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2015年4月16日木曜日
2015年3月10日火曜日
クラッシュしまくる Firefox 36 を何とか実用的に利用するための設定
1. 落ちまくる Firefox
とにかくよく落ちる Firefox 36 に対して、安定している Cyberfox。
- インストールしているアドオンの数は 70 程度。
- 常に開いているウィンドウは最低 5 枚。
- 開いているタブの数は 100 以上。
- ピン留めしているタブは 40 程度。
この状態だとデフォルトの設定では、しばらくすると Firefox は落ちる。しかし、Cyberfox はびくともしない。
画面の一部が黒くなったり、画像が乱れ、UI の表示がおかしくなるのがクラッシュする前のサイン。 (+_+)
追記(2015/4/17): 開いたままのタブを自動的にアンロードする Auto Unload Tab を使うようになったら、落ちまくらなくなった。
2. 実用的に使うための設定
それでも何とかして Firefox を実用的に使いたい場合、一番肝心なことは、開いているタブの内容を起動時に読み込まれないようにすること。
そのために、ピン留めしたタブの読込みを遅らせることが必要。about:config で
- browser.sessionstore.restore_pinned_tabs_on_demand:true
と設定する。
追記(2015/3/12): ただし、あくまでもクラッシュを遅らせるだけで、タブを開く数が多くなるとダメ。 (+_+) Firefox を使いたければ、小まめにタブを閉じる必要がある。そのための、お勧めのアドオンは OneTab。タブを閉じることができない場合、Cyberfox へ乗り換えするしかない。
3. その他の設定
- オプション > 詳細 > ブラウズ > 「ハードウェアアクセラレーション機能を使用する」のチェックを外す。
Flash Player に関しては、
その他、アドオンに関しては、
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2015年2月19日木曜日
Firefox で Flash Player からできるだけ足を洗う - Flashblock
Flash Player が原因で Firefox (Cyberfox) が固まったり、落ちたりすることがある。(+_+)
YouTube、メイン再生プレーヤーをFlashからHTML5にようやく移行 - ITmedia ニュース (2015年01月28日) によると、
GoogleのChrome、米MicrosoftのInternet Explorer(IE)11、米AppleのSafari 8、米MozillaのFirefoxのβ版でのYouTube動画はHTML5ベースのプレーヤーで再生されるようになる。
YouTube の動画は内蔵プレーヤーで HTML5 により再生するアドオンを利用することにした。
これを機に、Flash Player から足を洗っても良い頃かな?
ということで、今まで敬遠してきた Flashblock を利用することにした。
- オプション > 一般
において、全てチェックを付けておいた。
これに対して、JavaScript の方はどうすれば良いか思案中。。
cf. 高木浩光@自宅☆の日記 - 「NoScript」をやめて「RequestPolicy」にした
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ラベル: Flash Player , JavaScript , 安定化 , 高速化
Firefox でYouTube の動画を Flash Player で再生、または、内蔵プレーヤーで HTML5 により再生するアドオン
1. Flash Player で動画を再生するプラグイン
a. YouTube Flash Video Player
昨夜だけの一時的な現象だったのだろうか?
Firefox (Cyberfox) で YouTube を開いたら、HTML5 で動画が再生された。しかし、
- 動画をクリックしても自動的に再生されない。
- マウスで特定の時点に移動できない。
そのため、YouTube Flash Video Player を用いて YouTube の動画を強制的に Flash Player で再生されるようにした。
b. デフォルトプレーヤーの設定がなくなった
YouTube HTML5 動画プレーヤー を確認すると、以前のようにデフォルトである Flash Player と HTML5 を切り替えるボタンが消えており、「HTML5 プレーヤーだけで使用するよう」になっている。
ただし、今朝になり、Yotube を開くと、Flash Player で再生されるように変更されている。しかし、上記のページはそのまま。バグを修正中ということだろうか?
追記(2015/2/22): 再び、「デフォルトプレーヤーを利用する」のボタンが表示されるようになった。これで YouTube Flash Video Player を利用する必要がなくなった。
2. YouTube を内蔵のビデオプレーヤー (HTML5) で再生
a. HTML5 Video Everywhere!
どうしても、Youtube を HTML5 で再生したい場合、HTML5 Video Everywhere! を用いると良い。このアドオンは Firefox に備わったネイティブのビデオプレーヤーで動画を再生できる。
追記(2015/2/20): 最初に YouTube Flash Video Player で `HTML5 Video Player’ を選択しておく。
追記(2015/2/22): 前述した「デフォルトプレーヤーを利用する」のボタンを押す。または、YouTube Flash Video Player で `Flash Video Player’ を選択しておく。もし、プレーヤーが変更されない場合、再度、HTML5 Video Everywhere! をインストールしなおす。
このアドオンを用いるとYoutube とは異なる 音声と動画のコントロールが表示される。
b. 画質の変更
画質を変更したい場合、動画を右クリック > Video Quality > high もしくは higher を選ぶ。
予め HTML5 Video Everywhere! の設定画面の Preferred Quality で Higher を選択しておくこともできる。
c. 動画サイズの変更
動画をウィンドウサイズに合わせたい場合、上記のように良い画質を選択した上で、
- 動画を右クリック > 「動画だけを表示」を選択する。
元の画面に戻すには、「戻る」ボタンを押す。
「動画の URL をコピー」を選択しすると、再生さている時点の URL を得ることができる。
全画面にするためには、動画をダブルクリックすることでも操作可能。
3. Cyberfox の場合、YouTube Flash Video Player と YouTube High Definition を併用できる
Cyberfox の場合、YouTube Flash Video Player と YouTube High Definition を併用することで HTML5 を再生できた。ただし、Firefox では上手くいかなかった。
最初に YouTube Flash Video Player で `HTML5 Video Player’ を選択しておく。
次に、YouTube High Definition の設定で以下のように設定した。
- Video Quality: Highest Resolution
- Video Size: Expand もしくは Shrink
- Video will auto play when player loads
YouTube Control Center を併用して再生をコントロールすることも良い。動画を再生しているタブを探す手間が省ける。
参考記事
- HTML - Media Source Extensionsを使ってみた (WebM編) – Qiita
- How to enable Media Source Extensions in Firefox - gHacks Tech News
2014年11月15日土曜日
Firefox でクッキーを全て削除したいが、特定のサイトだけ残したい - CookieKeeper でクッキーを保護。
1. 特定サイトのクッキーを削除せずに残したい
Firefox の調子が悪いとき、まず最初にキャッシュやクッキーを削除する。
- 設定 > オプション > プライバシー > 最近の履歴を消去
において、Cookie, キャッシュ にチェックを付けて「今すぐ消去」ボタンを押す。
クッキーを削除した場合に面堂なのは、ログインが必要なサイトでは再ログインしなければならないこと。ただし、ブラウザにパスワードを記憶していれば、再ログインは手間ではない。
しかし、2段階認証を利用したサイトでは、「2段階認証を不要にするために設定した情報」まで消えてしまう。そのため、クッキーを削除するとき、2段階認証を設定したドメインのクッキーだけは残しておきたい。
2. CookieKeeper で特定のクッキーを残す
特定サイトのクッキーを残したい場合、CookieKeeper を利用する。
例えば、2段階認証を利用している Google, Twitter, Facebook のクッキーは残し、それ以外のサイトのクッキーを削除したいとする。
最初に CookieKeeper のアイコンをクリックし、Show cookies を選択する。または、
- Alt キーを押してメニューを表示 > ツール > CookieKeeper > Show cookies
を選択し、CookieKeeper ウィンドウを開く。
a. クッキーを保護する
Show all cookies ボタンをクリック。accounts.google.com ディレクトリを探し、
- 右クリック > Protect
を選択し、クッキーを保護する。
または、Search フィールドに accounts.google.com を入力し、抽出された行を全て選択し、右クリック > Protect を選択。
ドメイン facebook.com, twitter.com に対して、同じ操作をする。
b. 保護されたドメインを確認する
次に Show only protected cookies ボタンをクリックし、クッキーを保護したドメインが表示されることを確認する。
c. 保護したドメイン以外のクッキーを削除する
最後に、Show only unprotected cookies ボタンをクリックして、保護していないドメインの一覧を表示し、
- Remove All Cookies ボタン
を押して、クッキーを削除する。
これにより、保護したドメインのクッキーを残すことができる。
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2014年11月2日日曜日
Firefox 33 を安定させるための about:config による設定
0. 目次
- 1. Firefox が頻繁に固まり落ちる
- 2. Firefox 本体の設定
- 3. グラフィックカードとの問題
- 4. plugin-container の設定
- 5. 補助的なアドオン
- 6. Google マップで落ちる場合
追記(2015/5/5): Firefox 32bit の場合、以下の設定をする前にメモリ使用量をチェックすること。
1. Firefox が頻繁に固まり落ちる
Firefox — Notes (33.0) — Mozilla に更新してから、調子が悪い。特に Google マップで Earth ビューやストリートビューを操作していると固まったり、落ちる。うーん。。 (+_+)
色々設定を変更して試した結果、以下の状態が一番安定しているかなぁ?
※ 前提として、MacType で Firefox のフォント表示を滑らかにしている。
追記(2014/12/16): Firefox 34 は割と安定しているので、問題なければ MacType のための設定以外、全てデフォルトにすると良い。
追記(2014/12/29): Cyberfox は何も設定していなくても安定しているので、Firefox から乗り換えた。
2. Firefox 本体の設定
最初に、Firefox 本当を最新バージョンに更新する。
- cf. Release Notes
a. JavaScript の設定
ディスクキャッシュを無効Firefox でキャッシュ設定をデフォルトに戻し、SoftPerfect RAM Diskを利用しない。
- image.mem.max_decoded_image_kb: 51200
- javascript.options.mem.max: 51200
- javascript.options.mem.high_water_mark: 32
※ この値は特に環境に依存しているようなので、値を色々変えて試してみると良い。問題がなければデフォルトの設定を推奨。
b. OMTC の設定
追記(2014/11/11): Firefox のウィンドウの一部が黒くなる場合、OMTC の設定を無効化する。
- layers.offmainthreadcomposition.enabled: false
- layers.async-video.enabled: false
追記(2014/12/14): 上記の値は、オプションのハードウェアクセラレーションをオフにしないと Firefox が起動しなくなる場合がある。
追記(2014/11/24): ただし、問題がないのなら、上記の値を true にすることが望ましい。
c. RAM ディスクを利用する場合
追記(2014/11/3): SoftPerfect RAM Disk で RAM ディスクを作成し直し、Firefox でキャッシュ設定を行なった。
- browser.cache.disk.parent_directory: f:\firefox
追記(2014/11/12): Firefox のキャッシュを含むフォルダをまるごと RAM ディスクへ置き、シンボリックリンクを張る 方法もある。
3. グラフィックカードとの問題
a. Firefox
- ハードウェアアクセラレーションを切る
- グラフィックボードに関するプラグインを無効化
せず、「常に有効化する」を選択。
gfx の設定から direct2d, skia を削除し cairo のみ残す
- gfx.canvas.azure.backends;skia,cairo
- gfx.content.azure.backends;cairo
もし、問題なければ、オプションでハードウェアアクセラレーションを有効にした後、MacType のために以下の値を設定する。
- gfx.direct2d.disabled;true
また、上記 gfx の設定で direct2d を戻す。
それから、下記の設定を全て true にしてクラッシュしないか試してみると良い。
- gfx.direct2d.force-enabled;true
- layers.acceleration.force-enabled;true
cf. Removing old OpenGL layers | Mozilla Gfx Team Blog, Blocklisting/Blocked Graphics Drivers – MozillaWiki
b. Flash Player
プラグインのチェックと更新 — Mozilla で Shockwave Flash が最新であることを確認する。
4. plugin-container の設定
plugin-container を無効化
プラグインコンテナとは、プラグインのプロセスを Firefox のプロセスから切り離すための手段。これを利用しないよう設定した。
plugin-container.exe とは何か? によると、
各プラグインは Firefox とは別の plugin-container.exe に読み込まれます。プラグインがクラッシュしても Firefox のメインプロセス (firefox.exe) はクラッシュせず、開いたままにしておくことができます。Firefox のセッションが開始してから起動したプラグインの数だけ、plugin-container.exe のプロセスが実行されます。
まず、Flash Player を別プロセスで起動するために、保護モードは無効 にした。
追記(2014/11/12): プラグインをプラグインコンテナで実行しないようにするには、
- dom.ipc.plugins.enabled;false
Plugin-container and out-of-process plugins - MozillaZine Knowledge Base > Disabling crash protection によると、
In some cases you may want to disable the "out-of-process plugins" (OOPP) crash protection feature; e.g., to troubleshoot problems that first appeared in Firefox 3.6.4 or above. To disable crash protection, go to about:config and set to false all preferences starting with dom.ipc.plugins.enabled. (It is possible that your browser has only that preference entry without any addition.) This will prevent the "plugin-container" process from running and all plugins will run within the Firefox browser process.
これにより、Google マップをフル 3D モードでも問題なく表示できる。
また、以下の操作をしても、直後に落ちることがなくなった。
1089682 – OOM crash on http://pioul.fr/lolgl/ WebGl game.
1. In a new tab go to http://pioul.fr/lolgl/ 2. Let the animations run for several seconds. 3. Close the tab.
5. 補助的なアドオン
- 追記(2014/11/23): Free Memory で定期的にメモリを開放する。
- Adblock "Plus" から "Edge" へ乗り換えた- Disconnect を併用
6. Google マップで落ちる場合
追記(2014/11/18): Google マップでよく落ちる場合は、モードをシステムのデフォルトに戻す。
それでもダメな場合、3D 画像を表示しないライトモードを利用する。または、WebGL を無効にする。
関連記事
- Firefox, Cyberfox が「応答なし」で固まり、頻繁にフリーズする場合
- Firefox の画面が黒くなるので、ディスプレイ アダプターのデバイスを一度削除する
- Firefox の画面が黒くなった後必ずクラッシュするので、ハードウェアアクセラレーションを切り、WebGL を無効にし、アドオンを変更した。
- クラッシュしまくる Firefox 36 を何とか実用的に利用するための設定
参考記事
ラベル: about:config , Firefox , Firefox 33 , Flash Player , RAM , キャッシュ , グラフィックボード , ハードウェアアクセラレーション , 安定 , 安定化