DP1 Merrill
今年10月に、改装して再オープンした東京駅。
昔、2009年くらいに、LX3を買って東京駅を撮りに来た時は、ちょうど工事中だったんだよね。それがようやく2012年に終わったので、撮影に来た。同じような考えの人が日本全国にいるのか、道路もカメラ持った人でビッシリだった。
写真は駅前の新丸ノ内ビルのテラスから撮ったもの。夜には弱いと言われているDP1Mだけど、これは手すりの上に固定して、ISO100に固定して撮影した。これなら問題ない。下の車一台一台、ランプの一つ一つをシャープに描写していて、抜群の雰囲気になっている。
DP1Mを買うと決めた時に一番迷ったのが、RX100とほぼ同時に購入するのが果たして良いのか、という事だ。一般的には、コンデジを2台も同時購入する人はいないし、ましてや携帯でもなんでも数年は買い替えない貧乏性の私が、そんな事をするのはキャラ設定的におかしくないかとか…。
先に購入を決意したのは、RX100の方だ。前にも書いたが、LX3と同等以上の画質が、コンパクトかつレンズキャップなしのカメラで得られるというのが、とても魅力的だったからだ。広角側が28mmと、LX3より狭い事を除けば、ほぼリプレースできる勢いだし。
しかし、あくまでリプレースであって、画質的な伸びはそれほど大きくない、という不満もあった。確かにRX100はLX3を上回っているが、画質的にはそこまですごい差があるわけではない。LX3もやっぱり名機と呼ばれる機種だけあって、そんなに画質的に劣るわけじゃない。
C-2020Z→LX3の時は、さすがに8年半も間を開けただけの事はあって、見違えるような性能の向上があったけど、LX3→RX100はそこまで…という気がしたのだ。
そこで、DP1Mがもうすぐ発売だから、これなら画質的な向上という意味でも満足するのではないか、という気持ちはあった。元々LX3買う時にも、画質ならDP1の方が上で、欲しいとは思っていた。それが、DP1Mになって更に進化したわけで、これなら買い替えるという事に意味が出てくる。
しかし、そうなると今度は逆に、お手軽な撮影はできなくなる。どうしても夜は弱いし、手ブレ補正はないし、そもそもでかいし、色々簡単には撮れなくなる。だからお手軽に撮れるRX100が欲しくなるに違いない。
ここで相当悩んだ。が、悩んだ挙句、結論として「両方買えばいいんじゃね?」になった。そうすれば、お手軽撮影も、画質向上も、どちらも満たせる。なんか、名案な気がした。
だからそうした。
- 2012/11/14(水) 23:00:00|
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