カエルの為に鐘は鳴る攻略第8回。今回で最終回。
いやー。やっぱRPG系のゲームはどうしても記事が長くなるね。
このカエ鐘はこの手のゲームとしてはクリア時間短めの方なんだけど、それでも全8回になってしまった。こういうのを全5回くらいに抑える事ができれば…もっと早くできるのに…。
という事で最終回。
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- 2022/10/30(日) 10:00:00|
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カエルの為に鐘は鳴る攻略第7回。
前回少し書いたが、このゲームのシナリオ担当は坂本賀勇だ。彼も宮本茂と同じく、元々デザイン専攻で当初はキャラデザなどでゲームに関わっていた。が、「中山美穂のトキメキハイスクール」でシナリオを担当して以降、このblogでも取り上げたファミコン探偵倶楽部など、アドベンチャーゲームのシナリオも担当している。
その流れでこのカエルの為に鐘は鳴るのシナリオも担当したのだが、それもあってこのゲームがアドベンチャー風味になったのではないかなと。シナリオが先にあったのか、ゲームシステムが先にあったのか良く分からないけど、結果的にシステム含めてかなりアドベンチャー寄りの作品になった。
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- 2022/10/27(木) 10:00:00|
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カエルの為に鐘は鳴る攻略第6回。
ここまで紹介しているように、このゲームは人間/カエル/ヘビの3形態を切り替えながらゲームを進めていく。しかし、この3形態の変身には、非対称性がある。人間になるには「幸せの果実」、ヘビになるには「温泉たまご」を食べればいいが、カエルにはアイテムではなれない。カエルにだけは、「水に触れる」という条件なので、マップに水場がなければ変身できない。
この事が、いいアクセントになっている。もし全部アイテムで変身できるのであれば、何も考えずに3形態を切り替えて色々試す、みたいな進め方になるだろう。しかし、このゲームではカエルになれる場所が限られているので、「ここで人間やヘビに変身していいのだろうか?」と毎回悩む事になる。
全体的に難易度は低めのゲームだが、このへんは良かったな、と。
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- 2022/10/24(月) 10:00:00|
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カエルの為に鐘は鳴る第5回。
このゲームのちょっと妙なタイトルは、元々はヘミングウェイの「誰が為に鐘は鳴る」という小説の名前をもじっている。ゲーム全体としてパロディたっぷりなので、タイトル自体もそういう方向で行ったのだろう。
で、私はほら…なんというか…知性派じゃない? だから当然ヘミングウェイの小説も子供の頃から知っていた(もしかしたら映画の方を先に知ったかもしれないけど)。しかしそれが為に、このゲームのタイトルを「カエル
が為に鐘が鳴る」と誤って覚えていた。いや、何となく違う事は知っていたんだけど、毎回思い出す度に「あれ、どっちが正しいんだっけ…」ってなってさ。
ちなみに、ゲームをプレイするまでなんでそんなタイトルなのか分かっていなかったけど、結局これはマンドラの薬の効果を解く、「春を告げる鐘」の事を指しているんだね。
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- 2022/10/21(金) 10:00:00|
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カエルの為に鐘は鳴る攻略第4回。
このゲームはずっと手元にあったのだが、プレイしていなかった。
まあそもそも、それも私の物ではなく、友人の物だ。ある日起きたら枕元にあった。「やれって事?」って聞いたら、YesともNoとも言わなかった。多分、「自分としては好きだけど、合うかどうかは分からない」くらいの感じだったんだと思う。「分かった、そのうちやる」と思って借りたが、以後遊ばないままここまで来てしまった。いわゆる「借りパク」だが、まあその友人とはそういうやり取りを何度もしてお互いのゲームの所有状態がグチャグチャになっているので、まあ気にしない気にしない。
それはともかく、この2022年になって初めてクリアした。やったぜ。
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- 2022/10/18(火) 10:00:00|
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カエルの為に鐘は鳴る攻略第3回。
以前、初代ゼルダの時の記事で書いたが、任天堂はゼルダシリーズを基本的に「アドベンチャーゲーム」としている(※たまにRPGと表記する時もある)。昨今は業界全体でシステムが複雑化しているのもあり、ゲームジャンルを書かない事も多いが、書く必要がある時はそうしているようだ。
ゼルダの伝説をRPGではなくアドベンチャーと書いているのは、多分「経験値やレベル上げの概念がないから」だと思う。私自身は、RPGと経験値稼ぎが完全にイコールだとは思っていないので、このblogでは「ARPG」と表記している。
で、この「カエルの為に鐘は鳴る」もアドベンチャーゲームとされており、パッケージにもそう表記されている。意味合いとしてはゼルダと同じだと思うが、このゲームはゼルダよりも遥かにアドベンチャー寄りだと思われる。その理由は、前回書いたように、このゲームの固定戦闘は
その時の最強状態でないと勝てないようになっているからだ。
これに比べたら、ゼルダの方はまだなんだかんだアクションRPGの範疇である。ハートの器や装備等で主人公を強化できるが、腕に自信があれば無理に強化する必要はない。ハートが初期状態でも攻撃を食らわなければどうと言う事はないし、武器や防具が弱くてもどうにかなる(※シナリオ上必須な装備はあるが)。だからそういう縛りプレイをする人もいる。
しかしこのカエ鐘では、その時集められるアイテムは全て集めていないと敵に勝てない。戦闘にアクション性がなく、勝手に殴り合うシステムなので、ゲームが上手くても下手でも結果が変わらない。その時のMAXじゃないとどう頑張っても勝てない。つまり、文法がアドベンチャーゲームなのだ。アドベンチャーも、基本的にはアイテムをきちんと揃えないと先に進められないようになっている。このカエ鐘もそういう仕組みだ。
ただまあそれはそれとして、このblogでは一応ARPGと表記しておくが…。
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- 2022/10/15(土) 10:00:00|
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カエルの為に鐘が鳴る攻略第2回。
前回最後の方に書いたように、このゲームの仕様として、フィールドではトップビューで操作するが、エクレア宮殿やいくつかのダンジョンは、サイドビューの操作体系に移行する。そういう場所のみ、ジャンプというアクションが可能になる。
そういうサイドビューのジャンプアクションになる事と、エクレア宮殿が非常に広いマップを持っている事から、どうにも「魔城伝説II ガリウスの迷宮」を彷彿とさせる。
以前、そのガリウスの迷宮をこのblogで取り上げた時、ゼルダの伝説と比較し、「サイドビュー版ゼルダの伝説だ」というような指摘をした。そしてこのカエルの為に鐘は鳴るも、ゼルダのDNAを取り込みつつ、ガリウスに良く似たサイドビューのステージを用意しているので、何となく「任天堂版ガリウスの迷宮だ」と言いたくなる。
いや、ガリウスにしてもカエルにしても、「パクリだからダメだ」みたいに非難をするつもりはないけどね。両方好きな作品だし。
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- 2022/10/12(水) 10:00:00|
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カエルの為に鐘が鳴る |
リリース | 1992/09 |
メーカー | 任天堂 |
プラットフォーム | ゲームボーイ |
ジャンル | ARPG |
任天堂がゲームボーイ用に出した、アクションRPG。と言っても経験値を稼いだりするような雰囲気のゲームではないので、アクション・アドベンチャーの方が近いかもしれないが。
マリオやゼルダなど、任天堂の既存シリーズとは独立したオリジナル作品で、そのコミカルなノリや、ちょっと少女漫画というか絵本チックなイラストは、ある程度子供向け、あるいはゲームに慣れていない女性向けと言った印象がある。実際難易度も低めに抑えられており、「本格的なRPGはちょっと難しい」という層には合っていたんじゃないかな、と思う。
私の自宅にはずーっとあったのだが、ついにプレイしないままここまで来てしまった。それをようやくクリアしたので、全8回くらいで紹介してみる。
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- 2022/10/09(日) 10:00:00|
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スーパーマリオカート |
リリース | 1992/08 |
メーカー | 任天堂 |
プラットフォーム | スーファミ |
ジャンル | レース |
皆さんご存知の通り、出るたびに各ハードでの最高売り上げを記録しまくる、化け物シリーズの第1作。
スーファミのローンチソフトである「F-ZERO」を開発した時点で、任天堂としても「これで対戦ができたら…」という気持ちはあったらしい。そこで、2人対戦可能なF-ZEROを作ろうという形で企画がスタートした。
しかし、細かい仕組みは省略するけど、画面上下分割の2人用では、F-ZEROのような大きなマップは実現できなかった。そこでマップが狭いのを許容し、代わりにレーシングカートのゲームという設定にした。そして、カートのゲームとなると車体よりキャラが目立つので、ドライバーを馴染みの深いマリオシリーズのキャラとした。で、どうせキャラがマリオなら、スターや甲羅やキノコを使って戦うハチャメチャレースゲームにしようか、となった。
このように、ハードの制約から生まれる諸問題を解決していった結果、現在良く知られるマリオカートの原型ができた。そのデザインは当初妥協の産物だったかもしれないが、結局F-ZEROシリーズを超えるメガヒット作品となったのだから、世の中分からないものだ。
では、軽くキノコカップでもクリアしてみようか。
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- 2022/10/02(日) 10:00:00|
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