日銀の物価見通し、26年度前半にかけ2%割れ
日銀の物価見通し、26年度前半にかけ2%割れ
日銀は30日の金融政策決定会合後に、10月の「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」を公表した。コメなど食料品価格上昇の鈍化を背景に、生鮮食品を除く消費者物価指数(CPI)の前年比上昇率は「2026年度前半にかけて、2%を下回る水準まで縮小していく」との見通しを示した。
見通しは9人の政策委員の中央値を示す。25年度の物価見通しは2.7%、26年度は1.8%、27年度は2.0%と、いずれも7月時…

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