2011年を振り返る - ライトノベル編
2011年を振り返るシリーズ、第2弾はラノベ編!
自分にとっては豊作だった昨年に比べると若干勢いが落ちた感があった今年ですが、それでも多くの面白い作品と出会うことが出来たかなと。今年はベスト5の選定です!
昨年出会ったラノベの中ではナンバーワンだったこの作品、今年も面白かったです。1月に出た「ミチランダム」は、この作品がやはり傑作であると再認識できる素晴らしい出来でした。強いて言うなら伊織派な自分としては、4巻ラストの展開はえええええという感じでしたが。いや稲葉んも可愛いんだけどね!
ただ新入生が加入してきた5巻以降の舵取りには若干不安を感じていたり。続けるにせよ終わるにせよ、来年のこの作品の展開は作者の力量が問われるところかなと思っています。満を持してアニメにもなるわけですし、来年も期待です!
電撃文庫の期待の新鋭。今年の電撃大賞関係では一番面白かった作品だと思います。CUTEGさんの挿絵もさることながら、本編からもアイドルの輝きというか眩しさというか、そういったものが伝わってきます。ストーリーの方もかなり王道的で、だからこそ外さない感じ。可愛いアイドルたちが百合百合してるのも実にすばらしいですね!
あと作品の節々で作者の熱量というか、マニアックな部分の描写に異様に力が入ってるのも面白い。特に3巻の「おしりずもう」シーンの描写には声を上げて笑ってしまいました。もう空気が違うんだ、あのシーンだけ異様に描写が凝っていて、作者の愛に包まれているんだ……! 何を言ってるのかという話ですが、今年の新人作品ではひときわ輝いていた作品かなと。来年も楽しみ。
自分がこの作品をランキングに入れるとはなあ、などと思いつつ3位にしてみました、話題作「俺修羅」。世間では1巻から大人気でしたが、自分は1巻を読んだ時点では微妙に感じていた人でして。でも3巻・4巻がすごく面白かったんですよね。まさに「尻上がり」に調子を上げてきているといえましょう(アイドラからの流れで)。
ランキングに入れた決め手は4巻の終盤、特にラスト3ページでした。この展開が好きすぎる。ここからの展開次第ではマジで化けるんじゃないかなと。と言いつつも多分「はがない」みたいに「安定だけど、化けはしない」展開を続けていくことになるのかなあとは思うんですが、それでも楽しみです。愛衣ちゃん大勝利ぃぃぃ♪
昨年からTwitter等では話題になっていましたが、電撃文庫から出るということでチェックしてみたらなかなかに面白そうで、1巻を読んだ直後にWeb版を全部読んでしまった作品。設定等の説明が長く読みにくさはあるものの、それを補って余りある魅力を持つ作品かなと。
俺TUEEEEEE作品は大好きなんですよ! やっぱり読んでて気持ちいい。Web版も全て読みましたが、文庫版3巻~4巻にあたる第2章が一番好きですね。もちろん設定がちゃんと練ってあるとか妹が可愛いとかヒロインズが可愛いとかも含め、とにかく面白い作品。特にこの作品における妹・深雪の兄大好きっぷりは見ていて満ち足りてしまうレベル。
来年も精力的に刊行が続くでしょうし、2年生編以降も含めて楽しみです!
最初に出たのはだいぶ前で、アニメ化もされているこの作品。文庫化されたのが今年というだけなので今年のランキングに入れるか正直悩んだんですが、今年出た作品であることに変わりはないし、何より面白かったので。ラノベかどうかも微妙な気はしますが、面白かったんだから仕方がない。
図書館の本を守る図書隊隊員の話で、本が好きな人、そして何よりラブコメが好きな人には全力でお勧めしたい作品。今年読んだラノベ・小説の中では一番のヒットでした。その圧倒的なベタ甘ラブコメっぷりに悶絶すること必至! 読み終えた後の圧倒的満足感、たまらんですよこれは。本編が終わった後の「別冊」シリーズも素晴らしい。非常に好みなラブコメでした。ずっとこの作品世界に浸っていたいほど。
これは改めてレビュー書きたいなあと思うこと半年。そろそろ何か書きたいですね……。
ということで、例によって手堅い選出をしてみましたという2011年ラノベランキング。今年はあまり開拓できなかった気がしつつも、100冊以上は読んでるのでまあ読んだ量的には平年並だったのかな。2012年も面白い作品と出会えることに期待!
自分にとっては豊作だった昨年に比べると若干勢いが落ちた感があった今年ですが、それでも多くの面白い作品と出会うことが出来たかなと。今年はベスト5の選定です!
5位:「ココロコネクト」
昨年出会ったラノベの中ではナンバーワンだったこの作品、今年も面白かったです。1月に出た「ミチランダム」は、この作品がやはり傑作であると再認識できる素晴らしい出来でした。強いて言うなら伊織派な自分としては、4巻ラストの展開はえええええという感じでしたが。いや稲葉んも可愛いんだけどね!
ただ新入生が加入してきた5巻以降の舵取りには若干不安を感じていたり。続けるにせよ終わるにせよ、来年のこの作品の展開は作者の力量が問われるところかなと思っています。満を持してアニメにもなるわけですし、来年も期待です!
4位:「アイドライジング!」
電撃文庫の期待の新鋭。今年の電撃大賞関係では一番面白かった作品だと思います。CUTEGさんの挿絵もさることながら、本編からもアイドルの輝きというか眩しさというか、そういったものが伝わってきます。ストーリーの方もかなり王道的で、だからこそ外さない感じ。可愛いアイドルたちが百合百合してるのも実にすばらしいですね!
あと作品の節々で作者の熱量というか、マニアックな部分の描写に異様に力が入ってるのも面白い。特に3巻の「おしりずもう」シーンの描写には声を上げて笑ってしまいました。もう空気が違うんだ、あのシーンだけ異様に描写が凝っていて、作者の愛に包まれているんだ……! 何を言ってるのかという話ですが、今年の新人作品ではひときわ輝いていた作品かなと。来年も楽しみ。
3位:「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」
自分がこの作品をランキングに入れるとはなあ、などと思いつつ3位にしてみました、話題作「俺修羅」。世間では1巻から大人気でしたが、自分は1巻を読んだ時点では微妙に感じていた人でして。でも3巻・4巻がすごく面白かったんですよね。まさに「尻上がり」に調子を上げてきているといえましょう(アイドラからの流れで)。
ランキングに入れた決め手は4巻の終盤、特にラスト3ページでした。この展開が好きすぎる。ここからの展開次第ではマジで化けるんじゃないかなと。と言いつつも多分「はがない」みたいに「安定だけど、化けはしない」展開を続けていくことになるのかなあとは思うんですが、それでも楽しみです。愛衣ちゃん大勝利ぃぃぃ♪
2位:「魔法科高校の劣等生」
昨年からTwitter等では話題になっていましたが、電撃文庫から出るということでチェックしてみたらなかなかに面白そうで、1巻を読んだ直後にWeb版を全部読んでしまった作品。設定等の説明が長く読みにくさはあるものの、それを補って余りある魅力を持つ作品かなと。
俺TUEEEEEE作品は大好きなんですよ! やっぱり読んでて気持ちいい。Web版も全て読みましたが、文庫版3巻~4巻にあたる第2章が一番好きですね。もちろん設定がちゃんと練ってあるとか妹が可愛いとかヒロインズが可愛いとかも含め、とにかく面白い作品。特にこの作品における妹・深雪の兄大好きっぷりは見ていて満ち足りてしまうレベル。
来年も精力的に刊行が続くでしょうし、2年生編以降も含めて楽しみです!
1位:「図書館戦争」
最初に出たのはだいぶ前で、アニメ化もされているこの作品。文庫化されたのが今年というだけなので今年のランキングに入れるか正直悩んだんですが、今年出た作品であることに変わりはないし、何より面白かったので。ラノベかどうかも微妙な気はしますが、面白かったんだから仕方がない。
図書館の本を守る図書隊隊員の話で、本が好きな人、そして何よりラブコメが好きな人には全力でお勧めしたい作品。今年読んだラノベ・小説の中では一番のヒットでした。その圧倒的なベタ甘ラブコメっぷりに悶絶すること必至! 読み終えた後の圧倒的満足感、たまらんですよこれは。本編が終わった後の「別冊」シリーズも素晴らしい。非常に好みなラブコメでした。ずっとこの作品世界に浸っていたいほど。
これは改めてレビュー書きたいなあと思うこと半年。そろそろ何か書きたいですね……。
ということで、例によって手堅い選出をしてみましたという2011年ラノベランキング。今年はあまり開拓できなかった気がしつつも、100冊以上は読んでるのでまあ読んだ量的には平年並だったのかな。2012年も面白い作品と出会えることに期待!
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