番の州、水素コンビナートへ転身 製造・外部供給も視野
番の州、水素コンビナートへ転身 製造・外部供給も視野
瀬戸大橋のふもとにある「番の州コンビナート」(香川県坂出市)は、新居浜と並び四国を代表するコンビナートとして知られる。2013年のコスモ石油の製油所閉鎖で打撃を受けた地域経済の復活に向け、起爆剤として期待されているのが脱炭素化で重要な役割を担う水素燃料だ。番の州コンビナートを水素の供給基地にする構想が進む。
【瀬戸内コンビナート大転換】①
番の州コンビナートに関係する企業や自治体は2月、水素供給拠…