資を住民に届けるにせよ、
 それを決めるのは政府の判断であり、最終的には総理大臣の決断なんだぞ!

 
野球はナベツネが「黙って巨人に従ってりゃいいんだよ!」と言い放ったことで周りが反発するリアクションが起こった。
 今の政府にはそれすらない。ただ落ち着いて行動してくださいと言うだけ。
 決断を先延ばしにしているだけ。
 そうやってぐずぐずしているその瞬間にも死人や被害が増えていくんだぞ!
 どちらの道を選んでも結局は死人や被害は出てしまうだろう。
 
しかし、それを恐れて何もできない、自分で決められないからといって
 決断することから逃げ回るなら国民にとって迷惑なだけだ。

 
アホ菅政権は政府の体をなしていない。国を当てにしていては自分の命に関わる。
 もし、オイラが東京に住んでいたらここからは逃げた方がいいとすら思えるようになってきた。飲んでも今すぐ死ぬことはないだろうが、放射能の基準値が・・・というニュースで水の争奪戦が起こった。電気が止まると交通がストップし、通信もズタズタで脆さが露呈した。電力事情は一向に良くなる気配を見せない。しかも、都知事選は老害・耄碌の石原慎太郎が図々しくも後出しジャンケンで出馬したからほぼ間違いなく勝つだろう。浦安周辺では液状化現象で家やマンションに被害が出た。土地だってそのうち暴落するだろう。住み続けてもいいことが何ひとつない。

 悲しい。