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Yoko's 人生=旅 on this Blue Planet
高速回転中の青い惑星地球、負けじと走り回る一人の記録。
チェルノブイリ・5年目の移住者〜除染から移住に転じた町 2014.8.17.(OurPlanetTV)
チェルノブイリ・5年目の移住者〜除染から移住に転じた町 2014.8.17.(OurPlanetTV)

チェルノブイリ原発事故から3年が経過した1989年。ソ連共産党の機関紙プラウダは、政府によって隠ぺいされていた汚染地図を報道した。汚染ははるか100キロ以上にも及び、避難していなかった30キロ圏外の汚染地域には激震が走った。ウクライナ報告第3弾は、チェルノブイリ原発から55キロのポリスケ市に住んでいたハルバラさんご家族のインタビューを配信する。


除染に力を尽くした町・ポリスケ

ハルバラ・タチアナさんは1985年に結婚。1986年1月に長女イーリアさんを出産した。しかし4月26日にチェルノブイリ原発事故が発生。不安の中、娘を抱いて5月4日に町から避難。しばらくの間サナトリウムに滞在していたものの、市は帰還を決定。8月には娘を連れて、ポリスケに戻った。
 
住民が帰還すると、ポリスケ市除染を徹底学校や住宅は水洗いだけでなく、線量が下がらなければ屋根の葺き替えをしたり、アスファルトを張り替えるなど、あらゆる手段を尽くした。また、事故までは多くの家庭が薪を使っていたが、ガスを整備。水道や下水道も完備した。



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テーマ:放射能汚染 - ジャンル:政治・経済