北海道発・海を渡る日本のイチゴ 潜在市場は全世界
農(アグリ)のミライ
品質の高さや種類の豊富さに定評がある日本産のイチゴに、海外から熱い視線が注がれています。米国で好まれるのは「真っ赤なイチゴ」、マレーシアは「とにかく甘いイチゴ」――。業務用イチゴ開発・販売大手、ホーブは味や色、食感や粒の大きさなど、お国柄によって違う現地の消費者の嗜好にぴったり合った自社開発の種苗を選び出し、米国やアジアで品種登録を進めています。北海道を拠点に海外でのイチゴ栽培・出荷を本格化する同社のグローバル戦略や気候変動への対応策などを、高橋巌会長に聞きました。インタビューはポッドキャストで配信中です。
ラジオNIKKEIと日本経済新聞が連携して制作する地域にフォーカスした音声コンテンツをお届けします。農業や食をめぐる未来志向の取り組みを深掘りする番組「農(アグリ)のミライ」を隔週で掲載。日本経済新聞の支局・支社記者がご当地のとっておきの話題を解説する「支局記者が語る地域再生」のアーカイブもお聴き頂けます。
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