今回は、ミノルタ SRマウントのMD ZOOMレンズの事を書こうと思う。
一応、最初に言っておくと、今回のレンズは、ミノルタのSRマウントではあるが、幼少の頃から慣れ親しんだミノルタSRT101には使った事がない。
そもそも幼少時に、ズームレンズというものがあるという事自体知らなかった。
更に言えば、SRT101には 58mm F1.4 の単焦点レンズと、いくつかの単焦点レンズしか無いとすら思っていたのだ。
この単焦点レンズしか知らなかったという事実は、自身の撮影という行為に大きく影響を与える事になったと思う。
幼少時の単焦点偏重の撮影により、頭の中からズームレンズでの撮影という行為が、すっぽり抜けてしまっているように感じる事が多々あるからだ。
要は、普段ブログにズームでの写真が出てこないのは、こだわりを持ってズームレンズを使わない訳でなく、ズームという選択肢を思いつかないだけなのだ。
今回は、お題の MD ZOOM 35-70mm F3.5 というレンズを使って、「ズームとは、なんぞや?」、
これを専門書や、ネットの情報から離れて自身にとってのズームというものを考えながら使ってみたかったのだが、所詮、素人である。
いつもどおり、適当に撮って終わりだ。
その上、今回はこのレンズに付いている、マクロモードでの写真が多い・・・、
言い訳としては暖かくなって木々や草に緑が増えて、花の写真を多く撮ったからだろうか・・・
適当にもほどがある。
今後も 「テキトーに、撮っていけばいいじゃん」 という結論らしくない結論をだして写真を幾つか出していくのだが、今回のマウントアダプタの構成画像を、載せておこうと思う。
無限遠調整機構付きMマウントアダプタを付け、その後にM−SRアダプタの多段仕様とした。
無限遠調整を、Mマウントのヘリコイドでセットして、しっかり∞になるように調整したのだが、重量は嵩んでしまうようだ。
見た目にもモノモノしい、厨二心はくすぐられるが、大したことはしていないだろう。
普通に、写真を撮っているだけだ。
α7RⅡ+ MD ZOOM 35-70mm F3.5 F5.6 マクロモード
いきなりだが、予告通りマクロモードである。
中々の造形だと思う。
食べ物でコレをやられると、どうにも食べづらい。
α7RⅡ+ MD ZOOM 35-70mm F3.5 F5.6 マクロモード
春らしくなってきたなぁ。
α7RⅡ+ MD ZOOM 35-70mm F3.5 F5.6 マクロモード
やっぱりマクロ・・・
α7RⅡ+ MD ZOOM 35-70mm F3.5 F5.6 マクロモード
もちろんマクロモード・・・
α7RⅡ+ MD ZOOM 35-70mm F3.5 F5.6 マクロモード
やはり時代なりのレンズだろうか、逆光に対する耐性のようなものはあまり無い。
α7RⅡ+ MD ZOOM 35-70mm F3.5 F5.6 マクロモード
しつこいようだが、やはりマクロである。
さらに、ヘリコイドアダプタを前進させている。
α7RⅡ+ MD ZOOM 35-70mm F3.5 F8.0 マクロモード
マクロなんだなぁ・・・
α7RⅡ+ MD ZOOM 35-70mm F3.5 F5.6 マクロモード
う~ん、マクロ?
α7RⅡ+ MD ZOOM 35-70mm F3.5 F8.0 マクロモード
α7RⅡ+ MD ZOOM 35-70mm F3.5 開放 マクロモード
当たり前にマクロ・・・
α7RⅡ+ MD ZOOM 35-70mm F3.5 開放 マクロモード
マクロ・・・
α7RⅡ+ MD ZOOM 35-70mm F3.5 F5.6
α7RⅡ+ MD ZOOM 35-70mm F3.5 開放
α7RⅡ+ MD ZOOM 35-70mm F3.5 F8.0 モノクロ補正
駅を降りていきなり自販機だらけというのは、どうなんだろうか?
とはいえ、少しモノモノしい感じをモノクロで逃げた感かなぁ・・・
α7RⅡ+ MD ZOOM 35-70mm F3.5 F8.0
最後の数枚でどうにか、マクロモード以外の写真が出てきた感がある。
どうにも、偏っているのだが、撮りたい被写体に撮りたい方法でアプローチした結果である。
素人なのだから、これくらいは許されて然るべきではないか・・・
苦しい言い訳だが、レンズ自体は悪いものでは無い、今後も使っていこうと思っているのだが、被写界深度の関係だろうか?
若干、背景のボケがざわつく感じがある。
うまく被写体との距離を調整して、なだらかなボケを演出したほうがいいのだろう。
* 下に表示されている広告のアダプタは、今回の記事で紹介したレンズを使用できます。
(本文で、実際に使われていない物も表示されています)
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- 2016/03/22(火) 23:40:05|
- MD ZOOM 35-70mm F3.5
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今回は、ノクトン クラッシック 40mm F1.4 を数日間α7RⅡに付けていたので、仕事の合間や通勤時の寄り道等の写真を幾つか出していこうと思う。
軽くて小さい、今回のレンズは荷物が多少嵩張る時や、重量のある物を運ばなくてはならない時に重宝している。
世間一般に年度末と言われる、この時期には自分も当たり前に忙しく、紙媒体の資料等でカバンが一杯になってしまう。
すべて電子化するという方法は勿論あるが、電波を発信する機材を持ち込めない場所へ行く事も多いので、電子化も万能という訳ではない。
結局は、旧態然とした紙の資料を幾つもカバンに入れて持ち歩き、iPad やノートPCを更に押し込んで、カメラを突っ込んでいる。
重さについては、それなりの重量になってしまうが、車で通勤する事が多いので何とかなっているといったところだ。
とはいえ、所有しているカメラの傷は、殆どがカバンの中で何かに当たって付いている。
少し前まで使っていた、α7Rはボディの角ばった部分は殆ど塗装が落ちてしまい金属の地が出てしまっていた。
角ばった部分や、突起の部分の金属地が出ている状態は、小学生の頃に作ったガンダムのプラモデルのウエザリング塗装のようで、逆にカッコイイとも言えるかもしれない。(笑)
道具として使っていれば、こういった傷は仕方ないとも言えるだろうが、綺麗に使えればそれが一番いい。
何かしらの柔らかめのケースに入れて、カバンに入れておくのが一番いいのだと思う。
α7RⅡも、ケースに入れようか等と考えていたが、その考えは既に遅く、段々と角の部分の色が剥がれてきてしまっている。
今更、ソフトケースに入れても遅い状態だ。
結局は、カバンにポイの持ち歩きで、今後も使っていくのだろう。
ちなみに、ブログ記事冒頭のカメラ本体とレンズ装着状態の写真は、傷が目立たない角度で撮っている。
時には、黒マジックで傷を塗ったりもしているが、所詮マジックなので、すぐに色は落ちてしまう。
相変わらずの毒にも薬にもならない独り言も、ひと通り書き込んだので、そろそろ本レンズの写真をあげていこうと思う。
α7RⅡ + Voigtlander NOKTON Classic 40mm F1.4 MC 開放
α7RⅡ + Voigtlander NOKTON Classic 40mm F1.4 MC 開放
ヘリコイドアダプタを使用して、最短撮影距離以上に近接して撮影してみたが、限界より被写体に寄っているせいかボケは荒れているように思う。
もっとも、これも味だと言えば問題ない、美しい滑らかなボケが欲しければ、マクロレンズなり使えばいいのだ。
α7RⅡ + Voigtlander NOKTON Classic 40mm F1.4 MC F8.0
この写真はライトルームのレンズプロファイルを使用して補正してみた。
全体的に均一な描写を得ているように感じる。
α7RⅡ + Voigtlander NOKTON Classic 40mm F1.4 MC F5.6
α7RⅡ + Voigtlander NOKTON Classic 40mm F1.4 MC 開放
α7RⅡ + Voigtlander NOKTON Classic 40mm F1.4 MC 開放
α7RⅡ + Voigtlander NOKTON Classic 40mm F1.4 MC 開放
よく考えてみると、ボケにくい40mmという焦点距離を考えれば、充分になめらかな背景と言えなくはない。
ヘリコイドアダプタを前進させて、近接撮影させるというのも全く使いものにならないという事ではないだろう。
α7RⅡ + Voigtlander NOKTON Classic 40mm F1.4 MC F8.0
α7RⅡ + Voigtlander NOKTON Classic 40mm F1.4 MC 開放
α7RⅡ + Voigtlander NOKTON Classic 40mm F1.4 MC 開放
α7RⅡ + Voigtlander NOKTON Classic 40mm F1.4 MC F8.0
夜間でのF8.0での撮影だが、それなりに写っている手ブレ補正の恩恵だろう。
α7RⅡ + Voigtlander NOKTON Classic 40mm F1.4 MC 開放
* 他の Voigtlander NOKTON Classic 40mm まとめ* 下に表示されている広告のアダプタは、今回の記事で紹介したレンズを使用できます。
(本文で、実際に使われていない物も表示されています)
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- 2016/03/16(水) 01:14:44|
- Voigtlander NOKTON Classic 40mm F1.4 MC
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