サイバーボール |
リリース | 1990/07 |
メーカー | セガ |
プラットフォーム | メガドライブ |
ジャンル | スポーツ |
販売はセガだが、元はアタリ/テンゲンの出したアーケードゲームで、それをメガドライブに移植した作品。
当時私は、雑誌だか口コミだかで、「メガドライブのスピードボール2というゲームが面白い」と聞いており、それを求めて中古ゲーム屋に立ち寄った。しかし、スピードボール2は中古でも若干値段が高かった上に、その店では売り切れていた。その代わり、近くにこの「サイバーボール」の中古が置いてあった。しかも200円とか300円とかそんな値段で。
私はこのゲームを全く知らなかったが、「なんかロボットがボールみたいなの扱ってるし、スピードボール2と同じようなもんやろ」と思って買っていった。どうせ2~300円なら、全く面白くなくても大して損はないし。
しかし、このゲームは地味ながらもなかなか面白く、私の家では「最優秀コストパフォーマンス賞」を当時受賞した。
世の中では全く知られていない、無名なゲームだろうけど、そういう思い出があるので紹介してみる。
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- 2021/05/30(日) 10:00:00|
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マジクソ攻略第2回。今回でおしまい。
大魔界村やファイナルファイトのヒットで、「やっぱカプコンっていいゲーム作るなあ」って私はなった。多分、この時期のゲーセンキッズは大体なったと思う。
その流れで発売されたマジックソードだけど、世間的な評判はどうだったのだろうか…。私自身は、数回しかプレイした事がなかった。そのうちちゃんとやってみようかなあ、と思っていたあたりでゲーセンから姿を消した感じだ。カプコン信者になりかけていた私が、なぜこのマジクソをスルーしたのか、良く分からない。
ただ、プレイしていた友達は好きと言っていたし、ゲーメストでも評判が良かったので、「やれば面白いんだろうな」とは思っていた。実際ここまでプレイしてみて、良くできているとは思った。アクションもグラフィックも良いし、戦略性もある。
しかし、やっぱりいまいち人気が出たようには思えない。なんでこんなに地味だったのだろう。実際、やれば面白いのにね…。
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- 2021/05/24(月) 10:00:00|
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マジックソード |
リリース | 1990/07 |
メーカー | カプコン |
プラットフォーム | アーケード |
ジャンル | アクション |
「魔界村」「闘いの挽歌」「虎への道」などに連なる、カプコンお得意の横スクロールアクション。カプコンと言えば、この時期だとファイナルファイトに代表されるベルトスクロールアクションの印象が強いが、ベルトじゃないただの横スクロールアクションゲームも多数作っていた。
その中の一つであるマジックソードだが、当時のゲームセンターでは、その名称を略して、
「マジクソ」と呼ばれていた。いや本当に。嘘だと思ったらパパやママに聞いてごらん?
という訳で、上品を旨とするこのblogでも、当時のゲーセンの作法にのっとり、「マジクソ」と呼ばせてもらう。
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- 2021/05/22(土) 10:00:00|
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サンダーフォース3攻略第2回。今回で終わり。
前回書いた通り、サンターフォースは初代がX1やPC-8801で出て、そのだいぶ後に2がX68000で出て、更にそれがメガドライブに移植されて2MDになった。
私はその、2MDを買った。しかも、わりと発売日かそこらへんで。何度か書いた通り、大魔界村が出るくらいまで、メガドライブで遊ぶゲームがあまりに無く、ソフト日照りでカラカラに乾いており、「良く分からんけど新作なら買うよ!」みたいな気持ちになっていたのだ。
で、その2MDだが、何と言うか、色々と「拙い(つたない)」ゲームだったなあ、と思う。
まずグラフィックが、あんまりパッとしない。上手く説明できないけど、色の使い方がもっさりしている。デザインとかも。レイドックとか、ライザンバーとかと同じく、「パソコンソフトの会社が作ったシューティングゲーム」という印象が強い。こちらは、シューティングゲームが切磋琢磨しているアーケードゲームに慣れている訳で、グラディウスだのダライアスだのR-TYPEだのという横シューガチ勢のグラフィックや操作感と比べると、だいぶ差があった。
8方向スクロール面も、空中レイヤーと地上レイヤーの速度が違い過ぎて、なんかやり辛いし、マップ覚え辛いし、ひたすらあちこちから敵が湧くからHUNTERとか撃ちながら逃げ回るという、あんまり爽快感の無い仕組みになってたし…。そもそも地形削るディグダグみたいな面が多かったような…。
それに比べると、この3には、グラフィックも多少は洗練されたし、結構マシになったと思う。テクノソフトもそう思ったのか、これを「サンダーフォースAC」として、アーケード展開もした。個人的には、「いやメガドライブだから許されてるだけであって、アーケードゲームじゃちょっと見劣りするだろ」と当時から思っていた。
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- 2021/05/18(火) 10:00:00|
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サンダーフォースIII |
リリース | 1990/06 |
メーカー | テクノソフト |
プラットフォーム | メガドライブ |
ジャンル | シューティング |
元は長崎佐世保にあるマイコンショップだったが、テクノソフト名義で80年代初期から8ビットPC向けゲームをガンガン出していた。結構この時期のPCゲームメーカーとしては、勢いのある方だったと思う。
その中で、1983年に、8方向スクロールシューティングゲームの「サンダーフォース」を出した。X1版やMZ-1500版は、店頭デモでも「ザン゛ダー゛フォー゛ー゛ズ」と言う音声を出していたので、80年代前半PCキッズの前で真似をすると大体「それな」となる。
そういうインパクトもあって、比較的人気のあるソフトだとは思うが、なかなか続編は出なかった。というか当時のテクノソフトのゲームで続編なんてあったのかな。ほとんどのPCゲームメーカーが、色んなジャンルを作っちゃ出し作っちゃ出ししていたので、シリーズとして作られたゲームが極端に少なかったように思う。
で、ようやく出たのが、X68000で1988年に出た「サンダーフォースII」である。こちらは、初代にあったトップビューの8方向スクロールと、新たに追加された横スクロールシューティング面を交互に繰り返す仕組みになった。そして、これがメガドライブに移植され、「サンダーフォースIIMD」となった。
今回取り上げるのは、その更に続編である「サンダーフォースIII」で、こちらはもう完全に横スクロールオンリーとなり、初代から続いた8方向スクロール要素はなくなっている。つまり、グラディウスやR-TYPEと同じジャンルのゲームとなった。
前作はこのblogでは取り上げなかったが、まあ今回の3はやってみようかな、と。
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- 2021/05/15(土) 10:00:00|
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やあどうもどうも。管理人のサイバーTOMです。
昨年くらいにもちょこっと告知しましたが、わたくしもう一つ似たようなゲームblogを作っていまして、今日はそれの宣伝です。
▼埼玉帝国
https://saitamat.blog.fc2.com/ こちらで、新しく
「光栄プレイ日記」というのを始めました。内容は、光栄(現コーエーテクモゲームス)の歴史系ゲームを、古い方から順番にプレイしていく、というものです。1981年に発売した「川中島の合戦」から順番にプレイしています。興味があったらぜひ読んで見てください。
で、それをこちらのblogに書くのは、半分は宣伝目的ですが、他にもちょっと理由があります。
まず、先日書いた、「少し更新ペースを落とします」というのは、その埼玉帝国の方の更新を並行してやっていくから、というのがあります。こちらのタイトル未定Zの更新を楽しみにしていた方がいたら、申し訳ありません。
もう一つ、真面目な理由があって、それは
「そういうblogを書いてるので、こちらのオールドゲーム攻略から、光栄のゲームを外した」というのを周知したかったのです。本当は、信長シリーズとか、三國志シリーズとかで、取り上げる予定のタイトルがいくつかあったのですが、同じソフトを2つのblogで取り上げるというのも無駄だなー、と思い、リストから削除しました。
なので、「あいつ昔は信長とか三國志とかも取り上げていたのに、光栄嫌いになったのかな」と思われていたら、そうじゃないですと言いたいです。
逆に、「なんで光栄だけ特別に全部やるの?」って言われたら…自分でも良く分かりません。こちらのblogを見ている方は薄々感づいているかと思いますが、私自身はどちらかと言うと任天堂信者&カプコン信者で、別に光栄信者という訳でもなかったのに…。
ま、そんな訳で、よろしければ両方見ていただけると幸いです。
- 2021/05/13(木) 10:00:00|
- 告知
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FF3攻略第10回。今回でいよいよ最終回。
ドラクエ3や4ほどではないが、それでも10回なので、かなりの大作になってしまったなあ…。
という事でいよいよラスボスと戦います。
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- 2021/05/11(火) 10:00:00|
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FF3攻略第9回。
前々回あたりに少し書いたが、シナリオの粗について。
ハイドライド3やファンタシースター3の時も書いたが、RPGでは「○○の街に行くには××のアイテムが必要だ」と言われたり、「××のアイテムを手に入れるには△△をする必要かある」というような事を、NPCだとかから情報を得る事がある。たいてい、そうするとゲームが先に進んでいく。しかし、良く考えて、その「○○の街に行かないといけないのはなんで?」というのが全く説明されていないケースが多い。
ドラクエなんかはそのへん良くできていて、大体の場合、大きな目標に向かうためにこれをしなければいけない、というのが明示されている。しかし、ドラクエの上辺をなぞっただけのシナリオは、そこができていない。
例えば前も書いた通り、ウネ周りがその例だ。ドーガには、「ウネを起こしてインビンシブルを手に入れろ」と言われる。しかし、インビンシブルがなぜ必要なのか、またそれを手に入れるためになぜウネが必要なのかもプレイヤーには分からない。結果的には、インビンシブルは土の牙を手に入れるのに必須だったし、またその途中の洞窟が埋まっているために、ウネの力も必要だった。でもこれは進めてから初めて分かる事で、それを手に入れようとしている時は、「なんのためだろう?」という疑問しかない。
4本手に入る牙関係もそんな感じだ。最初にネプト竜から水の牙をもらって、「なんか歯でも抜けたのかな」と思ってたら、妖精から風の牙、ウネから炎の牙をもらい、そのへんでようやく「クリスタルタワーの手前に置いてある像を壊すために牙が4本必要」というのが分かる。
これって面白くないと思うんだよね。だってお話としては、「何で持っていたか分からないものが、結果的にたまたま役に立った」みたいな感じじゃん。自分が、何かの目標を達成するために苦労して手に入れたのではなく、副産物的に手に入ったものな訳だし。なんでこういうストーリーにしてしまうのだろう。もったいない。
と、今回は文句から入らせてもらった。
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- 2021/05/08(土) 10:00:00|
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FF3攻略第8回。
前回、海底洞窟のところで少し書いたが、このゲームの連続攻撃は、大変気持ちが良い。
最初、1~2回しか攻撃できなかったのが、後の方になると10回とか12回とか攻撃できるようになる。しかも、ウィザードリィのように、「10回ヒット」とだけ表示される訳でもなく、また、「1回、2回、3回…」とポチポチ殴る訳でもない。剣なり拳なりで「シュバババ!」と素早く攻撃して、それで「12回ヒット」のように表示されるのだ。だから、攻撃時間はコンマ何秒増える程度だとは思うが、見た目的に「凄い勢いで殴っている」というのが表現されていて、大変気持ち良かった。
FFシリーズはこの後も続いていくが、連続攻撃がここまで気持ちいい作品は、他になかったような気がする。私は、FFシリーズの中では、このFF3が一番好きではある。が、ゲームシステムやシナリオ等には、色々と粗がある。それでもお気に入りなのは、単にその「シュバババ」が気持ちいいから、とも言える。「そこだけ?」って思うかも知れないけど、FC版FF3の熱烈なファンならきっと、「それ分かるわ」って言ってくれるだろう。
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- 2021/05/05(水) 10:00:00|
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FF3攻略第7回。
もう7回かあ。ただ、今のペースで行くなら、ドラクエ4よりは短く済むはずなので、ご安心下さい。
では行きます。
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- 2021/05/02(日) 10:00:00|
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