永遠の17歳が前提の振る舞いですよ
年齢からしてその振る舞いはいかがなものかと」
「しーっ」
そんな訳で、今週の「ハヤテのごとく!」は久々の屋敷でのお話。
タマとの関係が少しクローズアップされた話でした。
連載初期の雰囲気がどことなく出ていたのが嬉しかったです。
マリアさんの出番は僅か4コマでしたけどね。
◇子猫の行方
先週ヒナに拾われてきた猫は、
ヒナママが猫アレルギーという設定によりハヤテが連れ帰る事に。
一晩を共に過ごした猫とヒナの涙涙の別れです。
たった一晩の付き合いとは思えない別れ。
そのシラヌイの本性が今週明らかに…
そこにさりげなく現れた若返りまくりのヒナママ。
「3月3日がヒナちゃんの誕生日よ」
GJです。これでヒナの誕生日イベントが確定しました。
ハヤテ「いいプレゼントが買えましたよ。ヒナギクさんのために。」
ナギ「ハヤテのバカーーー!!」
ところで先週あれだけ切ない心理描写をしてくれた西沢さんが、
1コマも登場しないというのはどういうことなのでしょうか。
BSでその理由が説明されてるとはいえ、
やはり漫画の中で説明するのが望ましいと思います。
◇魔女の棲む屋敷
2泊3日をヒナギク宅で過ごし、読者にとっては久々の三千院家。
ハヤテが帰ってきた時のナギの嬉しそうな表情や仕草が良いですね。
子猫に対するナギの反応より、コピーが連続だったのが印象的ですが。
猫が少し変わってますがナギ(と、ハヤテ)はほぼコピーです。
疲れていたのか、これもネタの一環なのかは分かりませんが…
そしてサクっと三千院家の猫となる子猫。
名前は「白野威(シラヌイ)」―――大神に嵌ってるからってそんな勢いでw
個人的にはホーr何でもない。
「昔から魔女と黒猫はセットだ。」
魔女…言いえて妙です。そう、マリアさんは魔女だったのです。
マリアさんなのに魔女…なのに、違和感がありません。
日頃から黒い印象を植え付けているからなのでしょうか。
屋敷に戻ってきたのに4コマしか出番が無いのは気にしません。
そこに足音を殺しひたひたと近づく魔女の姿。
うちにはもう一匹巨大な猫が…そう、ホワイトタイガー猫のタマです。
タマは少女の前では喋らないという設定を久々に思い出しました。
そういえばマリアさん、ハヤテがどこに泊まっていたのか問い質しません。
それは来週のネタになるのかな。
そんなタマはタマネギをどこからともなく取り出すと、
ハヤテに投げつけます―――何て事を!
捨てられた子猫であるハヤテにタマネギを投げたら…!
ほら、多大なダメージが!
「お嬢の一番はいつだってオレなんだよ!!」
…少なくとも、今はハヤテ、少し前まではマリアさんがナギの一番ですが。
◇ナギとタマ
慣れた手つきでシラヌイにミルクをあげるナギ。
「タマで苦労したからな。」
タマは猫とはいえホワイトタイガー猫ですから、
哺乳瓶からミルクを飲むなんて事はないような気はするのですが…
そこに明かされるナギとタマの衝撃の過去。
「ガ○ダムを観せ、エ○ァを観せ ナデ○コを観せ ウ○ナを観せ サイ○ーを観せ、ママ四を観せ 勇○シリーズを観せ エルド○ンシリーズを観せ、」「FFをやらせ DQをやらせ バー○ャをやらせ 東方をやらせ 型月のゲームをやらせ ひぐらしをやらせ カッタの同人誌を買いに行かせたりもした…」
それで今のタマになったようです。
人語を話せる理由がコレだったらお笑い話ですが…まさか、ね?
でも今週一番面白かったのはやはりここだと思うわけでw
型月てw
ナギは13歳です。
外伝によれば、日本で過ごした期間はその半分以下です。
ナギはかなり濃い生活を送っていたんでしょうね。
まあそれはさておき、このタイミングで風呂に入りに行くナギ。
「バッ、バカァ!!何を思い出させているのだ!!」
2~3日であれが忘れられるわけないじゃないですか!
あんな濃い…目隠しプレイとか…ねぇ?
◇ナギノート
シラヌイを蹴落とす策を考えていたタマ。
ナギの漫画を描いているノートをビリビリに引き裂く策らしいです。
昔はナギが漫画を書いていたノートがデスノートだったりしたものです。
デスノートには
HOW TO USE IT:XXXI
デスノートは、いくら名前を書いてもページがなくならない。
というルールがあるので、ノートは1冊でまかなえる筈だったのに!
まあ、2chではデスノートを作れる画像がアップされたりしてたので、
それを使ってナギが手作りしたという可能性もあるにはありますがw
さておき、ノートを破き責任をなすりつけるどころか、
シラヌイが自ら「爪しらべ」で破いてしまったわけですが。
この瞬間「NAGI NOTE」のルールが発動します。
「NAGI NOTE」How to use it
このノートを刻む焼く等して使えなくすると(ry
風呂に入ると言っていたわりに早い戻りのナギ。
シラヌイだとバレてたらハヤテの管理責任になってたような気もしますが、
そんなこともなくタマが投獄されます。
そういえば、タマはまだ地獄を見てないですよね。
そしてタマが捕獲されたこと。ならばこの後考えられることは…
【キーワード】
・オリの中
・ナギ「型月のゲームをやらせ」
・マリアさん
この3つのキーワードから連想される事…
とりあえずバッドエンドですね。
このキーワードで分かる人はいるんだろうかw
そして最後。
吹いたww
まさかここでこれを持ってくるとは。
畑先生はデスノネタが好きなんだなぁ…w
そんなこんなで今週はシラヌイの「計画通り」で終了。
登場後2週で早くも腹黒い印象を植え付けたシラヌイ。白野威なのに…
◇黒猫と神父
ここから下は全て想像の世界ですのでご了承を。
神父リィン・レジオスターは額に星型の傷がありました。
実はリィンの額の傷の星、頂点の数は4~6の間で変化しています。
頂点の数=4のとき十字型になりますね。
そしてシラヌイには額に十字型の傷。
何かしらの関連性があるのでは…?と考えてしまいます。
あちこちに伏線を散りばめてくる畑先生ですから…。
もっとも、64話でうまく理由をつけてリィンの額の傷は消えていましたが、
裏を返せば、だからこそこの傷には何か意味があるだろう…と思えるのです。
描くのが面倒くさくて消えた傷を復活させたのだから…w
となれば、リィンがシラヌイに憑いているか、
完全に消滅して、生まれ変わったという可能性が考えられます。
BSによればシラヌイは「オス猫」らしいですしね。
あくまで想像です。
深読みの末に至った境地です。
これで来週とかにリィンが出てきたら目も当てられません(ノ∀`)
そういえば7巻ではプロフィールでないものを載せたらしいですが、
まだリィン、ソニア、西沢弟、と紹介すべきキャラはいるような…。
まあ代わりに何が載るか楽しみでもあるのですが、
個人的にリィンのプロフィールは見たかったなぁ…。
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今週の「さよなら絶望先生」を見て何かを悟った人は多い筈。
マリアさんが17歳である事を前提とした振る舞いをしてくれたのだから、
われわれもそれに全力で答えてあげるべきなのです!
≪関連≫
□畑先生バックステージ
まさかあの一連の話が誕生日イベントの為だけだったとはw
□ハヤテのごとく!カレンダー(ついでにパロディ元ネタ解析)
□当ブログの過去のハヤテ記事はこちらから
| ハヤテのごとく! | 22:20 | comments:9 | trackbacks:6 | EDIT
歌月十夜…
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| 名無し | 2006/06/07 23:05 | URL | ≫ EDIT