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2015年4月16日木曜日
2015年3月27日金曜日
Cyberfox のプログラム本体とプロファイルを RAM ディスクに配置
1. プログラム本体とプロファイルを RAM ディスクに置いて高速化させたい
Cyberfox のキャッシュを RAM ディスクへ移動した。これに加え、Cyberfox のプログラム本体とプロファイルも RAM ディスクに移動させ高速化を図る。
最初に、Cyberfox のプログラムをアンインストールする。ただし、この際、プロファイルデータは削除しないこと。
2. プログラム本体のインストール
ここでは、RAM ディスクは Z: にマウントしてあり、Cyberfox のプログラムを
- Z:\Cybefox\ProgramFile
へインストールしたいとする。
cmd.exe を管理者として実行し、シンボリックリンクを作成するために、コマンドプロンプトにおいて mklink を実行する。
mklink /D "C:\Program Files\Cyberfox" Z:\Cybefox\ProgramFile
成功すると、以下の表示がされる。
C:\Program Files\Cyberfox <<===>> Z:\Cybefox\ProgramFile のシンボリック リンクが作成されました
その後、通常通り、Cyberfox をインストールする。
追記(2015/4/12): もし、作成したフォルダを削除できなくなった場合、Unlocker を用いて削除する。
ところで、Cyberfox がインストールされていない状態で、Cyberfox をインストールしようとすると、セットアップ時にインストール場所を尋ねられる。
ここで RAM ディスクを指定し、Cyberfox を起動すると、なぜかタスクバーにピン留めできなかった。
シンボリックリンクを作成した場合 | インストーラーで場所を指定した場合 |
そのため、シンボリックリンクを利用した。
3. プロファイルの移動
プロファイルフォルダは、RAM ディスク上の
- Z:\Cybefox\Profile
に置くことにした。
現在利用しているプロファイルフォルダを
- %APPDATA%\8pecxstudios\Cyberfox\Profiles
より、上記フォルダへ移動する。
後は、Link Shell Extention を利用して、シンボリックリンクを生成する。ここではコマンドプロンプトを利用する必要はない。
複数のプロファイルがある場合は、Profile フォルダごと移動すれば良い。
ただし、プロファイルが壊れたときに備えて定期的に FEBE でバックアップしておくこと。
プロファイルフォルダの特定方法
もし、現在どのプロファイルフォルダを利用しているか分からない場合は、
- ハンバーガーメニュー > ヘルプ > トラブルシューティング情報
より、プロファイルフォルダより、「フォルダを開く」ボタンを押して確認する。
2015年3月10日火曜日
クラッシュしまくる Firefox 36 を何とか実用的に利用するための設定
1. 落ちまくる Firefox
とにかくよく落ちる Firefox 36 に対して、安定している Cyberfox。
- インストールしているアドオンの数は 70 程度。
- 常に開いているウィンドウは最低 5 枚。
- 開いているタブの数は 100 以上。
- ピン留めしているタブは 40 程度。
この状態だとデフォルトの設定では、しばらくすると Firefox は落ちる。しかし、Cyberfox はびくともしない。
画面の一部が黒くなったり、画像が乱れ、UI の表示がおかしくなるのがクラッシュする前のサイン。 (+_+)
追記(2015/4/17): 開いたままのタブを自動的にアンロードする Auto Unload Tab を使うようになったら、落ちまくらなくなった。
2. 実用的に使うための設定
それでも何とかして Firefox を実用的に使いたい場合、一番肝心なことは、開いているタブの内容を起動時に読み込まれないようにすること。
そのために、ピン留めしたタブの読込みを遅らせることが必要。about:config で
- browser.sessionstore.restore_pinned_tabs_on_demand:true
と設定する。
追記(2015/3/12): ただし、あくまでもクラッシュを遅らせるだけで、タブを開く数が多くなるとダメ。 (+_+) Firefox を使いたければ、小まめにタブを閉じる必要がある。そのための、お勧めのアドオンは OneTab。タブを閉じることができない場合、Cyberfox へ乗り換えするしかない。
3. その他の設定
- オプション > 詳細 > ブラウズ > 「ハードウェアアクセラレーション機能を使用する」のチェックを外す。
Flash Player に関しては、
その他、アドオンに関しては、
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2015年2月19日木曜日
Firefox で Flash Player からできるだけ足を洗う - Flashblock
Flash Player が原因で Firefox (Cyberfox) が固まったり、落ちたりすることがある。(+_+)
YouTube、メイン再生プレーヤーをFlashからHTML5にようやく移行 - ITmedia ニュース (2015年01月28日) によると、
GoogleのChrome、米MicrosoftのInternet Explorer(IE)11、米AppleのSafari 8、米MozillaのFirefoxのβ版でのYouTube動画はHTML5ベースのプレーヤーで再生されるようになる。
YouTube の動画は内蔵プレーヤーで HTML5 により再生するアドオンを利用することにした。
これを機に、Flash Player から足を洗っても良い頃かな?
ということで、今まで敬遠してきた Flashblock を利用することにした。
- オプション > 一般
において、全てチェックを付けておいた。
これに対して、JavaScript の方はどうすれば良いか思案中。。
cf. 高木浩光@自宅☆の日記 - 「NoScript」をやめて「RequestPolicy」にした
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ラベル: Flash Player , JavaScript , 安定化 , 高速化
Firefox でYouTube の動画を Flash Player で再生、または、内蔵プレーヤーで HTML5 により再生するアドオン
1. Flash Player で動画を再生するプラグイン
a. YouTube Flash Video Player
昨夜だけの一時的な現象だったのだろうか?
Firefox (Cyberfox) で YouTube を開いたら、HTML5 で動画が再生された。しかし、
- 動画をクリックしても自動的に再生されない。
- マウスで特定の時点に移動できない。
そのため、YouTube Flash Video Player を用いて YouTube の動画を強制的に Flash Player で再生されるようにした。
b. デフォルトプレーヤーの設定がなくなった
YouTube HTML5 動画プレーヤー を確認すると、以前のようにデフォルトである Flash Player と HTML5 を切り替えるボタンが消えており、「HTML5 プレーヤーだけで使用するよう」になっている。
ただし、今朝になり、Yotube を開くと、Flash Player で再生されるように変更されている。しかし、上記のページはそのまま。バグを修正中ということだろうか?
追記(2015/2/22): 再び、「デフォルトプレーヤーを利用する」のボタンが表示されるようになった。これで YouTube Flash Video Player を利用する必要がなくなった。
2. YouTube を内蔵のビデオプレーヤー (HTML5) で再生
a. HTML5 Video Everywhere!
どうしても、Youtube を HTML5 で再生したい場合、HTML5 Video Everywhere! を用いると良い。このアドオンは Firefox に備わったネイティブのビデオプレーヤーで動画を再生できる。
追記(2015/2/20): 最初に YouTube Flash Video Player で `HTML5 Video Player’ を選択しておく。
追記(2015/2/22): 前述した「デフォルトプレーヤーを利用する」のボタンを押す。または、YouTube Flash Video Player で `Flash Video Player’ を選択しておく。もし、プレーヤーが変更されない場合、再度、HTML5 Video Everywhere! をインストールしなおす。
このアドオンを用いるとYoutube とは異なる 音声と動画のコントロールが表示される。
b. 画質の変更
画質を変更したい場合、動画を右クリック > Video Quality > high もしくは higher を選ぶ。
予め HTML5 Video Everywhere! の設定画面の Preferred Quality で Higher を選択しておくこともできる。
c. 動画サイズの変更
動画をウィンドウサイズに合わせたい場合、上記のように良い画質を選択した上で、
- 動画を右クリック > 「動画だけを表示」を選択する。
元の画面に戻すには、「戻る」ボタンを押す。
「動画の URL をコピー」を選択しすると、再生さている時点の URL を得ることができる。
全画面にするためには、動画をダブルクリックすることでも操作可能。
3. Cyberfox の場合、YouTube Flash Video Player と YouTube High Definition を併用できる
Cyberfox の場合、YouTube Flash Video Player と YouTube High Definition を併用することで HTML5 を再生できた。ただし、Firefox では上手くいかなかった。
最初に YouTube Flash Video Player で `HTML5 Video Player’ を選択しておく。
次に、YouTube High Definition の設定で以下のように設定した。
- Video Quality: Highest Resolution
- Video Size: Expand もしくは Shrink
- Video will auto play when player loads
YouTube Control Center を併用して再生をコントロールすることも良い。動画を再生しているタブを探す手間が省ける。
参考記事
- HTML - Media Source Extensionsを使ってみた (WebM編) – Qiita
- How to enable Media Source Extensions in Firefox - gHacks Tech News
2014年11月9日日曜日
Firefox のキャッシュを含むフォルダをまるごと RAM ディスクへ置き、シンボリックリンクを張る
1. about:config でキャッシュフォルダを指定すると固まる
Firefox 33.0, 33.1 になってから、RAM ディスク 上にキャッシュを置くと安定しなくなった。 about:config で
- browser.cache.disk.parent_directory;f:\firefox
と指定すると、必ず「応答なし」となる。何度、RAM ディスク、キャッシュを作り直してもダメ。 (+_+)
そのため、上記の設定を削除し、キャッシュを通常の位置へ戻した。
2. キャッシュを含むフォルダをまるごと RAM ディスクへ移動
Google Chrome でキャッシュを RAM ディスク上へ置くために「シンボリックリンク」を利用した。同様の方法で Firefox も設定してみる。
最初に SoftPerfect RAM Disk で RAM ディスクを作成し、シャットダウン時に内容を保存するようにしておく。追記(2014/11/13): ただし、Mount as Removale にチェックを付けず、通常のディスクとしてマウントする。
Firefox のキャッシュは、以下の位置にある。
- %APPDATA%\..\Local\Mozilla\Firefox\Profiles\ランダムな文字列.プロファイル名\cache2
同じ階層のフォルダ内には、jumpListCache, safebrowsing, startupCache, thumbnails, directoryLinks.json が含まれている。
そこで、cache2 を含むフォルダである
- %APPDATA%\..\Local\Mozilla\Firefox\Profiles\ランダムな文字列.プロファイル名\
を RAM ディスク上へ移し、シンボリックリンクを張ることにした。
3. シンボリックリンクを作成する手順
- %APPDATA%\..\Local\Mozilla\Firefox\Profiles\ランダムな文字列.プロファイル名\ に含まれる全てのファイル・フォルダを削除。
- RAM ディスク上へ、上記フォルダを移動。
- キャッシュがあった元の場所へ、上記フォルダから「シンボリックリンク」を張る。
ただし、RAM ディスク上で「ランダムな文字列.プロファイル名」のフォルダを作成し、キャッシュがあった場所へシンボリックリンクを張る方法だと、Firefox が固まった。
また、自分の環境では、about:config で dom.ipc.plugins.enabled;false に設定しないとダメだった。
そして、Flash Player の保護モードは無効にしている。
4. 開いたままのタブは閉じる
追記(2014/11/13): RAM ディスクを利用しても、タブを開き過ぎると動作が重くなる。その場合、OneTab を利用して、できる限りタブを閉じるようにする。
5. 固まったら、キャッシュ、クッキーをクリア
追記(2014/11/14): Firefox が固まるようになったら、まず、キャッシュ、クッキーをクリアする。
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2014年9月22日月曜日
定期的に一時ファイルを削除する Easy Temp File Cleaner
1. 自動的に TEMP, TMP フォルダを削除したい
アプリケーションの一時的な作業用フォルダを RAM ディスクへ移動した。RAM ディスクの容量が小さかったためか、いつの間にかディスクの空き容量がなくなり、アプリケーションを開けなくなってしまった。 (+_+)
環境変数 TEMP で指定したフォルダを自動的に削除するユーティリティを併用する必要があるようだ。
a. Easy Temp File Cleaner をインストール
Easy Temp File Cleaner--オールフリーソフト・Windows 7/8対応のフリーソフト-- によると、
Easy Temp File Cleanerは自動でTempフォルダ内の一時ファイルを削除してくれる
ソフトです。
Big Star Software > Download、または、Softpedia よりダウンロードして、インストールして実行。
b. Easy Temp File Cleaner の実行
手動で一時ファイルを削除するには、 Clean ボタンを押す。
定期的に実行する設定
定期的に一時ファイルを削除するには、
- メニューより、Auto Clean > Every XX Hours
を選択。設定する時間は、RAM の容量と一時ファイルのを見て適当に選ぶ。
最後に Exit ボタンを押す。このボタンを押さずにウィンドウを閉じてはダメなようだ。
追記(2014/10/14): 定期的な一時ファイルの削除により、アプリケーションが影響を受けることがあるので注意。例えば、ブログを書くのに、Windows Live Writer を利用している。下書きを書いている最中に、Auto Clean が実行されると、挿入した画像ファイルが消えてしまう。
c. 常駐の確認
タスクトレイには Easy Temp File Cleaner のアイコンが表示されいてることが確認できる。
また、msconfig を「ファイル名を指定して実行」 (Win + R) し、スタートアップを確認すると、Easy Temp File Cleaner Timer が登録されているのが分かる。
これは、Startup Delayer でも把握することができる。
3. RAM ディスクに関わるアプリケーションの設定
a. ブラウザのキャッシュに制限をかける
Firefox と Google Chrome のキャッシュを RAM ディスクへ移動させるている。そのため、ブラウザのキャッシュ容量を制限することにした。
Firefox の場合、
- オプション > 詳細 > ネットワーク > キャッシュされた Web ページ
Google Chrome の場合、起動オプション - Google Chrome まとめWiki によると、
ディスクキャッシュの容量を指定します。単位はバイトです。有効な値は1以上の整数です。
--disk-cache-size=104857600 ディスクキャッシュの容量を100MBに設定します。
b. デフラグの前に一時ファイルを削除
2014年9月18日木曜日
アプリケーションの一時的な作業用フォルダを RAM ディスクへ移動
1. 一時的な作業フォルダをは環境変数 TEMP, TMP で指定される
これまで、ブラウザ のキャッシュだけ RAM ディスクへ移動させていた。これに加えて、「アプリケーションが利用する一時的な業フォルダ」も RAM ディスクへ移動することにした。
アプリケーションが利用する一時的な作業フォルダは、環境変数 TEMP, TMP によって指定されている。
@IT:Windows TIPS -- Tips:Tempフォルダの場所を変更する によると、
アプリケーションが一時的な作業用のファイルを作成する場合、通常はこのTEMP環境変数の指し示す場所(以下「tempフォルダ」と呼ぶ)に作ることが多い。…
一時フォルダの場所を指すための環境変数には、TMPとTEMPの2種類がある。もともとMS-DOSではTEMP変数が使われることが多かったが、TMP変数を参照するアプリケーションも少なくない(UNIXの一時フォルダは/tmpなので、これを意識している)
2. 環境変数 TEMP, TMP を変更
SoftPerfect RAM Disk で RAM ディスクを作成 し、F: ドライブに割当てている。ここに予め `tmp’ フォルダを作成した。
- スタートニューよりコンピュータを右クリック > プロパティ > システムの詳細設定 > 環境変数
を表示する。
「ユーザー環境変数」と「システム環境変数」の TEMP, TMP には、各々以下のように指定されていた。
- %USERPROFILE%\AppData\Local\Temp
- %SystemRoot%\TEMP
これを f:\tmp に置き換えた。その後、PC を再起動すると一時フォルダの位置が変更される。
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2014年8月27日水曜日
Firefox が頻繁に「応答なし」となる場合、Adblock, Disconnect を無効にする
1. 「応答なし」を避けたい
Feedly に登録してあるフィードを整理 (Organize) しようとしたら、Firefox が頻繁に「応答なし」となる。登録しているフィード数が 3,000 近くになるので処理がもたつくのはしょうがない。 (+_+)
ただし、同ページ (Organize) を Google Chrome で開くと、長い間ブラウザが固まることはない。JavaScript が多用されているサイトでは Google Chrome の方が動きが良いのだろうか?Google ドライブでも Google Chrome の方が相性が良い。これは、まぁ、しょうがない。
しかし、諦めてはいけない。Netscape 時代から共にしてきた Firefox でも、サクサクといかないまでも「応答なし」を避けたい。
2. 重いサイトではアドオンを無効にする
広告を隠したり、特定のサイトからの追跡をブロックするために、アドオン Adblock Edge, Disconnect を利用している。
最初に行う対策として、「応答なし」 と表示されるサイトでは、この 2 つのアドオンを無効にした。
- Adblock Edge ではアイコンをクリックし、「XXXXX で無効」を選択。
- Disconnect でもアイコンをクリックし、`Whitelists site’ を選択。
3. クッキーを削除
その後、オプション > プライバシー > 履歴 より、feedly.com のクッキーを削除した。
- cf. クッキーの削除
4. 高速化に関する設定をリセットし、開いているタブを少なくする
次に、Firefox の高速化に関する設定を about:config でリセットした。
そして、関連するアドオン( Configuration Mania ) は削除。
最後に アドオン OneTab で開き過ぎたタブをリスト化する習慣を付ける。
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2014年8月7日木曜日
Windows 7 でデフラグ - Auslogics Disk Defrag Free でディスク外周部へ配置
1. Auslogics Disk Defrag Free で効果的なデフラグ
Windows XP を使っているときは、UltraDefrag でたまにデフラグを実行していた。
Windows 7 にしてからは、デフラグをかけた覚えがほとんどない。なぜなら、デフラグが実行されるようにスケジュールされているため。
デフラグメンテーション – Wikipedia > OSごとの注意点 によると、
Windows Vistaでは初期設定で 1 週間に 1 度、デフラグが自動的に起動するように設定されているが、デフラグ実行中はディスクへのアクセス速度が低下するため、マイクロソフトは、コンピュータ使用中はデフラグをオフにすることを呼びかけている[4] 。
Linux や MacOS X ではファイルシステムの特性上、デフラグをする必要があまりないらしい。
HFS+を採用するMac OS Xでは自動デフラグ機能がバックグラウンドで常時起動しているが、デフラグは少しずつ自動的に行われるため、ユーザーが意識する機会はない。またファイルの前後にあえて空き領域を確保することで断片化が起こりにくいようになっており、アップルはデフラグツールの使用を推奨していない[5]。
Windodws には、標準でデフラグツールが付属している。
デフラグ (Windows) – Wikipedia によると、
Windows Vista からマイクロソフトの Core File Services チーム製のツールが収録されている。 Windows Vista/Server 2008/7のディスク デフラグ ツールの仕様[2]は、次のようなものがある。
- GUIは、Windows 2000/XP/Server 2003のMicrosoft 管理コンソール スナップインによるものではなく、専用のアプリケーションによって提供される。GUI版には、詳細な分析結果を表示する機能がない。
- NTFSボリューム上にある64MB以上の断片化は、コンソール版で-wを指定しない限り断片化の統計に含まれず、最適化されない。
- Windows 7で対象のボリュームがSSDとして検出された時を除いて、自動実行される。
- メタデータをデフラグメントできる。シャドウ コピーに対応する。
- 優先度が低い設定で実行する。
- マウントされていない隠し属性のパーティションをデフラグメントできる[3]。
ただし、標準のデフラグでは十分に性能を引き出すことができない。
【Windows高速化 新常識3】標準の最適化は高速化には不十分だった!《Windows 7&ネット、高速化7つの“新常識”》 によると、
Cドライブの「デフラグ」も高速化の定番です。Windows 7のデフラグ機能は、週に1回、自動実行して断片化を解消してくれます。ただ、断片化の解消だけでは高速化は不十分です。
このソフト(Auslogics Disk Defrag Free(オースロジックス・ディスク・デフラグ・フリー))は断片化の解消に加え、システムファイルをCドライブの高速な部分に移してくれます(…)。さらに、パソコンを使っていないときに自動的にデフラグをしてくれるので便利です(…)。
たまには手動でガッツリとデフラグをかけてみようかな。
2. Auslogics Disk Defrag Free の特徴
上記の通り、Auslogics Disk Defrag Free は、システムファイルをディスクの先頭部分に配置することによって、高速化を図る。
デフラグメンテーション – Wikipedia > デフラグソフトでの高速化の手法 によると、
ディスク外周部への配置
ハードディスクにはデータがZCAV形式で記録されているため、ディスクの回転速度と記録密度が一定である。ハードディスクの外周部のデータ転送速度は、内周部のデータ転送速度に比べ、高速である。読み込み頻度の高いファイルをディスクの外周部に配置すると、データ転送待ち時間を短くすることができる。
他の特徴は、Vector 新着ソフトレビュー 「Auslogics Disk Defrag」 - スケジューリング機能も備えた、高速・多機能なデフラグソフト によると、
大きな特徴のひとつが処理が高速なこと。「デフラグ実行前に一時ファイルを削除する」「次(指定サイズ)より大きな断片化をスキップする」などのオプションが用意され、一層の処理速度の向上を図ることが可能。デフラグ対象から除外するフォルダ/ファイルを指定することもできる。
速度の向上を目指す一方で、パソコンをより快適に使えるよう、
といった機能も用意されている。
- 頻繁にアクセスするシステムファイルをドライブ内でより高速な先頭部分に移動
- VSS(Volume Shadow Copy Service)を有効にしたボリューム用エンジンによるデフラグ
3. Auslogics Disk Defrag Free の設定
Auslogics Disk Defrag Free よりダウンロードしてインストールし、起動。
a. ディスク外周部への配置
- メニューより、Settings > Program Settings… > Algorithms
において、システムファイルをディスクの先頭に移動するために、
- Move system files to the beginning of the disk
にチェックを付けた。
b. 閉じるボタンで最小化。自動的に起動
- メニューより、Settings > Program Settings… > General
を開く。ウィンドウを閉じたときに、システムトレイに最小化するために、
- `Minimize to system tray on close
にチェックを付けた。
Windows ログオンしたときに、デフラグが起動するように、
- Start automatically on Windows logon
をチェックする。
c. 大きいファイルは対象としない
デフラグは小さなファイルに対して効果がある。
デフラグメンテーション – Wikipedia > デフラグの効果 によると、
ハードディスクへのアクセス時間は以下の式により求めることができる。
- アクセス時間 = 平均位置決め時間 + 平均回転待ち時間 + データ転送待ち時間
平均位置決め時間と平均回転待ち時間は、ファイルの断片数に比例している。 データ転送待ち時間は、ファイルサイズに比例している。
記憶装置全体でのファイルの断片化を少なくすれば、総体としてのファイルアクセスでの平均位置決め動作と平均回転待ち動作を減らせるため、読み書きの高速化が期待出来る。ただしデータ転送待ち時間は変化しない。
そのため断片化の解消は、容量の小さいファイルには効果が大きいが、容量の大きなファイルには効果は少ない。
- メニューより、Settings > Program Settings… > Algorithms
で `Skip fragments larger than’ において、10 MB を選択した。
d. アイドル状態のときにデフラグ
PC がアイドル状態のときに、自動的にデフラグをかけるために、
- Settings > Schedule
を選択し、Defragment automaticaly を選択する。
How ofen? は、When PC is idle * を選択し、1minutes を選んだ。
ところで、デフラグをどの程度の頻度でかけるのが良いのか分かっていない。
デフラグメンテーション – Wikipedia > HDDでの断片化 によると、
デフラグメンテーション処理自体も連続的な読み書き動作をディスク装置に求めるため、ディスク装置の寿命を縮める可能性があり、どの程度の断片化でデフラグを行うべきで、行うべきでないのかといった点で信頼できる実験データなどは知られておらず、おおむね経験則に基づいて実行されている。
今回は、大きなファイルを対象外として、小まめに自動的にデフラグが実行する設定で様子を見ることにした。
e. シャドウコピーの設定
シャドウコピーとは 【 shadow copy 】 〔 シャドーコピー 〕 - 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典 とは、
OSの記憶装置管理機能の一つで、特定の時点におけるファイルの複製を自動的に作成し、専用の領域に保管する機能。また、そのような機能によって保存された、ある時点のファイルのコピー。
- Windows7の「シャドウコピー」のタイミング設定変更方法
- ボリュームシャドウ コピーサービス(VSS)とはなんですか? - BACKUP119 FAQ
- @IT:特集 Windows Server 2003完全ガイド 可用性を向上させるボリューム・シャドウ・コピー・サービス 1.可用性を向上しTCOを削減するVSS
Auslogics Disk Defrag Free では、VSS(Volume Shadow Copy Service)を有効にしたボリューム用エンジンによるデフラグを行える。
- メニューより、Settings > Program Settings… > Algorithms
において、`Defragment in VSS compatible mode’ にチェック付けた。
f. デフラグの前に一時ファイルを削除する
追記(2014/9/20): メニューより、Settings > Program Settings… > Algorithms において、`Delete temporary files before defragmenting’ にチェックを付けた。
4. デフラグの実行
手動でデフラグと最適化を行うには、メイン画面で対象のドライブにチェックを付け、Defrag & Optimize (slower, use once a week) を選択する。
5. アップデートするとき、不必要なアプリケーションをインストールしない
インストールしたバージョンは 4.2.0.0 だった。
アップデートするために、メニューより Help > Check for Updates を選択すると、新しいバージョンをダウンロードするためのページが表示される。
このとき、不必要なアプリケーションがインストールされないために、`No I just want to update my program’ ボタンをクリックする。
また、Setup プログラムを実行したとき、`Free Auslogics Search Offer by Spigot’ において、Custom install (advanced) を選択し、各チェックボックスを外す。
これで最新バージョンである 4.5.4.0 にアップデートされた。
2014年7月23日水曜日
できる限りタブを閉じれば、激重のFirefox が劇的に軽くなる – アドオン OneTab で開き過ぎたタブをリスト化
1. 開いたままのタブが多いと動作が緩慢になる
アドオンをたくさんインストールし、タブを大量に開いていれば、ブラウザの動作は緩慢になる。
Firefox から Cyberfox (64bit) へ移行してみたが、タブ中毒の根本的な解決には至らなかった。(+_+)
これに対して、タブの開き過ぎを解決するために OneTab を利用することにした。このアドオンでタブを整理すると、Firefox の動作が劇的に軽くなる。
固まることが少なくなり、長時間 Firefox を起動していても、レスポンスが悪くなることがなくなった。アドオンをたくさんインストールしても気にならない。
また、新規ウィンドウを開く操作がとても早くなった。
例えば、アドオン KeySnail で「ブックマークレット」にホットキーを設定 して、Google Bookmarks への投稿するウィンドウを呼び出している。これまでキーを押下してからウィンドウが開くまで数秒か待つ必要があったが、一瞬で開くようになった。また、Pinterest の Pin it ボタンで開かれるウィンドウもすぐに表示されるようになった。
このアドオンは、タブ中毒者には欠かせないアイテムに間違いない。
追記(2015/3/7): ピン留めしたタブの読込みを遅らせる設定を併用するのが良い。
Google Chrome でメリットを感じなかった理由
以前、Chrome ウェブストア - OneTab で注目されていたのでインストールしたことがある。このとき、何のために必要なのか理解できなかった。
なぜなら、自分の場合、Google Chrome をセカンドブラウザとして利用しているので、たくさんタブを開くことはない。このため、タブの開きすぎでブラウザの動作が遅くなるということがなかった。
2. OneTab で開いているタブをリスト化
Firefox のアドオン OneTab は、大量に開いたタブを「リスト」に変換し、メモリを節約してくれる。
Cyberfox によると、
454 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/07/19(土) 11:08:17.92 ID:oB2ZUSKH0 >>450
どんな使い方してるのかkwsk
https://addons.mozilla.org/en-US/firefox/addon/onetab/
これchromeで有名なやつだけど、やっとfoxにもきた。
グループタブの進化版というか、使いやすいしメモリも節約するのでおすすめ
使い方は簡単。 OneTab のアイコンをクリックすると、ウィンドウ内のタブをリストにしてくれる。これにより、大量のタブを開いている場合、Firefox の動作が劇的に軽くなる。
※ インストールするときは、バージョン 1.9 以降を推奨。理由は後述。もし、OneTab のアイコンが表示されない場合、Version 1.7 をインストールした後、Version 1.9 を入れる。
OneTab は、Google Chrome の拡張機能 として、先行して開発されており、高い評価を受けている。
開きまくったタブをまとめるChrome拡張機能『OneTab』で調べ物はずっと効率良くなる | ライフハッカー[日本版] によると、
… OneTabのアイコンをクリックすると、開いているタブをすべて閉じると共に「OneTab」タブが作られ、そこへ開いていたタブをまとめます。作成されたタブはリンク集のような見た目で、ページのタイトルが一覧表示されており、クリックするとページを開けます。また、「Restore all」をクリックすれば、すべてのタブを元に戻せます。
タブをたくさん開く、タブ中毒の人にとって、実質的に閉じたのと同じ効果を期待できる。
OneTabは、実行した時の時間により、タブの一覧をグループ化して保存されます。この動きをうまく使って、調べ物をしている最中は気になったページをすべて開いていき、区切りの良い時にOneTabを実行するのです。調べた結果のスナップショット的な使い方がオススメです。
a. リストの管理方法
OneTab によってリスト化されたタブは、タブグループのように名前を付けることができる。
重要なリストは、
- More… > Star this tab group
を選択ますことにより、リストの上位に配置される。
リスト化されたタブを元に戻すには、Restore all を選択する。
リスト内のリンクを、グループ間で移動できるので、整理がしやすい。
b. 起動したときに OneTab が開かれないようにする
デフォルトでは Firefox を起動すると、OneTab が開かれる。
OneTab が開かれないようにするには、OneTab を開き、「オプション」をクリック。
- resource://extension-at-one-tab-dot-com/onetab/data/options.html
Startup: において、Do not open OneTab automatically を選択する。
c. 新しいグループの作成方法
デフォルトでは、OneTab 内で一つのリンクをクリックすると、そのリンクはリスト化されたグループから独立し、OneTab が開かれている同一ウィンドウ内に復元される。
この機能を利用すれば、
- 全てのリストの中から必要なリンクをクリックして、タブとして復元する。
- 再び OneTab のボタンを押す。
という操作を行うことにより、新たにグループを作成することができる。
後述する「新しいウィンドウを開く」設定で OneTab が開くようにしておくと使いやすい。
d. リスト化されリンクが目に入るメリット
OneTab により、開いたままのタブがリスト化されることにはメリットがある。それは、「必要のないリンク」や「重複したリンク」を見つけやすくなり、開いているタブを少なくすることができる。
Firefox デフォルトのタブグループでは、開いたままのタブを見失いやすいので、ついつい放置しがちになってしまう。
d. 設定
詳しい使い方は OneTab Help を参照。 設定の詳しい解説は
を参考にした。
e. これだけは覚えておくべきショットカットキー
とりあえず、OneTab を素早く開くためのショートカットキー
Shift + Alt + 1
だけを覚えておくことにした。
ただし、他のアプリケーションがこのショートカットキーを割り当てている場合は、動作しないしないので注意。
自分の場合、仮想デスクトップ Dexpot に割り当てたショートカットキーとバッティングしていた。あまりこの機能を使ってなかったので OneTab のショートカットキーを優先することにした。
(代わりにTaskbar Pager で画面の切り替えとウィンドウを別画面に移動するようにした。)
3. OneTab Version 1.9 以降ではタブグループ単位でリスト化できる
2014/07/23 現在、OneTab :: Add-ons for Firefox のページからは OneTab :: Version 1.7 がインストールされる。
このバージョンには問題がある。それは、Firefox のタブグループを利用している場合、OneTab でタブをリスト化することによって、グループ化して分けておいたタブが、OneTab のリストの中で一つのグループになってしまうこと。
OneTab :: Versions :: Add-ons for Firefox より、Version 1.9 をインストールすると、Firefox のタブグループごとに、OneTab のリストを生成してくれる。
Love the Chrome version, and this one is good too... except with FireFox's Tab Groups によると、
… when I clicked the OneTab button... it pulled EVERY tab out of the tab groups and into OneTab!
All the organization of my tab groups was gone! …
Here's how to deteremine tab group
by OneTab Team (Developer) on July 20, 2014
… a new version of OneTab with Panorama tab group support should be live within 24hrs :) …
4. 新しいウィンドウを開いたら、OneTab が開かれるように
新しいウィンドウを開くときに、OneTab が開かれるようにした。
メニューボタンより、オプション > 一般 > ホームページのフィールドに
- resource://extension-at-one-tab-dot-com/onetab/data/onetab.html
を入力した。
5. アドオン「マルチタブハンドラ」を併用して、ウィンドウ間におけるタブの移動を素早く行う
OneTab を使っていると、ウィンドウごとにタブをグループ化したくなることがある。
アドオン マルチプルタブハンドラ (Multiple Tab Handler) を利用すると、複数のタブを選択し、別のウィンドウへ移動させることができる。
設定の全般において、
- タブをドラッグした時
- タブを移動する
- タブをCtrlクリックした時
- タブを選択する
- タブをShiftクリックした時
- タブを選択する
を選択しておく。
これにより、タブをウィンドウ間で移動させる操作が楽になる。
6. OneTab のデータをエクスポート
追記(2014/11/13): 最後に、Firefox のプロファイルが壊れたときに備えて、OneTab に保存したタブのデータを時々エクスポートしておく方が良い。
データをエクスポートするには、OneTab のアイコンをクリックし、Export/Import URLs を選択する。
Export URLs にタブの一覧がテキストとして表示されるのでコピーする。
コピーしたテキストの貼り付け先には、Notepad (QuickFox) やNotepad++ を利用すると良い。
インポートするには、上記画面で Import URLs をクリックし、保存しておいたテキストデータを貼り付ける。