2007年04月 | ARCHIVE-SELECT | 2007年06月

ノベライズ版「ハヤテのごとく!」良くも悪くも無難な出来

やっと書きたかった事が書けます。
ああ、この表紙を見たときからずっと突っ込みたかったんだ。

ハヤテのごとく!―Hayate the combat butler 春休みの白皇学院に、幻の三千院

ナギが食べているスナック菓子。
このスナック菓子の元ネタは無論「カール」である事は間違いないですが、カールのルの左半分、「ノ」が無くなってますよね。

さて、このカタカナ何に見えます?
普通に考えれば「レ」ですが、ちょっと傾きすぎているような気がするんだ。
そろそろ僕の突っ込みたいポイントが分かったでしょうか。

この字、「ム」に見えるんですよね。
すると、ナギが食べているのは「カーム」

つまり、ナギが食べているのは俺だったんだよーーー!!!!

nandatte.jpg


…はい、これが突っ込みたかったんです。
まいったなー、ナギに食べられちゃいましたよ。

あ、ついでにこの前参加させて頂いた座談会での1カット。
ちなみに編集無し。メッセそのままのカオスな舞台裏。

カーム: とりあえずネタバレしない範囲で突っ込みたいのは
きよ: 表紙右下?
カーム: 表紙でナギが食べてるお菓子が俺に見える
カラス: ないない
タカヒナ二号: w
カーム: きよさん超ビンゴwww
tanabeebanat: www
ハルカ2号: w
28: 確かにww
きよ: あれは確かにウケたwww
カラス: きよさんあんたスゲーよw
きよ: いや、今週のカームさんの感想で表紙につっこみたいっていうのを見て
きよ: で、あーなるほどってwww
ミルト: まさか
ミルト: 畑先生狙ったのか(゜д゜)
カーム: さすがきよさん観察眼鋭い><
ハルカ2号: 狙ってそうだwww
きよ: ありえるw
カラス: 畑先生ならありえる
28: 十分ありえますねw
カラス: そこにしびれる憧れるーー!!!
ミルト: オレを出せ(´・ω・`)
きよ: w
カーム: これだけを書きたくて小説レビューを書くよ!

多分ミルトさんの座談会記事の締めはこのネタ絡みw
まあ偶然でしょうけど、それでも突っ込まずにはいられないネタでした。
とりあえず突っ込めて満足です。なので小説版レビュー終わり(マテ


…あ、やっぱり本編のレビューも書かなきゃ駄目ですか?


とりあえず本編をレビューしようと思ったらネタバレせざるを得ないので、
世間の評判を聞いて買おうかどうか悩んでいる人向けに簡単なレビューを。

良くも悪くも無難な出来でした。パロディ以外
どのキャラのファンの人でもある程度楽しめるようにとの配慮なのか、なんとシスターまで登場したりします。
が、多くのキャラを出した分一人一人の分が中途半端だったり、ちょっと盛り上がりが微妙だったり。そしてシスターまで出ているのに咲夜が出ていなかったりorz

まあ、買うかどうか悩んでいる方は買うことをお勧めします。
挿絵が素晴らしいので、それだけでも買う価値はありますし、話の方も前半部分は面白かったと思います。特に2話は必見。


以下、ネタバレを含む、もとい、ネタバレオンリーの感想。
まだ本編を読んでいない方はご注意ください。

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| ハヤテのごとく! | 22:53 | comments:6 | trackbacks:2 | EDIT

ぷらずま☆ちゃんねる(仮) 第1回

vni_nagi.jpg おは☆ぷらずまー!
vni_maria.jpg 凄い語呂の悪さですね。
vni_nagi.jpg しょ、しょうがないではないか。
コーナー名これしか思い浮かばなかったんだし。
このコーナー名なら挨拶はコレだろ?
vni_maria.jpg ま、まあそうかもしれませんけど…。

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| VNIネタ | 21:52 | comments:9 | trackbacks:1 | EDIT

ヒナギクが可愛すぎて困るTVA「ハヤテのごとく!」第9話

今週のTVA「ハヤテのごとく!」は凄かったです。
作画はいいし、何より僕が原作の中でもかなり好きな話ですよ。
好きな話、と言われれば今は98話(ヒナED)や116話(ハムED)が浮かびますが、それらの話を好きになれたのもこの話があってこそ。

今朝からヒナギク関連の検索がかなり増えております。
うんうん、こんな話をアニメで見せられたらファンになろうというもの。
完璧生徒会長様は、アニメでも磐石たる人気を築こうとしています。

それでは、ヒナギクは俺の嫁な第9話の感想です。

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| ハヤテのごとく!! | 22:15 | comments:7 | trackbacks:5 | EDIT

収録トラック数は92まであるぞ。ハヤテのごとく!キャラクターCD

畑先生が今週ニコニコをネタにしたことについて、ニコニコ動画開発ブログで触れられてました。
ニコニコネタは賛否両論ありますが、あれはあれで面白かったと思います。というか、今ならYouTubeよりニコニコ動画が主流だろうし、動画研究部の在り方としては全然OKかと。

さて、本題。

「ハヤテのごとく!」キャラクターCD(1)/綾崎ハヤテ 「ハヤテのごとく!」キャラクターCD(2)/マリア

キャラクターCDのハヤテ版とマリアさん版を買ってきましたよ。
本当に92トラックあるのな。まあ後半は1トラック5~6秒ですけども。
初回特典は絆創膏…いや、絆創膏は別に要りませんけど…。

一応ハヤテ、マリアさんCDの内容。
イントロダクションと神様インタビュー、キャラソン2曲にそのカラオケ2曲。
その後今日から使えるオマケ集(マリアさん版では慈愛の言葉集)の日常会話篇60、お名前篇25。そしてエンディングキーワードで全92トラック。
まあ7トラック目以降はオマケらしい短さでしたが、それでも十分。


メインはもちろんキャラクターソングなわけですが、残りの部分をレビューしたくて記事を書いているわけでw
やはり一番の見所(聞き所?)はの神様インタビューでしょう。

いつも単行本をカバー下で支えていた神様ことオルムズト・ナジャ(cv: 佐藤利奈)が登場。100万通の応援ハガキが神様宛に届けばアニメに出させてもらえるらしいです。(注:送り先住所は不明)
いや、既に1カット出てますが…あれはノーカウントか…。
でも神様可愛かったし普通に出てきてもいいなあとか思いました。

さて、神様インタビュー。
ハヤテverではナギのマジカル全滅8次元ビームが炸裂。
マリアさんverでは、クラウスの話題になった神様とマリアさんが面白い…。
あと、タマの話題になった時、マリアさんがタマのアニメ化に向けての意気込みを言ってるんですが、タマはマリアさんの前では喋らないはずでは…。

ちなみに神様エピソードは一応微妙にハヤテ→マリアさんと繋がってますので、どうせ買うなら両方買うといいと思います。
あ、ちなみに神様はこのキャラクターCDパッケージにもこっそりいました。
買った人なら探すまでも無く見つかると思いますが、一応。


ちなみにボイス自体は割と普通でした。
「メールが届きました」とか「アマゾンからのお届け物です」とか。
贅沢言うならもう少しパロっぽい台詞を入れて欲しかったなあと思ったり。
ハヤテは一応「か~め~は~め~」とか「あるあるあるあるwww」とか「ヘキサゴン!」とか言ってましたけどね。

あ、マリアさん版は少し面白かったです。
「くじけないで!人類の半分は女性です!」
「月に代わっておしおきよ!」
「メイドブラックマックスハート!」

あたりがその一例。

朝ですよ起きてください的な台詞とかあったので、間違いなくヒナギク編は人気出るだろうなあと聞きながら思った次第。


後半の名前編は、例えばハヤテ版なら「あ」行の名前をひたすら呼びます。
ハヤテ版は正直さほど面白くなかったのですが、マリアさん版は笑った。
マリアさんは「か」行なので…

『け、けんじろうくぅううううううん!』

とか一つだけメチャクチャ気合入ってるのがあって吹いたwwwwwww
畑先生もきっと大喜びでエンドレスリピートしてる。
それから「けいいちろう」だけ声色が落ちて、というか黒かったんですが…いったい何が?
…この流れだと、ヒナギクは「た」行か…。くっ!俺の名前はた行じゃない!


エンディングキーワードは「ま」と「り」だそうで。
ま、り、と来たら思いつくのはマリアさん。そして全部で12文字なわけだ。
『マリアさんじゅうななさい』だったら神。

| ハヤテのごとく! | 22:54 | comments:8 | trackbacks:1 | EDIT

「ハヤテのごとく!」もってけ!ハヤテのクッキー

先週のハヤテのごとく!は第127話「Butte-Fly」

畑先生もニコニコのフルを聞いて思い出したんでしょうか。不朽の名作である初代デジモン。挿入歌のbrave heartも素晴らしいというか、進化シーンの効果音聞くだけで鳥肌立ちますよ。
ハルヒもハヤテもらき☆すたも、凄く面白いけど現状俺の中で初代デジモンを超えてはいないです。その最高のアニメのOPテーマこそ、Butter-Flyなのです。

…あれ?

…うん、サブタイトル、r抜けてるね。

という話を誰か書くと思ってたのにあまり皆さんそこには注目しなかったのかなあ。いや、先週あまり巡回してないのでなんともいえませんが。
とりあえず僕は初代デジモンが大好きです。なのでここから初代デジモンの素晴らしさを延々と語る予定だったのですが、1週間も遅れて凄く今更感が漂うのでこの辺りでやめておこう。


という訳で、単行本で修正されるよね?な先週のハヤテのごとく!はホワイトデー編第3話。
ナギのホワイトデーは忘れてはいないけどあれをホワイトデー編と言うには無理があると思うんだ。5月分はコメントレスぼちぼちする予定です4月分は諦めますごめんなさい。

まあ、「何だかなあ」な感じではありました。
最初に読んだときはラスト3ページの展開を読んで歓喜していたのですが、何回か読んでるうちに、ホワイトデーで解決すべきイベントがいくつかスルーされてる事に気づいたり。
無理して喫茶どんぐりの話を入れる必要もなかったんじゃないかとは思います。


つまり、「ハヤテにクッキーを貰って喜ぶヒナギク」はもちろんホワイトデーで見たかったイベントの一つですが、そもそもバレンタインデーと1セットのイベントであるからには

・ヒナギク→花菱さん
・ハヤテ→西沢さん
・ヒナギク→西沢さん(未消化)
・ナギ→ハヤテ
・マリアさん→ハヤテ(未消化)

これは全部やって欲しかったなあ、と思うわけで、まだ2つ残ってるんですよね。
マリアさん→ハヤテについてはバックステージでフォローされてましたが、ヒナギク→西沢さんに至っては、クッキーを用意した描写があったのにスルーというのはいかがなものかと…。


とまあ、微妙に消化不良だったなあと思いつつ、でもやっぱり「ハヤテ→ヒナギク」があったのは嬉しかったんですけどね。
もちろん、今回一番重要な「ハヤテ→西沢さん」も消化したのでとりあえずはこれでいいのかな。
西沢さんメインの話かと思いきや最後に見せ場をヒナギクに持っていかれたのは、やっぱり西沢さんの報われない属性がなした技なのか。

hayate_127_02.jpg

夜の学校の頃のヒナギクを一瞬見た気がして嬉しかったなぁ。
ハヤテに惚れて悶々とするヒナギクも良いけど、何だかんだでハヤテをからかってるヒナが一番好きだったりするのです。
ほら、来年のバレンタインデーにハヤテにチョコをあげる大義名分も得た事ですし、ヒナ絡みでは満足ですよ。


hayate_127_01.jpg

今週の西沢さんはやけに落ち着いた雰囲気でしたね。
バックステージの「意図的」はこの事かなあと思ったのですが、西沢さんの時計が進んでる事、という説が有力みたい。
西沢さんメインの話だけどあっさり終わっちゃったのは、下田編で大活躍したその反動なのだろうか。いや別に西沢さんについては特集で書き尽くしたんでいいですけど。

まあ、ヒナとハムの「大事な話」についてはいずれ必ず起こるイベントなので気長に待ちましょう。
一話完結もやっぱりいいなあ、と128話を見て思ったのでした。

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という訳で1週間遅れながら補完記事でした。
…タイトルの適当さは触れないでください。
記事本文よりもタイトルを考えるほうが実は面倒なんです…。

明日(投稿時刻的には既に今日ですが)はノベライズとかキャラソンを買ってくる予定。ノベライズは何だか酷評ばかり聞こえてくるのですが…うーん。
週末はハヤテレビュー尽くし?嬉しいような悲しいような。

≪今週分の感想≫
「ハヤテのごとく!」コナミからゲーム化決定でニコニコです

≪関連≫
ハヤテのごとく!第127話「Butte-Fly」感想まとめ


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| ハヤテのごとく! | 23:59 | comments:5 | trackbacks:0 | EDIT

「ハヤテのごとく!」コナミからゲーム化決定でニコニコです

今週の「ハヤテのごとく!」は表紙&巻頭カラー。
いやはや、アニメ化された作品のプッシュは相変わらず凄いです。
心なしか今週のサンデーは売れ行きが凄まじい気がする。
どこかで「いまやハヤテはサンデーの看板漫画だ」的なインタビュー画像を見た覚えがあるんですが、それは案外本当なのかもしれませんね。


さて、「ちょっと気まずい空気」が流れる今週のサンデー。
表紙でも3コマ漫画、巻頭カラーで4段ぶち抜きスパッツナギ。
そして見開き扉絵ではなんとDSでゲーム化の発表が。
今週のバックステージより畑先生のコメントを引用。

で、テンションの上がる話と言えば!ようやく発表されましたね。
そうです!
コナミ様よりDSでハヤテのゲームが出ることになりました!
いやー、なんか凄く感慨深いですねー。
ほんとに……本当に感慨深いですね。
あ、ちょっと涙が……。

まさか本当にコナミから出るとは…。
最近そんな雰囲気はありましたが実際に発表されるとやはり驚きます。
(追記:公式サイトが出来てました


もちろん畑先生が一番感慨深いのは間違いないでしょうが、僕としても色々感慨深いコナミからのゲーム化発表。
そもそも僕が「ハヤテのごとく!」を初めて知ったのはヤマカムさんで見た「ときメモファンド」ネタだったりしますからね。
その後しばらくして偶然ハヤテを立ち読みした時に嵌り、即購入し、ネットで調べてみて「あの漫画だったのか…」という流れだったので。
(参考:2005年といえば「ハヤテのごとく!」

ときメモファンドネタによってコナミから怒られた事で結果的に有名になったハヤテがやがてサンデーで連載され、アニメ化し、そしてコナミからゲーム化…焼け太りですよ!
今週の「さよなら絶望先生」の、『ファンドで大損とか』という部分には多くの人が反応してしまったはず。
むしろ今週の絶望先生はタイミングばっちり過ぎたのですが、狙ってたのかな。


ほんの数ヶ月前まで冗談半分で言っていた話が最近ハヤテ界隈で実現しまくってるなあと思う次第。
昨年のハヤテブロガー界のエイプリルフールネタで多かったのが「アニメ化決定」ネタでしたが、その翌年のエイプリルフールが奇しくもアニメ放映開始日。
ほんの数ヶ月前まではコナミからゲーム化なんて、なんて話をしてたのに今や本当にゲーム化するっていうんですからね。
世の中何が起こるか分からないものです。

DSというのに一抹の不安を覚えつつも、やっぱり期待していたりします。
もちろんギャルゲー形式前提で。どんなシナリオが収録されるんだろう。
DSってことはタッチできるのかな。アイマスみたいに。
嬉しいような、ちょっと複雑なような…うーん。


前置きが長くなってしまいましたが、それほど衝撃的だったということで。
それでは先週の感想もまだ書いてないのに今週の話。先週の感想は明日か明後日にアップします…。

いつの間にか3月26日になっていた作中世界。
日付が飛ぶのは久々…ノベライズを利用して一気に日付を進めましたね。
そして動画研究部の皆さんが登場です。なんで朝風さんだけ制服?

「知ってのとおり、とある事情でわれらが動画研究部の部室は消滅してしまってね。」

いや知らないから…。
こういう手でノベライズの宣伝とは、商売上手というかせこいと言うか。

hayate_128_01.jpg

実にあからさまな「ネギま!」ネタw
そしてそこから始まる怒涛の「フツバナ選手権」。
まずは朝風さんからスタート。

「小学校の頃…私は、田舎の寂れた漁村に臨海合宿に行ったんだ…」

小学校っていっても白皇学院ですよね。
自主的に参加したということなのかな。いいんちょ達いないし。
まあ、オチは皆さんサンデーでお確かめください。


続いてハヤテのフツバナ。橋の下に作ったぼろい家の話。
いやあ、住んでいる家以外は本当普通の話でした。
続いて久々登場のクラウス、そしてサキさん。
階段を使うときの足が妙にエロいと感じたのは僕だけでしょうか。

途中展開をかっ飛ばしてみましたが、感想を書きようがないのでw
フツバナなら西沢さんが活躍するかと思ったけど、出なかった…。

そしてそこに現部長が登場。
ワタルが部長ってのもノベライズネタなのかな。
そういえばワタルと生徒会が絡むのは初めてか。
レンタルビデオ屋の店長なら確かに動画研究部の部長にはぴったりかも。


さておき、なんとワタルはかなり凄いらしいです。

hayate_128_02.jpg

ニコニコって堂々と言っちゃったーーー!!
いや、バックステージでは言ってましたけど、漫画でも言うとはw
ハヤテ関連のMAD作ったら本当に畑先生コメントするんじゃないか。
僕には動画を弄る技術も環境もないのが残念です。誰か作れる方は来週の話を使ってヒナギクMADでも作ってくださいw


ここでミキちゃんリサちんが言ってる動画の参考。

ニコニコ動画(γ)‐【MAD】ローゼンメイデン 翠緑の日々
個人的に一番好きなOP系MADを紹介。
「素人が見たら本物と間違えそうなOP」のMADを集めた動画もありますが、文脈的にはMAD単体の事かなと思ったので。
これは本当凄いMAD。知らない人が見たら普通に間違える。

ニコニコ動画(γ)‐MAD らき☆すた ウザいみゆき お見舞い編 俺ヴォイス
「俺ヴォイス」シリーズではこれが一番好きかな。
ハヤテでネタにされてる事が早速コメントされてるのは笑ったw
次はハヤテで「俺ヴォイス」するしか!


あとはワタルが難しいかと思ったらやっぱ普通な話をして、天才・ナギがベッキーよろしく解説をして終了。
物理の勉強だ、ってこれを理解できるまでに何年かかるんだ。

宇宙のインフレーション - Wikipedia

うん、ググってみたはいいものの読む気すらしないぜ。
結論としては、不思議だよな~、ってことで。

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畑先生もやはりアニメのアイキャッチには衝撃を受けたかw
(参考:第3のメインヒロイン登場!TVA「ハヤテのごとく!」第8話

アニメOPテーマは今日、ノベライズは明日、キャラソンは明後日発売です。
最近散財しまくりですが、応援してきた作品ですし嬉しい限りですね。
ノベライズは25日に購入予定なので、土日あたりにはレビュー予定です。
現段階で表紙に一個突っ込みたくて仕方がないところがあるんだ…。


シングルデイリーランキング -ORICON STYLE ランキング
OPテーマ「ハヤテのごとく!」が何気に6位w
「もってけ!セーラーふく」3位は普通にある流れだったけど、ハヤテ6位は意外…。
ハヤテだからなのか、KOTOKOだからなのかは分かりませんが凄いですね。


「『ハヤテのごとく!』の秘密」レビュー:コメントしにくいことこの上ない本
ネットと被らずに秘密本を出すのは今や至難の業な訳で、こういう形になっちゃうのは仕方ないのかもしれませんね。
ブログを持っている僕らが考察して欲しいようなネタは大抵自分でやっちゃうか、あるいは誰かがやっているでしょうし。
要は、ハヤテ関連サイトの人たちで研究本を作れってことですね!(ぇ


「ハヤテのごとく!」キャラクターCD1/綾崎ハヤテ
「ハヤテのごとく!」キャラクターCD2/マリア
ワシの収録曲は92トラックまであるぞ。
先週畑先生がバックステージで「物足りないと思われないようなキャラソンにした」と言ってましたが、92トラックは流石に想定の範囲外w
神様インタビューとか、マリアさんの『慈愛の言葉集』とか、こんなの見たら買うしかないじゃないの。
これだけあると色々期待してしまいます。声優ネタとか。乳酸き(ry


「ハヤテのごとく!」キャラクターCD(1)/綾崎ハヤテ
綾崎ハヤテ 白石涼子 綾崎ハヤテ starring 白石涼子 くまのきよみ 岩崎文紀 釘宮理恵 佐藤利奈 マイクスギヤマ
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「ハヤテのごとく!」キャラクターCD(2)/マリア
マリア 田中理恵 釘宮理恵 マリア starring 田中理恵 くまのきよみ 岩崎文紀 佐藤利奈 マイクスギヤマ 浜口史郎
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しかし何で最近のFC2はこんなに重いんだ…orz

| ハヤテのごとく! | 22:09 | comments:11 | trackbacks:7 | EDIT

「エム×ゼロ」クラスマッチ決着

今週のジャンプは新連載「瞳のカトブレパス」がスタート。
作者の方は荒木先生の元アシスタントらしいですね。
邪気眼を連想してしまって仕方ないんですが、とりあえず様子見かな。


そして今週は久々に掲載順に大きな変動が見られました。
というのは、最下位固定だった「P2!」の掲載順がかなりアップしました。
最近はP2!より下に来るのは打ち切り決定作品くらいのもので、シャッフルすらなかっただけに、これはかなりいい傾向。打ち切りに怯える日々ともおさらばできるといいのですが。

更にはプール開きまであと1週間という事は、来週がプール開きということ。
ずっと乙女ちゃんのターン!
いや、アキラ大好きですし、2巻記事でもアキラ大プッシュしましたけど、この漫画を好きになったきっかけは乙女ちゃんなので…。

今週のラストではヒロムを「彼氏」と言われ否定しなかった乙女ちゃん。
そのときのどこか空ろな目は何かの伏線なのでしょうか。
まあ、何はともあれ。

p2_200725_01.jpg

かつて見ること叶わずに終わると思っていた乙女ちゃんの水着姿。
こうして水泳部解禁を迎えられる事を、心から祝福したいと思います。


さて、今週の本題は「エム×ゼロ」ですよ。
クラスマッチ編も終盤な最近の展開は本当に面白くて、最近のジャンプでは一番楽しみにしてる漫画だったり。

小石川の単純さを利用し自爆させ、話術だけで観月との戦闘を回避した久澄。しかし、味方A・Cが久澄のみとなってしまい、敵K・Cである大門との戦闘はいよいよ不可避に。
先週は、愛花が久澄の姿で偵察に向かい、大門を発見。最後のMPで何か魔法を使った…?というところでした。

m0_200725_01.jpg

先週だけだと分かりにくかったですが、やはり大門に何かを仕掛けていた愛花。
久澄に合流するかと思いきや、そのまま姿を隠します。


さて、攻撃を受け転落した愛花の悲鳴を聞き、飛び出した久澄の前にいたのはなんと大門。
愛花が心配で仕方ない久澄ですが、大門の帽子が光っているのに気づきます。

それを愛花が自分に残した魔法だと考えた久澄。
既に戦闘の準備を整えた大門の前に姿を表し―――

m0_200725_02.jpg

ここでM0を使用。
何度やってきても今の繰り返しだ、とハッタリをきかせると、小石川とは正反対の頭脳派である大門は不利と判断し逃走。
小石川の時といい、今回の大門といい、久澄は相手の性格を的確に見抜いていて凄いなあ。


森に姿を隠した大門を愛花の残した魔法のおかげで悠々と負うことができる久澄に対し、何故久澄が自分を簡単に追ってこれるのか分からない大門。
今まで常に準備万端で敵を追い詰めてきた大門は、それまでの自信満々な態度から一転。どんどん精神的に追い込まれていきます。

そんな状況で見えた不審な物体。
久澄の魔法かと重い攻撃する大門。しかしそれは―――

m0_200725_03.jpg

久澄の用意した葉っぱの煙幕だった。

そしてその葉っぱに紛れて近づいた久澄は、ついに大門の風船を割る事に成功。

m0_200725_04.jpg

何だかんだでM0を使うのは1回きりで勝負を決めた久澄。
ハッタリで危機を潜り抜けてくる辺り、本当頭の回転が速いですね。

お前は俺じゃなく、お前が馬鹿にした愛花の魔法に破れたんだと大門に思い知らせ、俺はただのアシストよ、と言ってのける久澄。
ちくしょうかっこいいじゃねえか!(何
盛り上がったクラスマッチ編が、ここに終結したのでした。


さて、ひとしきり盛り上がった後に見る次回予告。
「次号、勝利に浮かれたC組男子が覗きを…!?」
赤マルのアレを考えると、ネガティブなまま書いたのかなあと想像してしまいますが、楽しみな事に変わりはない訳で。
「エム×ゼロ」、まだまだ見逃せません…!


≪関連≫

この3人の可愛さは異常。「エム×ゼロ」3巻
アキラのあのシーンも収録された「P2!」2巻

今週はサムライうさぎも面白かったですね。ごっちん強ぇぇ。

あと業務連絡。
先週のハヤテの感想については一応書いてありますので、明日の感想と合体させるか、あるいは明日単独で先週の記事をアップする予定です。
明日も帰りが少し遅いので、明日のサンデー分の感想は明後日以降になるかも…。

| 週刊少年ジャンプ | 22:48 | comments:5 | trackbacks:1 | EDIT

第3のメインヒロイン登場!TVA「ハヤテのごとく!」第8話

ハヤテアニメの真髄を見た。
それくらい今週のハヤテは面白かったですよ。
やっぱり色が付いて声が付いて動き回ると全然違いますね!
そう、3人のメインヒロイン中、20代男性に最大の人気を誇る最後のメインヒロインが今週ついに登場したのだ…!

さて、23日にはOPテーマ「ハヤテのごとく!」、24日にはハヤテのノベライズ、更に25日にはハヤテとマリアさんのキャラソンも発売と怒涛の商品展開。
ああ、財布がどんどん薄くなっていく…。皆さんもチェックお忘れなく。

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| ハヤテのごとく!! | 22:46 | comments:10 | trackbacks:6 | EDIT

絵のスキルが欲しいです

水曜日1日更新を休むだけで3日くらい休んだ感覚に陥りますね。
ちょっと文章を書く気力を失ってました。西沢さん考察にMPを全て(ry

時間はあっても気力がないと記事って書けないんですよね。
鉄は熱いうちに打てと言いますが、まさにその通りだと思う次第です。
水曜日に書ききらないと続きを書く気になれないという。
すみませんが127話記事はもうしばらくお待ちください。
127話はホワイトデー完結編なので一応仕上げるつもりです。


以下雑談。

更新ネタがない日用にVNI形式で何かやろうかな、とか思ってたら、表情が1つだとVNIやりづらい事に気がついた。そりゃそうか。
でも絵書けないしなあ…「つくヒナ」アイコンを作ろうとして挫折したし。
あれは芸術だよ…簡単そうに見えて素人には真似できない…。

らき☆すた6話。面白かったです。生理ネタはアレでしたがw
最初はかがみが好きだったんですが、3話あたりから急激につかさにシフトしてきました。バルサミコスかわいいよバルサミコス。
もってけ!セーラーふくのFullは物凄い電波っぷりに吹いた。

ぐだぐだですみません。
来週のハヤコンのパーソナリティーにヒナギク来ないかな(ぇ

| 雑記 | 23:43 | comments:4 | trackbacks:0 | EDIT

西沢さん考察 ~貰ったもの~

本日5月15日はハムスターこと西沢さんの誕生日です。
西沢さん、誕生日おめでとう!

報われないキャラと言われつつも、最近少しずつ報われてきた気がしないでもない西沢さん。アニメでも毎週出てますしね。食べてばかりだけど。
そんな西沢さんがこれまで歩んできた道筋を辿ってみます。
西沢さんは周りのキャラとの絡みが重要だと思ってるので、キャラごとに書いてたら恐ろしく長文に…。時間がある時にお読みください。



◇ハヤテとの出会い ~芽生えた恋心~

ハム沢さん、ハムスターなどとも呼ばれる西沢さんの初登場は4巻6話(通算37話)で、第2部での重要キャラであるヒナギクとほぼ同時期の登場でした。
西沢さんは初登場でいきなりハヤテに告白するというなかなかインパクトある登場だったように思いますが、まずはそれ以前、ハヤテとの出会いを振り返ってみます。

西沢さんとハヤテの出会いは、2004年4月。
高校生となった西沢さんとハヤテが、潮見高校へと向かっていた途中での出来事でした。
西沢さんが高校入学祝いに母親に買ってもらったMTBのブレーキが、高校へ向かう途中に壊れたのです。運悪く坂道の途中だったので、ブレーキが効かないその自転車はますます加速し、やがて急カーブへ…
という大ピンチの状況の西沢さんを助けた人物、それがハヤテでした。
今思えば、この時すでに西沢さんはハヤテに惹かれていたんでしょう。



その後西沢さんは弁当を作ってみたり、プリクラを撮ってみたりと積極的にハヤテにアプローチしますが、天性の鈍さを持つハヤテにそれが恋心だと伝わるはずもなく。
やがてハヤテがクリスマスイヴの事件を経て学校を退学したことが判明し、ハヤテとお別れとなってしまうことに耐えられなかった西沢さんが、最後のチャンスとばかりに告白します。

結果としては振られてしまいましたが、あきらめが悪い西沢さんは、ハヤテが学校を去ったその後も積極的なアプローチを続けていきます。
その結果、ハヤテとはもちろん、ハヤテと関係の深いナギ・ヒナギク両名との親交も深めていくことになります。
ナギ、ヒナギク、西沢さんの共通点、それは、ハヤテが好きだという事。
その4人の関係はどのように変化していったのか。そしてこれからどのように変化していくのか…。



◇ナギとの関係 ~恋のライバル~

ハヤテに告白し、振られたその数日後。
ハヤテを街で見かけた西沢さんは、何か話そうとハヤテを追いかけます。その結果たどり着いた屋敷、そこで出会った一人の少女。
一目見た瞬間、互いが互いをライバルだと理解した相手…それがナギでした。

その後迷子になっていたナギとカラオケを通して親交を深めたり、ハヤテが甘い物は好きかどうかのリサーチのため向かった屋敷で会話したり。ハヤテが西沢さんの執事になった時は、西沢さんの大人な対応にナギが影響を受けたり。
しかしその後の絡みはほとんどなく、番外編的位置付けな110話を除けば一気に下田温泉編まで飛ぶことになります。


下田へ向かう途中、ハヤテとはぐれて途方にくれていたナギを見つけ、自転車に乗せ携帯を貸してあげたりとお姉さんらしく行動する西沢さんの前に、ナギを狙う殺し屋が登場。
ナギは自分を置いて逃げろと言いますが、それでも諦めない西沢さん。意地でもナギを守ろうと必死で逃げます。
命を懸けて自分を守ろうとしてくれる西沢さんの姿を見て、ナギは西沢さんに心を開きます。

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ナギは自分を名前で呼ぶよう西沢さんに言い、互いにライバルと認め合った二人の距離が一気に縮まったイベントでした。
熱海到着後、西沢さんグッドエンドのお膳立てをしてくれたのもナギ。自分を守ってくれた西沢さんへのお礼だったのでしょう。

この二人のやり取りは少ないけれど、恋のライバルという図式が唯一明るみに出ているのがこの二人。他の人は皆ハヤテが好きだということを明かしていないか、フラグ段階でしかありませんから。
いずれこの二人の絡みは増えてくるのではないでしょうか。ライバルとして。友達として。



◇ヒナギクとの関係 ~憧れと応援~

ヒナギクと西沢さんの登場はほぼ同時期ですが、この二人は非常に対照的です。
かたや「全てが普通」なキャラである西沢さん。対し「全てが完璧」なキャラであるヒナギク。ハヤテへの激突シーンなども含め、対照的に描かれているこの二人が出会ったのはバレンタインデーの時でした。


白皇学院で不審者扱いされていた西沢さんを助けたヒナギク。チョコを持ってきているのを見て、呼び出してあげようかと声をかけてみれば、相手はなんとハヤテだといいます。
複雑な気持ちでハヤテを呼び出すヒナギク。そして、義理チョコを渡して走り去ってしまう西沢さん。そんな西沢さんを追いかけろ、とハヤテに言うヒナギク。

西沢さんにとって、ヒナギクが憧れの人となったのはこのイベントを通してで、同時に、ハヤテに恋をしている人がいたことを知り、ヒナギクが複雑な気持ちになっている自分に気がついたのもこの時でした。


次に二人が出会ったのはハヤテがヒナギク宅にお泊りしている時でした。
ハヤテと西沢さんが付き合っていない事を知り、少しほっとしている自分に気がついたヒナギクの前に現れた西沢さん。
西沢さんの想いを知っているヒナギクは、絶対にハヤテが家に泊まっていることに気づかれてはいけないと考えますが、ハヤテが最悪の台詞とともに登場。
誤解を解くため自分の家に西沢さんを招き…そして西沢さんが泣きながら胸に秘めた想いを話すのを聞いたヒナギクが、西沢さんの恋を応援することを約束します。

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「私はあなたを応援するわ。」

西沢さんにとって、最大の恋のライバルとなりかねないヒナギクが自分を応援してくれると言ったことは、西沢さんに安心を与えたでしょう。
しかし、その時既に心の中で悶々としていたヒナギクも、ヒナ祭り祭りを通してついに正式にヒナギクも恋のライバルとなってしまいました。


そのことを西沢さんはまだ知りませんし、ヒナギクもなかなか言い出せません。下田への道のりやホワイトデーでも、西沢さんを応援する行動をとっています。

しかし、いずれはヒナギクの恋心を西沢さんが知ることになるはず。その時二人はどうするのか。
下田温泉で、ヒナギクは今度大事な話をすると西沢さんに伝えています。ヒナギクと西沢さんが次に会ったとき、何らかの形でイベントは進行するでしょう。


ハヤテが好きだと公言し、堂々とハヤテにアプローチする西沢さん。
ハヤテが好きだった自分に気づくも、それを明かすことがはばかられるヒナギク。
様々な点で対照的なこの二人の関係は、この後どのように変わっていくのか。

ナギに比べれば、ハヤテと同年代というだけで既に有利なヒナギクと西沢さんですが、その二人はアーたんという、ハヤテとの恋が決して実らぬ理由も知っています。
ヒナギクと対極の位置にいるアーたんが、この関係にどのような影響を及ぼすことになるのか…。



◇ハヤテとの関係 ~貰ったもの~

あの衝撃的な出会いの、その後。
ハヤテと同じクラスとなった西沢さんは、自分の恋心に正直になり、ハヤテに色々なアプローチをします。しかし、鈍さなら誰にも負けないハヤテが西沢さんの想いに気づくはずもなく。
弁当を作ってあげるという典型的なギャルゲー展開ですらもハヤテは全くその想いに気づきません。

潮見高校時代にプリクラをとった時は、ハヤテの事を「ハヤテ君」と呼んでいる西沢さんですが、告白の時だけ「綾崎君」と呼んでいるんですよね。
その後はまた「ハヤテ君」に戻っていますが、この変化は何を意味しているのでしょう。
潮見高校時代から仲が良かったのだから、冬休み明け数日後に「綾崎君」と呼び方が変わるのは少し不自然な気がしますが、何か意味はあるのでしょうか。


さて、告白失敗後、次に関係が進展したのはバレンタインデー。
振られた時のことを考えたのか、ハヤテに義理チョコを渡して走り去ってしまう西沢さんですが、ヒナギクの声がけにより西沢さんを追ってきたハヤテに、本命チョコを渡すことに成功します。

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一度はフラれたけれど、それでも諦めきれない。
もう一度想いを伝えたいだけだから、返事はしなくてもいいとだけ言ってチョコを渡した西沢さん。
凄く切ないシーンでしたが、これでハヤテは西沢さんが今でも自分を好いてくれているのだと再認識したのです。
しかし、事実上の二度目の告白を受け、それでも女性と付き合う事はできないハヤテ。自然、その後この話題に触れてしまうと、二人の間には気まずい空気が漂う事になります。


そしてヒナギク宅へのお泊り時と、ヒナギクへのプレゼント選びの時。
どちらも何かの拍子にあの告白の事が話題になり、そして気まずい空気が漂います。
そんな状況なので、ハヤテに嫌われてるんじゃないかと心配する西沢さんですが、ハヤテには女の子と付き合えない理由があることをヒナギクへのプレゼント選びの時に知ります。それがアーたん
アーたんという人が誰なのかは知らずとも、ハヤテが自分を嫌っているわけではないことを知り安心した西沢さん。

夢の中で、ハヤテと二人で話をする機会があった時も、その気まずい雰囲気が漂いそうになりますが、そこは西沢さんが無理やりカバー。
ハヤテのほうに付き合う気がなくても、プレゼントを貰えれば嬉しいんだと言う西沢さん。これが下田温泉やホワイトデーへの道を作った大事なイベントです。夢の中ですが。


そして、入ると理数系の成績がアップするという下田の温泉へと向かう時、ハヤテと二人きりで下田へ向かうことになります。ハヤテに西沢さんを下田まで送れと言ったのは、ナギなりのお礼のつもりだったのでしょう。
ヒナギクの協力もあり、西沢さんは下田までハヤテと二人で自転車旅できる機会を得たのです。
ハヤテの事が好きな二人が、西沢さんとハヤテに二人きりの時間をお膳立てするという、この上ないシチュエーションですね。

スポーツカーとのレースを圧勝し、心から楽しそうに笑いあう二人。
西沢さんは「ハヤテ君とこんな風に笑える日が来るなんて思わなかったよ。」と言います。
この前の夢の中で、西沢さんが心のこもったものが欲しいと言っていた事を思い出したハヤテは、そのことを告げ、何が欲しいか聞こうとしますが、それを制する西沢さん。
「いらないよ。もういらないの。だって…もう、十分…もらったから。」

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西沢さんが貰ったもの。
それは一体なんだったのか。それはハヤテも分かっていないかもしれないし、言葉で表現するのは難しい。
ここの解釈は人それぞれだと思うので、皆さんの解釈も聞きたいのですが…。


単行本で追加された「君と一緒に、また新しい季節が始まる。」というナレーション。前回までの西沢さんとのイベントはまだ冬だったわけですが、今回のイベントは桜が咲き誇り春になっています。

告白後、どことなく気まずい雰囲気になっていたハヤテとの関係が、今回のイベントで無くなりました。それはまた前のようにハヤテと笑いあえる関係。
でも、告白前とは決定的に違う。それは、自分の想いを既に伝えてあるという事。そしてもちろん大前提として、これからもハヤテとの関係が続いていくという事。

告白しなければ得られなかったかもしれない、続いていくハヤテとの関係と、気まずくなく、これまでのように笑っていられる関係。
今回のイベントで、この2つを両立した関係を得る事ができた。ハヤテと一緒にいられて、しかも楽しく笑い合える関係。
それは諦めのような後ろ向きな気持ちなんかじゃなくて、むしろ前向きな希望なんじゃないかと。

長かった冬は過ぎ去り、これから訪れる春にまた恋路を歩んでいこうという、西沢さんの小さな決意。西沢さんの恋路はまだ始まったばかりだ。
それがこのグッドエンディングに込められた意味なんじゃないかと思います。



◇西沢さんの恋路 ~二度目の春~

さて、現在の週間連載ではホワイトデー編に入っています。
西沢さんにクッキーを渡そうとするハヤテに立ちはだかる障害。
けれどそれを乗り越えて、きっとハヤテは西沢さんにクッキーを渡せるでしょう。
バレンタインにもらったチョコのお返しであり、そして何より自分を好いてくれていることへの感謝の気持ちをこめたクッキーを。
バレンタインデーからホワイトデーまでで一区切り。
そしてこれからまた始まる、ハヤテと出会って二度目の春


西沢さんはこれからもハヤテの事を好きでい続けるでしょうし、その気持ち、想いが揺らぐ事はないのではないかと思います。
今のところ、しっかりとハヤテに直接好きだと伝えたのは西沢さんだけです。だから、いつかそんな西沢さんの気持ちが叶ってほしい。
この漫画における西沢さんの物語は、ハヤテへの恋そのものなのだから。

ハヤテのごとく!という漫画の中で、一番自分に正直に、一途に、そして健気に恋をしているのは西沢さんです。
西沢さんの一途な想い。その想いが報われる日が来ると信じて。

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長すぎだろ…常識的に考えて…。
という訳で西沢さん考察でした。この長すぎる文章を最後まで読んでくださってありがとうございました。
いえ、反省はしてるんですが、せっかく書いたんだから消すのはもったいないとか、そもそも下書きから既に2割ほど削ってあるとかの理由でこんな長さに。
これだけ語っておきながら「貰ったもの」についてはうまくまとまらなかったけど、それでもいいのかな、とも思います。


≪関連≫

ヒナギク考察 ~少女の変化と恋心~(今年のヒナギク特集)
とっとこ走るよハム沢さん特集…なのかな?(昨年の西沢さん特集)

西沢歩さん誕生日。実世界では19才。
今日は西沢さんの誕生日です!!

| ハヤテのごとく! | 22:15 | comments:9 | trackbacks:4 | EDIT

「太臓もて王サーガ」終了…でも、さよならは言わない。

寝落ちしたら日が変わってたのですが、5/14の記事としてアップ。
今週は色々書いておきたいことがあったので。

今週のジャンプは「ぼくのわたしの勇者学」が連載開始。
そして新連載が始まれば同時に他の漫画が打ち切られるのがジャンプの鉄則。
今期は「メゾン・ド・ペンギン」と「太臓もて王サーガ」が打ち切り。
…打ち切りじゃなくてちゃんと最終回を迎えた漫画、デスノート以降何かありましたっけ……?


新連載「ぼくのわたしの勇者学」
太臓が打ち切られた週に入ってきたということを抜きにしても、これの代わりに太臓が切られたと思うと辛いなあ。
「サマージャンボ」は少しクスリときましたが、それ以外のギャグが面白くないし、話も意味が分からず…。
一言で言えば、正直つまらなかったです。


続いて「メゾン・ド・ペンギン」
正直言えば、ここまで続くとは思っていませんでした。新連載当時はこれは10週打ち切りだな…と思っていたので。
下品なネタは色々アレでしたが、たまにかなり面白いネタが出てきたりと、僕の好きな漫画が打ち切られた時以外は嫌いではない漫画でしたよ。別に好きでもなかったけど。
今週のネタの、「先週の僕の目次コメント痛くないですか!?」には吹いた。打ち切りを既に知っていた僕らの台詞を予測していたかのようなネタだ。


そして「太臓もて王サーガ」
大好きな漫画だったんだけどなあ。週によって面白さに差があったのは事実ですが、はまった時は笑い転げてましたし。
他の漫画での魅せゴマがこっちではギャグになるので、「このコマ太臓でパロに使われそうだな」とか思いながら他の漫画も面白く読めていただけに残念。

新連載がギャグだからってことで打ち切られたのか、ネット上ほどの人気はなかったのか。
後者だとしたら仕方ありませんが、前者だとしたらこれを打ち切るべきじゃないだろうに…むしろボ(ry

大亜門先生、面白い漫画をありがとうございました。そしてお疲れ様でした。
ひとまずお別れですが、今週のタイトル通り、さよならは言いません。
大亜門先生の次回作に期待しています!


とらぶるとかエムゼロとかP2とかも色々書きたいことはあるんですがそれはまた次の機会ということで。
とりあえず太臓もて王サーガ大好きだとだけ言いたかった。
あー、しかしここ最近好きな漫画ばかり打ち切られてるな…そろそろ立ち読みでも済ませられる気がしてきた…。


≪関連≫

太臓もて王サーガ感想の部屋
有無:太臓もて王サーガ 第87章 さよならは言わない
真・業魔殿書庫 - 今週のジャンプの感想
明日は明日の風が吹く - 週刊少年ジャンプ24号感想

| 週刊少年ジャンプ | 23:59 | comments:0 | trackbacks:0 | EDIT

天元突破な危険なパロディ。TVA「ハヤテのごとく!」第7話

ニコニコ動画にOPテーマのPVがアップされてました。
【PV】 KOTOKO - ハヤテのごとく!
まあ買いますが、通常版でもいいかなと思った。
むしろ「もってけ!セーラーふく」のほうが楽しみなんだぜ。

そんな訳でアニメ版「ハヤテのごとく!」第7話。
ワタル絡みの話がメインな今週ですが、むしろ次回予告がメインかと(ちょ
今週はナギの作画が安定してたように思えます。原作では今週ナギが全く出ていないので、その分を補給補給…。

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| ハヤテのごとく!! | 21:35 | comments:6 | trackbacks:6 | EDIT

この3人の可愛さは異常。「エム×ゼロ」3巻

今更ではありますが、「エム×ゼロ」3巻レビュー。
「ユンボル」も書きたいんですが、ちょっとタイミング逃しちゃったなぁ…。

エム×ゼロ 3 (3)

表紙が素晴らしすぎます。
1巻、2巻と久澄メインの表紙で、何であの可愛い3人娘を表紙にしないんだ…と思ってたわけですが、3巻にしてついに表紙に3人娘登場。
叶先生の描く女の子は可愛いんだから、もっと押していけばいいのに。
この3人は皆すごく好きなんですが、ちょっと他の二人に比べてミッチョンの活躍は少ないので、ミッチョンももう少しクローズアップしてほしいなあ。

そういえば、まだ読んでないんですが、赤マルジャンプでこんな台詞があったとか。
『エ』 エッチなシーン
『ム』 無理にでも入れろとリクエストされるが
『ゼ』 全然描く気が起きずに
『ロ』 ローテンションで仕事する
…叶先生…。
3巻の最後の話以降、若干路線変更というか、エッチなシーンが登場し始めるんですよね。それは4巻以降の話ですが。
ルーシー、観月、モザイク…あの路線変更は編集に言われてだったんでしょうか。僕は大喜びだったんですけど…。


3巻のメインは魔法試験。
第一試験の愛花とのやり取りは、魔法によって創り出された偽者だと分かっていてもやっぱり悶えてしまう…。
第二試験のミニキャラたちも可愛すぎる。エム×ゼロの本領発揮といった感じでした。心なしか、この頃から掲載順が安定し始めてきたような。
第三試験は、久美もいいけどミッチョンももう少しクローズアップ(ry

一つちょっと悲しいのが、この巻の最終話。
この号センターカラーだったので、扉絵を保管しておいたはずなんですが、どうやらこの前の部屋の掃除のときに間違って捨ててしまったようで…orz
自分の管理が甘かったとはいえちょっと悲しかったです。本編と関係ないな。


今週のジャンプはど真ん中ストライク連発です
愛花が反則的に可愛い「エム×ゼロ」2巻

| 漫画レビュー | 22:29 | comments:0 | trackbacks:1 | EDIT

「ハヤテのごとく!」ヒナギク曰く、失敗は体で何とかしなさい

アニメではノリノリでパロディを連発する「ハヤテのごとく!」ですが、本編では最近パロが減り、ストーリー重視な感じですね。
今週はホワイトデー編第2話です。

間が開いてしまったので前回の話を復習しておくと、ホワイトデーに西沢さんに何をあげようかと迷っていたハヤテがヒナギクに相談。
クッキーを購入したはいいものの、何故か西沢さんではなくマリアさんにクッキーをプレゼントする事になってしまった…という感じでした。

今週はその続きからです。
マリアさんからクッキーを返してもらおうとするハヤテ。

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………マリアさん………。
バレンタインにチョコを貰ったそのお返しをするどころか、今度はクッキーを貰って即完食、ですか。
これはむしろマリアさんファンが嘆くべき事態ではなかろうか。

僕はというと、マリアさんはギャグ要員としてクッキーを食べたのか、メイドブラックとしてクッキーを食べたのか考察しています。あれ。


さて、ヒナギクに合わせる顔の無いハヤテの前に現れたヒナギク。お約束。
ヒナギクに会って思うことが「怒られる!」
…なんとも微笑ましい関係です。僕もヒナギクに怒られたい。
別にMな訳でもなく、ヒナギクなら何でもいいです。ええ。

という訳で、西沢さんにプレゼントを渡せていないことをヒナギクに知られてしまい、怒られるハヤテ。
ハヤテは平謝りするだけですが、そんな頼りないハヤテを見ても

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それでもこの人の事が好きなんだ、と。
いやあ、ヒナギク可愛いなあ。
もうね、それしか言えない、これ。


ヒナギクに詰め寄られ、お金を持っていないと証言するハヤテ。
ペットショップとかの話は1年くらい前の事に思えますが、ヒナギク宅へのお泊りが2月20日からで、西沢さんとデートをしつつナギやマリアさんへのプレゼントを買ったのがその翌週、2月27日。
これらは全てここ1ヶ月の間でのお話だったのです。

それでも数千円分くらいしか使ってないように思えますが、もともとハヤテが貰っているお小遣いはその位なのでしょう。

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「体で何とかしなさい!」
ヒナにこの台詞を言われたいと思うのはデフォルトですよね。
まったく、そこでドキドキしてるハヤテが羨ましいぜ!

まあ、この手の台詞ではお泊り編の「一緒に…入りたい?」に勝る台詞は今のところ出ていないのでそこまで壊れはしませんよ!
あのドキドキから早1年。…作中では3週間。


という訳でヒナギクがハヤテを連れて来たのは喫茶店、「どんぐり」。
珍しく安直なネーミング…これからも訪れることになる場所ってことかな。
新キャラ、マスター・加賀北斗の登場です。
このキャラは立ち位置が虎鉄と被るんじゃないかと不安でしたが、バックステージを見る限りそっちの気はないようなので一安心。
…しても、大丈夫ですよね?

さておき、マスターにからかわれるそこからの一連のヒナギクが可愛すぎるのですがどうしたものでしょうか。

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ムキになるヒナが可愛すぎて、もうね。
こういう方面でヒナをからかえるキャラとして貴重だなあ、マスター。

「こっちの彼がホワイトデーのクッキーを作るので!」
の台詞でも、彼という言葉に反応されまたムキになるヒナ。
でも、この展開じゃあ「彼」が「私に」ホワイトデーのクッキーを作るような文章にしか聞こえませんよ?

どうやらマスターはヒナの古い付き合いだと言います。
かつてヒナと雪路はコーヒーショップで借金を返したはずですが、もしかしたらその時この店で働かせてもらっていたんですかね?

もちろん、それだけでは借金は返せないでしょうけど、コーヒーショップが親から譲り受けたものじゃないのなら、住む所がなくなったというヒナの台詞も納得できます。
まあ、手がかりが少ないので予想しかできませんが。巻末プロフィールのデータも下田の一件以来どこまで信用していいものやら分からないので。


休みになったらヒナがバイトを手伝うらしいので、案外ここが第3部の重要な行動場所の一つになるのかも。
そりゃあここに来ればヒナに会えるっていうんなら毎日来ますよ。

遠慮するハヤテに、西沢さんを悲しませたくないからだと言うヒナギク。
西沢さんを悲しませたくない。
けれどハヤテの事を好きになってしまったことも伝えなくちゃいけない。
そのジレンマが、ヒナを悩ませ、時に辛い選択を選ばせてしまうのですね。
今も待ち続ける西沢さんを考え、ハヤテも好意を素直に受け取ります。

直後のヒナの台詞「私も…ハヤテ君の事言えないかな?」は、私も(ハヤテ君の事を言えないほど)お人好しかな、という意味でしょうね。
ハヤテにお人好し過ぎると言いつつも、何だかんだでハヤテのことを放っておけなかったわけですから。

さて、残り2時間でクッキーを作ろうとするハヤテ。
前回ハヤテは「手作りで何か作る時間もない」と言っていたのですが、2時間あれば「何か」作る時間は十分あるのでは…。
まあ簡単には作らせてもらえなさそうですが…。

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どうでもいい話ですが、最初に考えたタイトルが某所と思いっきり被ってることに気づいて、アップ直前20分くらい必死で悩んでました。
まったく!ミルトさんはまったく!(何

バックステージ
>良いゴールデンウィークは過ごせたでしょうか?
>僕の方は単にニコニコが重いだけのウィークでしたよ。

これで畑先生も一緒にアニメ版ハヤテにコメント書いてたら最高なんだけどw
しかし確かにニコニコは重かった…TOPの変更でゴタゴタもあったからなぁ。

マリアさんは白いか黒いかアンケート、結果発表!
このネタだけで記事をワード換算3ページは書けるなコレw
いいネタなのでここぞという時まで取っておこうと思いますが。
とりあえず、読み切りは考えないとしても、124話冒頭のマリアさんを白だと言えるだけの根拠が無いので黒かなとw

ハヤテ感想サイトの中の人擬人化計画を無事遂行できました。
「イラストを描いてもらえた人と描いてもらえなかった人に分かれたらどうするんだろう?」と思って怖くて宣伝できなかった企画w
髪の色がピンクだったのでちょっと勝った気分だぜ!(誰に
とりあえず僕の擬人化はヒナギクの友達という設定で是非。双子でも(ry
きよさん、color=redさん、ありがとうございました!

| ハヤテのごとく! | 22:33 | comments:10 | trackbacks:10 | EDIT

ナギの中の人はシャナ。TVA「ハヤテのごとく!」第6話

ちょっと5月病がひどくて更新開いてしまいました。
…というのは冗談ですが、体がだるかったので本当にそうかもw

「らき☆すた」の5話、やはりというかパロが減ってましたね。
やっぱりパロのやりすぎで降板させられたんだろうか…。
それでもいつもとあまり変わらなかったように感じたのはネトゲネタが多かったからでしょうか。パロがまた増えるといいなあなんてこっそり言ってみる。

さて、話は変わってTVA「ハヤテのごとく!」の第6話。
パロの勢いは若干減?今週は黙々とストーリーをこなした感じ。
とりあえず当分は原作通りなようですってことで感想です。

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| ハヤテのごとく!! | 20:21 | comments:6 | trackbacks:3 | EDIT

アキラのあのシーンも収録された「P2!」2巻

今日5月2日は、ジャンプコミックスをはじめ多数の漫画が発売されました。
その中の一つ「重機人間ユンボル」なんかは折り返しを見て泣いた。
今週のジャンプを見た感じ、僕の好きな作品がまた一つ消えてしまうようで、何で僕の応援してる作品は掲載順が下のものばかりなんだろうなあと思ったりもしました。

そんな中、最下位をキープしながらも今期も生き残りが確定した「P2!」の2巻が発売されました。1巻が売れたおかげなのか、それともこの巻に収録されているあの話のおかげなのか。
最近の展開はちょっと微妙ではありますが、魅せるところでは魅せてくる作品なので、これからも読めることにささやかな喜びを感じたり。

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2巻では、1巻のときに推しまくっていた乙女ちゃんの出番が激減。
それもそのはず、ヒロム達久勢北ご一行は練習試合で王華学園へ向かいます。乙女ちゃんはこっそり観客として紛れ込んでいるのですが、それは3巻での話。
王華へ着いてから、乙女ちゃんの出番は扉絵を除けばほぼ皆無です。なのであまり活躍してません。ああ、「へっくちん」はちょっと萌えたけど。


しかし案ずることはありません。
2巻では乙女ちゃんをも超える人気を誇る、新たなキャラが登場します。

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そのキャラこそこの川末アキラ

1巻を読んだ方はご存知の通り、アキラは1巻から登場していました。
そんな中、王華のシャワー室でヒロムが出会った人物…それがアキラでした。

アキラは何か言いたそうでしたが、何も言わず先に出て行きます。
シャワー室から出て行くアキラを急いで追うヒロム。

「アキラ…くん、待って!」

この時点でもまだアキラを男だと思っていたヒロム。
その視線の先にいたのは―――



女子制服を着たアキラでした。

この瞬間、爆発的な人気を獲得したアキラ。
アキラまとめなんてものも作られ、最近出番がなかった乙女ちゃんに代わるヒロインが誕生した話でした。

ヒロムに全裸を見られてもいつもと変わらない素振りのアキラですが、この一連のエピソードは、次の話をもって完成します。
アキラが女だと知らず、全裸を見てしまったことを土下座するヒロム。
必死で謝るヒロムを前にアキラが口を開きます。

「キミは何に対して謝ってる?」

「見たことに対してなのか」

見たのに女の子だと気づかなかったことか

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「あれは流石にショックだった」

クールに振舞っていたけど、実は深い傷を負っていた…!
これで決定的なほど絶大な人気を獲得したアキラ。
2巻最大の見所は間違いなくここだと断言できるでしょう。
この話のおかげで打ち切りを免れたという話もあるほど。


…という訳で、そんなアキラの大活躍が収録された「P2!」2巻。
本編にあまり触れてない気がしますが、それは単行本でお確かめくださいということで。
ましろんの表紙が目印の「P2!」2巻、是非。

「P2!」王華最強の刺客
乙女ちゃんが可愛い卓球漫画「P2!」1巻

| 漫画レビュー | 21:25 | comments:5 | trackbacks:0 | EDIT

2007年04月 | ARCHIVE-SELECT | 2007年06月