はてなキーワード: 遊撃隊とは
元『映画秘宝』編集部員の秋山直斗(ナオト)さんにも読んで確認してもらえると幸いです。自分が「やる」と書いた以上やりますが、小分けしてやります。全部で何回になるかは現時点では未定です。
出典は『ファビュラス・バーカー・ボーイズの映画欠席裁判』(2002年、洋泉社)です。
同書の本文中では、それぞれ町山智浩が「ウェイン」、柳下毅一郎が「ガース」とそれぞれ表記されていますが、ここで引用するに当たり、閲覧する皆様が発言者を把握し易いように「町山」及び「柳下」として表記します。
以下では、
[ページ数]
なお、問題発言だけでなく「今から見返したら『味わい深い』」と云う発言もピックアップします。
〈警告!〉今回以降の投稿には「同性愛者に対する差別発言」などの引用が多数含まれるため、読むと気分が悪くなる可能性が有ります。心身の状態がすぐれない場合は、読まないで下さい。
【まえがき】
[p004]
町山:残念ながらファビュラス・バーカー・ボーイズは双子でもホモでもありません。
【本編】
[p026]
柳下:そうそう、ヴェルサーチ殺したクナナンもカリフォルニアからフロリダまで大陸横断の旅したんですよね。行く先々でホモの相手探して泊めてもらっては、相手を殺して町を去るというパターンで。
【※】エド・ゲインの墓参りに行って墓地の土を採取する予定と言う柳下毅一郎と、彼に「ゲインの墓をあばいて骨を盗め」と冗談でけしかける町山智浩。「ホモ」と云う表現を使う時には「(笑)」を伴う印象。明らかに差別意識が見てとれる。
[p051]
町山:あの人(※注)、ほとんど虚言症でさ、書いてること嘘ばっかなんだけど、自分でもその嘘を信じてんだよ。
[同上]
【※】景山民夫の『虎口からの脱出』は山田正紀の『崑崙遊撃隊』の盗作であると述べた際の発言。ここで町山智浩の言う「神罰」とは、景山民夫が火災で死亡したことを指す。
[p074]
【※】『トゥルーマン・ショー』に対する批評家の評判が高いことを受けて。しかし、町山自身はどうなのか?
[p082]
【※】注:米国内に暮らすキリスト教の一派「アーミッシュ」の人々を指す。
町山:決まってるじゃん。セックスだよ!だってそれしかないじゃん。奴らはセックスだけを楽しみに生きてるんだよ!
柳下:そう言うと、なんかスゴイ変態みたいだなあ(笑)。ホントはいちばん厳格で敬虔な人たちなのに(笑)。
町山:あいつら、そんなにいい人間じゃないよ。だって、他の人間が自動車乗ったり化粧したりするのを見ながら「お前らはそうやって今は贅沢してるけど、最後の審判で地獄行きだぞ、イッヒッヒ」ってほくそえんでるんだもん。
柳下:そんなに言って怒られない?
【※】異文化に対する偏見と嘲笑。「相手から反撃を受けないことが分かっていると強気に振る舞う」と云うお決まりのパターン。
[p084]
町山:どいつもこいつもレッドネック。
【※】『アルマゲドン』に触れた際の発言。念の為に記すと「米国内の、非・都市部に居住する非・富裕層で、高等教育を受けていない者に該当する白人層」を指して使う表現。語源は、野外での肉体労働に従事する白人労働者が、首周りに赤い日焼けをすることと言われる。侮蔑的なニュアンスがある表現。
【感想】渡米した町山智浩は「差別する側の人間」になれて、嬉しくて浮かれていたようにも見えますね。
今回はここまでにします。
フライデーだのは正直どうでもいい。ただ、芸能人という足かせから自由になった宮迫がやりたい放題でギリギリの「コンテンツ」を提供しようとしている点が非常に斬新で面白い。正直丸く収まっててフェードアウトしかできないだろうと思っていたら、甘かった。
この男やりおる感ある。メディアの自由度を遊撃隊のように活かしている。生き方が器用だ。
こないだのYouTuberとの対談もそうだが、いわば郷に入っては郷に従えという境界線の空気読みがとてもうまい。俺はこの世界では新人やねんから、という空気の探り方。決して芸能人様でもなく、宮迫臭を消さない程度の程よい立ち回り。あのYouTuberの言ってみれば素人のいじりに対してもそつなくいじられて切り返して話題を広げていた(余談だがあの眼鏡の人は話をつなぐのに必死だった。だからいじりに走っている。こういう素人のいじりを、界隈の人間ではない人間がいじるのは腹が立つ、と山里亮太は語っていた。まあ実際ボケるよりいじるほうが表面上の技術的には簡単だろうし)。
「ゴールデンカムイ」見てますか? 面白いですよね! 原作全部読んじゃって「もっと・・・」状態
|
そんなあなたに明治維新前後(18世紀~20世紀前半)の北海道を舞台にした伝奇/アクション作品を紹介してみようと思います。
|
1)
「地の果ての獄」
”北海道が一般の人にとって地の果ての島だった明治19年。薩摩出身の青年、有馬四郎助は月形の樺戸集治監の看守に着任した。そこは刑期12年以上の凶徒を集めた人間の運命の吹きだまりであった。正義感あふれる四郎助は、個性的な囚人たちが起こす奇怪な事件に厳しく対しようとする。だが、元与力のキリスト教教誨師・原胤昭との出会いがその運命を変え始め...。明治に生きる人々の姿をつぶさに拾い上げた圧巻の人間ドラマ。”
|
2)
「旋風(レラ=シウ)伝」
北海道出身の朝松健先生の作品。本作はクトゥルーネタはあんまりない。
”明治二年、箱館・五稜郭は陥落し、戊辰戦争最後の戦いは終わった。南部藩出身の若き遊撃隊士・志波新之介は、古参の兵士たちのはからいで死をまぬかれ、榎本武揚から手渡されたスペンサー・カービン銃を手に北へ向かう。前途に広がるのは、コロポックルが邪悪な罠を仕掛け、犬神が姿をあらわし、淫魔が歌声を響かせる、いまなお伝説が息づく蝦夷の大地。残虐きわまりない北海道開拓使・仙頭左馬之介が率いる討伐隊と死闘を繰り広げながら、新之介は自由の地を目指して歩を進める。”
現代北海道ものでは「魔犬召喚」「凶獣幻野」がお勧めです。北海道こわい!
|
3)
”戊辰戦争もあと二日を残し、五稜郭で幕を閉じようとしていた。「降伏はせぬ。」と、陥落前夜、自由を求めて脱出した旧幕府軍の凄腕狙撃兵、蘇武と名木野。逃げのびる二人は、アイヌの土地を蹂躪する新政府の画策を知り義憤に燃えた。だがその背後に迫る、新政府軍残党狩り部隊の足音。酷薄で執拗な追撃戦が開始された…。広大な北海道を血にそめて追われる者と追う者が、男の誇りを賭けて戦う冒険小説。”
佐々木氏は北海道舞台のキング風の現代ホラー「白い殺戮者」で「アイヌ・ライケ・ウパシ」=「人を殺す雪」というアイヌの民話について登場人物に語らせていたりします。
|
4)
「蝦夷地別件」
”十八世紀末、蝦夷と呼ばれるアイヌ民族は和人の横暴に喘いでいた。商人による苛烈な搾取、謂れのない蔑みや暴力、女たちへの陵辱…。和人との戦いを決意した国後の脇長人ツキノエは、ロシア人船長に密かに鉄砲三〇〇挺を依頼する。しかし、そこにはポーランド貴族マホウスキの策略があった。祖国を狙うロシアの南下政策を阻止するべく、極東に関心を向けさせるための紛争の創出。一方で、蝦夷地を直轄地にしようと目論む幕府と、権益を死守しようとする松前藩の思惑も入り乱れていた。アイヌ民族最後の蜂起「国後・目梨の乱」を壮大なスケールで描きだす超大作。”
脇長人て何?って思って検索したら 夷酋列像 が はてなキーワードに登録されていました。
|
5)
「天動説」
山田正紀作品。山田氏の北海道舞台の作品というと「謀略のチェスゲーム」「人喰いの時代」なんかがすぐ思い浮かぶけど、昭和なんですよ。時代を合わせると「ツングース特命隊」「崑崙遊撃隊」あたりになるんですが…
本作は第一部が江戸編(ザ・”江戸時代”)、第二部が蝦夷編の伝奇小説。ラストはむりくり明治維新期まで到達。あんまりアイヌは出てきません。
|
6)
「カムイの剣」
|
7)
「王道の狗」
”明治時代中期、北海道開拓に使役させられていた若い囚人二人は脱獄し、それぞれの道を歩み始めた……。壮大なスケールで描く歴史長篇漫画”
|
どうでしたか? アフィサイト並みに読んでない作品も挙げてみました。
ちなみに「ゴールデンカムイ」読んでません! ごめんなさい!!
ランク20まで上げて,ここまでクソザコながらもプレイした上で立ち回り方とかをまとめてみる。
結論から言えば,「最終個人ポイント」も「キル数」も自軍の勝利にはあまり影響しないということ。多くの人がすでに述べているように,立ち回りが8割を占めるゲームである。TPSだと思っている人は多分それ勘違い。
まずこのゲーム,ランクは20で上限である。そうなると今までポイント稼ぎのためバカみたいに金ピカプロモデラーをヒャッハーと撒き散らしていた自分も,ポイント加算音がなくなったリザルトを見て,悟りを開いた仙人がごとく「いや,チームが勝たなきゃ意味ないじゃん」と察するようになる。ランク20に行くと,みんなそういう思想になるようデザインされている。この辺は上手いと思う。今まで「ポイント数」=「貢献度合い」と思っていた自分を改めることになる。
たとえばラスト30秒,自軍が不利な状況で一発逆転を狙おうと単機で敵軍に切り込むバカが見受けられる。自分のことである。
夢中でタイムアップまで塗りまくって,良い仕事したかなーと最終リザルトをゲムパで見て愕然とする。後ろをローラーに塗り直されている。自分のことである。
この結果,個人ポイントランキングはトップである。しかしチームは負ける。チームワークを無視した最もサムい結果といえる。
アロワナモールで敵軍深く突っ込んでいってあとで落ち着いて見てみると,自軍が敵色まみれになっているとか目も当てられない。これも自分のことである。
このような失敗を踏まえ,現在出現中のステージに共通して言える戦略を考えてみる。
まず中盤までにやることが2つあると考える。
1つは中央エリアの確保。いけそうだからといってそれ以上敵陣に突っ込む必要はない。どうせ塗り替えされるし。とにかく自軍への敵の侵入を防ぐ。敵進入ルートが複数ある場合,パッドをよく見て敵色の動きを確認する。敵ジャンプビーコンは絶対壊す。
もう1つは味方の行動の特徴押さえ。復活後マーキングも消さず最前線へ即スーパージャンプしまくりの死に急ぎ野郎なのか,特定エリアで巡回する役なのか。その辺を把握する。このゲームで1つのエリアに味方が3人以上固まっているのは異常事態。それを何とも思わないような味方なら厳しい。自分が遊撃隊を買って出るしかないだろう。
慣れてそうな人がいるなら任せても良いと思う。慣れ具合はその人のスプリンクラーの置き方やジャンプビーコンの配置,敵の回り込み方で何となく分かる気がする。
自軍が好戦的な連中ばっかだと前述の自軍崩壊が起きやすくなるから,自分は守りに徹する。特にBバスパークは高確率で崩壊する。あそこの最終リザルトが斑模様になってしまったら,チームワークが上手くいってなかった証拠だろう。中央高台とっても真の高台(ゲムパの情報)をとらないと負ける。自軍が控えめなタイプの人が多ければ,なるべく攻める。ただ敵を見たらいったん自分は撃つのをやめる。自分の位置を知らせているようなものだからだ。しばらくイカ潜伏し,塗り戻しながら後ろをついて行く(なぜかほとんど気づかれない)。そして無理に闘わず背後からステルスでやる。正面からの打ち合いはエイム能力で決まってしまう。そうなればクソザコの自分には勝ち目がない。イカにたくさん撃つかじゃなくて,イカに撃つのをやめるかが重要。
あとは終盤。終盤は敵味方とも焦りが生じる。とくにラスト20秒くらいはみんなとにかく敵をキルなんかせずにひたすら塗りまくってる気がする。しかし冷静に考えると,残り時間20秒以下でキルされると,事実上それ以上塗ることはほとんどできない。キルに関して言えば,実はあの時間が最も有効なのだ。リザルトのトータルキル数なんぞ勝敗にほとんど関係ない。殺るなら終了直前だ。
ただ逆に言えばあの時間にキルされるのは最も避けなければならないこと。あのタイミングで誰も中央に居ない瞬間があれば敗北必至。正面撃ち合いだけは避けたい。
その結果個人成績では3位くらいでもチームの勝利に貢献できる。キル数被キル数ともに少ないから地味だけど,満足感は大きい。僕がこのゲームを本当の意味で楽しいと思い始めたのはこの「縁の下の力持ち的貢献」に気づいたあたりからだ。
崩壊を防いで手堅く攻め,そこそこの差で勝つこと。そのためにはゲームパッドをちゃんと見て塗り替えされているところ(敵が居るところに)早く気づき,崩壊を未然に防ぐこと。それに徹すれば負けにくい展開に持って行けるだろう。