はてなキーワード: ベーマガとは
俺が社会人始めたのは2000年代初頭くらいなんだけど、その頃ってhtml読み書きできるくらいの人でもめっちゃ尊敬されてた。
つうか、JTCは採用側の人間が無知すぎてhtmlがプログラミング言語かなんかかと思ってたんじゃないかな。
そんとき勤めてた会社の副社長兼IT部門のトップは、全社員にPCとメールアドレスを導入した人だそうで、その実績を買われてそのポジションにいるって言ってた。
コンピュータサイエンスの造詣はほぼなかった。
年功序列だったし。
ホームページ作成代行くらいでIT会社を名乗ってたし、実際そんなんで東証一部上場企業もあったし。
それでいて不思議だったのが、IT全然関係ない部署にも野生のプログラマーみたいなのがけっこうゴロゴロしてた。
仕事サボって遊んでるように見られてたな。
IDEとかなくて、簡素なエディタだけ、人によっちゃメモ帳だけでカタカタやってた。
なんだったんだあの頃は。
俺は、何者かになりたくて、ここ何十年もいろんな勉強に手を出してきた。
統計学、会計、機械学習、英語、プログラミング、経済、自己啓発に至るまで、はてなブックマークでホッテントリはたいていブックマークしてきたと思う。
そして、私はそのどれも身についていない。
Webコンテンツを流し読みしたり、本を通読して、わかった気になってそれっきりなのだ。
その瞬間はわかった気になってる。
数学は得意だったつもりでも、簿記を始めてみると損益分岐点の計算にすら手こずる。
要するに、数式をわかった気になって読み進めるくせに、中学の数学すら血肉になってはいないのだ。
私の半生を振り返る。
ある程度基礎力があったので、独力で教科書を読み進めることができるようになり、読んだだけで直後のテストくらいはクリアできるようになった。
高校で綻びが出た。
展開は規則に従って脳死だったが、その逆は反復練習なしでは乗り越えられなかった。
仕方なく鉛筆を手に取った。
微分は何も考えず手が動いたが、反復練習が足りないサボり魔には原始関数がまったくわからなく、仕方なく再び鉛筆を握ることになった。
唯一英語は苦手だった。
大学、社会人、どのステージでも、中2までの貯金で誤魔化してきてしまった。
例えば、アルゴリズムを勉強しようと思ったとする。本来なら、サンプルコードを写経して血肉になるところ、小学校時代にベーマガを写経してたので、なんとなく読めてしまい、脳内で動かした気になって血肉にならない。
教科書をなぞっただけで数学の反復練習をしなかったから、統計検定準1級でつまづいてる。
統計がわかってないのに、便利な統計パッケージをわけもわからず使っているので、機械学習が身にならない。
でも、アラフィフのオッサンが、中学レベルからやり直せというのか?
AIで学びのインプットやアウトプットは爆速になるというのは、たぶん間違ってる。
プログラミングを覚えたってのならたぶんよくわからないまま写経した後にコードの中のこの部分がどう動くのか考える、printf仕込んで流れ見るみたいなフェーズがあったんだと思う
Vibe Coding自体人がコードに触らずに作るやつだしガチャ回して動けば万歳になりやすそうなイメージはあるのは確か
今のLLMって0->1のコード生成はわりとうまくいくけど1->5みたいな細かい追加改修のが迷走しやすいイメージあるし
思いおこしてみれば自分はベーマガのコードをよく分かんないまま写経したところからプログラミング覚えたので、大差ないんではと言う感じはある。 https://t.co/NQflEzJP55— Jun Harada (@hrjn) May 7, 2025
IT土方です。ゲーム開発を仕事としたことはないけど、だいたい同世代っぽいので反応します。
ゲームエンジンに相当する根っこの部分を実装するチャンスがなくなっちゃったって話、似た話題はITだと大体どの分野でもあるとは思いますね。
たとえば昔はCOBOLで自前でデータ操作してたけど今はデータベース(RDBMS)使うよね、とか。
携帯の新端末が出るたび何百万行っていうコード量のOS開発してたけど今はAndroidになっちゃったね、とか。
それを寂しいとか退屈とか感じる理屈はわかるけど、でも自分はそこにあまりネガティブな感情は無いんですよね。
こっちはこっちでプライド持ってやってるけど、とはいえ究極的には自分の作ってるソフトなんて全然つまんねえからね(ゲームと比べると)。
「生産性向上」って言葉にしたらみなさん鼻で笑いますけども、でもOracleやMySQLがやってることを自前で実装しろっていわれたら冗談じゃないわけですよ。
まあ実装はなんとかできるかもしれないけれども、その自前のトランザクション管理がバグって客先環境のデータ壊れちゃってみたいな運用まで考えるとね。。。
そのあたりの根っこの部分をまだ「買って終わり」になってないのは組み込み屋さんだと思う。車載OSとか。
理論上めちゃくちゃブラックなはずなんだけど、あまり話が聞こえてこないんだよね。どこも内製してて転職市場に流れないからなのかな?
自分が子供のころはPCとかマイコンって「ゲームを作ろう」から始まったけど(ベーマガ的な)、
今の子ってMincraftみたいなブロック組み合わせてLegoマインドストームみたいなロボット制御するのが初手だったりするから、生産性向上ヤバイ
うまくまとまらんけど、
なんか巷では近頃プログラミングスクールが流行ってるらしいが、知らないなら言っておく。それは完全に無意味だ。そんなのはプログラマーなら誰でもわかってるはずだが。情弱が金を搾り取られるのは資本主義社会の常であるにしても、さすがに偽の希望を抱いてプログラミングスクールに通うためだけに安定した大企業に勤めてたのに退職する人の話なんかが流れてきて看過できないなと思ったので書いておくわ。どうせ情弱には届かないだろうが。
そもそも今プログラマーやってる奴はほとんど独学でプログラミングを習得したという事実がある。GAFA 社員もそこらへんのいわゆる下流工程のSEも。30年前はベーマガっていうプログラム投稿雑誌があって、当時プログラミング教室なんか当然ないが普通に小学生とかが独学して自作のプログラムを投稿してたわけだ。プログラミングスクール登場以前はプログラミングは独学するものだった。
確かに既に分かってる人に指導されないと学べない分野は存在することはするんだが(定義・定理・証明スタイルの大学以降の数学とかね)、プログラミングはそうじゃない。数学で論理的に間違った証明を書いても最初は自分では気づけないしだから独学で高等数学を学んだ人というのは控えめに言って悲惨なことになるんだが、プログラミングだと間違えたら分かるんだよな。エラー吐くし動かないし動いても間違った答えを出すので。
間違えたら即座にコンピューターが教えてくれるという最高のフィードバック環境が整っているのがプログラミングというものであって、独学が可能というだけでなく、この上なく独学に向いている。
そうは言っても誰かに教えてもらった方が効率がいいという議論はあるだろう。しかし1年前のベストプラクティスは今日の時代遅れになる、日進月歩のこの環境でエンジニアやっていくなら独学は必須のスキルだし、プログラミングという独学にうってつけの分野で独学だと著しく効率が悪くなるようならそもそもエンジニア向いてない。ゼロからプログラミングを独学してみるというのはその試金石でもあるわけ。よしんば今特定のフレームワークの使い方を誰かに教えてもらって使えるようになったとして、次のフレームワークが出てきたらどうすんの?って話。
プログラミングを独学って具体的にどうするのよ?という人のために学び方を書いておく。
これが出来る奴はそんなに多くないかもしれないが、そもそもプログラミングというのは適性というものがあって、向いてない奴はやらない方がいい。絵心がない奴、音痴な奴、文才がない奴がいるようにプログラミングの適性がない奴がいる。そんなの当り前じゃないか?適性があるなら上の手順で難なく独学できるし、適性がないならプログラミングスクールに行っても無駄。プログラミングスクールは金儲けさえ出来ればいいからプログラマーなら誰でも知ってる適性というものの存在を隠すんだよな。そんな詐欺の被害に遭う人が出るのは嫌なのでこうして正しい情報を書いておいた次第。
自身は、ベーマガ打ちからスタートした86世代で、テックキャンプ出身者も採用したことがある人から。
採用者については、とりあえずHPの文言修正とかからスタート。ちゃんとGit操作しながらプルリク出して、レビュー指摘でコードが直せて、リリースできるまで入社してから3年ぐらいかかった。給与については、アルバイト+αぐらいのところからスタートして、ようやくエンジニアとしての年収枠に入りそう。普通のエンジニア採用だと、最近は新卒でも年収500万以上からスタートだけど、テックキャンプ出身者なら年収300(地方なら200)台からなら、採用する会社もあるだろう。前職では文系採用で500もらってました。独学で勉強してます。という人が、同じくらいの年収でエンジニア採用。は無い。あと、育成中が一人いると同じ育成中の人を採用することは難しい。
既存のキャリアがあるのに、エンジニア目指す人は、一度コレまでのキャリアをリセットするぐらいじゃないと、採用は難しい。逆にいうと、アルバイト年収からやり直しが出来るなら、業界に入り込んでしまえば、一人前にもなれるんじゃないかな。その覚悟があるならどうぞ。
そういう環境に入れば、出来る人のソースコードも見れるし、最低限のレビューはしてもらえる。研鑽を積んでステップアップして行けば、なんとかなる可能性も。(ただし伸ばしてもらえる会社に入れるかは、やる気と運次第)
仕事で使いものなるレベルで、開発できるようになるには、文系出身で3年以上かかる。周り見る限り、情報系出てたら1年以内に短縮されそう。自身はベーマガ打ち→文系採用→1.5年ぐらいかな。
エンジニアになるなら、学ぶ素養が必要になるのは、察しのとおりである。となると見るところはある程度の学歴が必要と判断されがち。エンジニア育成業界は、搾取業界と言われないためには、入試をちゃんとやったほうが良い。そして〇〇出身者はある程度できると言われるためにも、全員卒業はやめてほしい。ある程度フィルタリングが働いていないと、採用する側も警戒せざるえない。
あと、業界に入るなら、職業訓練校行って、学ぶのもありだとは思う。まだコーダー的な職種は無くなってないし、業界に入って案件こなしながら、独学する手もある。配送業しながら勉強は難しいけど、HTMLタグ打ちしながらだったら、就業時間中に増田書く時間もとれるしね。