1. 友達のウォールに投稿すると、友達の友達に見られる
Facebook で分かりづらいのは、プライバシーの設定。投稿した内容が、どの範囲の人に見られるか?という点。
例えば、自分が、友達 A のウォール(タイムライン)に書き込んだ場合、デフォルトでは、友達 A の友達は、自分の投稿内容を見ることができる。ただし、友達 A のプライバシーの設定によっては、全く書きこむことができない。
自分のウォールに対して、友達に書きこませない
自分のウォールに、友達が書き込めないようにするには、
- プライバシー設定 > つながりの設定 > 設定を編集
において、
- 「あなたのタイムラインに投稿できる人」 を「自分のみ」
と設定する。
2. タグ付でも、友だちのウォールに投稿される
友達のウォールに書き込むには、直接、友だちのウォールに書き込む以外に、もう一つ方法がある。
タグ付け機能で、Facebookのやりとりを円滑に! - Facebook navi[フェイスブックナビ] によると、
投稿した内容を特定の相手に確実に伝えたいけれど、わざわざメッセージを送るほどではない。そんな時に便利なのが、Facebookの「タグ付け」機能です。[近況アップデート]の投稿画面で、「@友達の名前」と入力すると、ドロップダウンメニューで候補が表示されます。該当する友達の名前を選べば、タグ付け完了!
投稿した内容がそのまま相手のウォールにも投稿され、同時に「○○さんが投稿にあなたをタグ付けしました」というお知らせが通知されます。
(装飾は引用者による)
Twitter の返信と同じく、@ を使う。Twitter と異なるのは、
- 返信とは呼ばず、「タグ付け」と呼ばれる。
- 返信できる対象が限られていること。
- 自分と投稿した友達の、両方のウォールに投稿内容が表示される。
3. 友達からタグ付けされた投稿内容に対して、閲覧できる人を制限する
タグ付の機能により、友達から、自分のウォールに投稿されることがある。この投稿内容に対して、見ることができる人を制限したい場合、
- プライバシー設定 > タグ付の設定 > 設定を編集
において、
を変更する。
ただし、ここで閲覧できる人を制限したとしても、制限できるのは自分のウォールに対してのみ。
- 投稿した友達が、投稿した内容に対して、
- 共有範囲をどのように設定しているのか
により、投稿した友達のウォールにおける、投稿した内容を閲覧できる人が決まる。
4. タグ付で友達のウォールに投稿するとき、投稿内容を閲覧出来る人を制限する
タグ付で友達のウォールに投稿すると、自分が投稿した内容は、友達の友達にも見られる。
閲覧出来る人を制限したい場合、投稿するときに、「共有範囲」を設定する。
予めリストを作成しておく
上記の方法による投稿を頻繁にする場合、閲覧できる人のリストを作成しておくと良い。
例えば、友達 A のウォールにタグ付で投稿したら、その内容は、リスト test に所属する人に見られても良いとする。
- 友達の「リスト」にマウスのポインタを近づけ、「もっと見る」を選択する。
- リスト test を新しく作成し、test に所属する人を追加。
投稿する場合は、
- 友達の「リスト」より、リスト test を選択する。
- 近況アップデートにおいて、タグ付きで、友達 A に対して投稿する。
これにより、友達 A に投稿した内容は、リスト test に所属する人だけが閲覧できる。友達 A の友達うち、自分がリスト test に所属させた人以外は、投稿を見ることができない。