後発薬の4割、製造販売承認書と相違 自主点検で判明
後発薬の4割、製造販売承認書と相違 自主点検で判明
日本製薬団体連合会(日薬連)はこのほど、後発薬(ジェネリック医薬品)を取り扱う全172社による自主点検の結果を公表した。対象品目の4割で、製造や品質検査について定めた書類との相違が見つかった。回収の検討が必要な「重大な相違」はなかった。
厚生労働省が今春、後発薬の製造販売承認を持つ全ての事業者に対し、自主点検の実施を求めていた。点検対象の8734品目のうち、3796品目(43.5%)で承認書との…