2006年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2006年10月

ぷらずまトピックス#4

【9/28】


何だかんだでポケモン最新作買ってきました。
FF3に慣れてしまうとタッチパネルの操作性の悪さが気になりますね。

ヒコザルを育ててたら、進化して両津勘吉になりました。
このビジュアルは反則だと思います。

あれか。
ポケモンもこち亀30周年記念仕様か。

そんな訳でコメントレス等々の更新は明日に回します、ごめんなさい(ぁ

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| 雑記 | 23:38 | comments:14 | trackbacks:0 | EDIT

ヒナ祭りは今最高潮です

3月3日の夜。

月明かりだけが室内を照らす生徒会室で二人が出会う、その一時間半前。
悶々とする気持ちを抑えつつ、生徒会室でハヤテを待ち続けていたヒナ。
この時点で怒りだった気持ちは、一時間の後に寂しさに変わりました。

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それでも健気にハヤテを待ち続けるヒナが可愛い。

自分のためにプレゼントを選んでくれていたハヤテを知っていたから、
会いに来て、そして、素敵なプレゼントを渡してくれると信じて。
あの、ハヤテと出会った日の事を思い出しながら…。


そして11時半。
2時間半遅れでやってきたハヤテとヒナギクがついに対面。
1年に1回しかない、この誕生日の夜に。

天国にいちばん近い生徒会室の中で、
今、二人だけの秘密の誕生会が始まる―――。


と、いう訳で!
今週もヒナギクの時間がやってまいりました!!

今週の「ハヤテのごとく!」はヒナ祭り最高潮です。
ヒナ祭りが終わると反動でしばらくヒナメインはなさそうなので、
今しっかりと堪能しておきたいと思います!

ハヤテがいないところでは「ハヤテ君」と呼んでるのに、
ハヤテが来たとたん「綾崎君」に呼び方を変えるのは流石というか。

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今だけクッションになりたい。


そんな訳でやっぱり遅れてきたハヤテを怒るヒナ。
ハヤテは理由説明が下手ですね。前から誤解を生み出してばっかりです。

そして決闘が始まります。
バックステージによれば、この決闘はもっと長い予定だったようで。
連載前からイメージがあったなら全部やってくれても良かったのに。

そこに変なリス、マスター・ペストが表れます。

リス「胸の大きさが戦力の決定的な差である事を教えてやるのじゃ。」
ハヤテ「わっ!!なに余計な事…!!

ハヤテもヒナの胸が小さいと思っていたのか…。
そりゃあヒナも怒るわ。うん。(関係ありません)
その理論でいくとナギとヒナは同程度の戦力ってことですが。


正宗によって感情が高ぶっているヒナは、
色々な想いが混ざり、ハヤテを一心不乱に攻撃します。

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その胸に秘めた想いを吐露しながら。

ハヤテから誕生日プレゼントを贈ると約束され、
ずっと夢に出てきたハヤテに悶々とし、悩まされ…。
心の奥底で、この日を楽しみにしていたのかもしれません。

いくらナギの誘拐という事件があったとはいえ、
今日がヒナギクの誕生日である事を忘れていたハヤテ。
ヒナが怒っているのは、「遅れた」ことよりも「忘れていた」こと。

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その想いが抑え切れなくて…涙を流す。

夜の生徒会室は、静かで、暗くて、心細かった。
………寂しかった。
嫌われてるんじゃないかって、不安になった。

悶々とする気持ちを抑えながら。
西沢さんとの約束を思い出しながら。
それでも、ずっと待っていた。
ハヤテにも、誕生日を祝って欲しかったから。

そんな大事な日を忘れていたハヤテの前に、想いがあふれ出した。
正宗がそれを後押ししたのかもしれないけれど。

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「一年で一番大事な日なんだから…それくらい…覚えておきなさいよバカァ…」

一年で一番大事な日。
その言葉にはきっと、誕生日以上の意味が含まれている気がします。
案外両親と一緒に過ごした最後の日とかかもしれません。

ハヤテはヒナを抱き締めるべき!
ヒナギクが初めて見せた、本当の意味での涙。
それは、彼女が隠してきた「弱さ」
それを受け止めて、優しく包み込める両腕があるんだから。

アーたんの言葉があるから、大きく進展する事はないだろうけど、
あと15分…精一杯、ヒナギクの誕生日を祝ってあげてください。
本当に見たいのは、ヒナの涙じゃなくて、ヒナの笑顔だから。

この先、3月3日の15分は…ふたりだけの時間です。

次回、「ヒナ祭りの頃に」最終章、
第98話「THE HEADY FEELING OF FREEDOM」。

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来週のハヤテが今から待ちきれません。
「ハヤテのごとく!」100話達成まで、あと3週!

畑先生のバックステージ
ハヤテのごとく!カレンダー
ハヤテのごとく! 8 (8)

| ハヤテのごとく! | 22:11 | comments:10 | trackbacks:9 | EDIT

今週のジャンプはど真ん中ストライク連発です

夏が終わり、秋の新連載シーズンが始まりました。
ジャンプでは今週から新連載「P2! -let's Play Pingpong!-」がスタート。

個人的にレッツプレイピンポンというタイトルが微妙な上、ジャンプの卓球漫画にはぷーやんという黒歴史もあるので、色々と不安なこの作品ですが

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乙女がど真ん中ストライクだったので少し期待していたり。
こういうデフォルメキャラ好きだなあ。

ストーリーに関してはまだ何とも。
とりあえず雷が落ちてこなかったので安心しました。
主人公の卓球をメインにしてやっていきたいのかもしれませんが、グッと抑えて乙女率いる水泳部を中心にすると吉。


さて、やはりヒロインが可愛い漫画は応援したくなると分かりました。
そんな俺が今応援しているのが「エム×ゼロ」です。

先週から魔法試験が始まり、久澄は魔法でつくられた愛花と対峙。
魔法でつくられていると分かっていても、やはり愛花は可愛いです。

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可愛すぎる…。

愛花はど真ん中ストライクなのです。
最近愛花の出番が少なかったので、魔法とはいえ嬉しい…。
もう俺の中では今のジャンプNo.1ヒロインですよ。


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愛花にこんなこと言われてみてええええ!

「村雨くん」が今週打ち切られ少し危険域に入りそうな予感ですが、
「エム×ゼロ」にはまだまだ頑張って欲しいです。


さて、ジャンプで今話題沸騰中の漫画といえば「To LOVEる」
まあ「斬」のほうが話題沸騰中といえばそうかもしれませんが…。

今なお「To LOVEるウイルス」は猛威を振るっており、
当ブログ9月のとらぶる関連検索アクセスは約3000
「とらぶる ララ」とか「とらぶる 春菜」とかは多いのに、
なぜ「とらぶる 美柑」が少ないのか小一時間(ry


そんな美柑好きの俺。
今週の「To LOVEる」はど真ん中ストライクでした。

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今まで脱がなかった美柑の入浴シーンですよ!!
ストラアアアアァァァァァイク!!!

皆リトに恋してるこの漫画で唯一リトベクトルがない美柑こそ、
この漫画を影で支配する真のメインヒロインに違いないッ!
いやあ本当かわいいは正義ですよ。

最近はどうも「ラブ」にシフトチェンジしているのか、どこか物足りない「とらぶる」でしたが、入れるところではきっちり入れてきます。
ララの乳にも微妙にトーン貼ってありますし。


あと、今週の「とらぶる」には

tolove_200643_2.jpg

何気にキョーコが出てました。
この調子でイヴも出てこないかなぁ。

ララと春菜をメインに据えて進めていくつもりなんでしょうけど、
ここらでイヴ的キャラが欲しい。イヴ最高。
「BLACK CAT」が売れたのはイヴがいたからですよ?


ということで、かわいいは正義!というお話でした。
そんな「To LOVEる」「エムゼロ」単行本1巻は11/2発売ですよー!


≪関連≫

「To LOVEる」「エム×ゼロ」両雄激突ッ!
「To LOVEる」は僕らのおっぱい願望を満たしてくれる
ジャンプの勝負パンツ
To LOVEるモブキャラ(女子)特集

| 週刊少年ジャンプ | 21:13 | comments:8 | trackbacks:1 | EDIT

いつもオロオロな光の巫女、伊澄特集!

本日9月24日は、鷺ノ宮伊澄の誕生日です!
伊澄は一言で言うなら「オロオロ」ですが、実はかなり語ることが多いキャラだったりもします。
そんな伊澄のこれまでを振り返ってみたいと思います。


◇伊澄の基本設定

ナギの一番の親友である伊澄。
ナギの漫画を理解する唯一の人物である伊澄とナギとの出会いもまた、ナギの漫画を通じてのものです。

実は光の巫女で、ゴーストスイーパーとして活躍中。
服装は常に着物。実は寝るときも着物で(3巻中表紙参照)、もちろん白皇学院でも着物ですが、83話(8巻9話)でサクの手により初めて私服を着用。

迷子のライセンスが備わっており、目を離すと数秒~数十秒で視界から消えます。白皇学院内でも迷子になるなど、その能力は日々強化されています。
その割に本人は自分がしっかり者だと思っているので、「次は大丈夫」と出かけまた迷子になるの繰り返し。


余談ですが、バックステージによれば、サクは2週目じゃないと攻略できないキャラなのに対し、伊澄は1週目から攻略できるらしいので、サクよりもメインキャラクター寄りです。
でもサクのほうが活躍しているのはご愛嬌。


◇伊澄の主な登場話


サクと同様、白皇学院が絡むと大幅に出番が減る伊澄。白皇学院生なのに…。
そんな伊澄の登場話を振り返ってみましょう。
と同時に、伊澄が迷走してきた軌跡も振り返ってみます。


・初登場編(2巻7話~3巻2話くらい)

初登場シーンが、自販機にお札(×おさつ ○おふだ)を入れるというシーンだったので、サクとは別の意味でインパクトのある登場シーン。
最近は色々と喋ったり心理描写があったりと、天然という感じはしないのですが、初登場だけあって実に天然です。

また、風邪をひいたハヤテにミルクセーキを差し出し、「一応…女の子ですから…」という台詞の「一応」などの影響もあってか、伊澄は実は男なんだよ!というネタが今でも使われています。
83話の本編およびBSでもそうですが、伊澄には「一応」女の子というステータスがあるようです。何故か皆さん「一応」をつけるんですよね。何故でしょう。

ちなみに、伊澄は初登場時から暫定最終回2に移行するまで、ずっとナギの家にいるという設定です。1/4は40時間くらいありそうだ…。


・暫定最終回2(3巻7話~4巻1話)

この一連の話における伊澄の行動は、ハヤテに「好き」と言い、ハヤテを一億五千万で買い取ったくらいなのですが、その「買い取った」事で色々と問題になっていたりします。

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この台詞が問題でした。コミックスでは全く別の台詞に書き換えられていますが…。この辺りはおふらいんver2さんの記事が詳しいのでそちらを読むといいかもしれません。


・タイタニック編(5巻9話~5巻10話)

"タイ"タニック号では伊澄が迷子になり、助けに行ったハヤテがサメに襲われる…といった展開ですが、サメに食われようとしているハヤテを何故助けなかったのか、と質問が

そして、単行本になってどう変更されたかといえば、なんと丸々1コマ追加。伊澄初の心理描写が追加されました。
確かに伊澄が何を考えているかは分かりましたが、細かすぎる心理描写のせいか逆に不評となる結果に…。


・地下ダンジョン編(6巻8話~6巻11話)

シスター・フォルテシアの依頼を受け、地下ダンジョンに住む悪霊を除霊するためアレキサンマルコ教会へ。入り口でヒナギクと会い、家宝「木刀・正宗」を手渡します。

なお、家宝「木刀・正宗」は7巻おまけ4コマにてその顛末が描かれており、一応返却はされたようですが、実質ヒナが所持しているのと変わらない状況のようです。


・魔物ハンター編(7巻8話)

実は一話完結初出演となる話。でも何故か扉絵はサク。
ナギと昔に何かあったことを仄めかしたり

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実は作中最強キャラなんじゃね説が浮上したりするお話です。強すぎ。

「伊澄がここまでおしゃべりになるのは恐らく咲夜以外にいない」らしいです。2巻プロフィールには「咲夜の言っていることの半分も理解できない」という設定が書いてあるのは秘密。


・私服編(8巻9話)

猫(シラヌイ)に何故か嫌われた伊澄が、好かれるために私服に着替えるというお話。設定や伏線に縛られず、純粋に伊澄の可愛さが押し出されており、ファンの間でも軒並み好評。

喜怒哀楽の「怒」がほとんど機能していない伊澄の「怒」が見られたりと、いろんな意味で貴重な一話です。


・告白編(90話)

本編自体は別の内容ですが、最後にワタルに告白されます。
かなりオロオロするも、ワタルが「冗談」と取り繕うと

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途端にホッとしてました。頑張れ、ワタル。


・ヒナ祭り編(92話~)

呪いの唯一の解決策を提示したと思ったら、
それは実は全く無駄な設定だったという損な役回り。
白皇学院内で迷子になって以降、行方不明です(汗)。


◇伊澄の名シーンベスト3

咲夜同様、3シーン選んでみました。

【3位】

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「私はどこに行くのでしょうか……?」

伊澄初登場時の一言。天然100%で大好きですこのシーン。
こういうキャラでこそ伊澄、といった感じです。

パロディもいいけど、こういうギャグが一番だなあ。
いいんちょは天然とは少し違う気もするので、
伊澄にはこれからも是非天然キャラでいてほしいと思います。


【2位】

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「ハ…ハンドソープです…」

地下ダンジョン編より、「ハンドソープ」。
ナギよりも世間知らずなお嬢さまという設定なので、
天然かつ実に伊澄らしいという微笑ましいコマです。
冷静に心の中で突っ込んでいるハヤテもナイス。


【1位】

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サクによって着替えさせられた伊澄。
夏でも冬でも朝も夜も、常に着物な伊澄の私服姿は実に新鮮。

「スカートはスースーして恥ずかしい」
と言っていた伊澄のスカート姿は実に素晴らしいです。

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サクにグッジョブと言いたい。
是非他の服も着せてあげてください。見てみたい。

作中で夏になったら、伊澄も水着を見せてくれる事を祈って…。


【番外】

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番外編。
この伊澄には凄くときめいたのでご紹介。
6巻ゲーマーズ特典のポストカードです。
手がー!手が邪魔ー!


という訳で伊澄特集でした。
伊澄は割といい感じの天然キャラなので、今後も是非バトルとか伏線とかでなく、純粋な可愛い所を見せて欲しいと思います。

伊澄、誕生日おめでとう!

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≪過去の誕生日キャラ特集≫

ヒナギクの一番の親友、花菱さん特集!
実は巫女さんな風紀委員、朝風さん特集!
スパッツを巧みに操るMキャラ、いいんちょ特集!
ドジッ娘メイド、サキさん特集
とっとこ走るよハム沢さん特集…なのかな?
咲き誇る事夜桜のごとく! 咲夜特集
今日は楽しいヒナ祭り! ヒナギク特集
バーチャルマンガ黒メイドマリアさん17歳

| ハヤテのごとく! | 23:13 | comments:0 | trackbacks:0 | EDIT

色々と絶望する「さよなら絶望先生」第五集

1週遅れの、絶望先生第五集レビューです。

さよなら絶望先生 5 (5)

この巻は、何度か絶望先生ネタを書いていた巻なので、
少し前に書いた記事を読み返したりしていたんですけど。

絶望した!
昔は今の2倍くらいの更新頻度だった事に絶望した!

…少し頑張ります…_| ̄|○


【過去に書いた絶望先生ネタ】

ホワイトライ
デトックス
雪どけ
自己完結
夢オチ
予防線
暗号化

最近絶望先生の記事を書いてないですね。
ネタが思いついたらまた書きたいなぁ。


絶望先生は、12ページ×10話で単行本1冊分なので、
各話に扉絵とおまけ1ページをつけ、更に巻末のおまけで補完しています。
連載を毎週追っている身としては、おまけページが多い方が嬉しいですよね。

「紙ブログ」はいつもの事ながら凄まじい自虐っぷり。

絶望した!
どこまでがフィクションでどこからがノンフィクションなのか分からない辺りに絶望した!


そんな今回の最大の目玉は「絶望先生えかきうた」

zetsubou_5.jpg

絶望した!
きっちりおねえさんの絵に絶望した!

忘れた頃にやってくる、絶望先生のスプーネタ。
詳細は単行本でお確かめください。

参考:スプーまとめ @Wiki


読者が思っている事を漫画の中で代弁してくれる絶望先生。
当ブログでは師匠・弟子ともに今後も応援していきたいと思います!


関連:「さよなら絶望先生」5集発売

| 漫画レビュー | 23:27 | comments:0 | trackbacks:0 | EDIT

天上天下唯我独占「ハヤテのごとく!」シリーズ第96話!

ハヤテのごとく!七不思議の一つに、ヒナママ若返りの謎があります。

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(注)すべて同一人物です

最近は「キラキラ」という擬音と共に登場する事が多いヒナママ。
一体どこの美容院へ行っているのか。

案外美容院ではなく、聖凪高へ行ってるのかもしれません。39話から96話まで、作中では2ヶ月経ってないわけですから…
ちなみに他の七不思議には、ガーデンゲートの時計の謎とか、消えた焼きいもの謎とかがあります。


さて、いいんちょの執事である虎鉄は、ナギに執事とは何たるかを説かれていました。
虎鉄に執事としての気配りが足りないというより、いいんちょがおりこうさんなので、そこまで気配りしなくてもいいだけだと思います。

続いてナギが虎鉄に愛について説き始めます。虎鉄の薄っぺらい愛情の愚かさを虎鉄に伝える言葉。それは同時に、ナギのハヤテへの想いの強さも表す言葉。

ナギの言葉によって虎鉄が再びBLに目覚めてしまいますが、これってどれくらいBLなんでしょうね。
相手はハーマイオニーですし、半BL…若干完全BL寄りとして…七分BL、ってとこでしょうか。


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道力0.01のドラゴンスレイヤー・ナギのキックが虎鉄に通用するなんてどんな仕組みがあるんでしょうか。
ちなみに、道力10で武器を持った衛兵一人に値します。ナギ1000人で衛兵一人分。

あ、ナギはズボンですからハーマイオニーには見えてませんので。


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全部私のもの発言。心も、体も。
心は第1話で(ナギ的には)既にナギのものですが、ハヤテの体もナギのものになるような出来事があったのでしょうか。
雇われの身なので体もナギのものという事でいいんですかね。それとも…?

たまねぎ剣士でありスペランカーでもあるナギの逆襲は続きます。
ぜぺっどを威嚇し呪いを解除。あの「一番高い所でおヒナ様を倒す」という設定はどうなったんでしょうか
ヒナ祭り考察とか書いてた人、まあ、誰とは言いませんが、が可哀想じゃないですか!!

まあ、ぜぺっどは消えただけであり成仏した訳ではないので、また神父みたいにひょっこり現れてハヤテを女装させるんじゃないですかね?


そしてヒナのことを忘れて帰りやがるハヤテ。何様だコノヤロウ。
11時30分に気付いて、11時35分にエレベーターに乗り込んでますが、ベッドから出て着替えてナギに見つからないように外出して白皇に到着しヴァナ・ディールより広いと評判の敷地内を駆け抜け時計搭でエレベーターに乗り込むまで5分。
執事が空を飛ぶ漫画ですし別に何もおかしくありませんが、確か検証ではこのエレベーターは片道20分かかるはず。そこを2~3分で上まで行っているのも執事パワーでしょうか。
何にせよ二時間半の遅刻。自分から呼んでおいて何様だコノヤロウ。

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それでも待ち続けていたヒナ。
悶々としながら、うとうとしながら、それでもハヤテを待っているヒナの心情を考えると…悶えちゃいます。
ああもうとにかくヒナ可愛い。ヒナLOVE。むしろLOVEヒナ。ラブひ(ry


今回の「ヒナ祭り編」もいよいよ終盤。
これまで色々な事がありました。虎鉄とか呪いとか正直ヒナの誕生日にやる必要なんてないイベントがたくさん起こり、しかも斜め上どころか垂直真上90度な展開で虎鉄も呪いも無理矢理片付けて、そんな無理矢理片付けるなら最初から出すなよと言いたくなるような今週の展開ですが、それでも!

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それでも、締めがこれなら…これまでの展開も、全てこのための布石だと思いましょう。一種の焦らし戦法。これが狙いだったのか…!?

ようやく、二人きりの誕生日会が………始まる。


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以下、今週のハヤテ記事バックステージ。


【バックステージ考察】

今週の畑先生のバックステージに色々と意味深な事が書かれていたので、少し考察してみます。

今回のシリーズに初登場だった虎鉄ですが
とりあえず細かいプロフィールは伏せておきます。特に苗字は。
そのうち使う予定になっているので。

特に苗字は、なんて書かれると、「姫神」とか想像しちゃいます。実はあの姫神の兄弟だった…とか、それはそれで面白そう。

それと共にひぐらしっぽく言うなら今回の話には今後の
物語というかこの漫画の根本に触れるかもしれないある重要な
鍵がギャグに混ぜてさりげなく組み込まれています。

何だろう。
「何かの拍子でハヤテが女になってみろ!」は、今度はハヤテが女になってしまう伏線、とか考えてたりもしましたが、こんな考えで落ち着きました。


ナギ「そんな程度の気持ちで、本気で好きだの裏切っただの…そのくらいの想いで愛を語るなど…片腹痛いと言っておるのだ。」

この辺りのナギの台詞が、今後、ハヤテの第1話での告白が誤解だと気付いたとしても、ナギのハヤテへの想いが揺らがない事を示唆しているのではないでしょうか。

「あの告白が誤解で、実は誘拐未遂だったと分かったとたん」手のヒラを返すような展開にはならない…もしくはこの言葉を思い出す…とかそんな感じかなと。

ギャグに混ざってるかどうかは微妙ですが、「この漫画の根本」に触れているとは思いますし。どうでしょうか…。


【ハヤテのスカートの下投票、結果発表】

先週実施した「ハヤテのスカートの下」投票。今週で女装も解けちゃったので、この場を借りて結果発表したいと思います。
こんな感じになりました。

vote_1.jpg

途中「はいてない」が猛追してましたが、最終的には約2:1で落ち着きました。
まあ普通に考えれば「女物」になるんでしょうけど、今やヒロインのハーマイオニーが「はいてない」だったら凄いですし、何より、こっちの方が面白いじゃないの!(某団長風に)

結局スカートがどうなることもなく女装は解除されてしまいましたが、1000票を超える投票や、たくさんのコメントを頂きました。
正直ここまで投票していただけるとは思ってなかっただけに驚きましたw
投票してくださったみなさん、コメントを送ってくれた皆さん、ありがとうございました!
次回の投票企画の際もよろしくお願いします。

投票結果ページ
頂いた全コメントの一覧


先日アップしたヒナ祭り編考察記事ですが、この斜め上どころか垂直真上90度π/2な展開で見事に撃沈しました_| ̄|○
ただ、生徒会室が時計搭最上階であるというのは納得いかないなぁ。エレベーターのボタンは何だったんだろうか…。


畑先生バックステージ
ハヤテのごとく!カレンダー(ついでにパロディ元ネタ解析)
ハヤテのごとく! 8 (8)

| ハヤテのごとく! | 21:38 | comments:23 | trackbacks:7 | EDIT

「ハヤテのごとく!」8巻は表紙についに咲夜が!

今日はついに「ハヤテのごとく!」8巻の発売日ですよー!

ハヤテのごとく! 8 (8)

サク「おぉ、見てみ借金執事!!ウチが表紙やで!?」
ハヤテ「よかったですね咲夜さん。」
サク「しかも水着や!これもきっとウチが可愛いからやな~。」
ハヤテ「少し時期が遅かった気もしますけどね。もう秋ですし。」
サク「秘密兵器は遅れて登場するもんや!」
ハヤテ「師匠の漫画と発売を合わせるために9月なんでしょうけどね。」
サク「こんな水着は、胸が無いナギじゃできんやろしな。」
ハヤテ「あれ、そういえばお嬢さまは?」
サク「そういえばおらへんな。ウチに嫉妬したんちゃう?」
ハヤテ「あはは…ちょっと探してきます。」

ナギ「ぐすっ…」
マリアさん「どうしたんですか?」
ナギ「今まで…全巻…表紙に…いたのに…ぐすっ…」
マリアさん「あ~…」
ナギ「この巻…私釣りくらいしかしてないのに…せめて…表紙…」
マリアさん「確かにヒナギクさん中心の巻ですね…」
ナギ「お前は…コスプレしてるから…いいじゃないかぁ…ぐすっ…」
マリアさん「コ、コスプレとはなんですか!!あれは―――」
ナギ「私…メインヒロイン…なのに…表紙…」
マリアさん「秘密兵器は遅れて登場するものですよ。それに私だって…」
ナギ「え?」
マリアさん「あ、いや、な、何でもありません。元気を出して、ナギ。」

マリアさん「私だって…メインヒロインなのに…」


という訳で、表紙は水着咲夜とハヤテのツーショット。
咲夜と言えば今まで一度も表紙に登場した事がなかったわけで、これは大躍進です。しかもハヤテキャラで初めての水着となれば、もう…。

13歳とは思えないサクの胸に目が行きがちですが、むしろ注目すべき点はサクの尻
ハヤテの顔が赤い事から考えても、尻あててんのよが行われている事はまず間違いありません。
ハヤテのネクタイがほどけているのにも深い意味があるのでしょうか。
サクの株がぐんぐん上昇しております。素晴らしい表紙です。

裏表紙に降格されたナギが気がかりですが…


背表紙はミナミハルオこと朝風理沙。
この流れだと生徒会勢が9巻、10巻も占領。生徒会長さんもいますけど、マリアさんが背表紙に登場するのはいつになるやら。

そして中表紙…ワタルと咲夜。これ、グッと来ました。
これはやばい。少し感動したもん。こんなやり取りがあったとなると、94話でのサクとワタルのやり取りがますます強い意味を帯びてきます。
ワタルの気持ちを知った上での咲夜の優しさに、俺の中では咲夜株が、表紙とあわせて凄まじい勢いで上昇してますよ。

コミックス派の方にはよく意味が分からないかもしれません…というか、それを意図して書いてるんだろうなあ。
9巻収録予定の第90話をお待ちください。


その他のおまけ要素に関しては全体的に驚くほどのいいんちょプッシュ。
カバー下裏表紙のいいんちょとおまけページのいいんちょは素晴らしかった…!
ブルーが「読者のみなさまからもビックリするほど大反響!!!」って言ってるからなんでしょうかね、このプッシュは。

プロフィールはシラヌイ。これ、ちゃっかり最重要ポイントです。
何が重要かというと…

シラヌイ>ソニア、神父、西沢一樹

の勢力図が出来上がってしまった事です。いやはや…
神父は最近出てるので9巻で真っ先に登場しそうな気はしますけどね。


とりあえず一言ずつおまけ要素について感想を。

4コマ1:畑先生はデスノネタ好きだなあw
4コマ2:いいんちょさん誕生秘話。サンキュー雪路!!
もくじ:何故に9月18日?
おまけ:むしろ 脱 い で く れ 。
プロフィール:「好き」にヒナが入ってないなんて薄情者ー!
カバー下表紙:SPからBLのにおいがプンプンするぜーッ!
カバー下裏表紙:この展開、本編で是非やってほしいんですがw


それでは本編を振り返ってみます。
各話ごとの感想にリンクしておきますので、よろしければそちらもご覧ください。

8巻1話/第75話「Good, or Don't be」
繋ぎの回。
正直感想に何を書いていいか困った久々の話。
しかし最後の引きは、これまでにないほど次の話を楽しみにさせました。

8巻2話/第76話「おまえンち」
ハヤテの妄想とか、とにかく最高だった!
感想もこれまでにないほど暴走した気がする!
ヒナ祭りよりよっぽどヒナ祭りっぽい展開ですね。

8巻3話/第77話「ナーギーズ エンジェル フルスロットル」
西沢さんのチョコが机に残ってますが、食べないのかな…。
食べないのなら俺が貰っていきますけど…!
そして伝説のマリアさんのコスプレ披露。吹いた。

8巻4話/第78話「ニュータイプになれない僕らは決して理解しえないエレベーターアクション」
マリアさんの黒さがにじり寄ってきてます。
そういえば記事内で触れた「空白の時間」ですが、
特に修正されてませんでした。こ、これは…

8巻5話/第79話「やきもちとか焼かれたてジャぱん」
三千院の力でマザー3の世界からUFOが…!
記事で突っ込んだ「時計巻き戻り現象」に関しては修正されたようです。
ヒナが可愛くて可愛くてしょうがない一話。

8巻6話/第80話「Running to horizon」
この号のカラーは永久保存版ッ!(実際まだ保存してます)
「一緒に…入りたい?」うおおおおおおおおッ!
ゲーム版なら選択肢が登場する場所ですよね、ここは!!

8巻7話/第81話「輪舞-revolution-」
今後のラブを追う上で非常に重要な一話。
この話の中で生まれた構図は、最近揺れていますが、
多分もうしばらくナギサイド・ハムサイドに分かれていそう。

8巻8話/第82話「なぜ毎回もののけの再放送を観てしまうのだろう。DVDまで持っているのに…」
神父とシラヌイの関係を妄想して砕け散った一話。
シラヌイの鳴き声が追加されたコマがいくつかあってかわいくなってます。
そういえばタマの「何人(猫)たりとも」ってスラダンパロ?

8巻9話/第83話「プロジェクト伊澄~挑戦者たち~ 今夜はスカートにかけた女たちの物語です」
「田口トヨ○ヲ」が修正されていて安心しました。
この巻で表紙と中表紙以外で唯一サクが活躍している話でもあります。
メインは伊澄ですけどね!

8巻10話/第84話「130センチのダンディーと僕の地球を守って!ダーリン」
この巻でソニアのプロフィールが掲載されなかったため、
未だにソニアの出身地がどこなのかはっきりしないなぁ。
繋ぎじゃない気はしますが…ソニアは…うーん…

8巻11話/第85話「昔、魚は釣りバカ大将みたいに釣るのが普通だと思ってました」
かなり力を入れた記事ですので感想はそちらをご覧ください。

…で、最後のコマが修正されてます。
85話がサンデーに掲載された時、んでもってKOIZUMIさん
最後のマリアさんは「ヒミツです」ではなく「禁則事項です」と
言ってほしかった。
と書かれてましたが、まさか本当に修正されるとはw
凄く印象的だったので紹介させていただきました。やっぱりマリアさんは…。

ミニ外伝「SMALL TWO OF PIECES」
まあ色々書いてますので記事を参照していただければ。


とまあ、8巻は、表紙やおまけで咲夜といいんちょが大活躍。
内容的にはヒナ、ナギ、伊澄、マリアさんファンなら悶絶できる話が。
まだ買ってない方は是非。お勧めです。

ところで、修正によりマリアさんは「未来人」になったわけですが。
朝比奈さんは年齢不詳ですが、マリアさんは何歳なんでしょうね


畑先生バックステージ
ハヤテのごとく!カレンダー(ついでにパロディ元ネタ解析)

ハヤテのごとく! 8 (8)

| ハヤテのごとく! | 22:46 | comments:12 | trackbacks:3 | EDIT

ハヤテとヒナギクが恥ずかしいことをするお話

2週連続でマリアさんが扉絵を飾ってます。浴衣なのにカチューシャ、なのに違和感が無いのは凄いと思います。

ハヤテが2週連続扉絵を飾った時は不評こそあれ勘ぐることはなかったのに、マリアさんが2週連続扉絵だと何故こうも
「ヒナ祭り編でのこれ以上の活躍は見込めないのかな?」
「リトマス紙的な89話が失敗だったのかな?」
などと勘ぐる声が出てくるのでしょうか。反論は僕にも無理ですが。


さて、今週の「ハヤテのごとく!」。最初のコマでマリアさんがナギの事を「さすがメインヒロイン。納得の貫禄です」と言っていました。
設定的にはあなたもメインヒロインなんですが、マリアさんが誘拐されるシチュエーションが思い浮かばないのは確かです。

hayate_95_01.jpg

こういうギャグはテンポが良くて好きです。
多分ナギなら本当にSWATを呼べるでしょう。番犬部隊でもいいと思いますが、到着する頃には解決してるので役に立たないでしょう。

しかし今週のマリアさんはいいキャラしてます。予想通りではありますが。
三千院家SPの給料を減らす権限があるマリアさん…多分クラウスより偉い。


…その頃。
虎鉄から逃げたハヤテはと言うと、虎鉄から逃げるためにガケから落ちていました。突っ込みどころは満載ですがあえてスルーしておきます。

hayate_95_02.jpg

ハーマイオニーがレベルアップしてました。いっそバニーガールでよかったんじゃないだろうか。
という訳で、8巻のアニメイトの特典ハーマイオニーLv.2です。

そこに表れた人形師「ぜぺっど」。
カカト落としの時にスカートの中が…いえ何でもありません。
こんな存在が登場する事に突っ込みを入れたくなりますが、神父の親戚か何かじゃないですかね。
呪いを解く方法に「ぜぺっどを絞め殺す」という候補が加わりました。


さて、一方では、超派手な誕生会が行われていました。
いやあ、天の邪鬼な花菱さん良いですね。特集したばかりですが、実にいいキャラです。
雪路のプレゼント「肩たたき拳」…ヒナはまだ若いですし、マリアさんにでもあげてください。

予想通り、花菱さんは91話でのやり取りからヒナ→ハヤテを感じ取ったようで、この派手なパーティーの裏側には、ヒナとハヤテを二人きりにしないという真意があったようです。


ところでマリアさんがハヤテとナギに発信機を取り付けていたという事実が判明しました。
ナギの場所を確認するため電話をかけ、ハヤテがどこに行ったのか疑問に思っていたマリアさんはまやかし、こちらが本当のマリアさんだったのです。
つまり、先日のお泊り編でハヤテがどこに泊まっていたのか問い質さなかったマリアさん。実は、ハヤテの居場所は発信機で分かっていた…という事ですね?ここに明かされた真実。

「ヒナ祭りの頃に解」 ※音は使えないので脳内であの音を流してください☆


それはさておき、その頃とらのあなの8巻特典と同じ服に着替えたヒナがいました。
ミーア・キャンベルの衣装らしいです。

hayate_95_03.jpg

こ れ は 悶 え た 。
可愛すぎる。本気でお持ち帰りしたい。
これぞヒナ祭り。むしろヒナ祀り
以降のコマでヒナが顔を赤くする割合と、以降俺が悶えている割合は等号で結べる関係にあります。

2秒で誰かに着替えさせられライブ会場に連れて行かれたヒナ。
誰が着替えさせたんだ。俺も混ぜろ。

ここまで「ライブアライブ」するなら曲は「God knows...」にして欲しかったなぁとも思いますが、まあそれは贅沢か。


時を同じくして、祭りの中を乾いた心で駆け抜けるハーマイオニー。

hayate_95_04.jpg

少なくとも男物の線は消え、女物orはいてないの2択になりました。
あなたはどちらだと思いますか?あるいは、どちらであって欲しいですか?

質問 ハヤテのスカートの下、あなたはどちらだと思いますか?あるいは、どちらであって欲しいですか?
女物をはいている
はいてない

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結果過去の投票FC2ID

皆様の熱い一票をお待ちしております!

どうでもいいですが

hayate_95_05.jpg

ワタルは139cm、咲夜は142cmなのに、先週から妙にワタルが縮んでorサクが巨大化してる気がします。
凄い違和感を感じる…。


ライブ会場で赤面しながら歌うヒナと、祭り会場を赤面しながら走るハヤテ。
バックステージによれば来週は今週と対になるらしいですが、ハヤテがもう1段階レベルアップしてバニーガールになり歌う展開ですか?

hayate_95_06.jpg

ヒナも何だかんだできっちりとフィニッシュ。

そろそろ折り返しに入ったはずのヒナ祭り編ですが、この先の展開が全く読めません。すべてはGod knows...

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ハヤテが携帯を持ってたのをすっかり忘れていた…_| ̄|○
でも今週は全体的にテンポも良くて面白かったです。
投票は単に使ってみたくてやった。今は反省している(ぇ

畑先生バックステージ
ハヤテのごとく! 8 (8)

| ハヤテのごとく! | 22:43 | comments:15 | trackbacks:7 | EDIT

ヒナギクの一番の親友、花菱さん特集!

本日、9月9日は、副委員長ブルーこと花菱美希の誕生日です。

奇しくもここ最近の誕生日特集がいいんちょ→朝風さん→花菱さんと3連続でザ・生徒会役員メンバーとなっていますが、まあそれは女性キャラしか扱っていないからだと思われます。
あ、ハーマイオニーは特集しますので2ヵ月後をお楽しみにッ!(ぁ


◇ヒナギクと花菱さん

おそらくヒナギクとの出会いが生徒会役員で一番早いのが花菱さんでしょう。
ヒナとは塾で知り合ったという事なので、ヒナは小等部から白皇に通ってた訳ではないようです。花菱さん特集ではありますが、花菱さんを語る上でヒナの存在は外せません。
後述しますが、花菱さんの見せる名シーンの多くにヒナが絡んでいます。

66話に見られるように、塾で花菱さんはいじめられていた事があり、その時はいつもヒナが駆けつけて助けてくれていたようです。

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花菱さんにとってヒナはヒーローで、憧れの存在。
彼女の趣味の一つに、そんなかっこいいヒナギクを困らせる事がありますが、おそらくヒナの一番の親友であるのもまた花菱さん。

無理やりヒナに出場させられたマラソン大会で、吊り橋を渡れなかったヒナを助けたエピソードがあります。

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ヒナギクの強さと弱さを誰よりも理解し、弱さを見せようとしないヒナを影から助けていたのは花菱さんでした。
話には出てこなくとも、今も助け合っているであろう花菱さんとヒナギク。
だから二人の絆はきっと固い。


◇花菱さんの主な登場話

いいんちょの方が出番が多く感じるのは単にいいんちょが1個メイン話を持っているからで、実際は大差ありません。
実際、登場話数のみで単純に比べると、94話時点でいいんちょが16話、花菱さんが17話と、花菱さんのほうが話的には多く登場しています。
…え、朝風さん?9話。

という訳で、花菱さんの主な登場話について紹介。


・夜の学校編

夜の学校編では、「ミナミハルオでございます。」と自己紹介した朝風さんを殴っており、ツッコミ的キャラなのかなぁ、という位置。

いいんちょが言い出した「ハヤ太君」という呼称を連続使用する事で生徒会役員の間での呼称を定着させるという、さりげない活躍もしていたり。
ここで花菱さんがいいんちょに続いて言っていなければ、いいんちょのハヤテへの呼称は「ハヤ太君」じゃなかったかもしれません。

雪路をバカにしたり思春期男子の変態行動を議論したりと、冷静で理解あるナイスなキャラを演じており、俺の中ではいいんちょに負けず劣らず好印象でした。


・マラソン大会編

根の運動嫌いが災いしてか、ヒナと共にマラソン自由形への参加を強制された花菱さん。ヒナギクの笑顔に負けてしぶしぶ参加を続行します。しかしハヤテと出会う頃には…

hanabishi_3.jpg

既にバテきっており、ヒナが戦っている間ポカリを飲んで休んでいるという大活躍をしました(ぇー


・それなんてエロゲ編

ハヤテのストリップを影から見守り「それなんてエロゲ?」というナイスツッコミを披露。

hayate_77_03.jpg

ハヤテの、と書くとそれがどうしたといった感じですが、ハーマイオニーがおもむろに服を脱ぎだした、と書けばまさに「それなんてエロゲ?」


・愛人編

「私たちは全員ハヤ太君の愛人(ラマン)で…」と言い西沢さんを驚かせたり、ヒナギクについての会話で

「(子供っぽいところが)あー、あるねー。」
「(バラをあげると)うっかり者だからトゲでケガしちゃうかもだぞ。」
「(ゲームをあげるのは)ムリだ。きっとすぐ壊す!」
「(服とか貴金属は)メリケンサックとか特攻服とかは似合いそうだな。」
「あれで実質中身は男の子みたいなもんだし。」

などと言いヒナを怒らせ、突然のヒナの出現に「ビクッ」と驚くなど、花菱さんの登場話の中でもかなりの名シーンだと思います。
それに、ヒナに理解ある花菱さんだからこそ言える台詞でもあります。

とりあえず94話のナギの台詞を考えると、ナギと花菱さんの共通見解で「ヒナはすぐ物を壊す」というものがあるようですね。
意外に抜けてる一面もあるのでしょうか。


・本領発揮編

花菱さんが政治家の娘であるという設定は単行本6巻に載ってましたが、まさかこんな形でその実力を見ることになるとは

hayate_91_01.jpg

実際は単に覗き見しただけのようですが、まぁその、ありがとう花菱さんッ!ってことです。
今後も是非その調査能力を生かして色々と調査して欲しいですね。色々と。



という訳で、花菱さん特集でした。3割くらいヒナ特集だった気もしますが。
それもそのはず、花菱さんというキャラの土台には「ヒナの親友」というものがあり、これまで見てきたように、花菱さんはヒナが関係するシーンが名シーンである事が多いです。
俺がヒナ好きだからそういうシーンを名シーンと捉えている、っていうのもあるかもしれませんが!

話の主役になる事はないものの、隠れたナイスプレイが多く、どちらかというと影から話を引き立てているいいキャラだなぁと思いました。
花菱さん自身もナイスキャラなので、ヒナとの絡みも含め、今後の活躍に期待したいところです。
あと個人的には、「花菱さん」って堅苦しいので「いいんちょ」みたいに気軽に呼べるあだ名が欲しいなぁ、とか。誰か考えてください(ぉ

最後はやっぱりこの言葉で締めましょう。


花菱さん、誕生日おめでとう!

------------------------------

考察記事をアップしたばかりですが、今日の夜は不在なのでこちらも早めにアップしておきます。書いたのが深夜なのでもしかしたら表現とかがおかしいかもしれませんが…
次回の誕生日キャラ特集は9/24、伊澄を予定してますのでよろしくお願いします。

≪過去の誕生日キャラ特集≫

実は巫女さんな風紀委員、朝風さん特集!
スパッツを巧みに操るMキャラ、いいんちょ特集!
ドジッ娘メイド、サキさん特集
とっとこ走るよハム沢さん特集…なのかな?
咲き誇る事夜桜のごとく! 咲夜特集
今日は楽しいヒナ祭り! ヒナギク特集
バーチャルマンガ黒メイドマリアさん17歳

| ハヤテのごとく! | 03:53 | comments:5 | trackbacks:0 | EDIT

ヒナ祭りも佳境に入りました

最近の「ハヤテのごとく!」で繰り広げられる、ややこしい「ヒナ祭り編」の整理と考察です。
本当はこの前の記事の後ろに書く予定だったんですが、色々書いてたら長くなってしまい、削るのも勿体無かったので単独記事ということで…。


【ヒナ祭りまでの経緯】

ヒナ祭りに至るまでの伏線や経緯などをまとめてみます。

□75話~82話冒頭
ヒナギクの誕生日イベントのフラグを立てる。
詳しくはこちらのバックステージ参照

□87話~88話
ヒナギクのプレゼント探し。

□90話
ハヤテはプレゼントをクッキーにする模様です。
あと、サクが白皇に入っていない理由が明かされました。
この話が94話冒頭のシーンのための準備だったようです。

□91話
ヒナギクのハヤテに対する心理描写。
92話でも同じような場所で悩んでますが、こちらは3月1日です。

□92話~
ヒナ祭り編開始。
呪いのヒナ人形を壊したり、虎鉄と出会ってしまったり、
ナギが虎鉄に誘拐されたり、誕生会をやるらしかったり。
あと2~3話は続くと思われます。長いなぁ…


【進行中イベント】

キャラごとの現在・これからの行動について整理してみました。

□ハヤテ(ハーマイオニー)
・虎鉄にさらわれたナギを救出する。
・3月3日中にヒナを時計搭最上階で倒し、呪いを解く。
・ヒナにプレゼント(クッキー?)を渡す。

□ナギ、虎鉄
・ハヤテの到着を待つ。

□マリアさん
・ハヤテを見つけ、ナギの誘拐について伝える。

□ヒナギク
・午後9時に時計搭最上階でハヤテと決闘。
・ハヤテに倒され、ハヤテの呪いを解く。(アクシデントの可能性も)
・誕生会に参加し、皆からのプレゼントを受け取る。

□いいんちょ、生徒会勢(花菱さん、朝風さん)
・誕生会の準備と開催。

□伊澄
・迷子。

□咲夜、ワタル
・祭りを堪能中。

とりあえず呪いという伊澄の得意分野で伊澄が最後まで出てこないって事はない気がするので、伊澄はどこかで活躍しそう。
咲夜・ワタルはヒナや生徒会勢との面識は浅いと思われますが、果たして活躍するのかどうか。


【決戦は時計搭】

ナギが誘拐された時刻が午後7時となっていますから(94話15ページ目より)、ナギを救出する猶予は2時間。

ナギ救出

時計搭の最上階へ

ヒナとの決闘?

誕生会に参加?

こんな感じになるのでしょうか。
ナギが「今日はお前の誕生会をここでやるって聞いたから、わざわざ来てやったのだ!!」と言っていますから、誕生会の場所は白皇学院内。生徒会企画ということも考えると、場所は生徒会室が妥当でしょう。

時計搭の最上階と生徒会室は別だと思いますが(※)、場所が近い事も考えると、生徒会勢が決闘イベントに関わってくる可能性もありますね。

問題は虎鉄がどこに向かったのか。虎鉄が時計搭に逃げ込む可能性もあります。はてさて、どうなることやら。

最近の話は予想の斜め上を行っているので、来週の話でいきなり予想とは全然違う結果になる可能性も高いですが、その時は生暖かい目で見守ってやってくださいまし。


※4巻77ページで、エレベーターの横に△▽両方のボタンがありますから、更に上があるってことですよね。多分。

elv.jpg


【暫定最終回】

今回は誘拐という、かつての「暫定最終回2」(ギルバートがナギを狂言誘拐する話)と酷似した状況設定になっています。

ちなみに、暫定最終回1が9話(1巻9話)で、暫定最終回2かつ第一部ラストバトルが32話(4巻1話)です。
また、本来ならば55話(6巻3話)が第二部ラストバトル(vsヒナギク)になる予定だったらしいですが、不都合があって中止になったという経緯があります。

STUDIO VOICEの畑先生へのインタビューによれば、「暫定最終回」はこれまでで2回クリアしてるとのことなので、63話(6巻11話)が暫定最終回でない事は確定。

となると、今回のヒナ祭り編が「暫定最終回3」である可能性は濃厚ですが、果たしてバトルは行われるんでしょうか。そうだとすると、ラスボスは虎鉄なのか、あるいはヒナギクなのか…。


【ヒナ祭りの目的】

最終的な目的は、ハヤテの女装の呪いを解くことでもなく、ヒナギクとの決闘に勝つ事でもなく、虎鉄を倒す事でもなく、ヒナギクにプレゼントを渡し、ヒナの16歳の誕生日を祝う事なのです。

このメインテーマからあちこち脱線していますが、最終的には綺麗にヒナの笑顔で締めてほしいなあ、と願うばかりです。

| ハヤテのごとく! | 22:43 | comments:4 | trackbacks:1 | EDIT

今週の咲夜は輝いていた

人間は得てして不意打ちに弱いものです。
ページをめくるとマリアさんがグラサンかけて勝利の美酒を飲んでいたり、ページをめくるとマリアさんが玄人好みのあつかいにくすぎる呪いの解説をしていたり、ページをめくるとマリアさんがいきなりコスプレしてたりすると、思わず吹いてしまう人も多い事でしょう。


今週はマリアさんの扉絵をめくるとそこには大きく咲夜が描かれていました。
―――不意打ちです。

そこにいた咲夜は凄く輝いていた。


hayate_94_05.jpg

楽しそうに射的をする咲夜。
射的でマッフィーの隣のぬいぐるみを落とし、可愛いからとおまけを貰っていました。どこかで見たことがある気がしますがきっと気のせいです。。

hayate_94_01.jpg

本当に可愛いです。
それに対してワタルは何も分かってません

個人的にはサク→ハヤテのベクトルを確認したいので、ハヤテとの絡みが見たかったです。伊澄が忘れられているのはきっと気のせいです。


今週はヒナにいいんちょ、ナギやマリアさんも登場していましたが、個人的には咲夜が最高でした。

1 - ヒナギク
2 - いいんちょ
3 ↑ 咲夜
4 ↓ ハム沢さん
5 ↓ マリアさん

俺の中ではこんな感じです。毎週変動させていきましょうかね(ぉ


そういえば今週はハーマイオニーが告白されていました。ハム沢さんに続く二人目の告白キャラとなったのは―――虎鉄でした。

そしてそれをワクワクしながら見ていたいいんちょ。隠れずに堂々と見ているのは故意なのか天然なのか…。

hayate_94_02.jpg

…まあ、いいんちょも女の子ですからね。
コスプレ好きなアノ方曰く「ホモが嫌いな女子なんかいません!」らしいですからね。

虎鉄の「では…」って傍から見てると凄く怪しいです。
ハーマイオニーの胸を「グイッ」とする虎鉄。このコマを最初に見た人は何を思うことやら……。
いいんちょはちゃんとハヤテの本名を知っていた事に感動した。流石いいんちょ。


その頃、SPに囲まれてヒナ祭り祭りを楽しんでいたのは、ハーマイオニーの主であるナギと、この前この学校を訪れた時に見事なコスプレを見せてくれたマリアさん。

ナギは日本のお祭りは初体験のようです。

papiyon.jpg

お面屋さんに蝶かっこいいお面らしきものがあったので、どちらかというとそっちをつけて欲しかったw


そしてそこに表れたのは、ようやく登場、本日の主役であるヒナギク。

hayate_94_03.jpg

ナギとヒナの絡みって凄く久しぶりで、凄く見ていて新鮮でした。
このコマや、ナギがプレゼントを渡す時のコマ「とりあえずはい、これ!!」とかからナギとヒナの関係が垣間見えて嬉しいですね。
考えてみれば、ナギとヒナが相対したのって、地下ダンジョン編以来な気がします。

hayate_94_04.jpg

その笑顔にやられました。

89話のナギの台詞とマリアさんの絵を足して2で割ったようなコマですが、コマの中にいるのがヒナになったので5割増しの破壊力です。あくまで個人的には、ですが。

ナギは「ヒナの誕生会があるから」来たらしいですが、何故かプレゼントを渡した後帰る気満々の様子。あれ、誕生会ってのはどうなってるんでしょうか。


そんなナギの途中退場が許される筈も無く、虎鉄に誘拐されるナギ。3回目の「暫定最終回」の雰囲気を色濃く残しながら、更にややこしくなったヒナ祭りの夜は更けていきます。

誘拐はもちろん犯罪なわけで、さりげなく可哀想なのは犯罪者を執事に持ったいいんちょですが、その犯罪者である虎鉄の動機は「ハヤテの正体を衆目にさらすこと」なわけで…。

頑張れ、いいんちょ。


畑先生バックステージ
ハヤテのごとく! 8 (8)

| ハヤテのごとく! | 22:16 | comments:21 | trackbacks:9 | EDIT

移り行く四季「涼宮ハルヒの暴走」

「エンドレスエイト」も終わっちゃいましたね。
公式サイトの特設ページの作りこみは凄かった。

涼宮ハルヒの暴走

◇収録

・序章・夏
・エンドレスエイト
・序章・秋
・射手座の日
・序章・冬
・雪山症候群

◇アニメ該当話

#11「#13 射手座の日」

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| その他ラノベ | 22:38 | comments:0 | trackbacks:0 | EDIT

2006年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2006年10月