JR九州社長の給与2カ月30%減額 高速船の浸水隠蔽で
JR九州社長の給与2カ月30%減額 高速船の浸水隠蔽で
JR九州は26日、子会社のJR九州高速船(福岡市)が浸水を隠して運航を続けていた問題を受け、役員の処分を発表した。古宮洋二社長は月額報酬の30%を2カ月間減額する。このほか子会社では取締役3人を解任した。
JR九州高速船は博多港と韓国・釜山港を結ぶ高速船「クイーンビートル」で、2月から3カ月以上にわたって浸水を隠蔽し運航を続けていた。8月に国土交通省の抜き打ち監査を機に発覚し、9月に行政処分を受…