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2015年4月22日水曜日

Google ドライブでドキュメントがどこのフォルダ(階層,パス)にあるか探す

1. ドキュメントがどこのフォルダ(階層,パス)にあるか

a. 並べ替えオプション

Google ドライブで作業をするとき、「最近使用したアイテム」「スター付き」から目的のドキュメントを探すことが多い。他人と共有しているものは「共有アイテム」」から見つけることもある。

この際、自分が最後に見たものから順に表示されるように、「並べ替えオプション」で「自分の最終閲覧」を選択している。

SnapCrab_2015-04-22_00-32-13_No-0000

 

b. 検索

その後、目的のドキュメントがあるフォルダ(階層)に移動するために、虫めがねのアイコン「マイドライブ内で検索」ボタンを押す。

SnapCrab_2015-04-22_00-32-36_No-0000

ただし、これでは「マイドライブ」中のフォルダ階層のどこにあるのか分からない。

 

c. 詳細を表示

目的のドキュメントが所属しているフォルダ(階層)を表示するには、最初に「詳細を表示」ボタンを押す。

SnapCrab_2015-04-22_00-33-19_No-0000

次に「マイドライブ」のフォルダ(階層)を開いておく。

SnapCrab_2015-04-22_00-34-53_No-0000

最後に、「詳細」に表示されている「パス」のフォルダ名をクリックすると、「マイドライブ」のフォルダ(階層)が開き、目的のファイルがどこにあるか分かる。

SnapCrab_2015-04-22_00-35-02_No-0000

 

2. ドキュメントが複数のフォルダに所属している場合

目的のドキュメントが複数のフォルダに所属している場合、別のパスに表示されているフォルダ名をクリックすると、対象のフォルダ(パス)の情報が「詳細」に表示され、当該パスがどこにあるのか分からない。

SnapCrab_2015-04-22_00-35-02_No-0000 - コピー

複数のフォルダに所属している場合は、対象のフォルダをクリックした後、「詳細」の上に表示される対象のフォルダ名をクリックすると、どこの階層にあるのか表示される。

SnapCrab_2015-04-22_16-28-11_No-0000

2013年2月26日火曜日

Gimp で文字列をパスに沿って配置する

1. 文字列をパスに沿わせたい

Gimp で入力した文字列を、指定した位置に配置したい。

test (2)

そのためには、パスを作成し、パスに文字列を沿わせる。

 

2. 概略

手順の概略は、以下の通り。

  1. 文字列を入力する。
  2. 文字列を沿わせたい形のパス(A)を作成する。
  3. 文字列をパス(A)に沿わせる
    1. パス(A)に沿った「文字列の形をしたパス」(B)を生成する。
    2. パス(B)を選択領域に変換する。
    3. 選択領域を塗りつぶす。
  4. 元の文字列を削除する。

 

3. 準備

表示しておく「ダイアログ」

予め、「レイヤー」「パスダイアログが表示されていることを確認する。

ダイアログが表示されてないときは、ダイアログが表示されている付近にある「このタブの設定」より、「レイヤー」「パス」を表示しておく。または、

  • メニューより、ウィンドウ > ドッキング可能なダイアログ

から、「レイヤー」「パス」を選択する。

SnapCrab_NoName_2013-2-25_2-58-28_No-00

 

4. 文字列を入力

最初に、「テキスト」ツールを使い、文字列を入力する。

SnapCrab_NoName_2013-2-25_2-50-56_No-00

 

5. 文字列を沿わせるパスを作成

ここでは文字列を円に沿わせる。

楕円選択」ツールを使い、円の形をした「選択領域」を指定。

SnapCrab_NoName_2013-2-25_2-54-42_No-00

「選択領域」をパスに変換するため、

  • メニューより、選択 > 選択領域をパスに

を選択する。

これにより、「パス」ダイアログに、円形のパスが作成されたことが確認できる。

SnapCrab_NoName_2013-2-25_3-7-46_No-00

 

6. 文字列をパスに沿わせる

a. 円形のパスに沿った、文字列の形をしたパスを作る

次に、最初に入力した文字列をパスに沿わせる。

  • 文字列を右クリック > テキストをパスにそって変形

を選択する。

test

これにより、円形のパスに沿った、文字列の形をしたパスが生成される。

SnapCrab_NoName_2013-2-26_9-25-32_No-00

 

b. パスを選択領域に変換する

「パス」ダイアログを選択すると、変形した文字列の形をしたパスが追加されているのが分かる。(「開いた目」のアイコンが表示された状態にすると、上図のようにパスが赤色で表示される。)

このパスに対して、

  • 右クリック > パスを選択範囲に

を選択する。

SnapCrab_NoName_2013-2-26_9-28-25_No-00

これにより、文字の形に沿った選択領域ができる。

SnapCrab_NoName_2013-2-26_9-40-45_No-00

 

c. 選択領域を塗りつぶす

最後に、選択領域を黒色で塗りつぶす。

ここで気をつけることは、「レイヤー」ダイアログを選択し、「背景」をクリックしておくこと。文字レイヤーが選択されていると、色の塗りつぶしができない。

「背景」以外のレイヤーに文字を書きたい場合は、新規にレイヤーを作成しておく。

色は、予め「描画色」で黒を選択する。

SnapCrab_NoName_2013-2-26_16-25-57_No-00

ばけつの形をした「塗りつぶし」ツールを選択し、選択領域に色をつける。または、

  • メニューより、編集 > 描画色で塗りつぶす

を選択する。ショートカットキーは、

Ctrl + ,

が割り当てられている。

 

7. 文字列の間隔を調整する

文字列を円形に配置したい場合、予め作成文字列のカーニングを設定する。

最初に作成した文字列を、文字ツールを使って、文字列を全て選択する。

カーニングの値を変更するには、数値を入力するか、または、

Alt + 左右の矢印キー

で微調整をする。

SnapCrab_NoName_2013-2-26_16-33-27_No-00

その後、上記と同じようにパスに文字列を沿わせる。

SnapCrab_NoName_2013-2-26_16-34-42_No-00

 

関連記事

2010年3月24日水曜日

Inkscape で オブジェクト をパスに沿って配置する

1. オブジェクトを並べたい

circle 丸を描くツールで、複数の円を描いた。

img03-24-2010[12]

これを以下のようにパスに沿って配置したい。

img03-24-2010[20]

 

2. 方法

a. パスの合成

上記の全ての円を選択し、メニューの 「Path > Combine」で合成。 (Ctrl + K)

img03-24-2010[13]

合成すると、重なっていた部分が透けて見えるような格好になる。

img03-24-2010[14]

 

b. Path Effect Editor

パスにエフェクトを加えるためのエディタを表示するため、メニューより 「Path > Path Effect Editor ...」を選択。 (Shift + Ctrl + 7)

img03-24-2010[15]

 

c. Interpolate Sub-Paths

Path Effect Editor が表示されたら、上記で合成した円を選択し、Apply new effect で `Interpolate Sub-Paths’ を選び Add ボタンを押す。

img03-24-2010[16][4]

これにより、円が一列に重なった状態になる。

img03-24-2010[17][4]

次に、上記の円を選択した状態で、Path Effect Editor の Current effectEdit on-canvas アイコンをクリック。

img03-24-2010[16][6]

これにより、エフェクトをかけるためのパスが円の上に表示される。

img03-24-2010[19][4]

このパスをつかんで変形させると、それに伴い円がパスに沿って配置される。

img03-24-2010[20]

 

参考

2009年12月24日木曜日

Inkscape でパスの分割

beziercurve 「ベジェ曲線を描くツール」で 直線を描いた。これを分割したい。

091224-015.png

 

方法

  1. editpath 「パスを編集するツール」を選択し、パス上の分割したい位置で ダブルクリック してノードを増やす。
  2. メニューの下部にある「選択されたノードで分割する」ためのアイコン をクリックするとパスが分割される。

091224-020.png

パスをつかんで移動させると分割されているのがわかる。

 

個々のパーツに分けたい場合

メニューより、Path > Break Apart を選択。

091224-022.png

結果、以下のように二つのパーツに分かれる。

091224-019.png

これで個々のパスに対して操作することができる。

 

関連記事

2009年5月5日火曜日

Gimp でパスの操作 – つなげる・分割する

パスを新しく開始

PathsTool パスツールでパスを作成していて、パスをつなげずに新しくパスを開始したいときは、Shift キーを押しながらクリックする。

090505-012

 

つなげる

後で離れたところをつなげたくなったら、

  1. つなげたいパスの点の片方をクリック
  2. もう片方を Ctrl キーを押しながらクリック

090505-013

 

削除・分割

パスの点を削除したい場合は、Ctrl を押しながら Delete キーを押す。

もしくは Ctrl + Shift キーを押しながらパスの点をクリック。この場合、パスの線をクリックするとその線が消えパスが分割される。Ctrl + クリックでパスの点を追加できるので、分割したいところを拡大して二つ点を追加し、その間の線を削除するとよい。

 

オプション

わからなくなったら、PathsTool パスツールのアイコンをダブルクリックしてオプションを表示させる。Edit Mode の Edit に (Ctrl)

090505-008