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小学生女子の可愛さがたっぷり詰まった一冊。コミカライズ版「ロウきゅーぶ!」1巻

 「ロリきゅーぶ!」の愛称(?)で知られるラノベ「ロウきゅーぶ!」。このブログでも何度もプッシュしている作品の一つですが、そんなロリきゅのコミカライズ版1巻がついに出ました!

ロウきゅーぶ! 1 (電撃コミックス)

 このコミカライズがもう素晴らしいので、原作ファンの方はもちろん、未読の方にも是非手にとって読んで転がっていただきたいのですよ! もうあまりの可愛さに悶え転がれること間違いなし!


 バスケ部の部長が小学生に手を出したせいで活動休止となり、バスケをやめようとしていた主人公、長谷川昴。そんな昴が小学校での女バスのコーチングを通して、失われたバスケへの情熱を再び取り戻していく。「ロウきゅーぶ!」は、そんな作品です。

 そんな訳でバスケする作品なのですが、高校生男子が一人小学生女子の中に飛び込んでいくわけですから、そりゃあ色々あるわけです。女バスの面々の小学生ならではの無垢な可愛さの前に、昴もドキドキしたり目を奪われたり、果ては夢の中にまで出てきたりして色々と大変なのです。

 そしてここで強調しておきたいことがひとつ。小学生女子の可愛さは間違いなくこの作品の魅力のひとつであり、ロリコン成分を多分に含むのは否定しませんが、しかしこの作品、スポコン成分もたっぷり詰まった実に熱い作品なのです。

 少女たちは真面目にバスケに取り組んでおり、バスケ部は彼女たちにとってかけがえのない場所なのです。そんな場所を守るため頑張る彼女たち。もう本当ガチ。ロリ属性が苦手だからと敬遠するのは実に勿体無いですよ!


 さて、そんな作品がコミカライズされたわけです。となればやっぱり、その魅力は何といってもキャラの可愛さ!

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 小学生女子を描いたこの作品に実にマッチしたこの絵柄! 可愛く描かれた少女たちがたっぷり詰まった一冊なのです。デフォルメ絵も凄く可愛くて、何と言うかもう、至福ですね。ひなたちゃんの《無垢なる魔性》の破壊力とか半端じゃないですよ。

 でもただ可愛いだけじゃなくて、ちゃんとコミカルなシーンはコミカルに、シリアスなシーンはシリアスに描けていて、ちゃんと漫画として面白い。智花にドギマギする昴とか、昴の部屋に招かれてテンパる智花とかの表現もとても上手く、つい感情移入してしまいます。

 原作はやや冗長な展開と語り口で、まあそこはこの作品の味でもあったのですが、序盤やや退屈だったのは事実。しかしこのコミカライズ版ではそこもきっちり圧縮。サクサク物語が進むので、退屈に感じることがありません。

 そして原作で度々指摘されていた、バスケ作品なのにさっぱりバスケをしている挿絵がないとか、昴の正面からの絵がないとか、そういった事柄もこの漫画でバッチリ補完です。躍動感を持って描かれる、彼女たちの生き生きとしたバスケが見られる漫画なのです。智花の「スイッチ」が切り替わる瞬間は必見ですよ!


 そんな訳で、とりあえず読んでみてくださいな。文章では表せない魅力もたくさんありますし、何より、

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 ロリきゅキャラが可愛すぎてやばいので!
 キャラの持つ可愛さ、けれどその奥に宿る熱い闘志。そういったこの作品の魅力が余すことなく詰まった素晴らしいコミカライズだと思います!

これは是非読んでみて欲しい、ガチで面白かった「ロウきゅーぶ!」
葵が王道的幼馴染キャラで最強すぎる「ロウきゅーぶ!」3巻
まずは『今』に全力投球。「ロウきゅーぶ!」4巻


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