JUPITER 50mm F2.0 と A7RⅢ今回は適当にロシアレンズ
前にもブログで紹介した事あるけど、その時の感想はツアイス ゾナーのコピーで、軽くて小さくて云々を語った気がする。
私感ではあるが、別に素晴らしい写りのレンズでは無い。
今回は何故このレンズなのかというと、碌なコーティングの施されていないレンズだが、この時期はどんより曇って日光も厳しくないし、コーティングは無いけれども強い日光もないので、意外とまともに写っちゃうんじゃないか?
そのぐらいの考えである。
結果としては「まあ、普通だった」夕方ともなれば、それなりにクセのある写りになると思ったが、夕焼けを見る前に真っ暗になってしまった。
最近はあえてグルグルのクセあるレンズを使うのが流行ったりしているらしいが、このレンズにそこまでのクセはない。
せいぜい、強い光源が入るとコントラストの低下があるくらいだろうか?
軽さのワリにあまり持ち出さないレンズだが、特に悪い印象を持ってはいないという事はそれなりに写るレンズという事なのだろう。
とりあえず、LM-EA7にLMの変換リングを取り付けて、いつものなんちゃってAFで適当にフラつくことにした。
α7RⅢ + LM-EA7 + JUPITER 50mm F2.0 F5.6
α7RⅢ + LM-EA7 + JUPITER 50mm F2.0 開放
α7RⅢ + LM-EA7 + JUPITER 50mm F2.0 開放
α7RⅢ + LM-EA7 + JUPITER 50mm F2.0 F8.0
α7RⅢ + LM-EA7 + JUPITER 50mm F2.0 開放
α7RⅢ + LM-EA7 + JUPITER 50mm F2.0 F8.0
α7RⅢ + LM-EA7 + JUPITER 50mm F2.0 開放
雪の日の散歩
東京だってたまには雪も降る
雪の日の夜中に車の雪を下ろしておくことにした
α7RⅢ + LM-EA7 + JUPITER 50mm F2.0 F5.6
α7RⅢ + LM-EA7 + JUPITER 50mm F2.0 F8.0
α7RⅢ + LM-EA7 + JUPITER 50mm F2.0 開放
α7RⅢ + LM-EA7 + JUPITER 50mm F2.0 F5.6
α7RⅢ + LM-EA7 + JUPITER 50mm F2.0 開放
α7RⅢ + LM-EA7 + JUPITER 50mm F2.0 F8.0
α7RⅢ + LM-EA7 + JUPITER 50mm F2.0 F4.0
場所変わって後楽園のラクーア
今回の感想としては、「以外に写った」、コレに尽きる。
古いレンズだが、問題になるようなこともなかった。
雨の中の撮影時に、水滴がレンズに入ってしまわないだろうか?と心配になった程度だ。
傘をさしながら、肩からカメラをかけていたのだが特に困る事はなかった。
* 下に表示されている広告のアダプタは、今回の記事で紹介したレンズを使用できます。
(本文で、実際に使われていない物も表示されています)
-
-
-
-
−
テーマ:★カメラ&レンズ・機材 - ジャンル:写真
- 2018/02/09(金) 19:55:00|
- JUPITER 8 50mm F2
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
前回から少し間が空いてしまったけど今回も、レンジファインダー機のレンズの話し
今回のレンズは、
JUPITERである。
ジュピターと読むかユピテルと読むか諸説あるが、ここではJUPITERでいこうと思う。
幾つか種類があるのだが、自分の所有しているのは、50mmF2のL39マウントの物である。
自分の個体の製造年は1954年で、ソヴィエト時代の非常に古いレンズだ。
60年前のレンズなので描写や画質は、素人の自分が掘り下げて語ってもしょうがない。
購入動機は、
「安かった」 コレに尽きる。
もう一つは、シルバーの外観がカッコ良く見えたのと、いろんな物を通り越してオシャレに感じたからだ。
オシャレに感じたくらいなので、当然の事ながら、外観は目立つ傷等が無い物をオークションで探した。
まあ、幾つか候補をウオッチリストに登録して、どうにか綺麗というか、マシな個体を手に入れた。
値段は、9000円程である。
届いて一番最初に感じたのは軽いという事、真鍮などの金属製だと勝手に思い込んでいたのだが、どうやらアルミ製のようだ。
正直なところ写りは、まったく期待していなかったが、ツアイス ゾナーのコピーだそうである。
そのせいか普通に写る・・・逆光には弱いがそんなのは当たり前だ。
最短撮影距離が、1mと長いのが欠点のような気もするが、レンジファインダーのレンズは、このくらい普通である。
ただ、やはり使いずらい。
それと、ソヴィエト製、つまり made in U.S.S.Rである。造りも悪いと決め付けていたのだが、これも自分の個体は普通である。
この年代の普通のレンズなのだろう、悪くない。
マウントアダプタはレンズがシルバーなので、アダプタも三晃精機のLマウント用を使っている。
一体感があってこれはいいと思う。
このマウントアダプタはNEX6を使用していた頃に購入した物なのでAPS-C用になっていったのだが
内部にあるフレアカッターを、知り合いに旋盤で削り取ってもらったのでフルサイズのα7Rでもケラれはない。
これ一本で、ブラブラと散歩がてら写真を撮るのは躊躇するが、何本か持っている中に追加して歩くのはいいかもしれない。
キャップ代わりにしていると、軽いしおしゃれな気もする。
あくまで、私感だが・・・
いくつか、画像を入れるが、かなり扱いに難儀した。
最短撮影距離が1mというのは、どうにも難しい。
いつもどおり、Photoshop Lightroomにて傾き等を弄っているのだが、今回はコントラストもやや濃い目にしている。
α7R+JUPITER 8 50mm F2 F2.0開放
一応手前の杭にピントを合わせているが等倍チェックすると、さすがに開放ではかなり甘い感じになる。
周辺の減光もかなりあるのだが、この辺は味という解釈が出来れば、どうという事は無い。
α7R+JUPITER 8 50mm F2 F4.0
このくらいまでの絞りが実用的と思う。
α7R+JUPITER 8 50mm F2 F8.0
ここまで絞るとオールドレンズだから、どうこうというのも無くなってしまう。
α7R+JUPITER 8 50mm F2 F2.0開放
α7R+JUPITER 8 50mm F2 F4.0
α7R+JUPITER 8 50mm F2 F8.0
素人感想ではあるけれども上の3枚を見ても、やはりF4あたりの描写が自分の好みだ。
開放では、少し悩ましい・・・
撮影時は曇っていたので、フレアによるコントラストの低下を感じなかったが、晴天ともなればイロイロあるのかもしれない。
α7R+JUPITER 8 50mm F2 F2.0開放
開放時のボケがどうにも油絵のようで、ガサついているように感じてしまう。
個人の総評としては、このレンズの被写体には花や木といったものは適さないのかもしれないと思った。
機会があれば、街中で適当にスナップを撮ってみたい。
* 下に表示されている広告のアダプタは、今回の記事で紹介したレンズを使用できます。
(本文で、実際に使われていない物も表示されています)
L39 マウントアダプタ
テーマ:写真 - ジャンル:趣味・実用
- 2014/05/06(火) 22:33:49|
- JUPITER 8 50mm F2
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0