「103万円の壁」引き上げ、四国4県で983億円の税収減
「103万円の壁」引き上げ、四国4県で983億円の税収減
四国各県は所得税の納付が必要になる「年収103万円の壁」を巡り、非課税枠を178万円に引き上げた場合に、県と県内自治体の税収減の規模などを試算した。4県と市町村の合計で、住民税は983億円規模の減収が見込まれる。自民、公明、国民民主の3党は引き上げで合意しており、4県の知事らは今後の丁寧な議論を求めている。
徳島県は年収の壁が引き上げられた場合に県民税が69億円、市町村民税が104億円の減収にな…