ロマサガ3攻略第2回。
そういや、今作のメニュー画面も聖剣伝説3同様512x224ドットの横高精細モードを多用している。そのため、文字がかなり細かく表示される。
ただ聖剣伝説3は普通にフィールドを歩いている最中、会話の時などに画面モードを切り替えるのでちょっと違和感があった。ロマサガ3はそういう手法は使っていない。画面モードを切り替える時はメニュー画面など一部に限られ、前後に暗転が入る。だから全然違和感がなかった。当時プレイしてて気になった事もなかったような気がする。
こちらの使い方の方が自然だからいいね。
魔王殿でゴンを見つけるとシャールは離脱するが、トーマスはパーティに残る。なんか有耶無耶な感じで仲間になった。
さて、ピドナからは色々行ける。まずはヤーマスに行こうか。
船着き場の倉庫に入ると早速イベントがある。ドフォーレ商会という悪い奴らが麻薬の取り引きをしていた。様子を見ていると、
ロビンという正義の味方風のキャラが現れて一味をとっちめていった。
この町ではこのように、ロビンが悪漢を倒すイベントが何回か起きる。
広場に行くと、ドフォーレ商会のあくどいやり方を非難する市民がいた。彼に襲いかかるチンピラを、ロビン…っぽい人がやっつけた。
ただこの人は偽ロビンらしい。樽にハマって捕まったのだが、本物のロビンによって助けられた。
チンピラどもは「先生お願いします」とか言って魔物を連れてきたので、ロビンに加勢して戦う。
この一連のイベントを見た後、最初に倉庫に戻るとロビンが現れて仲間にできる。
なお、この時出てくるのが偽ロビンになる事もある。本物と偽者ではパラメータが違う。まあ好きな方が出るまで出たり入ったりするといいんじゃないだろうか。
そういやピドナでやり忘れたイベントがあったから戻る。
トーマスの家に行くと、お客さんが来ている。フルブライト商会の当主である、フルブライト23世だ。彼の頼みは、没落したクラウディウス家を救う事だ。かつてクラウディウス家は有力な商人で、いくつもの会社を持つ企業グループだった。しかしクラウディウス家が没落した後、グループに参加していた会社は散り散りになった。そして最近、何者かがその旧クラウディウスグループの会社を買収しようとしている。フルブライト23世はそれを防ぎたいのだが、家の伝統とかがあって表立って行動できない。そこでトーマスに会社を作ってもらい、旧クラウディウスグループの企業をどんどん買収して欲しいと言うのだ。
この頼みを引き受けると、以後
「トレード」が可能になる。
トレードってのは…説明が難しいな。まあざっくり言うと、その町の企業を買収する事だ。フルブライト23世の頼みというのは旧クラウディウスグループの企業買収だが、別に関係ない企業でも買う事はできる。
で、そのために会社を立ち上げる。一応頼まれたのはトーマスだが、会社名は主人公の物になる。今回だと
「カタリナカンパニー」になる。最初のイベントとしては会社の資金を1億オーラムまで増やせばクリアとなる。
トレードイベントが開始している間は、各町にいる誰かが「エージェント」になる。その人に話しかけるとこのトレード画面に移行し、地元企業の買収等が可能になる。ピドナの場合、トーマスの家にいる親戚がそのエージェントとなる。
まずはこのピドナ水産から狙っていく。その会社が別のグループによって所有されていると、しつこく取り返しに来る事がある。それに対してこのピドナ水産のように「本社」と書かれている物件は独立しているので、その心配が少ない。まずはこういう独立資本で相場の安い会社から狙っていく。
ルールとしては、買収される側とする側がお互いテーブルの上に金貨を乗せ合う。現在金貨が多い方が勢いがあり、背景の赤青の矢印が移動していく。これが画面端に到達すると、買収成功or防衛成功になる。
プレイヤーの動きとしては、自社の資金から捻出するか、配下企業のどれかにお金を出させるか、所属するグループにお金を出させるかのどれかを選ぶ。基本はまずグループから出させていく事になる。
正直言って、私はこのトレードが具体的に何をしているのかいまいち分かっていない。
一応現実に即して考えると、流通している株式を購入しているのかなあ。だから買収側は株を買い漁り、防衛側は自社株買い増しなどの方法で対抗してるんだと思う。ただあんまり現実的過ぎてもプレイヤーが着いてこれないので、株式という言葉は一切使っていない。単純にお金の積み合いだ。
よし買収が成功する。
1件買収するたびに決算が発表され、基本的には会社の総資産が増えていく。多分買収した会社の資産的な価値と、当期における利益がプラスされているんだと思う。細かい事は分かっていない。
もう一回ヤーマスに戻る。トレードイベントが始まっているので、誰かがエージェントになっているはずだ。
探してみると、ドフォーレ商会にいじめられていたお婆さんの近くにいる人がそうだった。この人に話しかけるとヤーマスの物件を買える。
なんか案外突飛な人がエージェントになっているんだよね…。
なお、別のイベントを進めるのに必要なNPCがエージェントになる時もある。その場合、そちらのイベントは進まなくなる。トレードイベントをまず終わらせないといけない。
ここではヤーマス牧羊ギルドを買収した。わりと僅差に逃げ切った。
次はヤーマスで場所を聞けるランスの町に行こうか。
雪の上で歩くと地面に足跡がつくの、地味にロマサガ1からずっと伝統なんだよね。
ここには天文学者のヨハンネスが住んでいる。昼間は寝ており、夜活動するらしい。妹のアンナに話しかけるとなぜか起きてくる。このヨハンネスから、アビスゲートの話が聞ける。15年前に起こった3回目の死食でアビスゲートが開いたらしい。星の位置を観測すれば分かるようだ。現在まだその力は弱いが、四魔貴族がそのゲートから出てこようとしているのは間違いないらしい。一刻も早くゲートを閉じねばと言われる。
その他アンナからは最強術だとか合成術だとか言った知識についても教えてもらえる。
ランスの町にはエレンがウロウロしている。サラの姉で、やはり主人公候補の1人だ。相変わらず「カタリナさん!」だけで仲間にするかどうか選ばないといけない。まあエレンは仲間にする。
これでパーティメンバーが5人になった。一応6人までは加える事ができる。
ランスの町には聖王の子孫が住んでいる。代々聖王家の当主というのが決まっているようだ。
ランスには聖王廟が隣接しているので行ってみる。
聖王廟は魔王殿と違ってモンスターが出てこない。そしてハリードが仲間になる。これでパーティが6人になった。
なお、メンバーのうち実質的に戦闘に関わるのは5人目までだ。6人目まではおまけ扱いになる。しかしその6人目に配置する事で特殊な力を発揮するキャラもいる。それから、主人公を6人目に配置すると
「コマンダーモード」という特殊なシステムが発動する
(※5人パーティでも陣形を4人用にして主人公を5人目にすれば一応コマンダーモードになる)。
コマンダーモードの場合、いわゆる自動戦闘になる。プレイヤーが戦略の指示をするとそれに沿って勝手に戦ってくれる。ただ
陣形技や
合成術などコマンダーモードでしか使えない技が色々あり、それを指定できる。
私は結局コマンダーモードは1回も使わなかったけど…。
ぐぬぬぬ…。お金が全然なくなってしまった。
これ大失敗したわ。いちいち町の移動に船を使っていたから貧乏になった。船はまだ地名を知らない場所に最初に行く時に使うが、それ以降は普通にマップ画面から移動すればいい。その事を忘れていて、また同じ町に行くのに船を使ったりしていた。それでお金が枯渇し、船賃が足りなくなった。
なんでこんなロマサガシリーズの基本を忘れていたんだろう…。
ひとまず、パーティから1人外す。6人いっぱいだと、できない事とかがあるので。
まあ主人公候補ではないという事でロビンを外す。
今とにかく手持ちのお金が無いので、手っ取り早くお金が手に入るイベントを探そう。
ユーステルムで受けられる「氷湖のモンスターを倒す」というイベントが良さそうだ。
このイベントを引き受けると、依頼主のウォードが仲間になる。ウォードはまあ弱くはないので、好みで最終メンバーに残す人もいるだろう。
ただ…メンバーが1人でも出入りするたびに、陣形がフリーファイトに戻るのはめんどくさい。戦闘に直接関わらない6人目でもそうなる。これを戻すの忘れちゃうんだよね…。できる限り維持して欲しい…。
このへんから積極的に
「極意」を取らないと面倒になる。
前作では、閃いた技は次の世代以降道場で好きなキャラに設定できるという仕組みがあった。今作は世代交代の仕組みがないのもあり、技のつけ外しは基本システムに組み込まれた。会得した技をしばらく使っていると、その技の極意を取得する事がある。そうすると他キャラに自由にセット可能になる。本人が一度外した技をもう一度つけ直す事も可能だ。
そして技は最大8個までしか覚えられないので、使わない技は外しておきたい。ただ極意を取得してない技を忘れるとまた閃き直しなので、基本的には片っ端から極意にしていきたい。
またキャラによって技の閃きやすさのタイプがあるので、この極意システムを使ってカバーする事ができる。例えば、「このキャラは斧技を閃きにくいんだけど、斧タイプで運用したい」みたいな場合、斧技を閃きやすい仲間を入れて極意化する事により、閃きにくい方のキャラに技を渡す事が可能になる。
よし、イベントの目的である「氷湖の主」が出てきた。
ただ…ちょっとこのレベルだと強い。例によって戦闘回数で敵キャラの強さが決まるシステムなので、雑魚敵はまあまあこちらのレベルに合わせてくれる。しかしボスキャラはそうではないので、ちょっと難しいイベントに挑むと結構苦しくなる。
回復役が全然いない脳筋パーティなので、全く回復が間に合わない。ボスが攻撃するたびに誰かが死ぬ。
今作もロマサガ2同様、LPの仕組みがある。HPがゼロになっても普通に回復魔法で復活させられるが、死ぬたびにLPが減っていく。このLPが0になるとロストする。
しかしロマサガ2のLPは全く回復しない数値だったので、世代交代などによるメンバー入れ替えまで頑張って減らさないようにしなきゃいけなかった。このロマサガ3ではそこが物凄く緩和されている。宿屋に泊まると普通にLPが全回復する。だから今作におけるLPは、宿屋に戻るまでに何回死ねるかの許容量という概念になっている。
それでもドラクエやFFのように何回でも復活させられるゲームに比べたら厳しい気もするが、元々ロマサガは戦闘終了時にHP全回復する仕組みだからね。ちょうどいいのかもしれない。
よーしイベントをクリアしたので報酬で「毛皮」をもらった。
ちなみにこの毛皮は、イベントを引き受ける時に「いくらくれる?」と聞き返さないともらえない。ただ聞き返すと
「がめつさ」という内部的な数値が上がる。がめつさはプレイヤーの報酬に対する性向を表す数値で、それの高低でイベントの流れが変わる事もある。
なんでこんな変なパラメータがあるんだろう…w
(続く)
- 2024/12/19(木) 10:00:00|
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