2009年を振り返る ~ライトノベル編~
2009年ももう終わりということで、毎年恒例のランキング記事を!
しかし今日で今年が終わるというのにまだ他のランキングが書き上がってなくて、他のランキングのアップは年明けになりそうな予感…。
今年最後にヒットした「駄弁り系」ライトノベルの新鋭。「生徒会の一存」と似たような感じですが、最近読んだこの作品、色々と自分のツボでした。
キャラクターはどれも狙い済ましたかのようなわかりやすい萌え属性を持っていて、けれどどこかこれまでのキャラクターと違う個性も持っていたり。邪気眼妹の兄に対する「あんちゃん!」という呼び方とか意表を突かれましたがめっちゃ可愛い…。
作者が楽しんで書いていることが伝わってきて、わかる人だけがわかるようなパロディも絶妙です。好き嫌いが分かれるところかもしれませんが、個人的にはオススメの一冊です。
クオリアというキーワードを出発点に、量子力学、フェルマーの原理、万物の理論などの話が出てくる、割と本格的なSF。けれどちゃんとキャラクターの個性が強い「ライトノベル」。
SFとかあまり読まない人でも、この作品はちゃんとラノベしてくれてるので読みやすいのではないかと。途中難しく感じるところはあるかもしれませんが、「よくわからんけどすげー」で大丈夫。
前半のキャラクター描写も面白いし、中盤からの急転直下なスピード感は凄かった。物凄いスピードで光のように目標を目指し、けれど最後は毬井ゆかりの髪のようにふわふわと着地した感じ。これは面白かったなぁ。
あの「追憶」の続編と言うことで読んでみたら、何だか続刊になっていて微妙に肩透かし感があったこの作品。1巻、2巻と平凡な日常描写が続いてきて、3巻次第では切ろうかな…とか思っていたりしました。
けれど今年最後に発売された3巻の後半からはこの作品の本領発揮。前半までの微妙さを払拭し、一気に物語に引き込んでくる圧倒的な面白さ。いや違う、あの平凡な日常風景すらもここのインパクトを強めるためなんだ…!
微妙に前作「追憶」とも繋がってきていて、前作の世界観を壊さないか心配になりつつも、けれどやっぱりこの作品の空戦シーンは面白い!もし2巻までで切った人がいたら、それは勿体無いぜ…。
少女はスポコン!コーチはロリコン!?というキャッチコピーは相変わらず凄いインパクトだなぁ、ロリ打ち出すのはそろそろ損なんじゃないかなあと思いつつも、やっぱりこの作品が面白いのは事実なので薦めざるを得ない。あとロリなのは事実だし。
1巻は物凄くガチなスポコンで、1巻だけならぶっちゃけ今年ナンバーワンの瞬間最大風速というか。2巻以降では主人公の幼馴染が加わり、ラブコメ的にも面白くなってきています。
未だに色々な要素でこの作品を敬遠している人はいるんだろうけど、そういう人には何度でも言ってみるわけです。とりあえず1巻だけでも読んでみろ、と。
□これは是非読んでみて欲しい、ガチで面白かった「ロウきゅーぶ!」
□葵が王道的幼馴染キャラで最強すぎる「ロウきゅーぶ!」3巻
今のところ3冊出ているこの作品、どの巻も安定して面白いのが凄い。オンラインゲーム「SAO」を舞台としたこの作品は「もう一つの現実」としてのオンラインゲームが上手く描かれています。
昔MMORPGをやっていた身としては、キリトさんの俺TUEEEEEっぷりにカタルシスを感じてしまったりするわけで。あちこちでフラグを立てまくるキリトさんのモテモテっぷりも半端ない。
ラスボスを倒したりお姫様を救ったりと実に王道的なストーリーなんだけど、ちゃんと魅せてくれるのが凄い。ヒロイン達も可愛いですし、今一番続きが気になるラノベ。まだ読んでない方は今のうちに是非!
□一気に引きこまれる面白さ「ソードアート・オンライン1 アインクラッド」
今年はこんなところでしょうか。相変わらず有名どころしか読んでいない感じですが気にしない方向で。来年も面白いラノベと出会えますように。それでは皆様よいお年を。
□2008年を振り返る ~ライトノベル編~
しかし今日で今年が終わるというのにまだ他のランキングが書き上がってなくて、他のランキングのアップは年明けになりそうな予感…。
5位:僕は友達が少ない(平坂読/ブリキ)
今年最後にヒットした「駄弁り系」ライトノベルの新鋭。「生徒会の一存」と似たような感じですが、最近読んだこの作品、色々と自分のツボでした。
キャラクターはどれも狙い済ましたかのようなわかりやすい萌え属性を持っていて、けれどどこかこれまでのキャラクターと違う個性も持っていたり。邪気眼妹の兄に対する「あんちゃん!」という呼び方とか意表を突かれましたがめっちゃ可愛い…。
作者が楽しんで書いていることが伝わってきて、わかる人だけがわかるようなパロディも絶妙です。好き嫌いが分かれるところかもしれませんが、個人的にはオススメの一冊です。
4位:紫色のクオリア(うえお久光/綱島志朗)
クオリアというキーワードを出発点に、量子力学、フェルマーの原理、万物の理論などの話が出てくる、割と本格的なSF。けれどちゃんとキャラクターの個性が強い「ライトノベル」。
SFとかあまり読まない人でも、この作品はちゃんとラノベしてくれてるので読みやすいのではないかと。途中難しく感じるところはあるかもしれませんが、「よくわからんけどすげー」で大丈夫。
前半のキャラクター描写も面白いし、中盤からの急転直下なスピード感は凄かった。物凄いスピードで光のように目標を目指し、けれど最後は毬井ゆかりの髪のようにふわふわと着地した感じ。これは面白かったなぁ。
3位:とある飛空士への恋歌(犬村小六/森沢晴行)
あの「追憶」の続編と言うことで読んでみたら、何だか続刊になっていて微妙に肩透かし感があったこの作品。1巻、2巻と平凡な日常描写が続いてきて、3巻次第では切ろうかな…とか思っていたりしました。
けれど今年最後に発売された3巻の後半からはこの作品の本領発揮。前半までの微妙さを払拭し、一気に物語に引き込んでくる圧倒的な面白さ。いや違う、あの平凡な日常風景すらもここのインパクトを強めるためなんだ…!
微妙に前作「追憶」とも繋がってきていて、前作の世界観を壊さないか心配になりつつも、けれどやっぱりこの作品の空戦シーンは面白い!もし2巻までで切った人がいたら、それは勿体無いぜ…。
2位:ロウきゅーぶ!(蒼山サグ/てぃんくる)
少女はスポコン!コーチはロリコン!?というキャッチコピーは相変わらず凄いインパクトだなぁ、ロリ打ち出すのはそろそろ損なんじゃないかなあと思いつつも、やっぱりこの作品が面白いのは事実なので薦めざるを得ない。あとロリなのは事実だし。
1巻は物凄くガチなスポコンで、1巻だけならぶっちゃけ今年ナンバーワンの瞬間最大風速というか。2巻以降では主人公の幼馴染が加わり、ラブコメ的にも面白くなってきています。
未だに色々な要素でこの作品を敬遠している人はいるんだろうけど、そういう人には何度でも言ってみるわけです。とりあえず1巻だけでも読んでみろ、と。
□これは是非読んでみて欲しい、ガチで面白かった「ロウきゅーぶ!」
□葵が王道的幼馴染キャラで最強すぎる「ロウきゅーぶ!」3巻
1位:ソードアート・オンライン(川原礫/abec)
今のところ3冊出ているこの作品、どの巻も安定して面白いのが凄い。オンラインゲーム「SAO」を舞台としたこの作品は「もう一つの現実」としてのオンラインゲームが上手く描かれています。
昔MMORPGをやっていた身としては、キリトさんの俺TUEEEEEっぷりにカタルシスを感じてしまったりするわけで。あちこちでフラグを立てまくるキリトさんのモテモテっぷりも半端ない。
ラスボスを倒したりお姫様を救ったりと実に王道的なストーリーなんだけど、ちゃんと魅せてくれるのが凄い。ヒロイン達も可愛いですし、今一番続きが気になるラノベ。まだ読んでない方は今のうちに是非!
□一気に引きこまれる面白さ「ソードアート・オンライン1 アインクラッド」
今年はこんなところでしょうか。相変わらず有名どころしか読んでいない感じですが気にしない方向で。来年も面白いラノベと出会えますように。それでは皆様よいお年を。
□2008年を振り返る ~ライトノベル編~
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