タイトル未定Z

色々趣味だの何だの語りかけます。

第109回:イースII(その7)
オールドゲーム攻略

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 イース2攻略第7回。いよいよ今回で最終回。
 イース1の、ミネアの街から始まり、銀泥棒のダルク・ファクトを倒し、イースの書を集めてこの天空の島まで来て、更にサルモンの神殿にいるという悪の元凶と戦うという、大冒険の幕を閉じる時が来た。
 いやー、書いてる方も、相当長くなってきた…という思いを持ちつつ、ラストスパートに挑む。

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  1. 2019/12/22(日) 23:00:00|
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第109回:イースII(その6)
オールドゲーム攻略

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 イース2攻略第6回。
 前回、ドレーガーさんを倒すのに、レベルを4つも上げなければならず、大変苦しんだ。ここについては、文句を言わせてもらいたい。
 前作にも存在した仕様だが、このゲームには、ボスそれぞれに、これ以上のレベルでないとノーダメージになる、という閾値が設けられている。毎回それにひっかかるから、それを見てからレベル上げをしないといけない。
 この仕様が、イース2では、1の時に比べて苦しく感じる。理由は恐らく、ザコ戦が楽過ぎるからだ。イース1はなんだかんだ、肉弾戦するしかない。半キャラずらしというテクニックはあるものの、事故はつきものなので、事故死しない程度にはレベル上げをしないと道中が辛く、その上でボスに挑む形になった(そしてそもそも、すぐレベル上限に到達してしまう)。この2では、とにかく誘導ファイヤーボールを撃っていればいいので、道中苦しむ事はほぼ無い。だからいつもボスで制限にかかる。

 しかしこの、「特定のレベル以下はノーダメ」って、レベルデザインを放棄していると思う…。
 普通のゲームでは、大体このレベルだとプレイヤーはこれくらいの能力を持っているから、それでこれくらい苦戦するように、とかデザインするわけじゃない。例えばちょっと前のドラクエ3でも、一回バラモスに勝てなくて、装備を揃えたりフバーハを覚えたりして再戦して勝ったわけじゃない。つまり、そういう装備・スキル・パーティ構成であれば突破できる、という風にデザインされている。
 それに引き換えこのイースの、レベルだけで制限がかかる仕組みは、難易度の調節としては雑だ。それが余計に、この「ボスレベル制限を突破するための経験値稼ぎ」を苦行にさせているのだと思う。「これでレベルが上がると、〇〇を覚えるから、そしたら倒せるかも!」って期待感じゃないんだよね。

 なんか文句ばっかりになっちゃったな。攻略行きます。

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  1. 2019/12/21(土) 23:00:00|
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第109回:イースII(その5)
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 イース2攻略第5回。
 いよいよ前回、ディスクB、つまり後半部の冒険に突入した。後半は、ラミアの村と、ラストダンジョンであるサルモンの神殿のみとなる。ただ、サルモン神殿が広く、その中を地下水道も含めて色々行ったり来たりしないといけないので、かなり時間がかかる。これは、前作後半のダームの塔と同じである。

 そんな感じで、後半を攻略していく。


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  1. 2019/12/15(日) 23:00:00|
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第109回:イースII(その4)
オールドゲーム攻略

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 イース2攻略第4回。

 このゲームの操作上の不満点を一つ書かせて欲しい。
 今作は、装備の一種に「魔法」が入った結果、「指輪」という装備はなくなった。その代わり、精霊の衣やクレリアの指輪など、前作で言うところの指輪に該当するようなアイテムは、インベントリに入る普通のアイテムとして実装された。
 しかし、アイテムはアイテムである。バノアの手紙やいにしえの石板などのキーアイテムもあれば、薬草やロダの実のように、消費するアイテムもある。邪悪な鈴や氷霧の玉のように、特定の場所で使う物もあり、そして精霊の衣などのように装備型のアイテムもある。
 つまり、何かのアイテムを見たり、使ったりした後、また装備型のアイテムにいちいちカーソルを戻さないといけないのだ。そもそも、その装備したいアイテムも、回復用の精霊の衣と、ファイヤーに誘導性能をつける鷹の彫像があり、わりと頻繁に付け替える事になる。
 更に言うと、魔法も、テレパシーとファイヤーを頻繁に付け替える事になり、これも面倒だが、まあテレパシーで変身している間はファイヤーが使えない、という設定にしてあるのだと思われ、こちらはまだ納得できなくもない部分がある。
 更に更に言うと、その魔法を含む装備側と、アイテム側とで開くキーが違う(装備はEquipのEキー、アイテムはInventoryのIキー)のだが、これもしょっちゅう間違える。やれば分かる。自分が何かを切り替えたい時に、正しいキーを押せない事がやたら多い。

 まあ、装備系のアイテムは、実質前作の指輪なんだから、別枠にしとけばいいじゃない、って思う。そうすればわずらわしさが軽減されるのに。
 (実際ファルコムもそう考えたのか、リメイクされた時に、いくつかのアイテムは装備型になったようだ)

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  1. 2019/12/15(日) 01:33:00|
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第109回:イースII(その3)
オールドゲーム攻略

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 イース2攻略第3回。

 ところで、以前書いたイース1の記事を読んでいて気付いたが、このイース2からは、メッセージに漢字が使われている。イース1はひらがなだった。確か、PC-8801mkII以降は漢字ROMが内蔵されているんだっけ。例えば移植されたMSX2版なんかは漢字が使われていなかったので、これはアドバンテージだった。
 ただ、21世紀の世界に住む我々からすると、異次元の話だよね。漢字を使う/使っていないでアドバンテージとか言ってるのとか、そもそも「漢字ROM」という物の存在とかね。確か、漢字ROMを持たない初代PC-8801に、漢字ROMを増設するのは、数万円の投資が必要だったはず。物理的にROMを接続する事になるしねえ。

 という余談はここまでにして、攻略続けます。


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  1. 2019/12/13(金) 23:00:00|
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第109回:イースII(その2)
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 イース2攻略第2回。
 ちょっと前作からのストーリーの流れを整理しておこう。

 はるか昔に、イースという王国があったが、クレリアという金属を掘りすぎてしまったため、それが呼び寄せる魔物に滅ぼされてしまったらしい。今では、そのクレリアは、本来の魔力を忘れ去られ、ただの「銀」という金属として認識されていた。
 イースには元々6人の神官がおり、それぞれがイースの書という物を書いていた(今見ると、歴史書というような物じゃなく、バイオハザードで言う研究員の日記みたいなものだけど…)。その本は現代に残っており、またその神官の子孫も生き残っている。
 で、その子孫の1人、ファクトの書を残した神官の子孫であるダルク・ファクトが、銀(=クレリア)の魔力で世界征服かなんかを企んだ、というのがイース1のお話。

 で、そのイース王国は、滅びはしたものの、その中核部は生き残っており、魔力によって空に浮かんでいたのだ。そして、ダームの塔でダルク・ファクトを倒し、イースの書を全て集めた事によって、アドルはなんかこう何かが起きて、その空にあるイースに飛ばされたのであった(このへんなんかふわっとしてて良く分からないんだよね)。
 そういうわけで、イース2の冒頭は、その空の世界で気を失っているところからスタートしている。


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  1. 2019/12/12(木) 23:00:00|
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第109回:イースII(その1)
オールドゲーム攻略

109_イース2_001


イースII
リリース1988/04
メーカー日本ファルコム
プラットフォームPC-88
ジャンルARPG


 前年、1987年に出た「イース」の続編。システムや見た目は前作同様で、ひとつながりの作品になっている。サブタイトルも、前作が「失われし古代王国 序章」になっているのに対し、この2は「失われし古代王国 最終章」となっている。イースはこの先もシリーズが続いていくが、いずれも一つ一つが一回の冒険を取り扱っているのに対し、この1と2だけは合わせて一つの冒険である。
 これは、前作のレビューの最後にも書いたが、元々一つのゲームとして出す予定だったものを、何らかの理由で分割して出した事が影響しているのだろう。そのため、以前にも書いたが、イース1は非常に中途半端な雰囲気のゲームになってしまった。
 という事は、このイース2をプレイして初めて、イースというものの評価が可能になるのだろう。そういう期待を込めて、今回はプレイしてみた。


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  1. 2019/12/11(水) 23:00:00|
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第108回:グラディウスII(その2)
オールドゲーム攻略

108_グラディウスII_038


 グラディウスII攻略第2回。

 このグラIIも、初代に比べると少なめだが、それでも様々な機種に移植された。
 一番有名なのが、ファミコン版ではないだろうか。初代グラディウスのファミコン版が、まあ出来が悪いというか…当時としては仕方なかったのかも知れないが、レーザーも短いし、グラフィックもショボくなっているし、かなり劣化した移植だった。その事に対して忸怩たる思いがあったのか、グラIIはかなり気合が入っていた。
 まず、オプションが4つつく。これだけでもかなり凄い。それから、レーザーも、長く見えるように工夫されていた。更に初代の移植ではできなかった、上下スクロールも実現した。相当な気合の入りようだ。
 ただ、その技術を、「アーケード版の完全再現」に全部向けようとはしていなかった。ステージ構成もそこそこ変わっているし、ボスもオリジナルの物が出たりする。音楽も、わりあい差し替わっている。つまり、技術的にはかなり向上させながらも、ファミコン版ならではの物として作り変えようとしていた。

 私が一番プレイしたのは、X68000版だった。
 元々コナミは、X68000への移植に関しては、SPSに任せていた。初代X68000に標準添付されていたグラディウスや、その後発売されたツインビーなどがそうだ。しかし、クォースやパロディウスあたりから、コナミ自身が移植・販売するようになった。もちろん、X68000の性能なので、かなり忠実に移植されていた。
 このグラIIも、アーケードとほとんど違いが無い完全移植をしてくれた上(※ただし画面解像度が異なるため、それに伴う調整がされている)、MIDI音源に対応するなど一部はオリジナル越えをしており、X68000ユーザとしては鼻が高かった。

 というわけで、わりと何度もクリアしたゲームの部類には入るんだけど、また久々クリアをしてみる。


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  1. 2019/12/07(土) 23:00:00|
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