沖縄県の宿泊税決着「観光を量から質に」 2%の定率へ
沖縄県の宿泊税決着「観光を量から質に」 2%の定率へ
沖縄県が2026年度に導入を目指す宿泊税は、1人1泊あたり2%の定率を徴収することで決着した。県は市町村に一定割合で税収を分配する。同税の検討委員会が20日に決めたもので、県と市町村は観光振興策向けに80億円近い財源を手にすることになる。委員らからは「観光の量から質への転換が期待できる」と評価する声も出た。
宿泊税については、税率に加え①1人1泊あたりの負担上限は2000円②課税免除は修学旅行生…