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12月ZOOM茶話会 「原発事故と放射能汚染ゴミ」の報告 

12月19日(日)夜の和田央子さんのご講演部分の動画です。


前半が原発事故由来の放射能に汚染された廃棄物の焼却施設について、後半が福島イノベーション・コースト構想についてです。また、「30年中間貯蔵地権者会」の門馬好春さんが参加されると和田さんから事前にうかがっていました。そこで、和田さんのお話を理解する上での一助にと、門馬さんにも少しお話いただきました。
■門馬さんのコメント「和田さんのお話はよく纏まって、特に補足することはない。中間貯蔵施設は2015年3月13日から2045年3月12日までの、最長でも30年間の事業である。
国は地上権価格での土地使用と土地買収としているが、土地使用に関しての公共事業ルールは土地賃貸「地代」である。その期間で事業が終了するかどうかというと、ほかのお話同様、非常に不透明なところがあると感じている。ジェスコ法や国との安全協定書も完了するために必要な措置を講ずるとの条文で不完全である。」「楢葉町の仮設焼却施設などを見学した経験を踏まえても、和田さんのお話は全体を俯瞰してわかりやすかった。日本のどこにいても皆さんが我が身に降りかかる事だという認識をもって頂きたいと思う。」
(参考)30年中間貯蔵施設地権者会ホームページhttps://30nenchikensya.org/そのほか、長野県東御市で放射能汚染のおそれのある木材等を原料とするバイオマス発電に反対する住民の方からのお話などもありました。また、10月の茶話会講師・青木一政さんや、飯舘村などの状況にお詳しい糸長浩司さん、玉山ともよさんなどからの専門的な質疑応答もありました。資料として、和田さんのPPTファイルのほか、メンバーによる関連施設の写真などもGoogleDriveに置きましたのでご覧ください。資料https://drive.google.com/drive/folders/1ZccUokLv2GMiUjSQZ2wOU-zTsqswrwoV?usp=sharing
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