
『3年前の日本のネオナチと極右靖国閣僚とのツーショットが世界ニュースに』
9月8日、世界各国の主要マスメディアやインターネットニュースがフランスのAFP通信の報道を引用する形で日本の安倍政権とネオナチの癒着を一斉に、横並びで同時報道した。
報道内容は今から3年前の2011年、稲田朋美内閣府特命担当大臣(現自民党政調会長)、高市早苗総務大臣(当時は自民党政調会長)、西田昌司参議院議員が議員会館で国家社会主義日本労働者党(NSJAP)の代表者と会談し、記念撮影を行ってネット上に公開されている衆知の事実。(事実ではあるが古すぎてニュースとは到底呼べない)
一番の問題は『何故、今、この時期に、日本の恥部が、世界中で突然大問題に成ったのか』であろう。
報道したのはフランス・フランス24テレビ、イギリス・タイムズ紙、イギリス・ガーディアン紙、イギリス・インターナショナルビジネスタイムズ、オーストラリア・オーストラリアン紙、オーストラリア・チャンネル7テレビ、スペイン・Emol.com、アメリカ・ヤフーニュース、イスラエル・ I24NEWS、香港・南華早報紙、台湾・臺灣新浪網、台湾・チャイナポスト、シンガポール・ストレートタイムズ紙、タイ・バンコックポスト紙、マレーシア・マレーメール紙、インド・エコノミックタイムズ、フィリピン・マニラスタンダードトゥデイ、ネパール・ニュース24、など世界の主だったメディアが同時多発的に一斉に参加している。
翌9月9日には泣く子も黙るユダヤ人人権擁護(監視)団体のサイモン・ウィーゼンタール・センター(本部・米ロサンゼルス)のクーパー副所長が(議員側は知らなかったと言い訳するが)『議員らは(同団体が掲げる)ネオナチの思想を明確に非難すべきだ』と発表する。
極右団体の名称は国家社会主義日本労働者党(NSJAP)、ナチスは国家社会主義ドイツ労働者党で名前が同じ。マークも同じ『かぎ十字』を使用している。到底言い逃れできるような話ではない亡国行為。
『欧米世界の日本バッシングは始まっている』気が付いていないのは世界で日本人だけ
NSJAP(国家社会主義日本労働者党)は1952年から続く日本で最も「老舗」のネオナチ団体。
今までの安部総理大臣が登壇した特徴的な講演・街宣・応援デモの風景が、なんと海外のネオナチと酷似していると欧米メディアでも注目されている。
安倍首相が野党議員時代だった数年前に、汚いヘイトスピーチを繰り返す在特会系の団体の集会に参加したほか、デモ隊員らに握手をしたことが明らかになる。
第二次安倍改造内閣で、国家公安委員長で拉致問題担当大臣などの大臣を兼務する山谷えり子参議院議員が逮捕を重ねた在特会元幹部複数名と集合撮影を撮っていた。
在日特権を許さない市民の会(在特会)とともにヘイトスピーチデモを繰り返す『愛国女性のつどい花時計(花時計)』の告知行事に、安倍首相以下数十名の与野党国会議員が参加していた。
安倍内閣の教育再生実行会議の八木秀次委員が在日特権を許さない市民の会(在特会)系集会に参加していた。
第2次安倍改造内閣は19閣僚中15人が右翼団体「日本会議」のメンバーだが2011年に発足した同会議の弘前支部の支部長は在特会の支部長も兼務していた。
安倍内閣総理大臣補佐官を務める礒崎陽輔参議院議員ら複数の自民党の政治家が、在特会系団体「そよ風」の集会に参加していた。
在特会系のデモ団体『愛国女性のつどい花時計(花時計)』で、NHKの百田尚樹経営委員と長谷川三千子経営委員を招いた講演会が告知を行われていた。
在日特権を許さない市民の会(在特会)系集会に、埼玉県の上田清司知事と長谷川三千子経営委員(当時は埼玉大学教養学部教授)が出席していた。
AEPが報じた稲田朋美内閣府特命担当大臣、高市早苗政調会長、西田昌司参議院議員が2011年に、議員会館で国家社会主義日本労働者党(NSJAP)の代表者と会談し、記念撮影を行っていた事実が、何故今頃発覚したのか。
安倍とその取り巻き(お友達)が日本の最も腐敗した極右勢力である程度は常識で誰でもが知っている。
8月29日国連人種差別撤廃委員会(ジュネーブ)の日本政府に対するヘイトスピーチ禁止勧告(最終見解)でも、高市早苗や稲田朋美、NHKの百田尚や長谷川三千子などの実名は出していないが明確に『公職者、政治家や官僚の処罰』を要求しているのである。
『欧米メディアによる、日本の「ネオナチ」の悪意ある誤報の大合唱』
安倍内閣とネオナチを最初に取上げたのは8日付仏AFP通信であるが、我が日本国の場合は『一字違いで大違い』。
記事ではNSJAPはネオナチとあるが、ところ替われば品変わる『難波の葦は伊勢の浜荻』で実態は仮想空間のネットナチごっこ。子供の遊びである。
語呂は似ているが、『ネオナチ』では無くて『ネットナチ』である。
欧米のリアル空間の危険な本物のネオナチとはまったくの別物である。(しかし日本の国内事情に疎い欧米市民では、間違いなく同一と勘違いするしネオナチに対する悪感情も比べられないほど過激である)
我が日本国のバーチャル空間に蔓延る『口先右翼』の、いわゆる『ヘイトスピーチ』ですが、見苦しいし恥ずかしいが難波の葦は伊勢の浜荻の逆で、欧米では厳重に禁止されているヘイトスピーチとは見かけや名前が同じでも中身が大違い。
欧米で禁止する最大原因ですが、ヘイトスピーチ程度では終わらずに、イスラエルに見られるようなリアル世界のヘイトクライム(憎悪殺人)と密接に繋がっているからなのです。
しかし日本では右翼がマイノリティを殺さない。過激なのは口先だけで行動を伴わないのです。
日本の場合は護憲左翼だけでは無くて、お馬鹿右翼でも憲法9条の精神で行動していると考えると実に愉快である。
我が日本国の『在日を殺せ』と叫ぶヘイトスピーチが現実のヘイトクライムになった例が一つも無い。逆に欧米では必ず言動は一致していて即座に『殺人』にまで至るのである。
本来の真っ当な右翼愛国主義なら正々堂々と、『日本が正しい』で無ければ絶対に駄目なのです。
ところが、アメリカが怖いので(消極的に恐る恐る)『日本は悪くなかった』と言う安倍晋三などの気弱な腰抜け右翼。(典型的な内弁慶)
『日本が正しい』(肯定)と、『日本は悪くなかった』(二重否定による肯定)とでは意味が同じでも、政治姿勢が違いすぎるのである。
最初から腰が引けているので、これではまともな喧嘩にならないのである。
橋下徹の場合はもっと腰が引けていて『悪かったのは日本だけではない』と出来の悪い小中学生程度。大人として余りにも恥ずかしい言い分である。
『極限まで劣化した日本社会 滅びに向かってまっしぐら に突っ走る日本』
今回のAFP通信の日本国の極右の安倍政権とネオナチの癒着構造の世界的な報道ですが、これはニホン国内での、従軍慰安婦否定運動(具体的には朝日新聞の誤報騒ぎによるバッシング)とコインの裏表の関係にある。
70年以上前の個人の記憶を書いた32年も前の記事に対して、誤報だといった朝日新聞ですが、この事実が何を意味しているのか。
日本国が、それだけ劣化して『極限まで右傾化した』との、何よりもの証拠ですよ。
しかも今回の問題点は右翼では無くて、右翼勢力の朝日叩きを(叩かれているのが自分ではないので能天気に)『事実の前で謙虚になるべきで、過ちは潔く認め、謝罪するべきである』と子供の理屈で傍観する左翼護憲派ですよ。
我が日本国の左翼ですが、実は低脳右翼と五十歩百歩。丸っきりのネットウヨ水準なのです。
先ず、朝日新聞が誤報だと認めた吉田証言ですが、これは『誤報』などと呼べる水準には無い。
ほんの些細な解釈の齟齬程度なのです。
32年も前の当時の世界では、今のように従軍慰安婦はメジャーな話題ではない。(一部の研究者とか関係者以外には極少数しか知らなかった)当時の韓国も問題にしていない。
当時は、そもそも朝鮮人『強制連行』が大問題だったのである。(付け足し程度だった『従軍慰安婦』の問題が主客転倒して現在は逆にメインの話題になっている)
『女子挺身隊』にしろ、『従軍慰安婦』にしろ、日本の官憲の関与(強制的な側面があった)『強制連行』は否定できない明確な事実なのです。
32年前の吉田証言を『偽証である』として否定した朝日新聞とか、その朝日の誤報を根拠に国連の報告署を否定した岸田外務大臣ですが、何れも国連や国際世論を敵に回している事実に気がつかない。
たとえ『濡れ衣』であったとしても、世界を敵に回したのでは、多勢に無勢で日本が勝てない。
ましてや日本軍従軍慰安婦の存在は政府や軍の数々の証拠類で確定した動かせない事実なのです。
産経などの愛国マスコミの『吉田証言の嘘を信じたから世界が誤解した』との虚構が付け入る隙は少しも無い。
政府とか三文新聞の『吉田証言は嘘八百』(従軍慰安婦は無かった)との馬鹿馬鹿しいキャンペーンは必ず負ける。(中曽根康弘は回顧録で日本軍の主計将校としてボルネオ島で慰安所を建設し現地の土人女を慰安婦として集めたことを自慢している)
産経新聞の『日本軍従軍慰安婦は嘘である』などの妄言は、日本には万に一つの勝ち目も無い。
日本のネットウヨの子供の屁理屈『吉田証言は間違いだ。間違いだから謝れ』は、世界の大人の政治の世界では通用しない。
今日本中で行っている『朝日バッシング』ですが、もう無茶苦茶な『亡国行為』(日本叩きの挑発)なのである。
『9割が逃亡した「吉田調書」の朝日新聞大スクープと、読売産経の吉田調書のリーク記事』
今の日本国のマスメディアの論調では32年も前の日本軍従軍慰安婦の『吉田証言』の真贋論争で大騒ぎだが、野菜や鮮魚以上に新鮮さが命のニュース報道では余りにも馬鹿馬鹿しい。
『32年前の話』とは全員がほとんど記憶していない話題ですよ。まったく前例が無い出来事で有り、異様過ぎるのである。
70年以上前の一個人の記憶を書いた『32年前の吉田証言』に関心があるのは偏執的なネットウヨ程度で普通のマスコミは関心が低かった。
ところが、突如として大ニュース中の超特大の『大ニュース』に変身する。
多分これは32年前の『吉田証言』を使って、同じ吉田つながりで3年前の『吉田調書』の驚愕的な内容を否定するとの高等戦術であろう。
日本政府は『本人の意向』を口実に政府事故調の『吉田調書』は公開しないと決定していた。
ところが今年5月20日付け朝日新聞は1面トップで大々的に報じる。
日本政府としては『原発作業員の9割が逃亡した』事実を報じた3年前の『吉田調書』の朝日新聞の大スクープは余りにも不都合であり、そのまま放置することが出来ない。
かといって口先で『吉田調書』を否定したのでは余計に注目が集まり傷口が広がってしまう。
政府としては『吉田調書』は非公開の筈だったが、8月18日に読売新聞や産経新聞に吉田調書(朝日の報道内容を真っ向から否定する内容)を一方的にリークすることで朝日新聞の大スクープの影響を弱めるとの姑息な作戦に打って出る。
同時に32年前の『吉田証言』の誤報の大キャンペーンを行うことで善良な一般市民の目を絶望的な『フクシマの現実』から逸らすことに成功する。
フクシマに比べれば、他の全ては些細な取るに足らない出来事である。
そもそも非公開の『吉田調書』には政府の中枢メンバーしかアクセス出来ない。今回の産経読売が政府の意図(リーク情報)で動いていることは明らかなのである。(朝日の大スクープも同じで、当時の民主党政権の中枢メンバーが持ち出していた吉田調書を朝日にリークしたもの)
朝日新聞の大スクープである3年前の『吉田調書』の『原発作業員の9割が逃亡した』が誤報だったと読売や産経は否定したいのだろうが、余りのも阿呆臭い話である。
3年半前の同じ日付で『原子炉が爆発する』と9割どころが10割の自衛隊が逃亡していたのである。(我が国のマスコミが挙国一致の大本営発表で、真実を隠すから辻褄が合わなくなるが自業自得)
『ヒトゴロシ』が仕事の傭兵集団の自衛隊が命惜しさに全員逃亡するという前代未聞の非常事態でも、1割残った東電の原発作業員の方が遥かに勇気も気概も持っている。
一緒に写真とか?政治家として知名度が有るだけ致命的で、ヤクザと映っている方がまだマシですね(笑)
なぜかマスコミはコノ件を取り上げたりしませんがコレも愚民コントロールって事ですね。
>たとえ『濡れ衣』であったとしても、世界を敵に回したのでは、多勢に無勢で日本が勝てない。
『従軍慰安婦』の件とか?昔話を引きずり出して議会で「非難決議」をするアメリカ。
挙句、「慰安婦の碑」を建立する鬼畜っぷり。
そしてアメリカの言いなりになっている国々が非難をしているんで、まさに多勢に無勢。
コノ件で非難決議をしないのは中国(但し台湾は非難)とロシアくらいなのだが、
日本には「中国・ロシア」に近付こうという姿勢が見られない。
それどころか、石原慎太郎なんぞは中国と戦争して滅ぼしたいとか、言う始末だ。
まるで、闘う前から負けている。
・食糧自給率が低いので直に兵糧攻め(前回の戦でもん餓死者続出)
・攻撃されたら大被害をもたらす原発という弱点
・オマケに多勢に無勢
情弱な若年者は自分自身がどれだけの被害を受けるのか?劣化していて理解ができていないので、
容易に愚民誘導されて、悪賢い老人連中の「養分」
気がついた時には既に手遅れの「負の遺産」を賜る事となる。(笑えない)
そもそも今マスコミで大騒ぎしてる朝日の誤報(吉田証言)ですが、lこれは70年以上前の一個人の記憶を32年前に朝日新聞が記事にしたものですよ。
この吉田証言自体はNHKを筆頭に読売も毎日も記事にしているのですよ。誤報と呼ぶならNHKが真っ先に謝罪するべきでしょう。
余りにもアホ臭すぎて言葉もありません。
これ、猫だましのインチキですよ。
本当に否定したいのは記事にも書いたが32年前の吉田証言では無くて、3年前の吉田調書です。
フクシマの現実が悪すぎるのです。
何と、一年以上前の記事に対して、アクセスが急上昇しているばかりか、明らかにネット工作員と思える低級な印象操作のお馬鹿コメントが行われたばかりか、同一人物の通りすがりの落書きが繰り返される。
可也焦っているのですが、これはフクシマが最後の最終局面に入りつつあるとのしるしですね。我が日本国ですが、韓国旅客船のセウォル号のように復元可能な傾斜より傾いた沈没まで時間の問題なのかも知れません。
この政治家(と呼べるのか)がネオナチと一緒の写真であっても何ら取り上げることも無い
何ともまあ、情けない話
我が平和な日本国ではヒットラーとかナチスのカギ十字とかを賞賛するネオナチはお笑いの範疇なのですが、グローバルスタンダードは大違い。
とんでもなく厳しいのです。欧米なら政治家としての死は免れない。
まあ、ブルネイがサウジアラビアを真似て今年から不倫とか同性愛は石打ちの刑にするとか。このイスラム法の石打刑ですが、下半身を地面に埋めて死ぬまで見物人が石を投げると言うもの。物事の善悪は宗教に由来するのですね。欧米では誰も言わないが実は第二次世界大戦には宗教戦争としての隠れた側面があったのです。そもそも『ユダヤ人の大虐殺』の言葉が間違いで、あれは白人のユダヤ教徒の大虐殺なのです。
新教徒のドイツが無神論者のソ連人を2000万人、旧教徒のポーランド人(異端者)を800万人、異教徒のユダヤ教信者を600万人殺したと理解出来れば別の禍々しい世界が見えてきます。
『自虐』とは自分で自分を辱める行為ですよ。
それなら、日本人にとっては、安倍晋三とか高市早苗などの靖国神社の参拝以上の自虐行為は無いのですよ。
ネットウヨなどの『自虐史観』などは、そもそもの日本語の使い方を間違っているのですね。
今回のネオナチとのツーショット以上に日本を辱める売国右翼の自虐行為も無いでしょう。