はてなキーワード: クトゥルーとは
まんがはカンブリア爆発並みに何でもありで、低予算で作れるんだなーアニメ化、ゲーム(≒ソシャゲ)は予算が桁違いなんだなーというのがわかる
訳あってきらら系(雑誌)を何十冊か読んだが「ジャンル」でくぎると元増田の視界に入っていない作品があった
・Youtuber・・・ 街歩き・街の意外な〇〇発見レポートを配信する系Youtuber(美少女キャラクター数人 メイン配信者とリアクションキャラクター達)
多いのはファンタジー系(魔王、妖怪、サキュバス…) ファンタジーものは出尽くしたのでサブ要素が差別化になってる
4巻収録の『CALL OF CTHULHU』は、学研の『月刊コミックNORA』ではなくホビージャパンの『コミックマスター』3号に掲載された。HJではテーブルトークRPG『クトゥルフの呼び声』を発売していることもあり、邪神のカタカナ表記名が異なり、ホビージャパン商品の表記に合わせてある(例:クトゥルー→クトゥルフ、ナイアルラトホテップ→ニャルラトテップ)。タイトルは「クトゥルフの呼び声」ではなく、「クトゥルフの呼び出し」の日本語題が表紙に併記されており、クトゥルフが「わしや」と電話でツァトゥグァを呼び出すシーンから始まる。これ1作のみ、雰囲気のまったく異なるカオスギャグ漫画となっており、作者自身は「シリーズ中最大の問題作」と表現している[3]。
宮崎駿の最新作『君たちはどう生きるか』を見てきたんで、ある程度ネタバレありで感想書きなぐっておこう。
正直、観る前に想像してたより悪くなかった。
作画が徹底的に心象風景に寄っているのも、職人芸の趣があった。
火災とか草原の描き方なんて、ゴッホともセザンヌともなんだか判らんけどとにかく印象派的に歪みまくっていて、主人公の高熱に魘された夢のような心が伝わってくる。
田舎の家も、当初は主人公の内心の萎縮ぶりを示すかのように何もかも巨大で、玄関なんてどこの古刹の大伽藍かと見紛う巨大さであり、今に残ってたら家ごと国宝になりそうだ。
心象風景として東大寺大仏殿並の巨大建築に見えているだけである。
敢えて心象風景とわかるように表現している事で、主人公が実際には父の後妻を嫌っていない事も想像がついた。
なぜならすんごく清潔感のある優し気な美女として描かれているからである。嫌っているなら心象風景でそうはならない。
でまあ、作品は途中から塔の中パートと、塔の外パートという二輪構成で進んでいくのだが、
まず塔の中パートだが、なんというか、とにかく意味があり過ぎる。
これは褒めてない。
宮崎駿はもののけ姫辺りから、やたらと意味のあるものを描こうとするようになってしまってるように思える。
1シーン毎に意味があり、多分本人に質問すれば「このシーンはこういう意味がある」と全部答えてくるだろう。
つまり、寓話的で哲学的で記号的で、イソップ童話とか不思議の国のアリスとか、そういう感じの、「意味の塊」として作品を作ってしまっているのが塔の中パートだ。
ムスカがラピュタの雷をぶっぱなしたシーンに意味なんてないだろ。王蟲がペジテのドーム食い破ったのも意味なんてないだろ。
「どうやお前らこんな凄えの見た事ないだろ。俺も見た事ないから作ってやったぞ。見て驚け。」
妄想を爆発させるためにそこには当然無理がある。歪みがある。そのシーンを効果的に描くために、他のシーンで入念に爆発物を積んでいる。
その無理、その歪みが、ある人には滑り、ある人には刺さるのだ。
本人が見せたいのは爆発の部分だが、関係なく歪んだ部分が受けたりする。それが創作の快感である。
ところが、この作品含めて後期宮崎はその「見た事ないだろ」をやらない。庵野もだけど。
なぜなら、名前が売れて裁量が大きくなった事で、作りたいものを作れるようになったからだ。作りたいものは作ってしまい、もはや「こんなの見た事ないだろ」が無い。
庵野はその無理のなさを、その歪みの無さを、オタク知識で埋めてシン・ウルトラマンやシン・仮面ライダーを作った。
そこにはTV版エヴァのような溜めに溜めた便秘大解放のような妄想の爆発は無く、無い物を何とか絞り出した感のある細長いウンコでしかない。
一方、宮崎駿はそれを哲学と記号で埋めてこの作品の塔の中パートを作ったのだ。これは最早宮崎駿のバランス感覚のみで構成された世界だから、やたらとデジャヴがある。
もののけ姫と変わらずに「鎮まりたまえ~鎮まりたまえ~」とやってるし、千と千尋と変わらずに仕事やらされたり禁忌に触れて怒られたりしている。
でてくるのもやたら思わせぶりな妖怪連中である。思わせぶりなだけで、記号であるために特に伏線とかない。どういう存在か説明されてフェードアウトする。
エンタメに徹するなら、塔の中はクトゥルーばりの別の星・異星文明でも良かったはずだ。せっかく宇宙から飛来した謎物体的な設定があるんだから、一気にスターウォーズの世界になっても良かったのだ。
そこから進めて、「現代日本を主人公の迷い込む異世界として描く」まで手が伸びても良かったはずだ。
ところが、そういうエンタメに走らず、やたら寓話的な見たような話で埋めてしまうのが今の宮崎駿である。
ブチ切れるセンス・オブ・ワンダーではなく、賽の河原の石積みみたいなひじょーに心象的なもので埋めてしまうのが今の宮崎駿のマイブームである。
そういう「意味」だけで構成されたパートだから、ストーリーなんてあって無きがごとしである。断片的な寓話を職人芸でつなぎ合わせた取り留めのないタペストリーである。
一方、塔の外パートは違う。庵野と同じく、オタク知識で埋めている。
人力車の描写一つ、言葉遣い一つ、看板一つ、食事のお膳一つから、「当時はこうだったんだぞ」という聞いてもないのに披露されるオタク知識臭がする。
多分、キャノピーも実在のナントカ式とかそういう裏打ちされた設定があるんだろう。田舎がどこの県のどこの地方かも絶対決まってるねありゃ。
っつーことで塔の中パートより終わってる感のある塔の外パートだが、そこで主人公の父親が妙な存在感出してるおかげでかなり良くなっている。
というのも、この父親はある意味で主人公と後妻という二人の問題の元凶と言える一人であり(まあ、亡くなった実母の方がより存在感は大きいが)、更に経営者であり金持ちで何でも自分で決めてしまうタイプ、
こういうタイプは、通常は出て来ても悪役なのだが、この作品ではそれを悪役として描かない。塔の外の部外者として描く。(大叔父と血のつながりもないし)
そんなわけで、このキャラについては宮崎駿の才能の爆発が感じられるのである。
経営者であり第一線でもある、という後期宮崎駿が手にした立場が意図せずに作り上げた鬱屈が爆薬になってこのキャラに込められているのだろう。そのせいで、後半になって妙に生き生きしている。
主人公の心象にだけフォーカスするなら、後半の塔の外パートは要らなかったはずだ。少なくとも、もっと小さくなり、警察とかが来て事務的に進むのがセオリーだったはずだ。
しかし、おそらく宮崎駿はこの父親を描くことに創作の快感を感じたのではないかと思う。
なんかもう藤井聡太ばりに全く失着を犯さず最善手を打ち続ける主人公の代わりに、
この父親は勝手にやらかすし勝手に決断するし部外者でありながらガンガン行くしで、
前半には明らかに狂言回しだったこのキャラだけが、後半に「キャラが勝手に動いた」を感じさせるのである。作中で唯一、記号を感じさせないのがこの父親である。
そんなわけで、ち密に意味を積み上げて作り上げたであろう全体の印象を、後半の父親がぶっ壊して変になっているが、その父親がぶっ壊した所こそが個人的には最も見ごたえがあった、という何とも評しがたい作品である。
まあ、悪くなかったよ。
屋根裏を整理してたら古いパソコン(といっても2006年頃)が出てきたのでブラウザの検索履歴をサルベージしてみた。
当時自分が何にハマっていたのか思い出されていろいろ懐かしい…
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エドガー ダケェ
おびんずる
にこにこ商事
ひろ
Look to the sky, way up on high
There in the night stars are now right
Eons have passed: now then at last
Prison walls break, Old Ones awake!
They will return: mankind will learn
New kinds of fear when they are here
They will reclaim all in their name;
Hopes turn to black when they come back
Ignorant fools, mankind now rules
Where they ruled then: it's theirs again
Stars brightly burning, boiling and churning
Bode a returning season of doom
Scary scary scary scary solstice
Up from the sea, from underground
Down from the sky, they're all around
They will return: mankind will learn
New kinds of fear when they are here
Look to the sky, way up on high
There in the night stars are now right
Eons have passed: now then at last
Prison walls break, Old Ones awake!
Madness will reign, terror and pain
Woes without end where they extend
Ignorant fools, mankind now rules
Where they ruled then: it's theirs again
Stars brightly burning, boiling and churning
Bode a returning season of doom
Scary scary scary scary solstice
Up from the sea, from underground
Down from the sky, they're all around
(Look to the sky, way up on high
There in the night stars now are right)
They will return
死んでも死んでも戦場に送られる「勇者刑」に処せられた者たちの物語。キャラが立ってて楽しいです。女神テオリッタは「姫様“拷問”の時間です」の姫様のイマジナリールックスで読んでいます。
細かいところなのですが、敵の陽動らしき行動がそれと分かっていてもどうしても戦力を割いて対応せざるを得ないものとして描写されてるのが好きです。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054935149052
クトゥルー、ロボット、ファンタジー、ボーイミーツガール、全部乗せ!クトゥルーものの作品に触れたのは初めてでしたがスムーズに楽しめました。一部ラストのボスに向かって収束する展開が熱いです。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054934035019
GoogleSpreadsheetsは燃え尽きたEXCEL職人の魂で動いていたという衝撃の真実を土台に、GoogleSpreadsheetsの関数に親しめる作品。普段はほとんどSUMしか使いませんが、これを読んだおかげでいざ他の関数を使わなければとなった時に抵抗感なく学べそう。この作品はたしかはてブ経由で知りました。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887646455
以前から読んでいたのは「幻想再帰のアリュージョニスト」です。面白い上に読みやすくて、眠る前に読んだりしてたら3周しました。数日前のはてブで、レビュースタァライトはワイドスクリーン・バロックではないかという記事を読んでいて、アイディアの奔流という点でアリュージョニストもこれだと思いました。
話の枠組みがどんどん変遷するから一言で紹介できないとよく言われる幻想再帰のアリュージョニスト、1つだけジャンルタグをつけるなら作者が言ってる通り「オカルトパンク」だと思うけど、どうしても既存ジャンルに当てはめるならワイドスクリーンバロックが私には一番しっくりくる。
https://ncode.syosetu.com/n9073ca/
ところで、半分偶然これを書くのですが、アリュージョニストの品森晶/最近さんの新作がちょうど今日発売されました。アリュージョニストとは別のお話とのことなので、あちらが長くて手を出しにくいという方はよろしかったらこちらをどうぞ。
Kindle版あり。MF文庫Jなどのサイトでは試し読みもできます。
https://www.amazon.co.jp/dp/4046805137/
https://mfbunkoj.jp/product/kami_kokoro_tuki/322102001215.html
また、刊行に際してなろう、カクヨムにてスピンオフ作品「ハニーウィッチ・ユーフォリア」の短期集中連載も行われています。これまたすげえ面白いです。
https://ncode.syosetu.com/n5130ha/
https://kakuyomu.jp/works/16816452220933743184
後半が新刊推しになってしまいましたが、本投稿の主題は「おすすめを教えて!」だというのは嘘偽りのないところですので、どうぞよろしくお願いします。
自分が好きなものがマイナーなものにカテゴライズされる傾向は偶然にしろ確かにあるんだろう
逆に言うなら、自分が好きとか面白いと思うものは売れない、疫病神みたいな傾向もあるのかもしれない
そういえば、庵野氏も似たこと言ってたけど、売れるものを作るのが命題だと精神的にキツいかもしれない
自分が反吐が出るほど嫌いでも世間で売れるなら、というのはモチベーションとしては社畜サラリーマンと変わらない
例えば、作品自体には愛はないけど、制作スタイルとかワークフローを構築したいとか、
視点を変えることで選択権のない仕事を少しでも面白くすることはできるように思う
例えばクトゥルーネタを持ってくると売れない、みたいなのがあったけど、
ニャル子で確実にそれは覆された感はある…
え?ニャル子はメジャーではない?
だとすると、それはそれで残念な気もするが、
それよりも平成ライダーとかガンダムではなかったか?という気がしなくもない
クトゥルーネタだと売れないジンクスは、どちらかと言うと映画の話であって、
サム・ライミのキャプテン・スーパーマーケットもその前作も、
最近のCGなりでダンウィッチの怪をやってもいいような気がするんだけど、
そのバックグラウンドというかスターシステムみたいなのが面白いわけだけど
日本のインスマスを覆う影と異なる脚色で、アクションなりエロなりを盛り込めたと思うけど、
あれはあれで、なんか長くない?という気がしないでもなかった
そう考えると、やはりインスマスは佐野史郎のあれがベストであって、
あれを観たのは自分がまだ子供で親戚の家に泊まっていたのだけど、
周囲からすれば迷惑だっただろうけど、テレビの前でワクテカして待機してたのを覚えてる
ネットはまだなかった気がするのだけど、
インスマスをテレビでやるという事前情報だけはキャッチしていた子供だった
佐野史郎もインスマスとか怪奇路線は本人も大好物のはずで、幻想文学が好きなはずだけど、
佐野史郎本人までバッシングされたぐらいだったように記憶している
冬彦さんブームというか、宅八郎と宮崎勤のような偏見や差別をマスコミも醸成してた気がする
結論としては売れる話とクトゥルーネタがまったく相容れないというか水と油なだけなのかもしれない
ラブロマンスな話を考えるとしても、彼女が半魚人とか、不死の恋人が登場するとか、そんな感じだろうか
そもそも、ラヴクラフト縛りみたいなのが足枷になっては良くない気もする
いずれにせよ、基本どうやったってホラーになるんだよなあ